能古島へフェリーで行く方法は?時刻表や料金・乗り場情報を徹底解説!
観光地としても人気の能古島へ、フェリーでアクセスしてみませんか?今回の記事では、フェリーで能古島にアクセスする場合の乗り場情報や料金、時刻表などを紹介します。駐車場の有無や車、バイクを載せることが出来るかどうかなどについても記載しているので、参考にして下さい。
目次
能古島へフェリーでのアクセス方法を解説!
観光スポットとして人気の能古島は、フェリーに乗れば気軽に上陸できるスポットでもあります。今回の記事では、能古島へフェリーでアクセスする方法を詳しく紹介していきます。人だけでなく車やバイク、ペットの乗船料金、始発時間や駐車場情報なども記載しているので、ぜひ能古島へお出かけの予定がある方はチェックしてみてください。
福岡市内からフェリーで約10分!
フェリーでアクセスする、と聞くとかなり時間がかかる様に思ってしまいますが、実は乗船時間は10分ほどで、すぐに能古島に到着します。長時間船やフェリーに乗るのが苦手といった方でも、乗船時間が短いので利用しやすいのではないでしょうか。
能古島ってどんな島?
それでは、次の見出しからは能古島にはどういった魅力や特徴があるのかについて紹介します。能古島についてあまり知らなかったという方は、まずはアクセスなどの前にこちらからチェックしてみてください。
福岡の博多湾に浮かぶ小さな島!
沈みかけの夕日に間に合った💕
— ノア💗Noah (@Noa7211) September 20, 2020
キレイだな~✨#福岡 #夕陽 #ビーチ #海 #能古島 #糸島 #sunset pic.twitter.com/pnI12JUgEx
能古島は、福岡県にある博多湾に浮かぶ、小さな島の一つです。先ほど紹介した通りフェリーの乗船時間は10分ほどなので、福岡に観光に来た場合でも、すぐにアクセスできるのも魅力です。福岡県民の方からも観光地として親しまれている様で、多くの方に愛されているスポットであることが分かります。
自然豊かな観光スポットが人気
能古島アイランドパークきた!!!!コスモスまだ沢山残ってて嬉しい✨ pic.twitter.com/9BgXU4myxM
— ✎*。ゅぅ (@cat_0w0_cat) November 9, 2019
能古島の大きな魅力の一つが、自然豊かな観光スポットを楽しめる、といった点です。能古島には「アイランドパーク」といった施設があるのですが、こちらでは一年を通して美しい花々を鑑賞することができるそうです。
秋にはコスモス、春には桜、冬には水仙、と多種多様な植物を楽しめるので、自然に癒されたい方には特におすすめです。コスモスは早咲きと遅咲きとがあるので、2度ピークを迎えるのも特徴なのだそうです。カラフルな花畑が好きな方は、春のリビングストンデージーもチェックしてみてください。
ご当地グルメや宿泊施設もある!
夏のこの時期、能古島でおすすめしたい食べ物。能古うどんです。冷たいうどんをタレにつけて食べるコシコシのうどんが絶品です。 pic.twitter.com/ZM7p54PlOM
— 井上レオ (@reoking1) July 29, 2019
能古島には宿泊施設も揃っているので、島の豊かな自然を感じながら宿泊してみてはいかがでしょうか。ホテルやゲストハウスなどもありますし、海に近いキャンプ村もあるので目的に応じて選んでみてください。また、能古島に来た際にはご当地グルメを食べる楽しみもあります。
地元のお母さんの手作りであるのこバーガーや、細麺でコシがある能古うどんなどがおすすめです。特に能古うどんは近くでありながら博多のうどんとは全く違った物となっているので、味わってみてはいかがでしょうか。
能古島フェリーの種類について
今朝も能古島から姪浜行きのフェリーがたくさんの島民を乗せて運航されてます。今日も頑張って👊😆🎵 pic.twitter.com/pUqxfsuScd
— 井上レオ (@reoking1) July 24, 2019
それでは、ここからは能古島フェリーの種類について紹介します。特徴などについても紹介しているので、順番に見ていきましょう。
フェリーは2種類ある!
