函館山に車で行くには?周辺駐車場やアクセスを徹底解説!混雑状況も!

函館山は美しい自然が残るため環境保護されています。2001年には「函館山と砲台跡」として北海道遺産に選定されました。そんな函館山に行く時、車で行ったら駐車場があるのか気になるところです。今回は自動車などで行き方と注意点、駐車場情報をお知らせします。

函館山に車で行くには?周辺駐車場やアクセスを徹底解説!混雑状況も!のイメージ

目次

  1. 1函館山に車で行くには?
  2. 2函館山へ車でのアクセス方法
  3. 3函館山の駐車場情報
  4. 4函館山へのおすすめの車での行き方
  5. 5観光におすすめの函館山の魅力
  6. 6函館山へ車でアクセス!駐車場も快適に利用しよう!

函館山に車で行くには?

北海道函館市にある函館山は牛が寝そべるような外観から臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれ、山頂からの見える夜景は大変美しく観光名所になっています。函館山には行き方がいくつかあるのですが、何人かで行くのならやっぱり混雑を避けて自動車で行きたいところです。

そうなると行き方は?駐車場は?無料なの?など、事前に知っておきたいものです。そんな函館山の混雑情報なども一緒にお伝えします。

周辺の駐車場は利用しよう!

行き方として、ふもとまで自動車で来て、ロープウェイに乗られるという方もおられると思います。函館山ロープウェイ山麓駅のすぐ脇には「市営観光駐車場」と「ロープウェイ駐車場」があります。どちらも料金は無料で利用できます。山頂まで自動車で行きたい方にも「山頂駐車場」があります。こちらも料金は無料なので、ご利用ください。

駐車場の台数は比較的少ない

函館山周辺は、一つの駐車場で利用できる台数がそれほど多くなくて、観光シーズンなどは混雑してすぐに満杯になります。山頂駐車場は特に少なくて大変混雑してしまいます。ですのでロープウェイまで600mと少し歩くことになりますが、市電の末広町の近くにある「函館市元町観光駐車場」をご利用されることもおすすめします。

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函館山へ車でのアクセス方法

函館山への行き方として自動車を利用される方がすごく多いです。景色を見ながら山道を歩くのもいいですが、やはり疲れますし体力的に自信のない方もおられるでしょう。

ロープウェイを使うにしても混雑時は気も使いますし、行ける道があるんだから一気に自動車で山頂まで行ってしまいと思ってしまいます。しかし人気観光地なので注意が必要です。自動車での行き方の注意点をお知らせします。

夜景タイムの通行禁止に注意!

ちょうど日が落ちた時間帯に山頂に向かって行って景色を見たいものですが、函館山は混雑を避けるために夜景タイムは登山道が通行規制がかかります。この通行規制はマイカーのみで、観光バスや路線バスやタクシーなど商用車は通れます。

せっかく夜景が見たいのに!と思いますが、夜景を見たい方は早めの時間に行かれるか、規制されていない夜遅くに行かれることをおすすめします。その方が山頂の駐車場も空いている可能性が高くなります。

17時から22時まで通行禁止

夜景タイムは2019年は4月25日~9月30日、17時~22時までです。この時間、登山道にはマイカーは通行規制がかかりますので通れません。もちろん上がるだけでなく下山もできません。どうしても自動車で行って夜景を見たいと思われる方は、早めに行かれて料金が無料の駐車場を利用されるといいと思います。できればこの時間を避けて行かれることをおすすめします。

季節によって時間も変わる

登山道の通行規制は、2019年は10月1日から車両用登山道冬期閉鎖までは(だいたい11月上旬)16~21時になります。規制時間が1時間前にズレますのでご注意ください。この時期のこの時間も、上がるだけでなく下山もできません。

それでもどうしても自動車で行って夜景を見たいと思われる方は、早めに行かれて料金が無料の駐車場を利用されるといいと思います。できればこの時間を避けて行かれることをおすすめします。

解除前後は混雑が予想される

登山道のマイカー通行規制が解除される時間の前後は自動車のお客様が一気に押し寄せて混雑します。楽に行けると思っていたら大渋滞に巻き込まれて上がることもできないとか、早めに下りたいのに渋滞して下りれないということもありますのでご注意ください。

