【札幌】サッポロビール園を堪能!大人の旅にジンギスカンとビールがおすすめ!

札幌市内には複数ビール園がありますが、なかでもサッポロビール園はダントツの人気を誇ります。 ランチも充実しておりビールとの相性が最高のジンギスカンを頂けて、札幌を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいサッポロビール園について紹介していきたいと思います。

【札幌】サッポロビール園を堪能!大人の旅にジンギスカンとビールがおすすめ!のイメージ

目次

  1. 1サッポロビール園とは
  2. 2サッポロビール園のアクセス
  3. 3サッポロビール園のグルメ情報
  4. 4サッポロビール園のおすすめお土産
  5. 5サッポロビール博物館で見学や記念撮影
  6. 6サッポロビール園で大人の旅にしませんか?

サッポロビール園とは

ビール園とは、ビール会社が直接運営するビールスポットで、サッポロビール園とはサッポロビール株式会社の運営するビール園ということになります。

サッポロビール園は1966年に現在の「開拓使館」を100席でオープンしてから今年で53周年となります。2019年5月には来園者数が3,500万人を超え、札幌市のビール園の中でも随一の人気を誇っています。

札幌の有名なレンガ造りのビール園

サッポロビール園の魅力の一つに、「開拓使館」と呼ばれる赤レンガの建物があります。これは1890年に製糖工場として建設されその後1963年までは製麦工場として使用されていましたが、1966年にサッポロビール園が誕生し「開拓使館」として多くの人々に札幌のビールを味わってもらうための憩いの場となりました。

この赤レンガの建物はサッポロビール園開拓使館とサッポロビール博物館とで運営されており、明治時代の貴重な建造物として北海道遺産に指定されています。

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サッポロビール園のアクセス

では、サッポロビール園へはどのようなアクセス方法があるでしょうか?地下鉄束豊線の「東区役所前駅」やJR函館本線「苗穂駅」から歩いていく方法もありますが、今回はバスを使う方法とタクシーを使う方法について紹介していきます。

バスは2箇所から運行している!

サッポロビール園にバスで行くには、札幌駅北口(2番乗り場)と札幌駅南口のふた通りの方法があります。

札幌駅北口からは2番乗り場に188系統サッポロビール園・アリオ線があります。平日は30分に1本、土日祝日は20分に1本のペースで運行しており、所要時間は7分です。平日の始発は10時で最終が21時、土日祝日は9:40が始発で最終が21時となっています。

札幌駅南側からであれば東急駅前百貨店の南側、札幌駅前バス停から出る循環88に乗ります。こちらは20分間隔の運行となっており、朝の7時台から夜の22時台まで、日中は1時間に3本と便数も豊富です。

こちらでしたら大通りからも乗れて、札幌駅からは13分、大通りからだと18分でサッポロビール園に着きます。北口、南口、どちらから乗ってもバス運賃はいずれも片道210円です。

3人以上ならタクシーがお得?

タクシーですと札幌駅からなら片道800円ほどで行けます。すすきのからでも片道1,000〜1,200円程度ですので、3.4人以上のグループであればタクシーを使って移動するのも便利です。

サッポロビール園のグルメ情報

サッポロビール園ではビールだけでなくビールと一緒にジンギスカンを楽しめるレストランが複数あり、食事も存分に楽しむことができます。

ジンギスカンが食べれるレストラン5店舗!

サッポロビール園の中には独立した5つのレストランがありお店によって雰囲気や、ランチやディナーなどのメニュー、プランなども異なっています。

どの店舗も出来立てのビールに相性バッチリのジンギスカンが味わえてそれぞれに良さがあるので、ランチ、ディナーや人数などシーンに合わせて最適なお店を選ぶことができます。

①ケッセルホール

ケッセルホールは、"THE ビール園"の雰囲気を味わうことができます。サッポロビール園と聞いてこのケッセルホールが思い浮かぶ人も多く、ビヤホールならではの活気ある雰囲気に気分も高まります。

ケッセルホールには平日ランチタイム限定のお得なコースもあり、昼間に出来立てのビールと最高のジンギスカンをお腹いっぱい思う存分楽しむことができます。

【基本情報】 サッポロビール園 ケッセルホール
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 開拓使館2・3F
【営業時間】 11:30~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 12月31日
【平均予算】 夜:¥4,000~¥4,999/ 昼:¥3,000~¥3,999 
【アクセス】 苗穂駅から510m
【駐車場】 有:200台(バス34台)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/hall/kessel.html 
【備考】 550席・個室2部屋

②トロンメルホール

トロンメルホールはテーブルバイキングになっており、ジンギスカンだけでなくカニやお寿司も食べ放題です。豊富なメニューに小さなお子様連れのご家族にも人気の店舗です。

トロンメルホールの1番の売りは飲み放題メニューの中にサッポロファイブスターが含まれていることです。サッポロファイブスターはプレミアビールの復刻版でサッポロビール園限定の絶品ビールであり、ジョッキ1杯680円のサッポロファイブスターが飲み放題プランに含まれるのはここトロンメルホールだけです。

