博多「若八幡宮」は有名な厄除け神社!厄払いの受付方法や御朱印を解説!

厄払いで有名な博多にある若八幡宮は年中厄払いで訪れる人が多い人気の神社です。そんな若八幡宮でのご祈願方法、所要時間や料金が気になるところです。そこで若八幡宮へお参りに行く服装やご利益のある御朱印や祈願章の料金も含めて詳しくご紹介していきましょう。

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目次

  1. 1博多の有名な厄除け神社「若八幡宮」
  2. 2「若八幡宮」の厄払い受付方法
  3. 3「若八幡宮」の境内の見所や大祭を紹介
  4. 4「若八幡宮」の御朱印やお守りについて
  5. 5「若八幡宮」のアクセス&駐車場情報
  6. 6「若八幡宮」で厄除け祈願は是非お試しあれ!

博多の有名な厄除け神社「若八幡宮」

オフィス街にある若八幡宮は、誰にでも来る前厄・本厄・後厄を安心して過ごせるよにお参りするため多くの人が訪れます。創建に関しては明記された資料は見つかっていませんが、八幡神である応神天皇の御子神である仁徳天皇が祀られております。

厄払いにかなりの定評がある博多の神社ということで、気になるお守りやご利益、祈願章を頂くまでの料金や時間、参拝時に適した服装などを見ていきましょう。

県外からも参拝者多数の有名なスポット

博多の若八幡宮の厄除けは全国的にも有名なので、県外や中には海外からも観光客や参拝客が多く訪れる有名なスポットになっています。若八幡宮の御朱印や祈願章も厄払いに来た人からはご利益があると人気です。

特に九州圏内からは厄払いに特化しているということで訪れる人も多く、若八幡宮の祈願章やお守り御朱印のご利益に肖っている人も多いようです。

別名「厄八幡」と呼ばれる事も

博多の若八幡宮は地元の人々から通称「厄八幡」として親しまれています。それくらい若八幡宮は厄払いに特化した神社ということがよく分かる名前です。福岡に住んでいる人は厄年になったなら若八幡宮で厄払いといわれるほど厄払い厄除けで有名な神社です。

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「若八幡宮」の厄払い受付方法

厄払いで有名な博多の若八幡宮は新旧暦の大晦日や2月にかけてとても忙しく、その時期にお参りに行くと平気で2〜3時間行列に並ぶこともある人気の神社です。そのため訪れる前に厄払いについて少し知っておくと便利です。

そこで若八幡宮のご利益や厄払いが必要な年齢、厄払いの祈願方法や時間、料金や適切な服装、他にも厄払いの時にはぜひ頂きたい祈願章について詳しくご紹介しましょう。厄年ではなくてもご利益のある御朱印やお守りについてもご紹介します。

若八幡宮のご利益

若八幡宮では福岡の博多では有名な厄払いの神社ですので、もちろん厄払い、厄除けをしたい人にはぜひおすすめです。仁徳天皇・大己貴命・少彦名命が御祭神で、厄除けの他にも勝負事のご祈願開運商売繁盛家庭円満事業繁栄のご利益があります。

厄払いが必要な年齢とは

通常厄年は男女ともに4回あります。男性は3回目の49歳の時は本厄のみで前厄や後厄はありません。また、女性は3回目の38歳の厄年の時は前厄はなく、本厄と後厄のみになっています。男性は42歳女性は33歳が大厄といって人生で一番気をつけるべき年になります。
 

  前厄 本厄 後厄
男性1回目 24歳 25歳 26歳
男性2回目 41際 42歳 43歳
男性3回目 なし 49歳 なし
男性4回目 60歳 61歳 62歳
女性1回目 18歳 19歳 20歳
女性2回目 32歳 33歳 34歳
女性3回目 なし 38歳 39歳
女性4回目 60歳 61歳 62歳

祈願の受付時間や注意点

若八幡宮では、基本的に土日祝問わず厄払いやご祈願を受けて行けています。しかし若八幡宮の年越厄除大祭が行われれる前後は厄払い祈願の受付を行っていないので、訪れる際には注意が必要です。ご祈願の受付時間9:30〜16:30になっています。

厄払いやご祈願の受付を行っていない日は、4月3日の春季大祭、11月3日の秋季大祭当日の10:30〜12:00頃まで、年越厄除大祭の準備のため12月16日〜30日、また年越厄除大祭の片付けのため元旦・旧正月となっています。旧正月はその年によって変わるので気をつけましょう。

当日の受付や流れ

厄払い祈願の予約はなく、当日に受付を行い、祈祷の料金を納めます。その後ある程度準備が終わるまで冷暖房完備の待合室でご祈願が始まるまで待ちます。準備が整うと名前を呼ばれた順に本堂へと入室していきます。

