九州一の日本庭園「慧洲園」で静寂の空間を満喫!紅葉のライトアップは必見!

九州一と呼ばれる日本庭園「慧洲園」。佐賀県にある中国の古陶磁器や翡翠などの美術品を展示している、陽光美術館の庭園として作られている「慧洲園」。およそ3千坪もある純日本庭園の魅力をお伝えします。是非観光の参考にしてください。

九州一の日本庭園「慧洲園」で静寂の空間を満喫!紅葉のライトアップは必見!のイメージ

目次

  1. 1「慧洲園」とは
  2. 2「慧洲園」の特徴
  3. 3「慧洲園」の見どころ
  4. 4「慧洲園」周辺のランチ店3選!
  5. 5「慧洲園」のアクセスや料金は?
  6. 6「慧洲園」で四季折々の風情を感じよう!

「慧洲園」とは

九州一の日本庭園と呼ばれる「慧洲園」は様々な古い日本庭園を調査、研究し、国内外含め見事な日本庭園を200近く作った中根金作によって作られた、池と庭をうまく融合させた庭園です。様々な技術が使われており広大な敷地の中に楽しむポイントが多くあります。春夏秋冬、四季折々の顔を見せるのも魅力の一つで、何度訪問しても飽きが来ません。

美術館との併設ですが、まさに「慧洲園」そのものが、美術品の一つになったような素晴らしい庭園です。茶畑の緑がとてもきれいなので、春から夏の訪問が特におすすめです。また、冬の雪景色もまた格別です。冬の時期はライトアップされることもあるので何度でも訪問してみてください。

陽光美術館に併設された日本庭園

前述していますが、「慧洲園」は、美術館に併設された、とても素晴らしい風景を感じることができる日本庭園です。「慧洲園」に併設された美術館「陽光美術館」には、翡翠や陶器などを使用した、歴史ある作品が数多くならんでおり、期間限定で様々なイベントを実施しています。是非HPをご覧になってイベント情報もご確認ください。

「慧洲園」の特徴

九州一の日本庭園と呼ばれる「慧洲園」が、なぜそんなに素晴らしいのか?そんな魅力、特徴を順を追ってご紹介したいと思います。製作者、敷地面積、「慧洲園」を構成する建物、植物など詳細にお伝えいたします。ライトアップされる時期もあるのでチェックしてみてください。

九州随一と言われる約3千坪の純日本庭園

九州一の日本庭園「慧洲園」は、およそ3千坪もある純日本庭園です。前述した、中根金作という人物が茶畑と様々な大きさ形の、岩、石を組み合わせ、池と水の流れを自然に演出した壮大で繊細な日本庭園が「慧洲園」です。造形物で有りながら秋の紅葉などの自然との調和が素晴らしい日本庭園です。料金もお安く設定されているので是非いらっしゃってください。
 

作庭は「昭和の小堀遠州」中根金作

九州一の日本庭園「慧洲園」は、前述の中根金作が作園しました。中根金作がどんな人物かというと、「昭和の小堀遠州」と異名がついております。そもそも「小堀遠州」って?とお思いの方も多いと思いますが、江戸初期の大名茶人です。大名であり、茶道に精通していた、「小堀遠州」は、日本の侘び寂び、をうまく表現した多才な人物です。

日本の美術、芸術、造園技術などを持ち合わせた「小堀遠州」に匹敵するほどの才能の持ち主ということで、「昭和の小堀遠州」と異名が付けられました。

茶畑で作られた築山

九州一の日本庭園「慧洲園」には、茶畑でつくられた築山があります。富士山を彷彿させるその築山は、作者である、中根金作が静岡産まれだからとも言われています。富士山の広大さから比べればとても小さなこの庭に厳かな富士山を表現できる作者には脱帽です。秋の紅葉との変化もとても楽しめます。料金も安いので四季それぞれで是非御覧ください。

「慧洲園」の見どころ

九州一の日本庭園「慧洲園」の成り立ちや歴史を紹介してきましたのでいよいよ具体的な日本庭園「慧洲園」の見どころをご紹介いたします。春夏秋冬、四季折々の風景を見せてくれる植物や自然を是非体感してみてください。また、歴史と現代の融合のライトアップの時期もあるのでそちらも是非体験してみてください。

変化に富んだ植え込み

九州一の日本庭園「慧洲園」は、基本的なつくりは、植え込み、石道路、池、川で成り立っています。その植え込みが、春夏秋冬で紅葉の優しさや若葉の強い生命力、冬枯れした木々の寂しさなど変化に富んだ顔を見せてくれます。コントラストがはっきりとした日本庭園を是非ご覧になってください。

名物の枝垂れ桜と色とりどりのツツジ

日本庭園「慧洲園」の春の植え込みには、色鮮で春の訪れを告げる花、ツツジが庭園を華やかにしてくれています。また、春の季節は優しく揺れる桜も人気で「枝垂れ桜」と呼ばれ人々を楽しませています。柔らかい春の心地よい風とともにお楽しみください

秋の赤や黄に染まった紅葉

日本庭園「慧洲園」の秋の植え込みには、色鮮やかな紅葉が整った日本庭園に映えます。前述していますが、富士山をモチーフとした日本庭園に、本物の富士山では味わうことのできない、紅葉とのコントラストがとても美しい人気の季節です。紅葉のシーズンはライトアップもされているのでぜひお楽しみください。

冬の雪化粧

日本庭園「慧洲園」の冬の景色は、冬枯れの木々がもの悲しさを醸し出しますが、日本庭園の厳かな雰囲気に相まって、水墨画のような濃淡の繊細な風景を作り出してくれます。冬から春の生命に向かう道筋が見えてきそうなそんな素朴な風景も人気の一つです。

「武雄のあかり展」でのライトアップ

日本庭園「慧洲園」では、「チームラボ」による光の祭「チームラボ かみさまがすまう森」が行われました。チームラボといえば、様々なテクノロジーと体感、触感などを駆使して、近未来と身近な自然を融合させる企業で、まさに近未来と、純和風なアナログとの融合が楽しめるイベントでした。

ライトアップされた日本庭園「慧洲園」は一味違った趣があり、とても幻想的な風景を作り出していました。

「慧洲園」周辺のランチ店3選!

