佐賀の日本酒ランキングTOP15！有名な銘柄は絶品でお土産にも！

佐賀には有名な蔵元が多く、金賞に輝いた地酒もあります。飲み比べできるお店もあるため、観光中に立ち寄ってみることがおすすめです。佐賀平野で育った米や豊富な地下水源で作られている佐賀の日本酒は、国内外にファンがいます。

佐賀の日本酒は、辛口タイプも豊富です。全国的に知られている銘柄は、お土産に最適です。種類が豊富で悩むという人は、佐賀のおすすめの日本酒をランキング形式で紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、佐賀の日本酒ランキング15位から7位です。気になった銘柄は、佐賀観光中に蔵元に行って飲み比べしてみてもいいでしょう。お土産におすすめのお手頃価格の地酒もあるため、手に取ってみてください。

宗政は、甘みを感じる佐賀の日本酒です。辛口タイプは、苦手という人へのお土産に最適です。宗政は全国新酒鑑評会で何度も金賞に輝いたこともあります。蔵元は佐賀県伊万里市にあり、有田ポーセリンパークにあるお土産屋さんでは無料で飲み比べもできます。

宗政純米吟醸は日本酒度-15で、55%まで磨かれた酒造好適米が使われています。冷やして飲むことがおすすめで、和食にもよく合うと評判の銘柄です。

宗政の値段は、720mlで1,500円程度です。保存する際は、冷暗所で保管しましょう。日本酒の初心者や父の日のお土産にも人気な銘柄のため、佐賀の日本酒売り場で探してみてください。

竹の園は、佐賀県産米が使われている地元の人にも愛されている地酒です。金箔純米酒もあるため、お祝いの席などにおすすめです。竹の園本醸造凛はやや辛口でルーティーな味わいで、食中酒としても利用できます。ラベルがかわいいパンダの時もあるため、女性へのお土産に人気です。

竹の園の蔵元は、200年以上の歴史がある矢野酒造です。竹の園上撰は、全国燗酒コンテストお値打ちぬる燗部門で最高金賞に選ばれたこともあります。

蔵元は、時期によっては見学可能です。竹の園辛口純米酒は、雄山錦と雄町を切り替えて季節を問わず購入できます。佐賀県内の日本酒を取り扱うレストランやバーでも味わえることが多いため、飲み比べてみることもおすすめです。

佐賀の日本酒ランキング13位は、飲みやすいと評判の万齢です。万齢は辛口と甘口があるため、好みの味をお土産にできます。大吟醸万齢は38パーセントまで磨かれた山田錦が使われていて、旨味を感じる地酒です。

蔵元では、全ての工程を手作業で行っています。少量の日本酒しか生産できませんが、機械では出せない心の通った味が楽しめます。

万齢の蔵元である小松酒造は一度酒造りを休止していましたが、平成7年に証券会社で働いていた長男が跡を継ぎました。復活製造した後は、全国新酒鑑評会で何度も金賞に輝いています。手頃な価格の万齢も用意されているため、お土産にもおすすめです。

岩の蔵は、地元佐賀米を利用した地酒です。F4酵母と1801酵母を組み合わせて作っているため、フレッシュ感を感じるうまみがします。九州の特約店のみで販売されている日本酒ですので、佐賀のお土産にぴったりです。

岩の蔵の蔵元は、人気銘柄の七田を醸す天山酒造です。七田が好きな人は、岩の蔵と飲み比べしてみることがおすすめです。岩の蔵はコストパフォーマンスも良く、気軽に味わえます。

人気の岩の蔵純米吟醸50ターコイズは、モダンな味わいで香りが高いです。度数も低めですので、日本酒初心者からも支持されています。親しみやすい岩の蔵は、佐賀を訪れる度に購入するという人も少なくありません。

東長は、200年以上の歴史がある蔵元が手掛けている地酒です。お土産に人気の東長大吟醸は、全国新酒鑑評会金賞を3年連続で獲得しました。佐賀県産の米にこだわって作られていますので、安心していただけます。

蔵元では、大吟醸から本醸造まで伝統的な三段仕込み手法で作られています。米の甘みが感じられますので、辛口の日本酒は苦手という人もの見やすさを感じる銘柄です。

ワンカップの東長は手頃な価格で販売されているため、他の銘柄と飲み比べしたい時に気軽に利用できます。口当たりがフルーティーですので、焼き牡蠣など佐賀の魚料理とともに食べてみることがおすすめです。