早朝、能古島から姪浜へ向かうフェリーです。島に住む人達の大切な交通手段です。今日もいってらっしゃい!#福岡 #能古島 #フェリー #FUKUOKA pic.twitter.com/uVUtP9h1de
— 井上レオ (@reoking1) August 15, 2018
能古島へアクセスできるフェリーには2種類があり、「レインポーのこ」、「フラワーのこ」があります。料金と所要時間は同じとなっているのですが、この二つのフェリーには、それぞれ、どういった違いがあるのでしょうか。
①レインポーのこ
レインポーのことフラワーでは料金・所要時間は同じなのですが、定員人数や乗船可能な車の台数などが異なっています。レインポーのこは定員200名、普通車は5台まで乗船する事が可能だそうです。フラワーのこよりも、少しサイズが小さいフェリーとなっています。
②フラワーのこ
フラワーのこはレインポーのこよりも多きサイズのフェリーとなっており、定員は260名、普通車はレインポーのこの倍である10台まで乗船することが出来ます。もちろん観光や地元の方の移動にも使用されるのですが、大きめのフラワーのこは遠足などの学校行事等で使用されることもあるのだそうです。
車やバイク・自転車も輸送可能
どちらのフェリーにも車が乗船可能、と少し紹介しましたが、車だけでなくバイク・そして自転車も輸送可能となっています。港まで自家用車やバイクでアクセスした場合でも、一緒に能古島に上陸できるので便利ですね。能古島に上陸してから、ドライブやバイクでのツーリングを楽しむ事もできます。
ペットの乗船もできる!
能古島へ向かうフェリーでは、ペットの乗船も可能だそうです。電車などではなかなかペットと一緒に旅行をするのは難しいですし、こちらも愛犬家の方などには嬉しいサービス内容ではないでしょうか。
ただ、200サイズまでのケージに入れる必要はあるそうなので、あらかじめケージのサイズや愛犬などの大きさを確認しておきましょう。ペットはアイランドパークへの入場はできませんが、愛車やバイク、愛犬などを連れて、一緒に能古島を満喫しましょう。
能古島フェリーの料金と時刻表
それでは、ここからは能古島フェリーの料金と、時刻表について紹介します。時刻表については一覧でまとめているので、利用しやすい時間はいつなのかを確認してみてください。料金については、人に加えてバイク、ペットの料金についても記載しています。
乗船料金は?
能古島へ向かうフェリーの乗船料金は、大人230円、小人120円ととてもシンプルな物になっています。これは片道料金で、帰りはまた料金が必要になるのでチェックしておきましょう。船というとある程度料金が高いイメージもありますが、地下鉄並の料金で利用出来るのはとても便利であるといえるでしょう。
ちなみに、こちらの料金での「大人」とは中学生以上、「小児」は1歳以上小学以下のお子さんのことを指しています。また、1歳以上小学生未満のお子さんに関しては、大人1人につき1人が無料となる様なのでお子さん連れの場合はこちらも確認しておいてください。
自動車・バイク・自転車の運輸料金
自転車 リヤカー |
430円 (自転車100円) |
原動機付自転車 (125リットル以下) |
240円 |
二輪自動車 0.75リットル未満 |
370円 |
二輪自動車 0.75リットル以上 |
490円 |
自動車 3メートル未満 |
1360円 |
自動車 3メートル以上 4メートル未満 |
1570円 |
自動車 4メートル以上 5メートル以下 |
2520円 |
5メートル以上 | 5メートルを超える分、 750円を1mごとに加算 |
自転車やバイク、リヤカーなどの運輸料金は、以上の通りとなります。二輪自動車はリットル数によって、自動車は車体の高さ(メートル数)によって料金が異なるので、改めて確認しておきましょう。自動車の料金には1台につき1人分の片道運賃が含まれています。
ペットの乗船料金
先ほど紹介した通り、能古島のフェリーではペットも乗船することが出来ます。しかも、ペットの乗船場は無料となっているそうです。能古島にはアイランドパークにドッグランも隣接しているそうなので、そちらでワンちゃんを思いっきり走らせてあげてはいかがでしょうか。
フェリーの時刻表
5時台~14時台 | 15時台~23時台 |
5:15 | 15:15 |
6:15 | 16:15 |
6:45 | 17:15 |
7:15 | 17:45 |
7:45 | 18:15 |
8:15 | 18:45 |
9:15 | 19:45 |
10:15 | 20:30 |
11:15 | 21:00 |
12:15 | 22:00 |
13:15 | 23:00 |
14:15 | ー |
上記は、姪浜のフェリー乗り場から能古島へ向かう、フェリーの時刻表を一覧にしたものです。時刻表を見ると1時間間隔になっていたり、45分間隔になっていたりとまちまちであることが分かります。フェリーを利用する際は、あらかじめ時間をしっかりと確認しておきましょう。また、23:00の便は日祝日は運休となっています。
5時台~14時台 | 15時台~23時台 |
5:00 | 15:00 |
6:00 | 16:00 |
6:30 | 17:00 |
7:00 | 17:30 |
