出雲の絶景名所!山陰の耶馬渓「立久恵峡」で大自然を味わうハイキング!
今回ご紹介させていただくのは島根県にある絶景の渓谷の立久恵峡です。こちらの渓谷は観光やハイキング・紅葉など立久恵峡の楽しみ方はたくさんあります。ここではそんな立久恵峡の楽しみ方をご紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧になってください。
目次
「立久恵峡」は島根県出雲市にある絶景の渓谷!
立久恵峡は島根県にある渓谷です。神戸川に沿ってそそりたっている奇岩・老松古木は約2kmほどにもなるそうです。そんな絶景は「太古の仙境」とも言われていて、名勝天然記念物にも指定されている渓谷です。
立久恵峡は紅葉などの観光もとてもおすすめのスポットなので、合わせて立久恵峡の魅力をご紹介します。是非参考にしてください。
山陰の耶馬渓とも呼ばれる観光地!
立久恵峡は山陰の耶馬渓とも呼ばれている島根県の隠れ観光地です。島根県を代表する観光地としては出雲大社が上げられると思いますがここ、立久恵峡も負けていません。四季それぞれに様々な景色を見せてくれる立久恵峡は自然に溢れたパワースポットです。
まだ訪れたことがない方は是非立久恵峡の自然のパワーに触れてみてください。心も体もとてもリフレッシュすることができますよ。
「立久恵峡」の特徴や観光の魅力
ここでは立久恵峡の様々な魅力をたくさんご紹介させていただきます。立久恵峡の魅力はたくさんあり、いろんな視点で楽しるのがポイントです。
国の名勝天然記念物に指定
かんど川の紅葉
— 八雲立つ (@uxicz) October 26, 2020
出雲市の神戸川にある立久恵峡で吊り橋と紅葉を観る。 pic.twitter.com/M3xxNnQe6M
立久恵峡は国の天然記念物にも指定されております。四季によって様々な表情をする立久恵峡の景観はとてもすばらしいです。特に秋の紅葉と冬のあたり一面を真っ白にする冬景色は山陰の耶馬渓と例えられるほどの絶景です。
渓谷沿いの遊歩道は約30分ほどで、老杉の中を進んでいくと五百羅漢があり、その奥には珍しい霊光寺があります。豊かな自然に囲まれたマイナスイオンがたっぷりの癒しの時間を提供してくれます。
神戸川上流の約2キロの渓谷
立久恵峡の渓谷は神戸川の上流にあります。渓谷の長さは約2キロほどでなかなか見ることができない豪快な奇岩やそそりたつ柱石などの他にも老松古木が奇岩に絡んでいる絶景です。他では味わえないパワーをもらえます。
巨大な奇岩や柱岩がそそり立つ!
立久恵峡にて。
— メタルヘッズ@秋ですね (@METAL_YNG) March 28, 2015
絵に書いたような奇岩。 pic.twitter.com/2V98EuyrDK
立久恵峡の最大の魅力と行っても過言ではないのが、渓谷の絶景です。巨大な奇岩やそそりたつ柱岩の迫力には圧巻されます。四季によって様々な表情を見せてくれるので、いつ訪れても期待を裏切らない絶景を見ることができます。
訪れた際には映えスポットでもあるので、たくさんの写真に納めてみてください。あとで見返したときにもパワーをもらえるはずです。
紅葉の名所としても知られる!
