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ほとんど廃墟?九州最後の炭鉱島「池島」で島散策や炭鉱ツアー観光! | 旅行・お出かけの情報メディア
















ほとんど廃墟?九州最後の炭鉱島「池島」で島散策や炭鉱ツアー観光!

「軍艦島」で有名な端島など、廃墟を巡るツアーが秘かにブームになっており、九州最後の炭鉱島として知られる池島も「第二の軍艦島」として観光客に人気です。この記事では、そんな池島の見所や人気の炭鉱ツアーについてご紹介致しますので、この機会に是非ご覧ください。

ほとんど廃墟?九州最後の炭鉱島「池島」で島散策や炭鉱ツアー観光!のイメージ

目次

  1. 1池島の概要
  2. 2池島で島散策を楽しむ!
  3. 3池島の観光ツアーについて
  4. 4池島には宿泊施設もある!
  5. 5池島へのアクセス方法など
  6. 6池島で島散策や炭鉱ツアーを楽しもう!
    1. 目次
  1. 池島の概要
    1. 九州で最後まで残った炭鉱の島
    2. 廃墟が見どころ
  2. 池島で島散策を楽しむ!
    1. 島散策にはレンタサイクルがおすすめ
    2. かつては炭鉱の島として栄えた
    3. 現在はほとんどが廃墟
      1. 撮影スポットとして人気の8階建てマンション
      2. 一部のアパートに今も人が住んでる
    4. 池島の展望台
  3. 池島の観光ツアーについて
    1. 池島で人気の炭鉱ツアー
    2. 今でも稼働しているトロッコ
      1. 炭鉱採掘体験などができる
    3. 炭鉱ツアーの予約方法
      1. ツアーの料金について
  4. 池島には宿泊施設もある!
    1. 島唯一の宿泊施設「池島中央会館」
    2. 宿泊時の食事について
      1. 港ショッピングで惣菜を買う
      2. 港ショッピングの基本情報
      3. みなと亭でお弁当を買う
      4. みなと亭の基本情報
      5. 食堂かぁちゃんの店を利用する
      6. 食堂かぁちゃんの基本情報
    3. 池島中央会館の宿泊料金
  5. 池島へのアクセス方法など
    1. 3つの港からフェリーや高速船などで向かう
      1. 神ノ浦港から出航
      2. 瀬戸港から出航
      3. 佐世保港から出航
  6. 池島で島散策や炭鉱ツアーを楽しもう!
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池島の概要

池島は長崎県西西彼杵半島の西方7㎞、五島灘にある周囲4㎞程の小さな島です。現在の人口は129人(2019年10月時点)ですが、最盛期の1970年には7,700人もの人々が暮らしていました。

ひっそりとした雰囲気の島ですが、2015年4月にNHKの人気番組『ブラタモリ』で紹介されたのを皮切りに廃墟マニアに注目される観光地となっています。

九州で最後まで残った炭鉱の島

池島は三井松島産業の子会社である松島炭鉱によって開発された炭鉱の島です。1959年より操業が開始され、2001年11月まで操業が続いていた「九州最後の炭鉱島」でした。

最盛期の1985年には1年間で150万tを越える石炭が採掘され、全操業期間を通じて採掘された石炭は4,400万tに及びます。1990年代には鉱区約35,500ha、坑道の総延長距離は約96㎞に達していました。

しかし、時代の流れには逆らえません。大きな転機となったのは、1970年代から国のエネルギー政策が「石油重視」に転換された事と、1998年の「電力自由化」でした。1997年には日本の石炭産業の”象徴”と目されていた三井三池炭鉱が閉山します。

最盛期には国内1,000か所以上あった炭鉱も、残すは北海道釧路市の太平洋炭鉱と池島炭鉱のみ。松島炭鉱社長・田代勉氏は池島炭鉱存続の道を必死に模索しましたが、坑道火災や出水と言った事故も相次ぎ、閉山を余儀なくされました。この時、2,500人いた従業員も全員が解雇されることとなります。

廃墟が見どころ

炭鉱は日本の高度経済成長期を支える基幹産業の一つであり、炭鉱マンの給与は平均的なサラリーマンの2倍はありました。池島には社宅として高層アパート群、小・中学校、飲食店、ボーリング場、パチンコ店、テニスコートなどが建設され、島に住む人々は昭和の最先端の暮らしを謳歌していました。

炭鉱マンは三交代制で働いていたこともあり、町のスナックなどは昼夜関係なく賑わっていたそうです。しかしながら、炭鉱の閉山後、人口は一挙に減少し、現在はその多くが廃墟と化しています。

池島で島散策を楽しむ!

