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長崎の名物郷土料理「ハトシ」とは?レシピ&作り方や販売店を解説! | 旅行・お出かけの情報メディア
















長崎の名物郷土料理「ハトシ」とは?レシピ&作り方や販売店を解説!

ハトシは長崎でも人気のグルメの一つです。そのなかでもお土産や通販におすすめの販売店を紹介します。また自宅で食べたい方のために、ハトシの作り方についてまとめました。カロリーが少なくて美味しい食べ方も解説するので、参考にしてください。

長崎の名物郷土料理「ハトシ」とは?レシピ&作り方や販売店を解説!のイメージ

目次

  1. 1ハトシとは
  2. 2「ハトシ」の歴史と概要
  3. 3「ハトシ」のレシピ&作り方
  4. 4「ハトシ」の販売店
  5. 5「ハトシ」の食べ方
  6. 6長崎名物「ハトシ」を食べよう!
    1. 目次
  1. ハトシとは
    1. 長崎県の郷土料理
    2. エビなどのすり身を食パンに挟んで揚げた料理
  2. 「ハトシ」の歴史と概要
    1. ハトシは中国から伝わった卓袱料理の一つ
      1. 江戸時代末期には食べられていた
    2. 明治時代になり一般家庭にも広まる
    3. 名前の由来は広東語の「蝦多士」
    4. 現在はお店で食べるかテイクアウトが主流
    5. 最近は手軽なハトシロールが人気
  3. 「ハトシ」のレシピ&作り方
    1. ハトシの材料
      1. エビの他に魚のすり身を足して良い
      2. 卵白だけでも良いが山芋を入れても美味しい
    2. レシピ①すり身を作る
      1. フードプロセッサーを使うと簡単
    3. レシピ②食パン2枚にすり身を挟む
    4. レシピ③油でキツネ色になるまで揚げる
    5. レシピ④切り分けて完成!
  4. 「ハトシ」の販売店
    1. お土産や通販可能なお店も!
      1. 販売店①まるなか本舗
      2. 販売店②山ぐち仕出し店
      3. 販売店③跡料亭花月
      4. 販売店④料亭一力
      5. 販売店⑤江山楼
      6. 販売店⑥蘇州林
  5. 「ハトシ」の食べ方
    1. 食べ方①ハトシをアレンジ!
    2. 食べ方②カロリー控えめのホットサンド風
    3. 食べ方③お醤油やケチャップも合う
    4. 食べ方④ごまや砕いたアーモンドを入れても!
  6. 長崎名物「ハトシ」を食べよう!
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ハトシとは

ハトシは長崎県の名物料理でお土産として人気があります。食パンでエビなどのすり身を挟み、揚げる料理です。長崎では歴史のある料理ですが、他県の方にはあまり馴染みがないのではないでしょうか。まずはハトシがどんな食べ物であるかを掘り下げていきます。

長崎県の郷土料理

ハトシと聞いてどんな料理か思い浮かばない方も多いかもしれません。しかし長崎ではピラフや佐世保バーガーと並んで馴染み深い食べ物の一つです。家庭料理としてはもちろん、お土産店や通販を利用することでも食べることができます。

エビなどのすり身を食パンに挟んで揚げた料理

ハトシの作り方ですが、まずエビなどのすり身を食パンに挟みます。そして食パンごと揚げれば完成です。食材の組み合わせから、エビフライに近い風味があると言われています。高カロリーの揚げ物ですが、ビールにも合うと評判です。

また作り方の自由度は高く様々なレシピが考え出されています。例えばハトシによってはエビではなく魚のすり身が使われています。その他にもひき肉や豚角煮を挟んだハトシもあります。自由度の高さも長きにわたり愛されてきた理由といえるでしょう。

「ハトシ」の歴史と概要

ハトシの歴史は古く、遡ると江戸時代末期から食べられていたそうです。元々は家庭料理でしたが、現在はお店で買って食べるのが一般的になっています。そんなハトシの歴史についてご紹介します。

ハトシは中国から伝わった卓袱料理の一つ

ハトシは中国の卓袱料理として日本に伝わりました。卓袱料理とは大皿の料理を円卓で囲み、それぞれの小皿に取って食べる食事の形式を指します。今でこそ日本でも「食卓を囲む」といった表現をしますが、当時は一人につき一つの御膳が用意されるのが当たり前でした。

なので一枚の大皿から、全員が料理を取り食べるスタイルはとても新鮮なものであったそうです。そんな卓袱料理で出されるメニューの一つであったハトシが長崎の郷土料理として定着しました。