連休やイベントの頃も混雑に注意

大型連休やイベントの頃は平日でも休日のように込みます。クリスマスの時期にカップルで雪の函館の夜景を見ながらロマンティックな時間を過ごしたいものです。休みが取れる日に行きたいというのもあると思います。

その時期は登山道や駐車場も混雑しますが、函館山周辺の道路や駐車場も人や車で混雑しますので、函館山に行かないという人も近くを通るなら大変注意が必要です。どうしても平日は難しいという方は、できるだけ日が暮れる前の時間に行動されることをおすすめします。まだ日中は休日でも少しですが人が少ないです。

平日の日中は混雑が少ない

休日は大変混雑する函館山ですが、平日は混雑することなく行くことができますので、できれば平日や、せめて日中に行かれることをおすすめします。夜景で有名な函館山ですが、日中の函館の街を見渡すのも大変美しいです。夜景とはまた違う景色をのんびりと見られるのはいかがでしょうか。

もちろん駐車場もそれほど混雑しません。ただ、連休やイベント時は平日でも登山道も駐車場も混雑しますのでご注意ください。

冬の時期は車でのアクセスは不可能

登山道は冬場は閉鎖されますので、マイカーはもちろんのこと、路線バスやタクシーなどの商用車も含めて車両は通れません。定期観光バスは一部通ることがありますが、ロープウエイとの併用運転になります。登山道が閉鎖されている函館山に行きたい方はロープウエイか徒歩での登山になります。登山道の閉鎖は、だいたい11月上旬~翌年4月中旬頃です。

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函館山の駐車場情報

函館山へ自動車で行かれる方は料金が無料の駐車場がありますのでご利用ください。ただ、止められる台数が少な目なので、混雑時は利用できないことがあります。

混雑しているときは、函館山のふもとでしたら、少し離れていますが先ほど書きましたが、市電の末広町のすぐ近くにある「函館市元町観光駐車場」もご利用されるといいと思います。こちらは料金が有料で、営業時間が決まっているところもありますのでご注意ください。

駐車場①市営観光駐車場

【名称】 市営観光駐車場
【住所】 函館市元町18
【営業時間】 24時間営業
【駐車台数】 一般車43台
【料金】 無料
【サイト】 https://334.co.jp/access/parking/

駐車場②ロープウェイ駐車場

【名称】 ロープウェイ駐車場
【住所】 函館市元町18-2
【営業時間】 24時間営業
【駐車台数】 一般車85台
【料金】 無料
【サイト】 https://334.co.jp/access/parking/

駐車場③山頂駐車場

【名称】 山頂駐車場
【住所】 函館市函館山
【電話番号】 0138-23-6288
【営業時間】 24時間営業
【駐車台数】   一般車39台
【料金】 無料
【サイト】 https://www.hakobura.jp/nightview/post-156.html

函館山へのおすすめの車での行き方

函館山への行き方はいろいろあります。山頂まで自動車で行くものいいですが、登山道は通行規制される時間帯もありますので、登山道の混雑を避けるのならやはりロープウェイを利用されることをおすすめします。ロープウェイについてお話します。

函館駅から「函館山ロープウェイ山麓駅」

函館駅からロープウェイ乗り場まで自動車で行くのがおすすめです。電車を乗り換えてもまた駅から歩かなくてはいけませんから。ただ秋に整備点検のための運休期間があります。一時的に乗れないので10~11月の時期にご利用の方は確認してください。

10分ほどでアクセス可能

函館駅から南西の方向に函館山はあります。特に道が混雑しなければ自動車での行き方なら10分くらいです。

駐車場がある

函館山ロープウェイ山麓駅のすぐ横と言ってもいいでしょう。市営観光駐車場とロープウェイ駐車場があります。料金は無料で時間規制もないので安心です。しかし、無料駐車場はすぐに埋まってしまう可能性があるので少し離れたところで有料ですが、「函館市元町観光駐車場」についても書いておきます。

函館市元町観光駐車場の立体式の方は時間制限があるので注意してください。広場式の方は24時間営業なので時間は気にせずご利用できます。こちらは合わせて93台ですが、ご利用には料金がかかりますのでご注意ください。