世界遺産にも登録され、多くの観光客にも人気の「軍艦島」。池島はその北方約30㎞にあります。池島を観光で訪れるならば、島内の散策は外せません。そこで、おすすめの散策スポットなどをご紹介致します。

島散策にはレンタサイクルがおすすめ

池島は周囲4㎞程と小さな島なので、徒歩でも2~3時間で巡る事が出来ます。とはいえ、高低差もあり、複雑に入り組んいるため、体力的にはかなり大変。そこで観光の際におすすめなのが、レンタサイクルです。レンタサイクルは「みなと亭」で借りることが出来ます。

このレンタサイクルのありがたい所は電動アシスト付きである事。このレンタサイクルのおかげで、島内散策もぐっと楽になります。レンタサイクルの利用時間は8時くらいから17時くらいまで、料金は1日600円と良心的です。

かつては炭鉱の島として栄えた

かつて炭鉱の町として栄えていた池島。閉山後の現在はほとんどの住人がこの地を去り、無機質な空間が広がり、寂とした静けさに包まれています。

閉山からまだ約20年しか経過していませんが、着実に風化が進み、自然に飲み込まれようとしている島の様子には、何とも言えない感慨が込み上げてきます。とはいえ、軍艦島に比べるとまだ規制エリア等も少なく、刻々と朽ちつつある島の様子を自由に見て回れる範囲が広いのも池島の特徴の一つです。

現在はほとんどが廃墟

最盛期には7,700人以上の人々が暮らしていた池島ですが、当時大勢の人で賑わっていたであろう建造物の多くが、今では廃墟となっているか、廃墟となる目前と言った様相を呈しています。

校歌に「炭の光のわきでるところ 学びやここにそびえ立ち」と歌われる池島小学校も例外ではありません。かつては小学生だけで1,800人もの学童が通っていた池島小学校も、今では小中学校となり、生徒は兄弟2人しかいません。

撮影スポットとして人気の8階建てマンション

池島を訪れる観光客や廃墟マニアたちに人気のスポットが「8階建てアパート」です。島内に45棟あるアパートの内、最も高層の4棟で、名前の通り8階建てです。池島では、アパートは「数字+棟」で呼ぶのが一般的で、8階建てアパートは25棟、27棟、29棟、31棟と呼ばれています。

8階建てアパートにはエレベーターがありませんが、高低差を利用して、アパートの裏手から5階に入れるよう工夫がされていました。アパートの中では、当時の従業員の暮らしぶりなどが再現されています。再現と言っても実際に使っていたものを置いているので、リアルさは折り紙付きです。

一部のアパートに今も人が住んでる

一見、完全なゴーストタウンのように見えますが、45棟の内8棟には今も人が住んでいます。また、現在アパートは市営で、長崎市役所などで申し込めば、実際に住むことも可能との事です。

かつて会社のお偉方の部屋にしかお風呂がなかった事から、アパートの多くにはお風呂がありません。しかし、島内には2か所の銭湯があり、今でも入浴することが可能です。

池島の展望台

池島の高台にある展望台からは「池島炭鉱第二竪杭櫓」「大蟇島・小蟇島」が見えます。池島炭鉱は池島からこの大蟇島・小蟇島方面に海底を掘り進めていきました。大蟇島には、排気用の竪杭があり、現在でも煙突状の構造物が残っています。

池島の観光ツアーについて

池島のおすすめ散策スポットについてご紹介致しました。レンタサイクルの他に本数が少ないながらもコミュニティバスも走っており、元炭鉱マンの運転手さんからは当時の貴重なお話を伺うこともできます。

続いては、池島にやってくる観光客の多くが体験する、「池島観光の醍醐味」とも言うべき人気の炭鉱ツアーについてご紹介致します。

池島で人気の炭鉱ツアー

池島の炭鉱ツアーは実際に池島炭鉱で働いていた元炭鉱マンのガイドを受けながら、日本の高度経済成長期の発展を支えた池島炭鉱の内部に実際に入る事が出来るという人気のツアーです。