7:30 | 18:00 |
8:00 | 18:30 |
9:00 | 19:30 |
10:00 | 20:15 |
11:00 | 20:45 |
12:00 | 21:45 |
13:00 | 22:45 |
14:00 | ー |
加えて、こちらは能古島から、姪浜へアクセスする際のフェリーの時刻表となっています。こちらも時間はよく似ていますが、姪浜発の時間とは少し発着時間が異なっているので注意しましょう。また、こち他の便も22:45は日祝日が運休となっています。
始発と最終の時間
時刻表からも分かる通り、姪浜発の始発は5:15、最終便は23:00、能古島発の始発は5:00、最終便は22:45となっています。早朝から深夜まで運行しているので、自分たちのスケジュールに合わせて利用することが出来そうですね。また、先ほど紹介した通り土日祝日は最終便が22:00、21:45となるので、この点だけ押さえておきましょう。
出航は天候に左右されるので注意
10分ほどの航海で島へアクセスできる能古島フェリーですが、フェリーは天候に左右されやすい一面もあるので注意が必要です。
特に能古航路は気象による出航可否の判断が難しく、随時天候の状態を見て判断しているそうです。また、出航した後でも風が強くなったり、波が高くなるなど安全確保が難しくなった場合でも渡航が中止される場合があります。あらかじめ、留意しておきましょう。
春と秋の行楽シーズンは混雑するので注意
自然豊かな環境で人気の能古島ですが、気候の良い春、そして秋の行楽シーズンは特に混雑するので、混雑が苦手な方は時期をずらした方が良いかもしれません。
また、フェリーだけでなく、フェリーまでの高速で渋滞に巻き込まれることも考えられますし、電車などの混雑もあるでしょう。多少ずれても問題ない様に、少し余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。
能古島フェリーの乗り場情報
時刻表や料金情報に続いて、最後に能古島フェリーの乗り場情報について紹介します。10分ほどの乗船時間で気軽に上陸できる能古島フェリーですが、まずはどこへ向かえば良いのでしょうか。
乗り場は「姪浜渡船場」
姪浜旅客待合所着きました。 pic.twitter.com/6JE2FNSwL0
— レオれお (@MJfWBXkRIlbkeql) May 12, 2019
能古島フェリーの乗り場は、「姪浜渡船場」となっています。バイクや車などもフェリーに乗せることができるのでバイクなどで乗り場までアクセスしても良いですし、乗り場の近くにはバス停もあるのでバスでアクセスするのもおすすめです。乗り場までの詳しいアクセス方法については、以下をチェックしてみてください。
姪浜渡船場へのアクセス方法
姪浜船渡場への、詳しいアクセス方法を紹介します。県外から飛行機でアクセスする場合は、市営地下鉄空港線の福岡空港駅にのって、姪浜駅で下車しましょう。そこに西鉄バスの姪浜駅北口バス停があるので、15分程バスに乗って能古渡船場バス停で下車すれば姪浜渡船場にアクセスすることが出来ます。
また、博多駅前の西鉄バス「博多駅前A」からバスに乗り、42分かけて能古渡船場バス停にアクセスするといった方法もあります。自家用車でアクセスするなら、九州自動車道の太宰府IC、または福岡ICから福岡都市高速に乗り換えて、愛宕ランプで下車した後姪浜船渡場まで向かってください。
駐車場は?
能古島フェリーでは車やバイクも乗船可能ですが、駐車場も完備されているので車を置いて乗船する事も可能です。フェリー乗船場横にある駐車場は有料となっており、料金は1日500円、1泊2日なら1000円となっています。
姪浜渡船場の基本情報
住所 | 〒819-0013 福岡県福岡市 西区愛宕浜3丁目1−1 |
電話番号 | 092-881-8709 |
URL | 公式サイト(時刻表) |
時間が空く時は「姪浜」で時間を潰そう!
姪浜商店街のオシャレ化が進んでる(*´_ゝ`)
— つくる🏳️🌈296 (@tkr_uuu) March 31, 2014
ランチタイムです pic.twitter.com/SRH89DXQdt
船渡場に早く着きすぎてしまった、時間が余ってしまう、といった方は、姪浜で時間つぶしをしてみてはいかがでしょうか。乗り場の近くには商店街や飲食店が揃っているので、こちらをぶらぶらと散策するだけでも楽しく時間つぶしが出来るでしょう。
こちらにも美味しいものはたくさんあるかもしれませんが、能古島グルメが食べられなくなるのももったいないので、お腹はある程度空かせておきましょう。
フェリーで能古島へ最高の旅行に出かけよう!
能古島とフェリー pic.twitter.com/LET2Ie11Oc
— 清水らくは (@rakuha) August 20, 2018
今回の記事では、自然や美味しいグルメなど、魅力いっぱいの島である能古島へのフェリーでのアクセス方法や時間、駐車場情報などについて紹介しました。
能古島へは車やバイクを乗せることも可能ですが、乗り場には駐車場もあるので、駐車して自分だけ島に向かう事も可能です。ペットは乗船料が無料ですし、一緒に能古島へ来島するのも良いかもしれませんね。時刻表もチェックして、フェリーで能古島を訪れてみてはいかがでしょうか。