阿蘇「遊水峡」で大自然を味わう最高のキャンプ!川遊びやBBQも!
阿蘇「遊水峡」は、大自然の中で川遊びやバーベキューを楽しめる人気のスポットです。リーズナブルな料金でキャンプが楽しめるほか、紅葉や美しい滝も満喫することができます。大自然を味わう最高のキャンプができる阿蘇「遊水峡」について詳しくご紹介します。
目次
阿蘇「遊水峡」で大自然に包まれて思いっきり遊ぼう!
遊水峡
— kiyo4 (@suuntovector) November 15, 2018
綺麗かったなぁ~ pic.twitter.com/bG3H1PYlXO
熊本県の阿蘇にある「遊水峡」は、小国富士という異名をもつ「涌蓋山」の湧き水が集まって流れている宇土谷川の川辺という絶好のロケーションにある公園です。「遊水峡」には自然が満喫できる遊歩道や滝などの他にキャンプ場も併設されており、川遊びやバーベキューなど大自然に包まれて思いっきり遊ぶことができる人気のスポットです。
美しい峡谷や清流が残る公園
涼を求めて…大分県 遊水峡へ(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/ujy79Phm0m
— むらさき お玉(Otama. M) (@38sun3) August 7, 2018
阿蘇「遊水峡」には美しい峡谷や清流が残っています。そのため、「遊水峡」は夏は避暑地として川遊びやキャンプに訪れる多くの人で賑わいます。また、秋は紅葉を眺めながらピクニックを楽しむことができます。一年を通して小国町内外から行楽客が訪れることから、小国町の名所のひとつとして知られています。
阿蘇「遊水峡」の春や夏はキャンプや川遊びにぴったり!
自然豊かな阿蘇「遊水峡」の春や夏はキャンプや川遊びにぴったりです。「遊水峡」は春だけでなく夏も涼しくて過ごしやすいため人気があります。特に夏は街中よりも涼しいので避暑地として人気があります。また、キャンプだけでなくバーベキューや川遊びを大自然の中で満喫することができるのが魅力です。近隣にコンビニや温泉施設もあります。
地元の人々が整備してキャンプ場に
昨日から遊水峡キャンプ場にて、最高のメンバーとキャンプ中です🏕電波がなかなか悪く更新が滞ってますが、生きてます(笑) pic.twitter.com/3MNmlGazHW
— たびふぅふ👫@??にて自己隔離中 (@FufuTabi) November 4, 2019
阿蘇「遊水峡」の中にあるキャンプ場は地元の人々が整備して作られたものです。家族で経営されているキャンプ場なので決して立派な設備が揃っているわけではありませんが、貴重な大自然の中でバーベキューや川遊びをしたり、コテージでゆっくり過ごしたりと様々な楽しみ方ができます。
遊水峡の敷地は1981年にオーナーが80アールの土地を購入したことがきっかけです。園内にはもともと植木職人だったオーナーが植えた藤の木を始め、様々な植物が植えられています。また、バンガローやサニタリー棟、トイレ棟などの建物も少しずつオーナーらによって作られたもので手作り感たっぷりです。
遊水峡の名づけ親はキャンプ場のオーナー
晴れたから1日遅れでキャンプ開始だー。
— Secondary Kitchen (@2ndary_kitchen) August 16, 2019
流石に遊水峡はまだコワイから三愛にキャンプ場変更した。
風も気持ちいい程度だし、まあ結果オーライで良かったかな。 pic.twitter.com/ML2gHwhfNO
阿蘇「遊水峡」の名付け親はキャンプ場のオーナーです。宇土谷川の水の流れが激しかったり軽やかだったりと様々であることから、「遊水峡」と名付けたといわれています。キャンプ場のオーナーは、もともと大工で植木職人であった経験を活かして30年もの年月をかけて遊水峡を整備していきました。
昼はバーベキュー夜は蛍が見れる!