立久恵峡
— ひろあき@CB400SFとNS-1 (@lladef) November 23, 2014
紅葉は終わりかけだったけど、川の音を聞きながらのんびりできて最高でした(@ ̄ρ ̄@) pic.twitter.com/ghuiAzRRSt
四季によって様々な表情を見せてくれる立久恵峡ですが、その中でも特におすすめの季節が紅葉を見ることができる秋です。そそりたつ奇岩が紅葉の赤に染められている秋は、特におすすめの季節です。紅葉のスポットはたくさんあると思いますが、川に岩に山にこれだけ豪快に揃っている場所も珍しいです。
絶景を見ながらのハイキングが人気
立久恵峡on4.19
— ゆーと (@yuuuto_) April 20, 2014
まさに絶景!自分たち以外誰もいない‼︎ pic.twitter.com/HXjtS9zwnh
立久恵峡ではハイキングもとてもおすすめです。絶景をみながらのハイキングは自然のパワーをたくさん吸収できます。都会などではなかなか落ち着いた時間を過ごしながらリラックスできていない方も多いと思うので、そんな方にはとてもハイキングはおすすめです。
また、ハイキングの際には車などで訪れることがおすすめなのですが、その際にはナビには八光園(はっこうえん)といれるようにしましょう。ハイキングのスタート地点に到着できるので、おすすめです。
「立久恵峡」で楽しむハイキング&散策ポイント
こちらでは立久恵峡で人気のアクティビティのハイキングについて、細かく紹介していきます。立久恵峡には、様々なスポットがあるので是非ご覧ください。
①不老橋
立久恵峡にある『不老橋』。 pic.twitter.com/6jlgeYjb
— ゆりりん (@sarry_und_lilie) November 10, 2012
まずおすすめなのがこちらの不老橋です。見た目からもいかにも吊り橋っぽい橋です。風が吹いたらすぐに飛んでしまいそうですが、歴史を感じられる橋なので是非渡ってみてください。高いところが苦手なかたは、ゆっくりと進んでくださいね。
②五百羅漢
立久恵峡 霊光寺五百羅漢3#島根 #立久恵峡 #渓谷 #霊光寺 #五百羅漢 pic.twitter.com/qBRnjvrVl6
— kubo@photomemory&v36 (@kinkoushincyou) November 6, 2019
立久恵峡のハイキングコースは、とても自然が豊かです。ここ、五百羅漢までの道のりはゴツゴツした岩の多い道のりでとてもハードなポイントでもあります。そんな道を抜けていくと五百羅漢に到着するのですが、ここ五百羅漢には230体余りの石仏が飾られています。
大正8年ほどに渓谷の途中の霊光寺が再建される際に、文殊と普賢両菩薩像を石仏で奉納されたのが五百羅漢のスタートとも言われております。頭巾を被ったお地蔵様がたくさん置いてあり、ちょうど日中の13時頃が、ちょうど五百羅漢に日光が差し込むのでおすすめの時間帯です。
③千体仏霊場
立久恵峡の千体仏。募集中だそうです。 pic.twitter.com/rwWFMmhlDb
— すや (@sss87005532) June 22, 2019
五百羅漢からさらに進んでいくと、千体仏霊場(せんたいぶつれいじょう)と言われているところに到着します。ここは島根さむらいの会が、千体の石仏を勧請したものだそうです。立久恵峡が、こんなにたくさんの石造の里になる条件を満たしているようです。
まるで古代遺跡のように、壁一面1400体ほどのお地蔵様が飾られています。ハイキングコースの途中にある霊光寺ではもっと詳しい歴史の話が聴けるそうです。めずらしいかたちの丸石があったりもするそうですよ。
④神戸川
かんど川の紅葉
— 玉の緒の (@acvxo) November 5, 2019
出雲市の神戸川にある #立久恵峡 で吊り橋と #紅葉 を観る。 pic.twitter.com/w6pS2MWy6g
立久恵峡の観光でここだけは外せないのがこちらの神戸川です。神戸川は散策路の隣を流れている川です。特に端から見下ろす絶景がおすすめです。
この神戸川にはたくさんの鮎も生息しているようです。鮎は10月頃に、立久恵峡の下流にかけて浅瀬の小石に産卵して、孵化した鮎は海に降っていくそうです。10月頃に観光に訪れた際にはたくさんの鮎を見ることができるかもしれません。
