北海道のおすすめライダーハウス10選!ツーリング旅の宿泊に人気!

北海道のツーリング旅には、ライダーハウスの利用を是非おすすめします。北海道には数多くのライダーハウスが点在しており、安い利用料金で宿泊できる点が人気の理由となっています。個室が利用できたり、無料で宿泊できる施設もあるので、是非利用してみてください。

北海道のおすすめライダーハウス10選!ツーリング旅の宿泊に人気!のイメージ

目次

  1. 1豊かな自然がある北海道はツーリングの聖地
  2. 2ライダーハウスの魅力は?
  3. 3北海道のおすすめライダーハウス10選!
  4. 4北海道ツーリングの宿泊はライダーハウスで決まり!

豊かな自然がある北海道はツーリングの聖地

北海道と言えば、見渡す限りの壮大な自然を堪能できることから、全国のバイク乗りにとって憧れのツーリング聖地となっています。特に気候の良い時期になると、多くのバイクが北海道を走っている姿を見かけることができますね。

冬に比べると、北海道の夏の時期はツーリングに最適です。景色もよく、食べ物も美味しく、交通渋滞も起こりにくい北海道では、安いお金でツーリング旅を楽しむのにぴったりな地域となっています。

宿泊にはライダーハウスがおすすめ

しかし、北海道は土地がとても広大なので、1日で一周するというのは不可能です。そこで多くのツーリング愛好家が利用しているのがライダーハウスです。ライダーハウスというのは、バイクや自転車などで旅をしている旅行者向けの格安宿の総称です。

愛好家の間では、略して「ライハ」と呼ばれたりもしていますね。空き家や倉庫などを使用した簡易的な施設であることが多く、寝袋などを持参して利用するところがほとんどです。基本的に利用料金がとても安いのが特徴で、中には個室などを用意しているところもあります。

ライダーハウスの魅力は?

通常の宿と違い、他の人たちと雑魚寝するような状態であることも多いのですが、北海道のライダーハウスはツーリングライダーたちにとって非常に人気の施設となっています。総じて利用料金が安い、ということはもちろんそうですが、一体どうしてそんなにも人気が高いのでしょうか。

ライダーハウスは安い料金で泊まれる

なんと言っても、ライダーハウスの一番の魅力は利用料の安さではないでしょうか。他の宿泊施設と違って、ライダーハウスは宿泊料金がとても安く設定されています。

何日もかけて北海道を周りたいけれど、そんなに宿泊のためにお金はかけられない…そんなライダーにとって、この安さはとても魅力的なものになっているようです。1,000〜2,000円程度で利用できて個室が使える、ということで、最近は女性でも気軽に利用ができるようになっています。

条件付きで無料のライダーハウスも

北海道にあるライダーハウスの中には、条件を満たすことで宿泊料金が無料になる、というようなライダーハウスも存在するようです。施設によって条件は異なりますので、詳細は各施設に問い合わせてみる必要がありますが、無料で宿泊できるなんて夢のようですよね。

女性専用や個室の部屋が人気

また、最近増えてきた女性ライダーのために、女性専用のライダーハウスや個室で利用できるというライダーハウスもあります。個室が利用できるというようなところは、料金が少し高めに設定されていることもありますが、これなら女性も安心して利用できます。

特に個室で鍵付き、というようなライダーハウスは、多少料金が高くなっても女性の利用者が殺到してしまいがちで人気が高く、完全予約制を採用しているところも多いです。気になるようであれば、早めに問い合わせしてみることをおすすめします。

廃校や廃線の鉄道の駅を再利用したライダーハウスも

北海道にあるライダーハウスは、基本的に空き家や倉庫を利用して作られていることが多いのですが、中にはちょっと変わった施設もあります。

廃校や廃線になった鉄道の駅など、一風変わった場所をライダーハウスに改装しているところに宿泊するというのは、それだけで楽しくなってしまいますよね。鉄道好き、廃屋好きの方は、積極的に利用してみてください。

北海道では冬はほとんどが休業

北海道を中心に多く開設されているライダーハウスですが、実は北海道ではほとんどの施設が冬場は休業しています。北海道のツーリングシーズンは6月〜9月で、それ以外の季節は寒くてバイク自体に乗れないため、利用者が激減してしまうためです。

ただし、中には冬でも利用できるライダーハウスももちろんありますし、問い合わせをすれば冬でも特別に開設してくれる施設もあります。冬にどうしてもライダーハウスを利用したい、という場合は、まず問い合わせてみることをおすすめします。

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北海道のおすすめライダーハウス10選!