大自然に囲まれている阿蘇「遊水峡」では、昼はバーベキューをしながら川遊び、初夏の夜には蛍を見ることができます。バンガローやテントでキャンプを楽しみながら自然を満喫することができます。遊水峡で蛍を見られる時期は6月上旬から下旬までが目安となっています。蛍が見られる時期に訪れた際は、夕暮れ時から夜にかけて川べりに出かけてみてください。
天然のウォータースライダー
Looking back this year ☞ 熊本県小国町遊水峡。(8月9日) pic.twitter.com/k6sZRo5prT
— 博多の素浪人 山内 公平 (@007tora) December 30, 2015
遊水峡には約1kmもある滑岩の川沿いに小さな広場が整備されています。幅30mもある清流は浮き輪やライフジャケットをつけて川遊びをする子どもたちが清流を滑り落ちていく様子がたくさん見られます。天然のウォータースライダーは夏の遊水峡の一番人気スポットといっても過言ではありません。
この天然のウォータースライダーのすぐ側に東屋やバンガローもあるため、バーベキューやキャンプを楽しみながら川遊びをすることもできます。天然のウォータースライダーでの川遊びは9月中旬ぐらいまで楽しむことが可能です。
パワースポット高さ約15mのかっぱ滝
遊水峡にある「かっぱ滝」は高低差15mもある直瀑型の滝です。遊歩道を20分ほど川上に向かって進むとあり、各都道府県名が書かれた石畳も見どころのひとつ。かっぱ滝は遊水峡の中でも人気のパワースポットといわれており、滝壺のすぐ近くまで近づいて水が流れ落ちる様子を見ることができます。
阿蘇「遊水峡」の園内にはかっぱ滝の他にも滝があります。倉本滝も阿蘇「遊水峡」の園内にある滝で、落差6mとかっぱ滝と比べると小規模ですが、数段に分かれて流れ落ちる糸のような美しい水の流れが訪れる人を魅了しています。
阿蘇「遊水峡」の秋は美しい紅葉
阿蘇「遊水峡」は四季折々の美しい景色を望みながらバーベキューやキャンプ、川遊びが楽しめる人気のスポットです。その中でも多くの人が訪れるのが紅葉シーズンです。キャンプではなく日帰りで紅葉を見に行く人も多いです。阿蘇「遊水峡」の美しい紅葉についてご紹介します。
咲き乱れるモミジの多さが口コミで話題
阿蘇方面、紅葉の見頃は今週あたりです!写真は小国町の遊水峡です。#阿蘇 #紅葉 #遊水峡 pic.twitter.com/5txFD9w5Sm
— 南小国町観光協会 (@nieunsfs9218) October 31, 2017
宇土谷川をはさむようにして美しい紅葉が見られる阿蘇「遊水峡」ですが、咲き乱れる紅葉の多さが口コミで話題となったことがきっかけで注目されるようになりました。川辺にせり出した紅葉の葉が川面に映ってとても美しい光景を見ることができます。
「遊水峡」の紅葉の見ごろは10月下旬から11月上旬です。美しい宇土谷川の清流と森が生み出す絶妙な紅葉の風景は毎年地元の人だけでなく周辺の人からも注目されています。
9万年前に自然が生み出したここだけの峡谷
遊水峡 pic.twitter.com/OENncTihHA
— TAKE(miniaya) (@p_porpoise) November 3, 2018
阿蘇「遊水峡」の宇土谷川の川底は大きな1枚岩になっているといわれています。約9万年前に起きた阿蘇山の大噴火で流れ出た火砕流によってできたと伝えられています。この噴火によって阿蘇山のトレードマークといわれているカルデラができました。川底の岩盤は長い年月を経て滑らかで美しい岩になっているため、川遊びに最適の場所です。
宇土谷川によって地形が変化していき、結果として厚みが100mを超える岩が露出しました。そして、現在遊水峡で見られる大小様々な滝ときれいな湧き水がこんこんとわき続けるここだけでしか見られない峡谷となっています。
「喫茶ゆうすい」のテラス席は絶景
「喫茶ゆうすい」からみる遊水峡の紅葉はまさに絶景です。店内では小国町の旬の食材を使ったケーキやこだわりのコーヒーを味わうことができます。紅葉の時期にはとれたての栗を使った渋皮煮を数量限定でいただくことが可能です。「喫茶ゆうすい」の営業時間は午前10時から午後5時までです。
「喫茶ゆうすい」を訪れたらぜひ座っていただきたいのがテラス席。テラス席からは阿蘇「遊水峡」の美しい紅葉を眺めることができます。ティータイムをまったりと過ごしながら紅葉を楽しめます。
紅葉シーズンには虹の出現も
