宮城県大崎市にある「吹上高原キャンプ場」について紹介します。吹上高原キャンプ場は標高が高いところにあるキャンプ場であり、他とはまた違った風景が楽しめるスポットです。吹上高原キャンプ場の魅力について紹介します。

吹上高原キャンプ場の特徴は標高300mの高さにあるという点です。標高が高いため気温も安定しており、夏場でも涼しさを感じることがあるでしょう。吹上高原キャンプ場には電源付きサイトや売店、また近所には温泉などもあります。

標高が高いところで登山をする人も多いでしょうが、キャンプをするというのもおすすめです。吹上高原キャンプ場は予約してキャンプを楽しめる場所であり、車で中まで入ることができるので便利といえます。

また、吹上高原キャンプ場に行くなら紅葉の時期がおすすめです。吹上高原キャンプ場は紅葉の時期を含めて四季折々の景色を楽しめるでしょう。ひとりでキャンプサイトで楽しむもよし、家族でキャンプだけでなく冬の温泉もおすすめです。

吹上高原キャンプ場は冬期間は休業で立ち入りできませんが、紅葉期間はまだ営業されています。吹上高原キャンプ場一帯が美しい紅葉で鮮やかになるのでハイキングもおすすめです。標高が高いため空気もきれいで、健康的なアウトドアが行えます。

まずは吹上高原キャンプ場のサイト料金から紹介します。サイトというのは「テントスペース」のことをです。言い換えるなら「キャンプゾーン」という言い方もできるでしょう。テントやタープなどを使って、そこで生活することを意味しています。

キャンプ場によって無料な場合もありますが、近年は整備されて快適化されたこともあり料金がかかる場所も多いです。吹上高原キャンプ場のサイト料金をチェックしましょう。

メインとなるフリーサイトは緑の芝生が生い茂った、自然あふれるスペースです。標高300mにある吹上高原キャンプ場は、美しい芝生と高い位置から見える景色がポイントです。人工物の少ない場所であり、日帰り料金も700円と安くなっています。

キャンプ場によっては車両での進入を禁止している場合があります。吹上高原キャンプ場の場合は車両での乗入れ可となっているので、キャンプ用品が多い人も安心です。ペットなどを連れて向かう事もできますし、冬の寒いときも防寒具などを持ち込めます。

車にいろいろな荷物を入れて来ても良いですし、売店があるので現地調達も良いでしょう。吹上高原キャンプ場の標高を考えると天候の変化に対応できる荷物を用意するのがベストです。車だけでなくバイクの乗り入れも可となっており、車よりも値段が安く利用できます。

吹上高原キャンプ場にペットを連れて行く場合は、受付でそのことを伝えましょう。ペットはすべてのエリアに連れて行けるわけではなく、ペット専用エリアがあります。ペット自体には料金がかからないので、忘れずに受付で伝えるようにしましょう。

また、リードをしっかりと装着し、フンの始末も忘れないようにしましょう。ルールを破ったりマナーに欠けることをしていると、どんどん吹上高原キャンプ場が利用しにくくなってしまいます。みんなが快適に自由に使えるようにきれいにキャンプ場を使用しましょう。

スマホの予備バッテリーを用意していても不安、ちょっとした電気を使用するものを持ち込みたい、などの理由がある場合は電源付きサイトを予約しましょう。電源付きサイトの場合は通常料金の700円に+600円を支払いましょう。

電源付きサイトを利用することでストーブなどの暖房器具を使うことができます。また、冬だけでなく夏場であれば扇風機もOKです。吹上高原キャンプ場で快適なきいャンプを行いたい人と、本格的なアウトドアを行いたい人で電源のありなしを選びましょう。

吹上高原キャンプ場で電源付きサイトを利用する場合予約が必要です。予約は3ヶ月前から可能で、日帰りや宿泊などの予定を伝えましょう。冬の吹上高原キャンプ場を快適にすごせる方法であり、初心者にとっても安心といえます。

また、吹上高原キャンプ場の通常利用でも予約は必要です。しっかりと予約しておくことでスペース確保の心配もなくなります。予約のときは宿泊日数や人数などをしっかりと伝えましょう。予約してから人数や電源付きサイトに変更したい場合なども、連絡を忘れないのが重要です。

漫画やドラマなどでキャンプをしたくなった場合、道具の準備が不安という人も多いでしょう。吹上高原キャンプ場ではレンタル品が充実しており、電話で予約する際に伝えておきましょう。レンタルできるものが多く、初心者でも安心です。

吹上高原キャンプ場でレンタルできるものとしては、レンタルテント一式がおすすめです。テントやタープ、シュラフ、テーブルセットや椅子が4名分セットになって7,000円です。もちろん、単品でレンタルすることもOKで、テントは3,000円、椅子は300円などとなっています。

吹上高原キャンプ場には電源付きサイトがあるだけでなく、ゴミ捨て場や水洗トイレ、そして売店やレストランが用意されています。アウトドアではトイレが心配という人も安心でしょう。また、レストランや売店があるので、いざというときの安心感があります。

キャンプやアウトドアでは自分たちが出したゴミは持ち帰るのが基本です。しかし、なかなかそうは行かないときもあるでしょう。吹上高原キャンプ場にはゴミ捨て場があり、持ち帰らずに帰えることができます。

無料のゴミ袋がもらえるので、しっかりと分別した上でゴミ捨て場前のスタッフさんに渡しましょう。もちろん、基本に立ち返ってできる限りは自分たちでゴミを持ち帰ることをおすすめします。