江戸時代末期には食べられていた

ハトシは日本の歴史でいうと江戸時代の末期には既に食べられていました。当時は長崎港のみで中国との貿易がされていました。長崎の人々が港に出入りする中国人から卓袱料理を招かれたことが、ハトシを食べるきっかけとなりました。

そのため長崎で営業する卓袱料理店や中華料理店ではメニューにハトシがあります。ハトシは日本のアレンジを加えつつも、伝わり続けたのです。

明治時代になり一般家庭にも広まる

家庭料理としてもハトシは歴史が古く、明治時代には広まっていました。当時はまだ洋食や他の外国の料理が珍しかった時代でした。ハトシは中華の料理であり、洋食のエビフライを思わせる風味もあります。

そんな時代の人々にとってハトシは画期的なメニューとして大いに受け入れられました。ただしエビが手に入りにくい家庭なら魚やひき肉で代用するなど、作り方は家庭によって様々であったそうです。そのような応用がききやすいのも人気の理由だったと思われます。

名前の由来は広東語の「蝦多士」

ハトシは元となった中華料理の「蝦多士」が名前の由来となっています。蝦はエビ、多士はトーストを意味します。蝦多士は「ハートーシー」と読み、この読み方が日本のハトシという名前の原型であると言われています。

現在はお店で食べるかテイクアウトが主流

家庭料理として広まったハトシですが、現在はお店で買うのが主流になっています。長崎の中華料理店はもちろんのこと、お土産店やテイクアウトの販売店もあります。また通販で冷凍されたハトシを買えば、自宅で食べることもできます。

通販のハトシは揚げる必要があるものと、電子レンジで温めるものの二種類があります。揚げたてのハトシを食べたいか、それとも簡単に食べたいかによってどちらのタイプを注文するか決めると良いでしょう。

最近は手軽なハトシロールが人気

またハトシの一種であるハトシロールも人気があります。ハトシロールは食パンを挟むのではなく、ロール状に巻かれています。ハトシロールは魚のすり身を使うことが多いですが、エビを使ったタイプもあります。ロール状なので、従来のハトシよりも食べやすい点が評価されています。お土産を選ぶ際はこのハトシロールにしても良いでしょう。

「ハトシ」のレシピ&作り方

ハトシは作るのに少し時間がかかるため、現在お店で買うのが主流です。しかし自宅で料理して食べてみたいという方もいらっしゃると思います。元々は家庭料理だったので、材料と作り方さえ分かれば簡単に作れます。レシピをまとめましたのでお土産を買いに行けないけど、出来立てのハトシを食べたいという方はぜひ参考にしてください。

ハトシの材料

ハトシはエビのすり身、食パン、揚げ油がの三種類が主な食材です。エビのすり身はつなぎのために卵白を入れます。その他に調味料として片栗粉、料理酒、塩胡椒をすり身に入れます。また、お好みで野菜やチーズを食パンで挟むのも美味しいです。カロリーを抑えたいなら野菜を挟むなど、柔軟に材料を変えていくと良いでしょう。

エビの他に魚のすり身を足して良い

ハトシの販売店によってはエビではなく魚のすり身を使っています。家庭の作り方でも同様に、魚のすり身を加えると美味しくなります。完全にエビの代用とするのも良いですが、エビと魚のすり身を混ぜても美味しくなります。

卵白だけでも良いが山芋を入れても美味しい

ハトシの作り方としては、すり身のつなぎに卵白を入れるのが一般的です。しかし卵白だけでなく山芋をつなぎに使うと旨味が増すのでおすすめです。このようにハトシの作り方やレシピは様々なアレンジがされているので、お好みのものを試してみてください。

レシピ①すり身を作る

まず最初にエビのすり身を作ります。すり身の作り方ですが、生エビをみじん切りにして粘りが出るまで叩きます。粘りが十分ならボウルに入れて、卵白と料理酒に片栗粉、塩胡椒などと一緒に揉みこめば、すり身の完成です。

エビは下処理として塩や片栗粉で揉み、冷蔵庫で寝かしてから洗っておきましょう。また魚のすり身や山芋を使ったレシピにする場合、ここでボウルに入れてください。

フードプロセッサーを使うと簡単

生のエビをすり身になるまでみじん切にするのは面倒な作業です。手間がかからない作り方ならフードプロセッサーを使うのがおすすめです。エビを細かくするだけでなく、卵白や調味料を一緒に入れば攪拌までしてくれるので、短時間ですり身ができあがります。

レシピ②食パン2枚にすり身を挟む

サンドイッチ用の食パン一枚にすり身を乗せ、もう一枚の食パンを乗せて挟み込み、二等分に切り分けます。このときすり身が偏らないようにパンへ均等に乗せましょう。また食パンは耳がない方が熱が全体に通りやすいです。

レシピ③油でキツネ色になるまで揚げる

フライパンの底から3cmまで油を入れ、180°に熱します。温まったらすり身を挟んだ食パンを入れてきつね色になるまで揚げます。揚げる時間は5分間が目安です。

レシピ④切り分けて完成!