では、実際におすすめの北海道内にあるライダーハウスを10施設ほどご紹介します。どの施設もとても魅力的なライダーハウスとなっており、北海道ではかなり有名な施設ばかりなので、是非一度は足を運んでみてください。

おすすめライダーハウス①クリオネキャンプ場

まずは「クリオネキャンプ場」というライダーハウスです。かつてはライダーハウス専用のコテージが存在しましたが、現在はキャンプ場を利用するようになっています。ライダーハウスは現在改装中とのことなので、今後の情報に期待ですね。

利用料金が300円ととても安いのが特徴で、テント自体のレンタルもありますし、バーベキューや釣りなど楽しむこともできますので、ライダーにとってはとても楽しい施設となっています。知床や網走地方に足を伸ばす際の拠点としてぴったりのライダーハウスですよ。

クリオネキャンプ場の基本情報

【名称】 クリオネキャンプ場
【住所】 北海道斜里郡斜里町西町4
【公式HP】 http://campclione.jp/
【問い合わせ先】 0152-23-5108
【利用料金】 キャンプ場利用料:テント1スペース分で300円
1人用貸しテント1張り:500円
【備考】 ・冬季の利用は基本的に不可

おすすめライダーハウス②ライダーハウス cafe pit

カフェと併設されているライダーハウスです。北海道の帯広地方ではかなり有名なライダーハウスで、全室個室で、しかも鍵が完備しているということから、女性の利用者も多く存在します。

オーナーが夫妻で運営しているライダーハウスで、夫妻自体もライダーとしてよくツーリングをしているからか、きめ細やかな対応が利用者に人気で、リピーターがつきやすい施設となっています。また、閉設期間の冬季であっても問い合わせすれば利用は可能ですよ。

ライダーハウス cafe pitの基本情報

【名称】 ライダーハウス cafe pit
【住所】 北海道帯広市西23条南1丁目32-1
【公式HP】 http://www.obnv.com/cafe/564/
【問い合わせ先】 0155-37-5819
【利用料金】 素泊まり:1,000円
※全室個室
※6畳部屋を基本3名で利用します
※全室鍵・ストーブ完備
※寝具利用希望者は+300円
【開設期間】 4月上旬〜12月下旬(要予約)
※11月〜4月も予約すれば利用可能です
※11月〜4月は冬季料金として+500円必要です

おすすめライダーハウス③計呂地交通公園

北海道紋別郡の湧別町にある、交通公園内に開設されているライダーハウスです。こちらは元々、旧計呂地駅という鉄道施設をそのまま保存した公園で、この公園内にある「駅長の家」及び鉄道内に宿泊することが可能となっています。

利用料金は安いですし、トイレやガスコンロ、洗濯機もあり、有料でコインシャワーも利用できますので、とても人気です。普段は絶対にできない、鉄道内での宿泊ができるということで、鉄道好きにはたまらない施設となっています。

計呂地交通公園の基本情報

【名称】 計呂地交通公園
【住所】 北海道紋別郡湧別町計呂地2620番地
【公式HP】 https://www.town.yubetsu.lg.jp/
50shisetsu/6nou-kankou/kerochikotsu.html
【問い合わせ先】 090-7051-5656
【利用料金】 ▼駅長の家▼
大人:500円 子供:250円
▼鉄道客車内▼
大人:300円 子供:150円
※寝具等は各自でご用意ください
【開設期間】 5/1〜10/31

おすすめライダーハウス④ちとせライダーハウス

北海道の千歳市にある、住宅地の中に開設されたライダーハウスです。すぐ近くに銭湯や買い出し先のお店もあり、館内が常にきれいに掃除されているので、女性にも人気のライダーハウスとなっています。