【名称】 函館市元町観光駐車場
【住所】 函館市元町33番(広場式)
函館市末広町20番13号(立体式)
【電話番号】 0138-26-3381
【アクセス】 市電「末広町」下車 徒歩2分
【営業時間】 広場式(41台)は24時間営業。
立体式(52台,3階のみ)は下記のとおり。
4月~10月:午前9時~午後7時30分
11月~3月:午前9時~5時30分
【料金】 広場式および立体式いずれも 1時間まで200円 30分毎100円加算
【サイト】 https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014021801407/

交通規制にも巻き込まれない

自動車で山頂までの行き方だと楽ですが、一番見たい時間帯に登山道に通行規制がありますから。せっかく来たのに止められてしまったら残念です。その点、ロープウェイなら通行規制に関係なく利用できるので安心です。

観光におすすめの函館山の魅力

実は函館山は活火山です。100万年ほど前に海底火山が噴火し、その後、何度か噴火を繰り返しどんどんと大きな島になりました。そう、函館山は元々は北海道の南にある島だったのです。5000年ほど前に北海道と陸続き(陸繋島)になりました。戦争中は要塞として治められていましたが、戦後に観光化されました。

山頂から見る景色は夜景だけでなく昼間も素晴らしいですが徒歩で自然を感じながら登るものいいですし、ロープウェイから見る景色も最高です。函館山から見る景色は、函館そのものを感じることができます。

山頂からの美しい夜景

古くから世界三大夜景のひとつとされている函館山からの夜景は、街の明かりを真ん中に両脇が海という、その地形にあります。ミシュランガイドブックに三つ星として掲載された函館山から一望できる街の景色は、昼間は美しく、夜景はさらに極上です。

60年ほど前にロープウェイが開業されてからは、観光客が訪れやすくなりました。30年ほど前には125人乗りの大きなゴンドラを導入し、一気にたくさんの人を山頂に運べるようになりました。今や、函館山は北海道でも有数の観光地となっています。

展望台スペースのカフェやレストラン

函館山展望台は4層構造で、1階はロープウェイの山頂駅と待合ロビー、2階にレストランやイベントホール、3階にティーラウンジなどがあり、最上階が屋上展望台となっています。函館山の展望台にはレストランなどがあります。3階にあるティーラウンジレガートでは会食メニューがあり、美しい夜景を見ながら楽しくパーティーなども開けます。

2階にあるレストランジェノバでは、ランチメニューがあり、函館の街を一望しながら和食ランチや洋風ランチが食べられます。ディナーでは北海道十勝牛のステーキセットや新鮮なお刺身が食べられる和食御膳など、最高の夜景を見ながらシェフ自慢の料理を楽しめます。

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ハイキングコースなども人気

せっかくだから自然を満喫したいと思われるなら徒歩での行き方もおすすめします。函館山にはたくさんのハイキングコースがあるのです。お散歩くらいの感覚で歩ける短距離コースや、ガッツリ歩く長距離コースなどバリエーションがあります。

見たい景色や体力に合わせて、いろんな方向から登っていけるので、コースによって違った景色を見ることができます。ロープウェイで見る街もいいですが、徒歩での行き方で見る景色も最高です。

ロープ―ウェイやバスからの景色も人気

ロープウェイを利用した行き方では、もちろん高いところからの函館の景色を見ることができます。下から段々と上がって行くと街並みが見え、さらに両サイドに海も見えてきて素晴らしいパノラマです。

それとはまた違った見方として函館登山バスを利用する行き方があります。ロープウェイより安いだけでなく、なんとバスガイドさんによる観光案内があるのです。バスガイドさんから函館について説明を受けながら見る景色はまた違うものがあると思います。函館で発行されている1日乗車券でも乗れるので、ゆったりとした観光にぴったりです。

函館山へ車でアクセス!駐車場も快適に利用しよう!

街からも近くて自然もいっぱいの函館山です。日中に函館の街を見るのもいいですし、夜景は本当に宝石のようです。無料駐車場を利用すれば、山道を歩くことなく山頂からの素晴らしい景色を見ることができます。自動車で出かけて快適に函館山を満喫しませんか?

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この記事のライター
望花
京都の、主に神社仏閣や、知る人ぞ知るマイナースポットを観光をするのが趣味です。 アクセサリー作りが好きで、高じて...

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