遊水峡。カッパ滝に虹🌈がかかってます。
— nami (@6_sjk) November 6, 2017
#紅葉#熊本 pic.twitter.com/2UjKetyTf0
かっぱ滝は夏に訪れると涼しくて癒されるのはもちろんのこと、紅葉シーズンも人気があります。9月下旬から3月下旬までにかっぱ滝を訪れると天気の良い日は虹が出現することがあるといわれています。特に紅葉シーズンの晴れた日には美しい虹を見ることができます。紅葉や滝と共に見ることができる虹はここでしか見られない貴重な景色です。
阿蘇「遊水峡」の各種料金
遊水峡 カッパ滝 しかし受付が二か所あるのはどうしてでしょう? このままじゃここ雰囲気悪くなるよ こんなにいいとこなのに pic.twitter.com/xVVo9JwR1z
— t.k (@cashi78) November 9, 2017
天然のウォータースライダーや美しい紅葉で多くの人が訪れる阿蘇の「遊水峡」は日帰りでも宿泊でも楽しめるスポットがたくさんあります。キャンプやバーベキューをする際にはバンガローやバーベキューコンロなどをレンタルすることも可能です。阿蘇「遊水峡」の各種料金についてご紹介します。
施設利用料金
ゆうすい自然の森キャンプ場
— ゼンゴ@MT-09 (@zengo_kitaQ) September 16, 2018
バイクだとキャンプ1張で入園料含めて1000円
すぐ下の地主が始めたキャンプ場は入園料と入山料、テントで1600円 pic.twitter.com/6GCoBosqnR
阿蘇「遊水峡」にはバンガローや東屋、オートキャンプサイト、夏季限定のフリーサイトなどがあり、アウトドアを楽しむことができます。それぞれの施設を利用するには入園料に別途料金が必要です。遊水峡に施設の詳細と利用料金を詳しくご紹介します。
バンガロー
天然のウォータースライダーがある川沿いのエリアに立てられているバンガローは、遊水峡で過ごす場所の中でも最高のロケーションに立地しています。バンガローに使われている木材は遊水峡のオーナーが小国町特産の小国杉を自ら切り出して組み上げたものです。大人6~8人がゆったりと過ごせるので、キャンプ初心者でもアウトドアを楽しめます。
バンガローは数年に一度防腐剤などを塗布してメンテナンスを行っています。バンガローの利用料金は当日16時までの日帰りの場合は2,500円で、1泊して翌日の11時まで利用する場合は4,500円です。
東屋
天気に関係なく日帰りでゆっくりと遊水峡で過ごしたい人におすすめなのが東屋です。宇土谷川を眺めながら寛ぐことができます。比較的木陰が多い遊水峡ですが、雨でも気にせずバーベキューも楽しめます。
東屋は約20名利用できるものと、約10名利用できるものに分かれています。大きい東屋の利用料金は1日1,500円、小さい東屋とテラスは1日1,500円です。それぞれ利用日の16時まで利用することが可能です。
オートキャンプサイト
晴れたから1日遅れでキャンプ開始だー。
— Secondary Kitchen (@2ndary_kitchen) August 16, 2019
流石に遊水峡はまだコワイから三愛にキャンプ場変更した。
風も気持ちいい程度だし、まあ結果オーライで良かったかな。 pic.twitter.com/ML2gHwhfNO
荷物の積み下ろしが大変なキャンプですが、気軽に楽しめるのが車をキャンプサイトに乗り入れできるオートキャンプサイトです。遊水峡のオートキャンプサイトは隣のサイトとの距離が十分に開いているため、プライベート感を味わいながらキャンプを楽しむことができます。
テントをはじめとするキャンプ用品はレンタルしてもらうことも可能なため、用具がそろっていないビギナーでも気軽にキャンプを楽しむことが可能です。
フリーサイト
遊水峡テントサウナ🏕
— みーちん\\\٩( 'ω' )و /// (@miyatomo827) October 14, 2019
一言でいってさいこ〜です! pic.twitter.com/PBsAdpTdSB
フリーサイトは7月と8月限定で受付しているキャンプサイトです。フリーサイトではテントを30張ほどたてることができるようになっています。フリーサイトは1泊1,500円で、翌日の11時まで利用することが可能です。
レンタル用具等
阿蘇「遊水峡」はレンタル用具等が充実していることでも人気があります。テントやバーベキューコンロといった定番のレンタル用具の他に、ランタンやチャッカマンまでと忘れ物をしたことに気が付いたら何でも貸してもらえるほどの充実ぶりです。