今でも稼働しているトロッコ

ツアーの所要時間は約90分で、11時集合・13時10分解散の午前の部と14時15分集合・15時35分解散の午後の部からなる二部制です。

まず炭鉱の概要について説明を受けた後、実際に今でも稼働しているトロッコ電車に乗って、坑道の内部に入る事が出来ます。また、午前コースのみ、坑内体験の後に島内を観光できるオプションコースがあります。

炭鉱採掘体験などができる

坑道の内部では、採掘現場の様子が再現されており、1日に8000tもの石炭を採掘していた採炭機ドラムカッターの模擬運転やダイナマイトを入れるための穴を掘る穿孔機の操作体験など炭鉱マンの仕事の一端を実際に体験することが出来ます。

地下深くでこういった作業をする過酷さを実際に体験すると、自然と日本の高度経済成長期を支えてきてくれた先人たちへの敬意の念が込み上げてきます。

炭鉱ツアーの予約方法

炭鉱ツアーは「長崎さるく」のホームページから予約が可能です。「さるく」とは「町をぶらぶら歩く」という意味を持つ長崎弁で、長崎ならではの歴史や文化を堪能できるガイド付きのコースを提供しています。予約の申し込みは予約開始日(2020年7月~9月分は2020年6月1日が予約開始日)から催行3日前までです。
 

長崎さるくHP https://www.saruku.info/

ツアーの料金について

ツアーの料金は、高校生以上が2,720円、小・中学生が1,360円です。長崎県の規定により、小学生未満の幼児は坑内体験に参加することはできません。午前の部に関してはオプション料金900円で炭鉱弁当を注文することが出来ます。

現地でお昼を調達するのは難しいため、炭鉱弁当を申し込まない場合はお弁当を別途持参する必要があります。お弁当代含め、ツアー料金の支払いは現地払いです。また往復のフェリー代はツアー代金に含まれていません。

池島には宿泊施設もある!

「軍艦島」の通称で人気の観光地となっている端島と池島は多くの廃墟がある島という共通点を持ちつつも、前者が無人島であるのに対し、後者は少数ながら実際に居住している人がいる有人島であるという違いがあります。

そのため、池島には宿泊施設や食事処、レンタサイクルなど観光客を迎えるインフラがあり、実際に島の人々から話を伺うことができるという大きな利点があります。続いては、そんな池島の施設についてご紹介致します。

島唯一の宿泊施設「池島中央会館」

池島にはかつて旅館など幾つかの宿泊施設がありましたが、今でも利用できる宿泊施設は一か所しかありません。その池島唯一の宿泊施設が「池島中央会館」です。その名の通り、池島のほぼ中央にある宿泊施設で、以前は映画館が建っていた場所なんだそう。

1階には炭鉱時代の写真などが展示されており、廃墟になる前の池島の在りし日の賑わいを確認することが出来ます。お風呂も完備されていますが、近くに銭湯がある事から、宿泊者の多くがそちらを利用されるようです。

宿泊時の食事について

池島中央会館は素泊まりのみで、食事はありません。館内には調理室もあるので、本土から食材を持ち込んで調理することもできます。常連の方の中には、池島で魚を釣って調理する強者もいるそうです。

調理ではなく、池島内で食事を摂る方法としては、「港ショッピングの惣菜」「みなと亭のお弁当」「食堂かぁちゃん」の3種類の方法が一般的です。

港ショッピングで惣菜を買う

「港ショッピングセンター」はその名の通り、港に面したショッピングセンターです。中には、「丸木ストア」「ひろせ酒店」の2店舗が入居しています。「丸木ストア」では、野菜や牛乳、冷凍食品、アイス、お弁当、おにぎり、カップラーメン、お菓子など食料品全般を扱っており、特にお惣菜が人気です。

またカミソリや洗剤と言った日用品も扱っており、島の生活になくてはならないお店です。「ひろせ酒店」ではビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワイン、チューハイなど一通りのお酒が揃い、角打ちを楽しむこともできます。

港ショッピングの基本情報

【名称】 港ショッピング
【住所】 長崎県長崎市池島町154
【営業時間】 7:30~18:00
【定休日】 不定休
【アクセス】 港から徒歩約5分
【参考URL】 なし