【基本情報】 サッポロビール園 トロンメルホール 
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 開拓使館1F 
【営業時間】 17:00~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 12月31日
【平均予算】 ¥4,000~¥4,999
【アクセス】 JR札幌駅からバス利用 (210円)
苗穂駅から491m
【駐車場】 有:200台(バス34台)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/hall/trommel.html 
【備考】 208席・宴会最大200名

③ポプラ館

ポプラ館は赤レンガ特有の趣を活かしつつも現代的なインテリアを施したレトロでモダンな造りになっているホールです。最大120名が入れる完全個室を完備しており、パーティなどの会場としてもお使い頂けます。

上質なジンギスカンをはじめ、北海道ならではの食材と一品料理も楽しめます。ジンギスカンとビールで北海道を感じる至福のひと時にしてください。

【基本情報】 サッポロビール園 ポプラ館 
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 ポプラ館1・2F 
【営業時間】 17:00~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 12月31日
【平均予算】 夜:¥5,000~¥5,999昼: ¥1,000~¥1,999 
【アクセス】 苗穂駅から506m
【駐車場】 有:200台(バス34台)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/hall/poplar.html 
【備考】 1000席・個室4部屋(収容人数20~120名)

④ライラック

ライラックはサッポロビール園内で唯一、秘伝のタレに漬け込んだ様々な味のジンギスカンを楽しめます。ランチタイムも営業しており、ライラックのランチはビール園内で最もリーズナブルです。

店内からは赤レンガ開拓使館や四季折々に変化する景色を眺めることができ、落ち着いた空間でここだけの料理を味わえます。

【基本情報】 サッポロビール園 ライラック 
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 ライラック 
【営業時間】 11:30~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 12月31日
【平均予算】 夜:¥4,000~¥4,999 昼:¥1,000~¥1,999 
【アクセス】 苗穂駅から443m
【駐車場】 有:200台(バス34台)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/hall/lilac.html 
【備考】 ・76席(夏季バルコニー40席増設)
・宴会最大人数50名

⑤ガーデングリル

ガーデングリルはサッポロビール園のシンボルである煙突を見渡せる大きな窓がある洗練されたホールです。専用テラスが完備された完全個室でプライベートな空間を作り出し、特別な時間を演出します。

ガーデングリルではランチメニューも用意されており、友人や家族との気軽なランチ先としても人気の店舗です。

【基本情報】 サッポロビール園 ガーデングリル 
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 ガーデングリル 
【営業時間】 11:30~22:00(L.O.21:30)
【定休日】 12月31日
【平均予算】 夜:¥5,000~¥5,999 昼¥2,000~¥2,999
【アクセス】 JR札幌駅北口から バス7分
苗穂駅から555m
【駐車場】 有:200台(バス34台)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/hall/garden.html 
【備考】 200席・宴会最大人数100名・個室10部屋(収容人数4~32名) 

ランチ営業は3店舗!

サッポロビール園にはレストランが5店舗ありますが、ランチ営業はケッセルホール、ライラック、ガーデングリルの3店舗です。

食べ放題プランが最もお得なのはケッセルホール、1000円前後のランチメニューが豊富で気軽に利用できるのはライラック、ラム肉が得意じゃない方にはクセのないグレインフェッドラムが味わえるガーデングリルのランチがそれぞれおススメです。

事前にレストランを予約がおすすめ

サッポロビール園はジンギスカンと出来立てビールを味わえること、それと一緒に博物館を見学できることでとても人気の観光スポットとなっており、近年は外国人観光客の増加でより一層混雑しています。

団体ツアー客は確実に予約しているので、個別で予約無しで行くとかなりの時間待たされてしまうことが多くなります。予約方法には電話予約はもちろんインターネット予約もあり簡単に予約できるので、出来るだけ事前に予約しておきましょう。

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サッポロビール園のおすすめお土産

旅行といえばお土産ですが、サッポロビール園にももちろんお土産のご用意があります。サッポロビール園で買うことのできるオススメのお土産についてご紹介していきます。

お土産は「ガーデンショップ」で!

サッポロビール園のお土産店、ガーデンショップにはここにしかない限定のお土産が数多く揃えられています。

サッポロビール園の味付けラムから調味料、ビールジョッキまで、家でも本場の味と雰囲気を楽しめる人気のお土産がたくさんあります。

人気No.1は「オリジナルブレンド塩コショウ」

ガーデンショップでのお土産NO,1は、サッポロビール園オリジナルブレンドの塩コショウでサッポロビール園限定となっており、60g税込432円で販売されています。

こちらは実際にビール園内のレストランで使われているものと同じで肉だけではなく野菜とも抜群の相性と評判で、レストランで味わってみて好みであれば帰りにお土産として買って帰ることができます。

家庭で再現!ビール園のジンギスカン!