全員揃ったところで複数人での祈願が始まり、1人1人の厄払いが行われます。祈願時間は約30分で立ち席と座席と用意されています。立ち席では30分立ちっぱなしになるので、妊婦さんや立っておくのに自信がない人は受付で事前に伝えてみましょうね。

祈祷の料金(初穂料)の相場

厄払いやその他ご祈祷に納める料金を初穂料といい、自分の気持次第の料金を用意します。一般的な初穂料の相場は個人で3,000円〜10,000円会社での祈祷料金は10,000円〜となっています。あくまで相場ですので金額が少ないのは良くないですが、多い分にはいいようです。

ご祈祷料金を納める時は、のし袋(もしくは白い封筒)の上の方に御初穂料下の方にフルネームで名前を書きましょう。またお札は新札が好ましいといわれています。初穂料によってその後に頂ける縁起物も違ってくるようです。

祈願当日の適した服装

一般的に厄払いの服装の決まりはありません。ただ露出があまりにも多い服装や、明らかにご祈祷や厄払いのお願いをする服装ではないような服装は避けましょう。若八幡宮はご祈祷する本堂の真後ろが賽銭箱となっています。

扉が常に開いているため、特に寒い時期は冷たい風が入ってきます。ご祈祷中服装が適していないと寒くて我慢できない、厄払いに集中できないなんてことがあるかもしれません。冬に若八幡宮へ行く際はできるだけ防寒対策をした服装をすることをおすすめします。

祈願後に頂ける祈願章

厄八幡と呼ばれる若八幡宮では、厄払いのご祈祷を受けた後に祈願章を受け取ることができます。名前と年齢(数え年)が手書きで記入されている祈願章は大事に自宅へ持ち帰りましょう。初穂料にもよりますが、お箸、お供え物、お守りやお神酒も一緒に頂けます。同時に神様の分身とも言われる御朱印も頂いて持ち帰ると、ご利益UPするかもしれません。

祈願章の保管方法

厄払いの祈願章には長いがこもっているいるのできちんと保管することが大切です。厄払いの後に祈願章を頂く際には持ち帰る時に曲がってしまわないようファイルなどを持参するのがおすすめです。帰宅したら明るくキレイな高所で、南か東を正面にして飾るのがベストなようです。

「若八幡宮」の境内の見所や大祭を紹介

博多の若八幡宮はもちろん厄払いのご祈祷で訪れることが多い場所ですが、境内にはたくさんの見所があります。また年越厄除大祭は有名な厄払いの大祭で、ほかにも春季大祭や秋季大祭などのお祭りも盛んに行われていて人気です。

境内の見所①「若八幡宮の力石」

若八幡宮の境内で見所となるのが、文政13年(1830年)に西町上の世話人によって奉納された力石で、元は楊池神社にあったそうです。若八幡宮の力石は花崗岩で、重さは約180kgもあります。力石とは昔の人が米一俵担ぐ力がある男を成人と認めるための儀式に使用していた石でした。

福岡市の有形民俗文化財に指定!

この博多・若八幡宮にある力石は平成17年(2005年)に福岡市の有形民俗文化財に指定されました。始めは成人の証を決めるための力石も時間が経つにつれて力自慢の道具として扱われるようになったそうです。また、江戸時代の力持ち・木村與五郎が持ち上げたことでも有名です。

境内の見所②本殿の裏の鳥居

本殿の裏に行くとそこにはなんとも古めかしい鳥居が建っています。文化8年(1811年)に建てられた鳥居で、柱には蝦夷地善光寺と彫られています。蝦夷地善光寺は江戸時代に蝦夷地を直轄した蝦夷三官寺の1つです。

博多という北海道から離れた土地に蝦夷地善光寺と掘られているところに歴史の面白さを感じます。訪れた際にはぜひ若八幡宮の歴史を紐解いてみましょう。

境内の見所③延命開運地蔵

力石の置いてあるスペースには延命開運地蔵も安置されています。神様を祀る神社に仏教の仏様が置いてあるのは日本独特です。長生きのためのお祈りをするとご利益があるようなので、ぜひ厄払いや祈願所受取の待ち時間にお祈りしてみましょう。

大晦日が大混雑!「年越厄災除大祭」

若八幡宮では正月や旧正月の大晦日には年越厄災除大祭という大きな厄払いのお祭りが行われます。かなり大勢の人で賑わい毎年夜遅くまで続く由緒あるお祭りです。厄払いをしてから新年を迎えたい人々でかなり混雑するので、厄払いはかなり待ち時間が発生します。