揚げた食パンをフライパンから取り出し、食べやすい大きさに切り分けたらハトシの完成です。すき身を作るのは大変ですが、レシピで複雑な工程はありません。すき身についてもフードプロセッサーで手早くできるので、以上の作り方を元に家庭で実践してみてください。

「ハトシ」の販売店

ハトシは長崎の名物グルメとして多くの店で扱われています。ハトシや現在人気のハトシロールを食べられる人気のお店をご紹介します。長崎へ行くときはこれらのお店にぜひ立ち寄ってみてください。

まだハトシを食べたことがない方は本場の味を知ってから、自宅で作るレシピの参考にしても良いでしょう。ただし以下のハトシ販売店はコースの一品目としてハトシが出される店と、ハトシ単体を食べられる店の二種類があるので必ず確認をしましょう。

お土産や通販可能なお店も!

販売店の中にはお土産用のハトシを売っているお店があります。また販売店によっては通販にも対応しています。長崎に行けないけれどハトシを味わってみたいという方は、お土産や通販のある販売店を利用しましょう。

販売店①まるなか本舗

まるなか本舗は蒲鉾で有名な老舗店です。ハトシロールはエビのすり身に主力である蒲鉾の製造技術が活かされています。そのためエビの食感がふんわりとしており、美味しいと評判です。元々が鮮魚の小売店なだけあり、新鮮なエビを使っている点も魅力です。

まるなかはJR佐世保駅や長崎空港の売店でも出店しています。交通の便が良いところに店舗があり、持ち帰りも対応しているのでお土産には最適です。さらに通販では、電子レンジで温めるだけで食べられる冷凍ハトシロールを注文できます。

名称 まるなか本舗
住所 長崎県長崎市岩川町1-4
アクセス JR九州浦上駅徒歩1分
料金 ~1000円
公式HP http://marunakahonpo.co.jp/
営業時間 9:00~18:00

販売店②山ぐち仕出し店

山ぐち仕出し店はハトシ販売店の中でも特に長い歴史をもつお店です。大正十年に創業してから現在に至るまでハトシを販売し続けています。素材の良さを生かすことを信条とし、特にエビは素朴な甘さが出るようにこだわり抜かれています。

また山ぐち仕出し店は通販にも対応しています。注文をすると冷凍したハトシが送られるので、後は揚げるだけで食べられます。また知名度が高い販売店なので、物産展でも良く販売されています。見かけたときはお土産として持ち帰っても良いでしょう。

名称 山ぐち仕出し店
住所 長崎県長崎市万才町10-12 山口ビル 1F
アクセス 長崎電鉄「西浜町」から徒歩4分
県営バス「県庁前」から徒歩3分
料金 ~1000円
公式HP http://www.hatoshi.com/index.html
営業時間 9:30~17:30
定休日は毎週日曜日

販売店③跡料亭花月

跡料亭花月ではハトシのみならず卓袱料理のフルコースを食べられます。跡料亭花月は江戸時代に存在した「引田屋」というお店の史跡であると同時に、料亭としても営業しています。建物や部屋、庭園は当時のまま残されており、貴重な歴史の資料ともいえる場で食事ができます。

跡料亭花月で食べられる献立は歴史的な卓袱料理を可能な限り再現しています。ハトシ以外にも長崎ならではの料理を食べたいという方には特におすすめです。また史跡の見学もできるので、長崎の歴史に触れられる点も魅力的です。「竜の間」という坂本龍馬と縁のある部屋を見学できます。

名称 跡料亭花月
住所 長崎県長崎市丸山町2-1
アクセス 長崎電鉄の「思案橋」を下車し、徒歩5分
JR長崎駅から車で8分
長崎バス「思案橋」から徒歩5分
料金 ランチは8000~13000円
ディナーは15000円~20000円
公式HP http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp/
営業時間 12:00~15:00(ラストオーダーは14:00)
18:00~22:00(ラストオーダーは20:00)