ガーデンショップではラム肉とタレがセットになったお得なお土産もあります。

北海道の定番食材、ラムロールを冷凍でお土産として持ち帰ることができます。サッポロビール園特製のタレとセットになっており、家で野菜を用意するだけで手軽に本場の味を楽しめます。

【セット内容】
・ラム肉スライス   400g×2
・特製ジンギスカンのタレ   300g×1
・ロゴマーク入り紙エプロン 4枚

1セット:4,100円/2セット:7,500円

サッポロビール博物館で見学や記念撮影

サッポロビール博物館は見学ツアーはもちろん、撮影スポットとしても一役買っています。是非おしゃれな写真を撮影して思い出に残しませんか?

博物館内は優雅な内装に!

サッポロビール博物館は日本で唯一のビールに関する博物館で、明治時代の面影を残す貴重な建造物を日本のビールの歴史と共に中から見学し楽しむことが出来ます。

見学コースはふた通りあり、ひとつは無料の自由見学コースで所要時間は15分程度。もうひとつは予約が必要で有料(500円)のプレミアムツアーがあり、こちらは限定のプレミアムシアターと飲み比べ試飲ができます。

見学の後はビールを試飲しよう!

プレミアムツアー後はもちろん、自由見学コースの場合でも最後にスターホールでビールを試飲することができ、1杯200円から可能で600円の飲み比べセットもお得です。

博物館見学で日本のビールの歴史を紐解いた後に飲むビールはまた感慨深いものがあり一味違います。ここだけの特別な味わいについついビールが進みますが、飲み過ぎには注意しましょう。

オシャレな撮影スポットも!

明治時代の貴重な建造物として北海道遺産となっているサッポロビール博物館とサッポロビール園開拓使館を含め、サッポロビール園にはオシャレな撮影スポットがたくさんあります。

①開拓使館煙突

開拓使館の赤レンガに囲まれそびえ立つ煙突をバックに写真を撮れば、迫力満点です。まさにサッポロビール園を象徴する存在です。夜はまたおしゃれに映ること間違い無いでしょう。

②開拓使館

明治二十三年に建築された赤レンガの開拓使館正面には、夜は写真屋さんが常駐しており思い出の一枚をカメラに収めてもらうことができます。古風を感じさせるまさにアートな写真が撮影できることでしょう。

③大樽

積み上げられた大樽には一文字ずつ文字が書いており、全体で「麦とホップを製すればビールという酒になる」というメッセージになっています。

④ビールの仕込み釜

こちらの仕込み釜は大阪の茨木工場で実際に使用されていたものです。大きすぎて迫力満点ですが、逆に写真に全て収めようとすると難しいかもしれません。

⑤博物館と煙突

ガーデングリル前のこちらのスポットは、開拓使館の赤レンガと煙突に書かれたサッポロビールの文字が同時に見えるベストスポットです。全体像が映る写真はせっかくなので1枚は必ず取っておきましょう。

⑥中庭入口

ario側の入り口には「サッポロビール園」のロゴがあり、どこに訪れたのか一目で分かる人気の撮影スポットです。

⑦開拓使館全景

ガーデンショップとポプラ館の間の位置からは開拓使館全体を映すことができ、生い茂る緑と赤レンガのコントラストでオシャレな写真を撮ることができます。

⑧博物館内のオブジェ

サッポロビール博物館の中にはビールジョッキに見立てるなど工夫を凝らした撮影スポットもあり、博物館見学をしながら写真を撮って回ることができます。

⑨サッポロビール園の夜景

札幌といえば夜景ですが、ここサッポロビール園の夜景も漏れなく人気で、赤レンガの歴史と情緒ある風格が夜になるとより一層存在感を増します。

サッポロビール博物館の基本情報

【基本情報】 サッポロビール博物館 
【TEL】 011-748-1876(10:00~17:30) 
【住所】 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1 
【営業時間】 11:00~20:00(L.O.18:30)(ツアー最終回17:30)
【定休日】 年末年始、臨時休館日
【平均予算】 入館料:無料
自由見学:無料/プレミアムツアー:500円
【アクセス】 地下鉄東豊線「東区役所前」駅より徒歩約10分
JR函館本線「苗穂駅」下車、北口より徒歩8分
【駐車場】 有(無料)
【公式HP】 https://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/ 
【備考】  

サッポロビール園で大人の旅にしませんか?

サッポロビール園・サッポロビール博物館について紹介して参りましたが、いかがでしたでしょうか?

博物館見学からビール飲み比べに始まり絶品ジンギスカンまでまるごと楽しめて、オシャレな写真もバッチリ撮れるサッポロビール園は、お子様連れのご家族はもちろんですが大人のカップル、お友達とのご旅行でぜひ訪れてほしい大人の観光スポットです。

サッポロビール園の基本情報

【基本情報】 サッポロビール園 
【TEL】 0120-150-550
【住所】 札幌市東区北7条東9丁目2-10 
【営業時間】 11:30~22:00(L.O.21:30) 
【定休日】 12月31日
【平均予算】  
【アクセス】 苗補駅北口より徒歩7分
【駐車場】 有:200台(無料)
【公式HP】 https://www.sapporo-bier-garten.jp/ 
【備考】  

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