みなと亭でお弁当を買う

レンタサイクルの貸出も行っている「みなと亭」はかつて炭鉱マンたちの胃袋を支えていた食事処でした。現在は食事処としては営業していませんが、当時炭鉱マンたちが炭坑内で食べていた「炭鉱弁当」を作っています。

昭和の雰囲気たっぷりなアルミ製のお弁当箱に白ご飯、梅干し、からあげ、卵焼きなど素朴ながらも丹精込めて手作りされた料理がたっぷりと入っています。完全予約制ですが、島をレンタサイクルで散策する際のお供にも最適です。

みなと亭の基本情報

【名称】 みなと亭
【住所】 長崎県長崎市池島町154
【営業時間】 11時~16時
【定休日】 不定休
【アクセス】 港から徒歩約5分
【参考URL】 https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420102/42005931/

食堂かぁちゃんの店を利用する

「食堂かぁちゃん」は池島小中学校の眼前にある「小売りセンター」の中にある食事処。おすすめのメニューは長崎らしくちゃんぽんで、具たくさんでコクのあるスープが病みつきになると評判です。

かぁちゃんこと脇山さんは炭鉱の閉山以前から島に住んでいた住人の一人で、当時の様子を気さくに話してくれます。小売りセンターの壁にはメッセージボードが設置されており、著名な漫画家さんなど池島を訪れた人々のサインや絵があります

食堂かぁちゃんの基本情報

【名称】 食堂かぁちゃん
【住所】 長崎県長崎市池島町1597
【営業時間】 7:30~18:00
【定休日】 不定休
【アクセス】 池島港から循環バスで約10分
【参考URL】 https://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420102/42008883/

池島中央会館の宿泊料金

池島中央会館の宿泊料金は税別で大人3,290円、中学生2,670円、小学生2,060円です。かなりリーズナブルな価格ですが、フェイスタオル、バスタオル、歯ブラシ、ドライヤーなど宿泊に必要なものは完備されており、また館内にはWi-Fiも整備されています。

池島へのアクセス方法など

レンタサイクルでゆったりと廃墟散策を楽しみ、炭鉱ツアーで炭鉱体験をし、実際に島に住む住人の方々と交流を図る事ができるなど、池島には軍艦島にも劣らない多くの魅力があります。続いては、そんな池島に行く為のアクセス方法についてご紹介いたします。

3つの港からフェリーや高速船などで向かう

池島に向かうアクセス方法としてはフェリーや高速船が一般的です。出航する港は長崎市の「神ノ浦港」、西海市の「瀬戸港」、佐世保市の「佐世保港」の3か所があります。

神ノ浦港から出航

神ノ浦港からはフェリー、高速船、地域交通船の3種類の船が出ています。フェリーが1日2往復、高速船が1日1往復、地域交通船が1日4往復の運航で、所要時間はフェリーが約26分、高速船が約10分、地域交通船が約15分です。

料金はフェリーが大人420円、小人210円。高速船が大人570円、小人290円。地域交通船が大人370円、小人160円です。

瀬戸港から出航

瀬戸港からはフェリーと往路のみの高速船が出ています。フェリーは1日5往復、高速船は1日1便の運航で、所要時間はフェリーが約30分、高速船が約10分です。料金はフェリーが大人450円、小人230円。高速船が大人600円、小人310円です。

佐世保港から出航

佐世保港からはフェリーは出ておらず、高速船のみの運行です。1日2往復で、所要時間は約60分。料金は大人1,940円、小人970円です。

佐世保港から高速船に乗ると、日本の防衛を担う海上自衛隊佐世保基地が目に飛び込んできます。運がいいと、停泊している護衛艦が見える場合もあります。

池島で島散策や炭鉱ツアーを楽しもう!

以上、池島の見所や人気の炭鉱ツアーについてご紹介致しました。立ち並ぶ廃墟や炭鉱をレンタサイクルやトロッコで巡ると、男たちが酒を酌み交わし、女性たちが世間話に花を咲かせ、子供たちが駆け回っていた在りし日の姿が目に浮かんでくるようです。

懐かしさもありつつ、人口減少が進む未来の日本を暗示しているようでもあり、不思議な感慨に浸れる場所、それが池島です。この記事が、そんな池島に足を運ぶきっかけになりましたら幸いです。

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