⑤酔潺橋
立久恵峡の看板を過ぎたらまずこの橋を渡ります。 pic.twitter.com/h79a8fb7mL
— おろぐちともこ@エジプトにてエコバッグ他、好評発売中 (@lolo_oro) January 4, 2016
こちらはハイキングのスタート地点の橋です。ここからハイキングのスタートなので是非記念写真を取っておきましょう。この橋からの景色もすでに絶景で、透明度の高い川に心もリフレッシュしていきます。
こちらの橋は意外と映えスポットでもありますので、いろんな写真をとることができます。訪れる時間帯などで全然違う表情になると思いますので、是非渾身の一枚を写真に納めてください。
⑥霊光寺
2019.11.5
— kubo@photomemory&v36 (@kinkoushincyou) November 6, 2019
立久恵峡 霊光寺
参道に遊歩道
熊、落石、スズメバチ注意#島根 #立久恵峡 #霊光寺 #渓谷 pic.twitter.com/1LjSCsa3ib
立久恵峡のハイキングの途中にあるのが霊光寺です。霊光寺は中腹の天柱峯を背にして建てられているお寺です。歴史はとても古く、約1,200年前に亀が背中に乗せたままに川を上がってきた際に、それを見つけた学僧が天柱峯の近くに祀ったことで、立久恵峡への信仰が始まったそうです。
そして、この天柱峯の奥の院では夜中になると、木魚を叩いている音が聞こえてくるそうです。地元ではこれは天狗の仕業だと言われています。
霊光寺の基本情報
名称 | 霊光寺 |
住所 | 〒693-0216 島根県出雲市乙立町 |
立久恵峡温泉で疲れを癒すのもおすすめ!
立久恵峡温泉♪
— ななおり (@feelnatu1) October 11, 2020
絶景でした♪ pic.twitter.com/tudBqoAWdE
またこちらでご紹介させて頂いたハイキングコースを終えた後には、疲れを癒してくれる温泉などはいかがでしょうか?立久恵峡付近の温泉では、今までに歩いてきた道のりで見ていた立久恵峡の渓谷の奇岩などの絶景を温泉に浸りながら見ることが出来ます。
また、立久恵峡温泉では料理も鮎料理などをふんだんに楽しむことができ、自然たっぷりのロケーションで心も体もリフレッシュすることができます。
「立久恵峡」のアクセス&駐車場情報
こちらでは立久恵峡へのアクセスの情報を、電車と車に分けて解説していきます。車の場合に大事なポイントが、駐車場でしょう。駐車場の情報も併せて解説していくので、ぜひ行きやすいアクセス方法を見つけてみてください。
アクセス情報
立久恵峡に訪れる際には出雲市駅より向かうのがベストです。レンタカーなどを借りる際にも、出雲市で借りるのが便利かと思います。バスで向かう際も停留所からは近いので、ランチなどでお酒を飲まれたい方はバスでいく方がおすすめです。
車でお越しの方は道のりはこちらの山陰道宍道I.CよりR184経由がおすすです。お時間は約30分ほどで到着です。バスでお越しの方は、JR出雲市駅からバスで24分(一畑バス「須佐」行き)がおすすめです。こちらもお時間は約30分ほどで、立久恵峡停留所下車してからは立久恵峡までは徒歩1分で到着です。
駐車場は?
立久恵峡には駐車場もありますが、台数は15台ほどと少なめです。同時に15台が埋まることは少ないかもしれませんが、グループなどで分かれて向かう際などには注意した方がいいかもしれません。
「立久恵峡」の基本情報
名称 | 立久恵峡 |
住所 | 〒693-0216 島根県出雲市乙立町 |
URL | 出雲観光協会 |
「立久恵峡」へ絶景ハイキングに出掛けよう!
立久恵峡 pic.twitter.com/goerXEdEHp
— ˗ˏˋ ㄞˋˎˊ˗(null) (@null_sss) September 19, 2020
立久恵峡では紅葉や絶景の奇岩の数々など魅力が盛り沢山です。観光に訪れる際には紅葉の時期が特におすすめの季節ですが、どの季節に訪れても最高の観光地です。是非、自然に溢れた立久恵峡で心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?