販売店④料亭一力

料亭一力は200年以上の歴史をもつ料亭です。ハトシはもちろんのこと、卓袱料理を味わうことができます。料亭一力の特徴として「姫重しっぽく」があります。姫重しっぽくとは卓袱料理から厳選した品を三段重に詰め込んだお昼限定のメニューです。

お値段も卓袱料理が8000~20000円かかるのに対し、姫重しっぽくは3000円程に抑えられているので、手軽に卓袱料理を味わいたい方は訪れてみましょう。ただし事前予約が必要です。

名称 料亭一力
住所 長崎県長崎市諏訪町8-20
アクセス JR長崎駅から車で約5分
料金 ランチは3000~4000円
ディナーは13000~20000円
公式HP https://www.ichiriki.jp/
営業時間 11:30~13:30
17:00~19:30

販売店⑤江山楼

江山楼は長崎中華街にある中華料理店です。ちゃんぽんが看板メニューですが、ハトシも人気があります。コース料理は予約が必要ですが、好き嫌いや会食の目的などを考慮したオリジナルのコースを用意してもらえます。

ハトシだけでなく中華料理を食べたい方におすすめのお店です。ただし通販でハトシを取り寄せることはできず、テイクアウトもできないため、ハトシを食べるなら店舗へ行く必要があります。

名称 江山楼
住所 長崎市新地町12-2
アクセス 長崎電気軌道「築町」電停から徒歩4分
長崎バス「新地ターミナル」停留所から徒歩2分
新地中華街駅から196m
料金 1000~2000円
公式HP http://www.kouzanrou.com/
営業時間 11:30~21:00(繁忙期は11:00開店)
ラストオーダーは20:10

販売店⑥蘇州林

江山楼と同様に蘇州林も長崎中華街にある中華料理店です。こちらは揚げたてのハトシをテイクアウトできます。お店に入らなくても中華街の散策をしながら気軽にハトシを食べられるため、人気があります。こちらも通販でハトシは扱っていないので店舗で食べるようにしましょう。

名称 蘇州林
住所 長崎市新地町11-14
アクセス 新地中華街駅から約200m
料金 1000~2000円
公式HP http://www.sosyuurin.com/
営業時間 11:00~20:30

「ハトシ」の食べ方

ハトシをより美味しくする食べ方をご紹介します。工夫次第ではカロリーを抑えながら満腹感を出すこともできます。料理するときはもちろん、通販で送られたハトシを食べるときもひと手間加えた食べ方を試してみてください。

食べ方①ハトシをアレンジ!

ハトシは基本的には食パンとすり身で作るものですが、食パンに挟む具は自由にアレンジできます。例えばチーズを入れると子どもに喜ばれる味になります。あるいは野菜やヒジキを挟んだ食べ方ならカロリーを抑えながらボリュームを出せます。

またすり身を別の材料で代用する食べ方もあります。エビの代わりにハンペンやひき肉を使っても美味しくなります。こうしなくてはならないという決まりはないので、カロリーと相談しながら好きな食べ方を試してみましょう。

食べ方②カロリー控えめのホットサンド風

カロリーが気になる方の食べ方として、食パンを揚げずにホットサンド風にするのもおすすめです。食パンをすり身に挟んで焼けば、カロリーを減らせるうえに揚げる手間もかかりません。手軽にハトシを味わってみたい場合は試してみてください。

食べ方③お醤油やケチャップも合う

こちらはカロリーを気にしない場合の食べ方ですが、お醤油やケチャップをかけても美味しくなります。スナック感覚で食べられ、おつまみにもぴったりです。さらに魚介類が苦手な子どもでも食べやすくなるメリットがあります。

食べ方④ごまや砕いたアーモンドを入れても!

変わった食べ方として、ごまや砕いたアーモンドを入れても面白いでしょう。風味に変化を出しつつ、カロリーが少なく済みます。家で作るときはもちろんですが、通販で買ったハトシにもぜひ試してみてください。

長崎名物「ハトシ」を食べよう!

ハトシはレシピさえ分かれば家で作れる他、販売店を利用すれば手軽に食べられます。お店によってはお土産や通販にも対応しています。また揚げ物に抵抗感がある方も作り方によってはカロリーを減らせます。ぜひ長崎の歴史を象徴するハトシを味わってみましょう。

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清純

食べることが好きで、旅行の際は観光よりも各地の美味しい飲食店巡りをよくしています。


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