天山純米大吟醸は、佐賀の天山酒米栽培研究会が手掛けた山田錦を使って作られた地酒です。バナナのようなか香りが特徴的で、日本酒が好きな人におすすめのお土産です。より手頃な価格の天山純米吟醸や地酒天山などいろいろな銘柄がラインナップされています。

天山純米大吟醸は、インターナショナルワインチャレンジ2012で金賞に輝いています。また天山には超辛口という銘柄もあるため、はっきりした味わいの日本酒が好きな人は一度試してみてください。

天山を取り扱っている蔵元は、天山酒造です。天山酒造は文久元年の創業で、佐賀の老舗です。メディアでも度々紹介される有名な蔵元ですので、近くを立ち寄った際は、ぜひ蔵元にも足を運んでみるといいでしょう。

天山純米吟醸は、ANAファースト＆ビジネスクラスにも採用されています。飛行機を利用して佐賀を訪れる予定の人は、飲み比べをすることもおすすめです。

東鶴は、作り手の顔が見える銘柄として佐賀でも愛されている日本酒です。蔵元の東鶴酒造は、江戸時代創業の老舗です。平成元年に一時休止していましたが、平成21年より蔵元自ら杜氏になることで復活し現在に至ります。

純米吟醸酒東鶴は、地元産の山田錦を丁寧に磨いて作っています。繊細な味がしますので、ぜひ飲み比べしてみてください。シーズン限定の東鶴も販売されいますので、佐賀を訪れる度に日本酒売り場をチェックしてみてましょう。

東鶴酒造では、大雨で被災したお酒をブレンドして作った東鶴つるの恩返しなど災害復興を目指した銘柄も発売されています。お米の甘さを感じられる日本酒もあるため、料理との相性がいいです。辛口よりも甘い日本酒が好きな人は、試してみてください。

天吹酒造は、5年連続で全国新酒鑑評会の金賞を受賞した天吹裏大吟醸愛山など人気の日本酒を販売しています。天吹純米大吟醸りんご酵母や天吹純米大吟醸バナナ酵母生など若い世代から評価されている地酒もお土産に人気です。

天吹大吟醸愛山は、福岡国税局主催平成30年度酒類鑑評会吟醸酒の部で金賞に輝きました。天吹ロゴ入り樽型ちょこなどグッズも販売されています。

天吹の酒蔵は見学することが可能で、国の登録有形文化財である歴史がある建物を楽しみながら飲み比べやお買い物ができます。平日のみの実施で、所要時間は1時間程度です。電話かネットで申し込みできますので、日本酒造りに興味がある人はぜひ参加してみてください。

窓乃梅は、佐賀県最古の酒蔵で作られています。純米大吟醸窓乃梅は国際線のファーストクラスでも提供されたことがあるため、質感の高い味を堪能できます。お手軽価格の上撰窓乃梅も販売されていますので、日本酒が好き人は飲み比べしてみることもおすすめです。

窓乃梅には、超辛口という銘柄も用意されています。辛口でも濃い味が楽しめるため、料理との相性も抜群です。飲み頃温度も選ばないため、お土産にしてもいいでしょう。

特別純米窓乃梅は、全国燗酒コンテスト2016で金賞を獲得しています。評判の高い地酒ですので、佐賀の取引先への手土産にも最適です。窓乃梅酒造には公式インスタグラムもあるため、日本酒文化に興味がある人はぜひチェックしてみてください。

佐賀の日本酒ランキング6位から4位を紹介していきます。ランキング上位の日本酒は、全国的にも知名度が高い地酒も少なくありません。ぜひ飲み比べをして好みの味を探してみてください。

能古見は、大量生産ではなく、丁寧に時間を掛けて作られています。材料は、多良岳山系の伏流水と鹿島産の山田錦です。佐賀のお酒らしい甘口の仕上がりは、日本酒のファンからも高く評価されています。一番人気の純米吟醸能古見は、メロンような香りが特徴的です。

辛口が好きな人は、裏純米吟醸能古見辛口がおすすめです。スッキリとした味わいで、冷やして飲んでも、ぬる燗にしても楽しめます。

能古見の日本酒は、全国新酒鑑評会や福岡国税局主催酒類鑑評会で何度も金賞に輝いています。魚介類に合わせて飲むこともおすすめですので、佐賀の居酒屋などで飲み比べしてみてください。のど越しがよくうまみが体に染みわたります。