寒い時期はストーブもしくはファンヒーターが用意されており、そちらの利用料が別途500円かかりますので、寒い時期に利用する際にはご注意ください。

ちとせライダーハウスの基本情報

【名称】 ちとせライダーハウス
【住所】 北海道千歳市春日町4-1-2-1
【参考サイト】 https://www.hatinosu.net/house/archives/631/
【問い合わせ先】 0123-23-5448
【利用料金】 1,000円
【開設期間】 5月〜10月
【備考】 ・近隣に銭湯あり
・女性専用部屋あり
・自炊OK
・洗濯機あり

おすすめライダーハウス⑤地域ふれあい館 ブンブンハウス

北海道の比布町がライダー向けに提供しているライダーハウスです。予約不要で利用が可能で、しかも町が管理しているため利用料金がとても安いことが、利用者に非常に人気の理由となっています。町が運営しているため、これだけの安い価格が実現できているようです。

また、施設内にコインシャワーもありますが、徒歩5分のところに公衆浴場もありますので、ゆっくりお風呂を使いたいという女性には特に、そちらのほうが人気になっていますね。

地域ふれあい館 ブンブンハウスの基本情報

【名称】 地域ふれあい館 ブンブンハウス
【住所】 北海道上川郡比布町西町3丁目6-6
【公式HP】 http://www.town.pippu.hokkaido.jp/
cms/section/sangyou/i9kb6d0000001ret.html
【問い合わせ先】 0166-85-4806
【利用料金】 一泊300円
※予約不要
※原則3連泊までとなります
※開館時間:16時〜翌10時
※利用者がいない日は19時で閉館
【開設期間】 6月〜9月末
【備考】 ・大広間(男女別)
・コインシャワーあり
・コイン洗濯機/乾燥機あり
・テレビ1台

おすすめライダーハウス⑥ライダーハウス小樽

北海道の小樽市に開設されたライダーハウスです。ライダーハウスというと、大体チェックインの時間は19時くらいまでなのですが、港町に開設されているライダーハウスのためか、夜のフェリーで到着する人たちでも利用が可能となっています。

また、小樽は有名な観光地でもあるので、チェックアウト自体は翌10時ですが、希望すれば16時までは駐輪場を利用しても良い、ということで、特に小樽観光目当てのライダーに人気のライダーハウスとなっています。

ライダーハウス小樽の基本情報

【名称】 ライダーハウス小樽
【住所】 北海道小樽市稲穂2丁目19-10
【公式HP】 https://rhotaru.wixsite.com/-ezo
【問い合わせ先】 090-2059-8569
【利用料金】 駐輪代:1,500円/台
※要予約
※駐輪代に宿泊料が含まれています
【開設期間】 4月末〜10月末頃
【利用時間】 16:00〜翌10:00
【備考】 ・近隣に銭湯あり
・夜フェリーで到着予定の人でも対応可能
・マットは無料で利用可能
・貸し寝袋あり(300円)

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おすすめライダーハウス⑦やませ

北海道の猿払にあるライダーハウスと言えば、ライダーハウスやませです。料金は安いとは言えませんが、海沿いにあるライダーハウスで、食事処が併設されているため、食べるものには全く困ることがありません。

猿払の名物でもあるホタテをふんだんに使った定食が1,000円で食べられますし、他にもラーメンやカレーなど、メニューも豊富にあるので、食事も楽しみたいというライダーにはぴったりのライダーハウスとなっています。

やませの基本情報

【名称】 やませ
【住所】 北海道宗谷郡猿払村芦野215-35
【公式HP】 http://www3.plala.or.jp/
rider-yamase/newpage001.htm
【問い合わせ先】 01635-4-5010
【利用料金】 1,000円
※マット及び毛布付き
※別途布団貸し出しあり(300円)
※シャワー完備(200円)
【開設期間】 4月中旬〜11月中旬
※期間内無休
※要予約(当日メール予約はNG)
【利用時間】 チェックイン:14時〜18時
チェックアウト:翌10時
※雨天の場合、チェックアウト時間は応相談
【備考】 ・コインランドリーあり
・暖房完備
・約3km先にガソリンスタンドあり