日本庭園「慧洲園」の周辺には、ランチが美味しいおすすめのお店があります。観光を楽しんだあとは、グルメも楽しんでみてください。おすすめの店舗を3つご紹介いたします。

ランチ店①ガーデンレストラン Toukaen

ランチでおすすめのレストラン1つ目は、「ガーデンレストラン Toukaen」さん。日本庭園「慧洲園」に隣接したレストランで前述した素晴らしい風景を堪能しながら、地元の食材をふんだんに使用した料理を味わうことができます。春夏秋冬四季折々の彩り和洋中それぞれのシェフが腕を奮った料理とのアンサンブルが楽しめるおすすめのレストランです。

住所 佐賀県武雄市武雄町武雄4075-13
アクセス 佐世保線 「武雄温泉駅」下車 タクシーで5分
営業時間 ランチ 11:30〜14:30
ディナータイム 18:00〜21:30
定休日 なし
HP https://www.takeocenturyhotel.co.jp/s/index.html

ランチ店②ビストロBEN

ランチでおすすめのレストラン2つ目は、「ビストロBEN」さん。イタリアの国旗が目印のおしゃれなイタリアンのお店で、パスタやピザを中心としたメニューがあります。おすすめの人気メニューは「茄子と貝のトマトパスタ」です。魚介と新鮮な野菜を使用した色合いもきれいなメニューです。

住所 佐賀県武雄市武雄町武雄4083-4
アクセス 武雄温泉駅南口からJR九州バスで
「枯木塔」か「御船山楽園」停留所下車、徒歩約5分
営業時間 ランチ 11:30~14:30
ディナー 17:45~21:00
定休日 日曜日
参考HP https://tabelog.com/saga/A4103/A410301/41000995/

ランチ店③中華料理 萬福

ランチでおすすめのレストラン最後のお店は、「中華料理 萬福」さん。本格的な中華料理をリーズナブルな値段でボリュームたっぷり味わえるお店です。様々なセットメニューも用意されているので、是非ご覧になってください。想像以上のボリュームですので大人数でのシェアもおすすめ致します。

住所 佐賀県佐賀市光1丁目1-11
アクセス 鍋島駅から2,423m
営業時間 平日 11:00~14:30 17:00~24:00
土日祝 11:00~15:00 17:00~24:00
定休日 なし
参考HP https://tabelog.com/saga/A4101/A410101/41004316/

「慧洲園」のアクセスや料金は?

ご紹介してきました、日本庭園「慧洲園」へのアクセス方法や、料金、休館日などの基本情報をご紹介いたします。また、様々なイベントも実施していますので、詳細は施設の公式ホームページを随時チェックいただきたいと思います。

アクセスの詳細

日本庭園「慧洲園」へのアクセス方法は、JR佐世保線の武雄温泉駅から車で5分の場所にあり、国道34号線と国道35号線のぶつかる交差点を御船山楽園方面に向かっていただくと到着いたします。JR佐世保線の武雄温泉駅から、バスも出ていますのでそちらも是非ご利用ください。所要時間はおよそ10分程度です。

料金は?

日本庭園「慧洲園」の料金は、美術館と庭園、またはその両方のセットで料金が分かれており、庭園、美術館それぞれの場合は、大人600円〜、庭園・美術館セットの場合は若干割引が入って大人1000円〜となっております。団体割引もあるので詳細はホームページをチェックしてみてください。セットでも購入がおすすめです。

慧洲園の基本情報

名称 慧洲園(ケイシュウエン)
住所 〒843-0022 佐賀県武雄市武雄町大字武雄4075-3
アクセス (1)JR武雄温泉駅からバスで10分
(2)JR武雄温泉駅から車で5分
料金 【庭園のみ】一般:600円 高大生:500円 中学生以下無料
【美術館のみ】一般:600円 高大生:500円 中学生以下無料
【庭園・美術館セット】一般:1000円 高大生:800円
15名以上の団体:100円引き 中学生以下無料
営業時間 9:00~17:00
定休日 毎週水曜日(4〜5月、10~11月は毎日営業)
HP https://www.yokomuseum.jp/museum.html

「慧洲園」で四季折々の風情を感じよう!

日本庭園「慧洲園」のご紹介いかがだったでしょうか?素晴らしい風景、造形物を文字で伝えるのは非常に困難なんですが、少しでもその魅力が伝われば幸いです。九州随一の日本庭園と隣接する美術館。さらには、美術館、日本庭園を観覧したあとのおすすめランチなど、魅力たっぷりの日本庭園「慧洲園」に是非一度いらっしゃってください。

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家族旅行、1人旅行共に旅に行くのが大好きです。少しでも旅行の素晴らしさが伝われば幸いです。

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