前は、佐賀県伊万里市の地酒です。2008年に誕生したブランド前は、4代目蔵元が立ち上げました。古伊万里前純米吟醸、古伊万里前純米酒は、2016年度全米日本酒歓評会で金賞に輝いています。フランスの日本酒コンクールでも高く評価されている前は、海外の友人へのお土産にもおすすめです。

前シリーズは、通常しずく搾りというぜいたくな手法で作られています。ピュアな味わいが堪能できるので、河豚やクエなどと組わせて楽しむといいでしょう。

前は、佐賀の酒屋さんもおすすめしています。銘柄によっては常温保存可能ですので、味の変化を楽しめます。火入れ酒、あら走りなどいろいろなバリエーションがあるため、飲み比べてみてください。

東一は、東洋一を目指して作られた佐賀の日本酒です。特に袋吊りをして作られる東一雫搾り大吟醸は、福岡国税局の鑑評会も高く評価され、日本中の日本酒ファンを虜にしています。東一を手掛けている五町田酒造は、いち早く山田錦の栽培に挑戦しました。

お手軽なパック詰めの製品も用意されていますので、自宅用に飲める日本酒を探している時にも最適です。生酒や冷酒も用意されています。

東一造りは単に機械化するだけなく、杜氏や蔵人の勘も大切にしています。蔵見学などは行われていませんが、ホームページで雰囲気などが紹介されています。東一はなるべく冷暗所で保管し、開栓後はなるべく早く飲み干すことがおすすめです。

いよいよランキング3位から1位の佐賀の日本酒を紹介していきます。佐賀の日本酒は初めてという場合は、ランキング上位を試してみてください。佐賀の日本酒文化の奥深さを感じるでしょう。

光栄菊酒造は、うすにごりの無濾過生原酒タイプの日本酒など話題の商品を多く生み出しています。150年ほど歴史があった光栄菊酒造ですが、一度は廃業してしまいました。しかし、日本酒造りに可能性を感じていた2人の男性が異業種から参入し、復活を遂げました。

新しくなった光栄菊は、かつて人気だった菊花-雪をほうふつとされる純米うすにごりで人気を博します。切れ味のよい口当たりの日本酒は、癖になるおいしさです。

2019年には一升瓶で約4600本の製造を計画し、佐賀の地域経済活性化にも貢献しています。豪雨被害にあいながらも日本酒造りを順調にスタートさせた光栄菊酒造に注目が集まります。

七田は、佐賀を代表する日本酒です。七田は県外向けのブランドとして知られています。フランスで開催の日本酒コンクールでも高く評価されているため、国内外を問わずファンがいます。飲み口がよくすっきりした味わいですので、食中酒としておすすめです。

七田には、山田錦が使われていることが多くなっています。七田を作っている天山酒造は自社の圃場で山田錦の栽培や研究をして、日本酒造りにいかしています。

おすすめは、繊細な香りが楽しめる七田純米吟醸無濾過です。白桃のような優雅な香りのため、日本酒が好きはぜひ一度試してみてください。他にも米のうまみを感じる七田純米無濾過生なども高く評価されています。

佐賀の日本酒ランキング1位は、鍋島です。蔵主兼杜氏が数名のスタッフとともに丁寧に造っています。鍋島は国内外の日本酒コンクールで数々の賞を受賞しています。味わいはフルーティな味わいで、生ハムなどと試してみることもおすすめです。

味もしっかりしているため、存在感を感じると評価されています。商品ラインナップも豊富なため、自分好みの飲み口の日本酒を見つけ出せるでしょう。

珍しい日本酒が飲みたい人は、季節限定の鍋島純米吟醸ムーンシリーズを試してみてください。見た目もスタイリッシュなため、お土産にも最適です。鍋島は佐賀の居酒屋でも取り扱っていることが多いため、飲み比べしてみるといいでしょう。

有名な佐賀の日本酒は種類が豊富で、初心者から上級者までおすすめです。気になる日本酒ブランドがあった場合は、ぜひ飲み比べしてみてください。お土産にも人気ですので、自宅でも楽しんでみましょう。