おすすめライダーハウス⑧渡り鳥哲也

俳優の渡哲也さんファンが営んでいて、ユニークな名前がとても印象的なライダーハウスです。開設期間が6月〜9月までと非常に短いのと、高台にあるため最初の利用で道に迷ってしまう人もいるようですが、雰囲気の良いキレイな施設です。

民家の屋根裏がライダーハウスとして開放されていて、庭にガーデンテーブルと椅子が置いているという雰囲気の良さ、そして女性専用部屋の存在が、女性ライダーを惹きつけて止まない理由となっています。

渡り鳥哲也の基本情報

【名称】 渡り鳥哲也
【住所】 北海道小樽市オタモイ2丁目2-2
【参考サイト】 https://rubese.net/gurucomi001/
?id=1289284
【問い合わせ先】 0134-26-3370
【利用料金】 1,500円
※要予約
【開設期間】 6月〜9月
【備考】 ・女性専用部屋あり
・深夜到着対応可能
・近隣に銭湯あり

おすすめライダーハウス⑨インディアン サマー カンパニー

根室にある、とても有名なライダーハウスです。テレビなどでも紹介されており、利用者が多いのが特徴ですね。利用料金の代わりに、併設されているお土産屋さんで海産物を2,000円以上購入、またはお店で食べればライダーハウス利用可能という、少し変わったシステムを採用しています。

利用料金として2,000円支払うというのは少し高いように思いますが、根室の美味しい花咲ガニを食べられるということで、とても満足感の高いライダーハウスとしても有名です。女性専用部屋等はありませんので、女性の方は少し注意が必要かもしれません。

蜂の宿の基本情報

【名称】 インディアン サマー カンパニー
【住所】 北海道根室市光洋町3丁目38
【参考サイト】 https://www.nemuro-kankou.com/stay/y302/
【問い合わせ先】 0153-22-8951
【利用料金】 海産物などのお土産を2,000円以上購入すると
無料でライダーハウスが利用可能
※男女相部屋で大広間1部屋(最大40名程度収容可能)
※寝具は自分でご用意ください(貸し出しなし)
※最大2連泊まで
【開設期間】 5/1〜10/10
※不定休
【利用時間】 チェックイン  14:30〜17:00
チェックアウト 8:00〜17:00
【備考】 ・消灯23:30
・近隣にコンビニ、銭湯あり
・Wi-Fi接続あり

おすすめライダーハウス⑩みつばちハウス留萌

30年以上運営されている、老舗のライダーハウスです。ボランティア基金で運営されているため、利用料が完全に無料ということで、北海道にある数ある施設の中でもかなり人気のライダーハウスとなっています。

現在は完全予約制となっておりますので、利用前日の19時までに必ず予約の連絡をするようにしてください。また、ボランティアで運営されているため、他のライダーハウスと比べても特にきちんとマナーやルールを守って利用することが大切となります。

みつばちハウス留萌の基本情報

【名称】 みつばちハウス留萌
【住所】 北海道留萌市栄町3丁目3-21
【公式HP】 http://mitsubachihouserumoi.squares.net/home/
【問い合わせ先】 0164-42-0963
【利用料金】 無料
※ボランティアで運営されているため不要
※談話室内にボランティア基金のための募金箱あり
※要予約(公式HPから前日19時までに予約すること)
【開設期間】 6月下旬〜9月下旬頃
※その年によって状況が異なるため、HP等で要確認
【利用時間】 チェックイン  16:30〜20:00
【備考】 ・ハーレー、サイドカー付バイクの利用不可
・女性専用部屋あり(男性の利用は厳禁)
・近隣にコインランドリーあり
・近隣に食事処あり

北海道ツーリングの宿泊はライダーハウスで決まり!

北海道のツーリングを楽しむライダーの人たちにとって、北海道の各地にあるライダーハウスがどれだけ魅力的なものになっているかお分かりいただけたでしょうか。ここでは冬でも利用が可能なもの、鉄道の施設内に宿泊できる一風変わったものなど、色々ご紹介させていただきました。

北海道には、他にもたくさんのライダーハウスが存在します。是非、あなただけのお気に入りのライダーハウスを見つけてみてください。

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この記事のライター
ゆきえ
三児の子育てをしながら兼業ライターをやっています♪ 趣味は旅行で、独身時代は海外もちょこちょこ行っていましたが、...

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