テント
遊水峡では、4~6人用のテントをレンタルしています。テントのレンタル料は1泊3,000円です。テントは持っていないけれどキャンプをしてみたいというキャンプ初心者におすすめです。
バーベキューコンロ
遊水峡でBBQ (*^^*) pic.twitter.com/FZJnh3yBSG
— りょーま (@914_gr34) September 6, 2013
バーベキューコンロも遊水峡でレンタルしてもらうことが可能です。バーベキューコンロは4~5人用のサイズで、1日700円で借りることができます。バーベキューの材料さえ持っていればバーベキューコンロをレンタルして木炭を購入すれば、誰でも気軽にバーベキューが楽しめます。
木炭
バーベキューに欠かせない木炭は遊水峡でも購入することが可能です。木炭は1箱あたり3kg入っていて料金は500円です。3kgあればバーベキューを家族で1回行うのに十分です。炭の処理方法については遊水峡の管理スタッフに確認したり、灰入れに入れたりするようにしましょう。
その他
夜中に目が覚めて、テントからゴソゴソと這い出て、暗闇のなかランプの明かりを頼りに火を起こした(๑˃̵ᴗ˂̵)و恒例の月一キャンプは、阿蘇小国の遊水峡に来た。川のせせらぎを聞きながら過ごせるナイスな所だ。 pic.twitter.com/1BgQ2hQqt7
— k-teramatsu(寺松一寿) (@kteramatsu) June 8, 2019
遊水峡ではご紹介した用具以外にも様々なもののレンタルを行っています。天然木の薪は200円から販売していますし、飯ごうや包丁とまな板のセット、い草マット、毛布なども貸し出しています。その他にもあると便利なガスバーナーやカセット式ガスコンロ、キャンピングランタン、折り畳みテーブルなど多種多様なものをレンタルしています。
阿蘇「遊水峡」のアクセス&駐車場情報
決して設備が充実しているわけではないものの、かゆいところに手が届くサービスを提供している遊水峡は、キャンプや紅葉などで人気の場所です。また、九州北部の各エリアからのアクセスも便利です。阿蘇の「遊水峡」のアクセス方法や駐車場情報についてご紹介します。
アクセス情報
阿蘇の「遊水峡」へのアクセスは、福岡方面からは日田インターチェンジが最寄のインターチェンジです。日田インターチェンジからは国道212号線を阿蘇方面へ向かって約40分です。また、大分方面からは玖珠インターチェンジから国道387号線を通って約30分、熊本方面からは国道212号線を経て約40分です。
駐車場は?
駐車場は基本的に料金はかかりませんが、ハイシーズンの7月から9月までは料金が必要です。駐車場の料金は普通車が1日300円で、自動二輪が1日150円です。
なお、「遊水峡」の駐車場の台数は約90台と広々としているのでキャンプで宿泊する際は安心です。紅葉や水遊びのシーズンは駐車場が混み合いますので時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。
遊水峡の基本情報
住所 | 熊本県阿蘇郡小国町 大字下城滝ノ上4837-3 |
営業時間 | 9時~17時 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 日田ICから約40分 玖珠ICから約30分 阿蘇町から約40分 |
料金 | 【入園料】 一般 300円 小・中学生 200円 未就学児 無料 【施設利用料】 バンガロー 日帰り2,500円、1泊 4,500円 東屋 1日1,000円~ オートキャンプサイト 日帰り1,000円、1泊2,500円 フリーサイト 1泊1,500円 ※7・8月以外受付 |
駐車場 | あり |
URL | 公式サイト |
阿蘇「遊水峡」で大自然と一緒の時を過ごそう!
秋本番
— miyahara (@miyamycin) November 10, 2019
いやいや素晴らしい景色でした
2年ぶりの#遊水峡 pic.twitter.com/gXyvZlEoMX
阿蘇「遊水峡」はキャンプやバーベキューが楽しめるだけでなく、美しい滝や紅葉も見られる人気の観光スポットです。夏は大自然の中で川遊びも楽しめるのでファミリーで訪れるのもおすすめです。オーナーがコツコツと整備したこだわりの阿蘇「遊水峡」で大自然と一緒の時を過ごしましょう。