吹上高原キャンプ場は水洗トイレが数箇所用意されています。水洗トイレやバリアフリーになっている場所もあり、アウトドアとは思えない快適さとなっています。自分が利用するサイトのどのあたりにトイレが設置されているかチェックすると良いでしょう。

アウトドアで荷物を忘れたり料理が失敗して、悲しい思い出が残ったという人もいるでしょう。たとえ料理に失敗してもレストランで食事が取れますし、買い忘れがあっても売店で購入できます。特にバーベキューで必須といえる炭が販売されているのがポイントです。

売店を利用して温かい飲み物を購入し、鮮やかな紅葉散策をするのも良いでしょう。まったりと紅葉を眺めながら日々のストレスを癒すのがおすすめです。自然の中で過ごすことで、ストレスや嫌な気分も解消することができるでしょう。

売店では炭や薪が販売されており、バーベキューや暖につかえます。ホームセンターなどに行かないと買えないということもあり、ついつい忘れてしまう人も多いでしょう。調味料などを購入し、吹上高原キャンプ場で楽しいバーベキュータイムにしましょう。

もちろん食材などの持ち込みはOKです。周囲に迷惑にならないように、アウトドアに適した食材を選びましょう。また、ゴミ捨て場がある吹上高原キャンプ場ですが、分別や持ち帰りを考えたものを選ぶのがおすすめです。

大自然の中で飲むビールは格別です。吹上高原キャンプ場の売店では高原ビールが販売されています。呑み過ぎは厳禁ですが、売店で高原ビールや炭を購入してバーベキューをより楽しい時間にしましょう。

炭は3kg600円、薪1束600円となっており、炊事場も4箇所用意されています。売店をうまく利用して、無理のないアウトドアを楽しみましょう。初めてのキャンプは売店をフル活用し、少しずつ自然に近いアウトドアにステップアップしていくのがおすすめです。

標高300mに位置する吹上高原キャンプ場ですが、実は温泉まであるのです。吹上高原キャンプ場でアウトドアを楽しんだら温泉で汗を流しましょう。吹上高原キャンプ場にある温泉について解説します。

吹上高原キャンプ場にある温泉は「すぱ鬼首の湯」という施設です。内風呂と露天風呂が用意されており、内風呂はタイルぶろとレンガ造りとなっています。また、露天風呂は木造りと岩造りとなっており、それぞれの温泉が楽しめます。

温泉は吹上高原キャンプ場を利用している人は割引も用意されています。温泉の基本料金は大人600円、子供300円となっており、非常にリーズナブルとなっています。紅葉の季節や冬のキャンプでも、温泉を利用すれば身体を温めることができるのです。

吹上高原キャンプ場では様々なイベントが催されています。ペットなどと一緒にのんびりと過ごすのも良いですが、珍しい体験型のイベントも良いでしょう。イベントに参加して汗をかいたら温泉につかるという方法もおすすめです。

吹上高原キャンプ場で特に珍しいイベントが「鬼首インデペンデンスボードウォーク」というものです。これは自分で1,000円の木のボードを購入して、自由に絵や文字を描くようになっています。出来上がったボードは車椅子やベビーカーの人たちが通りやすい木道を作るために利用されます。

ボードを購入したお金は震災復興支援などにも使われており、吹上高原キャンプ場を通してボランティア活動にもつながるわけです。一人で何枚でも購入することができるため、グループで購入して一つの大きな絵にすることもできます。

また、吹上高原キャンプ場周辺には釣り堀やそば打ち体験ができるスポットもあります。それぞれ季節毎に行われるイベントは異なるため、吹上高原キャンプ場の公式サイトで予定されているイベントをチェックしましょう。

また、近くにはオニコウベスキー場があります。キャンプ場は冬季休業期間がありますが、オニコウベスキー場ではスキーやイベントが行われています。イルミネーションなども含めて幅広く遊べる観光スポットとなっているのです。

注意点として吹上高原キャンプ場は冬季休業があります。例年4月下旬から11月中旬の営業となっており、それ以外の冬期間は休業しています。とはいえ、標高300mの吹上高原キャンプ場は冬期間以外でも夜は寒さを感じます。

冬前後の季節もしっかりと防寒具を用意して標高300mの夜間の気温に備えましょう。紅葉の時期でも朝晩は寒さを感じるので冬と同じ服装で訪れると良いでしょう。売店などでカイロや温かい飲み物も販売されているので紅葉の季節や冬前後では対策するのがおすすめです。

しっかりとした電源付きサイトや温泉などがある吹上高原キャンプ場ですが、アクセスの仕方はどうなっているのでしょうか?電車の場合はJRJR陸羽東線「鳴子温泉駅」から市営バスで約40分です。

車の場合は東北自動車道「古川IC」から約40kmとなっています。吹上高原キャンプ場はペット可や電源付きサイトがあるので、様々な楽しみ方ができるのです。大切なペットとのんびりと時間を過ごしたり、電源付きサイトで現代的なキャンプを行いましょう。

標高300mにある吹上高原キャンプ場について紹介しました。大自然の中でキャンプをしたり紅葉を楽しんだりできるスポットです。事前予約することで電源付きサイトを利用でき、ペット可のサイトも用意されています。

吹上高原キャンプ場では初心者も楽しめるイベントや売店も用意されているので、安心といえるでしょう。吹上高原キャンプ場で快適なテント泊や紅葉を楽しみましょう!