待ち時間が長かったり、寒い時期に体調に不安がある時や、あまり時間がない時は混まない時期を見極めて訪れるようにしましょう。

初詣にも多く人で賑わう

次の日の初詣も多くの人で賑わう若八幡宮では、残念ながらお正月の厄払いは実施していません。そのため新年を迎えて初詣でお祈りしたら、旧正月も明ける2月下旬か3月に厄払いに行くとスムーズに厄払いも済ませることができます。

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「若八幡宮」の御朱印やお守りについて

若八幡宮では、厄払いの他にも御朱印やお守りでご利益を頂くことも可能です。そんな御朱印やお守りはどんなご利益があるのか、御朱印はどこでもらえるのかなど詳しく見ていきましょう。

若八幡宮の御朱印

若八幡宮では社務所で書き置きの御朱印を頂くことができます。御朱印が包まれている紙には若八幡宮の御朱印の説明が書いてあります。ちなみに若八幡宮の御朱印右下の印は糸印は昔、生糸を輸入した際に押していた印鑑で別名博多印とも呼ばれています。

御朱印にはしっかり厄災除の神と書かれているため、厄年でなくともご利益の有りそうな御朱印となっています。ぜひ若八幡宮へ訪れた際にはお参りが済んだ後に御朱印を頂きましょう。

御朱印の受付時間について

御朱印は基本社務所が開いている9:30〜16:30までになっています。その場でご記帳して頂けるわけではなく、御朱印の料金として初穂料300円を納めて書き置きの御朱印を頂く形になるようです。

時期によっては受付できない場合も

大祭が開催されている時期は、忙しく御朱印を頂くことが難しい場合があります。例えば厄払いの時一緒に御朱印を頂くことを予定していても、受付を断られる場合もあるのでどうしても欲しい場合は事前に電話で問合せることをおすすめします。

御朱印帳の販売はなし

御朱印を頂くときに気をつけたいのが、御朱印を受け取るときです。御朱印帳がないと紙が折れ曲がりなんだかご利益が半減するような気分になってしまうかもしれません。残念ながら若八幡宮では御朱印帳は販売されていないので必ず持参するようにしましょう。

若八幡宮のお守り情報

厄払いをした人は、お守りや縁起物としてお箸や御札、祈願章がついてきます。そのためまたお守りをわざわざ購入する必要はないかもしれません。しかし、厄払い以外の方にも身守お守りとして700円ほどで販売されています。

ただお守りの種類はさほど無いため、厄除けや身守のためのお守り以外が欲しい方には少し物足りない感じがあるかもしれません。

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「若八幡宮」のアクセス&駐車場情報

厄払いにご利益のある博多・若八幡宮へのアクセスや駐車場のことについても気になるところですよね。実は若八幡宮はかなりアクセスがいいようです。そこで若八幡宮へのアクセスや駐車場の情報について詳しく見ていきましょう。

アクセス情報

若八幡宮は博多駅から徒歩約10で行くことができます。さらに福岡市営地下鉄の祇園駅からは徒歩約6という立地の良さで、福岡観光の1つとして計画することも可能です。便利な場所にあるので、ぜひ一度は訪れてご利益を頂きたいですね。

ちなみに博多駅から祇園駅までは地下通路560mで繋がっているので雨の日などは博多駅から祇園駅まで徒歩で地下道を歩くのもおすすめです。博多駅から直接行く際は出口の「P1・P3」から、祇園駅からは出口の「4」から地上に出ると近いですよ。

駐車場は?

残念ながら若八幡宮に駐車場はありません。しかし、都市部に契約している立体駐車場があるのでそこに駐車すれば車で行っても無料で駐車することが可能です。利用可能時間9:30〜16:30で、契約駐車場3F・4Fとなっていますので間違えないように気をつけましょう。

若八幡宮の基本情報

【名称】 若八幡宮
【住所】 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-47
【アクセス】 ①JR博多駅から徒歩約10分
②福岡市営地下鉄祇園駅から徒歩約6分
【電話番号】  092-431-1391
【URL】 福岡市公式シティガイド YOKANAVI
【参拝時間】 9:30〜16:30
【駐車場】 友杉立体駐車場

「若八幡宮」で厄除け祈願は是非お試しあれ!

今回は博多で有名な厄払いの神社である若八幡宮を詳しくご紹介していきました。若八幡宮での御朱印やお守り、厄払い時の服装や受け取ることができる祈願章や祈願章の保管場所などがよくわかりました。また厄払いやご祈祷時に必要な料金、初穂料や所要時間も参考にしてみてくださいね。

寒い時期には服装に気をつけて参拝することをおすすめします。博多駅からのアクセスも良いので、今年厄年だからお参りに行きたい人、厄払いの料金や祈願章のことがわからない人もぜひ参考にしてみてください。

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この記事のライター
野口絵理奈
ライティング力を上げるべく日々頑張っております。 よろしくお願いいたします。

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