「九酔渓」で渓流の大自然と美しい紅葉を満喫!温泉や展望所も紹介!

大分には紅葉がおすすめな九酔渓があります。九酔渓は展望台や吊り橋から紅葉が綺麗に見えると言われており、周囲には温泉旅館であるつれづれや、お食事処の桂茶屋もあります。そんな九酔渓や周囲のスポット、駐車場についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  1. 1渓流の絶景観光名所「九酔渓」
  2. 2「九酔渓」の美しい絶景や紅葉
  3. 3九酔渓の茶屋「桂茶屋」
  4. 4九酔渓温泉の旅館「つれづれ」
  5. 5「九酔渓」のアクセス&駐車場
  6. 6「九酔渓」に紅葉の絶景を見に行こう!

渓流の絶景観光名所「九酔渓」

渓流の絶景観光名所である、「九酔渓」をご存知でしょうか。九酔渓は大分県にある観光スポットの一つで、紅葉が綺麗に見えることで有名です。今回は、そんな九酔渓や周囲にあるつれづれや桂茶屋などのお店について掘り下げていきましょう。

また、九酔渓の紅葉は特に綺麗に見えるスポットがあると言われています。そんな紅葉が綺麗に見える場所もご紹介しますので、訪れる際はぜひ参考にしてみてください。九酔渓はほどんどの人が「行ってよかった」と思えるほど綺麗な景色を眺めることができます。

大分県玖珠郡九重町にある渓谷

九酔渓(きゅうすいきょう)は、大分県玖珠郡九重町にある渓谷です。別名九酔峡(きゅうすいきょう)とも呼ばれており、九酔渓付近の広い一帯のことを鳴子渓谷と呼びます。

また、九酔渓は玖珠川と鳴子川の合流地点にあり、斜面には色とりどりの紅葉になるもみじやツガ、カエデなどが埋まっているようです。滝が多いことでも知られているようなので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてはどうでしょうか。

大分でも有数の紅葉の名所

初めにも述べたように、九酔渓は紅葉が綺麗に見える場所として知られています。大分でも有数の紅葉名所とも言われており、紅葉が綺麗に見える時期になると九酔渓には観光客が多く訪れることでしょう。

今回は、そんな九酔渓の紅葉の見どころスポットについても掘り下げていきます。そのため、これから九酔渓の紅葉を目当てに訪れるというのであれば、ぜひそちらの情報も参考にしてみてください。より九酔渓を楽しむことができるのではないでしょうか。

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「九酔渓」の美しい絶景や紅葉

初めにもご紹介したように、玖珠川と鳴子川の合流地点にある九酔渓は、紅葉が綺麗に見えるとご紹介しました。また、九酔渓は紅葉の時期以外も美しい絶景を眺めることができるため、観光目的で訪れる人も多くいます。

ここからは、そんな九酔渓の美しい絶景や紅葉について詳しくご紹介しましょう。紅葉が綺麗に見える場所もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

紅葉百選にも選定

九酔渓は、紅葉百選にも選出されるほどです。紅葉百選とは、日本にある紅葉の名所を100ヵ所選出したものです。そのため、紅葉百選に選出される場所というのは、多くの人が認めるくらい紅葉が綺麗だということになります。

残念ながら、九酔渓は紅葉百選に選ばれることはありませんでした。しかし、毎年紅葉の時期になると九酔渓の周囲には多くの人が訪れ、写真や動画撮影をしているようです。

紅葉の見頃は?

せっかく紅葉が綺麗だと言われる九酔渓に訪れるのですから、紅葉の見頃を知りたいと考えている人も多いことでしょう。九酔渓では主に、10月下旬から11月中旬までが紅葉の見頃と言われているようです。

九酔渓は2㎞にも及ぶ紅葉が圧倒的に広がっており、紅葉と滝のコラボレーションを眺めることができるでしょう。立ち止まってみるのもいいですが、ドライブの際に九酔渓の紅葉を眺めるのもおすすめです。

紅葉の絶景スポット

紅葉が満開の時期に訪れても、綺麗に見える場所を知らなければ最大限に九酔渓を楽しむことはできません。そのため、ここからは九酔渓の紅葉が綺麗に見える絶景スポットについて詳しく掘り下げていきましょう。

紅葉の絶景スポットは、主に2ヵ所あるとされています。どちらから眺める紅葉も綺麗なため、九酔渓に訪れるのであればぜひこれからご紹介する2ヵ所に足を運んでみてください。

①九重“夢”大吊橋

九重“夢”大吊橋は、その名の通り大きな吊り橋です。この吊り橋は渡るだけでも楽しいのですが、吊り橋から紅葉を眺めるのもおすすめです。また、吊り橋はかなり長くなっているため、吊り橋の上で紅葉を長時間眺めることもできるでしょう。

この吊り橋は高さ173mもあると言われており、日本一の大きい吊り橋でもあります。吊り橋を目当てに九酔渓へと訪れる人もいるくらいなので、九酔渓に訪れる際はぜひ吊り橋にも足を運んでみてください。

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②九酔渓展望台

紅葉は、九酔渓展望台からも綺麗に眺めることができます。九酔渓展望台は上から見下ろすことができるのですが、周囲には紅葉があるようです。そのため、近い場所で紅葉を楽しみたいと考えている人には、九酔渓展望台がおすすめです。

また、九酔渓展望台の駐車場からも紅葉を見ることができます。九酔渓展望台はドライブスポットとしても人気がありますので、車で訪れる際は九酔渓展望台で紅葉を見て、休憩してみるのもいいかもしれません。

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九酔渓の茶屋「桂茶屋」

展望台や吊り橋から紅葉を眺められる九酔渓ですが、周囲には「桂茶屋」と呼ばれるお店があります。この桂茶屋では食事を楽しめる他、お土産を購入したり、足湯を楽しむことができるので特におすすめなスポットの一つです。

ここからは、そんな九酔渓の近くにある桂茶屋について詳しく掘り下げていきましょう。これから訪れるという人は、ぜひ参考にしてみてください。また、桂茶屋は他のお食事処とは少し違った部分があることでも有名です。

スタッフがタヌキやキツネの化粧で接客

実際に桂茶屋に訪れてみると分かるのですが、店内ではスタッフがタヌキやキツネの化粧で接客をしています。情報を知らずに訪れた人は、びっくりしてしまうに違いありません。しかし、タヌキやキツネの化粧での接客は名物でもあります。

そのため、九酔渓に訪れるという人はぜひ桂茶屋の接客にも足を運んでみてはどうでしょうか。九酔渓では様々なお土産を販売していますので、お土産を買いたいと考えている人にも桂茶屋がおすすめです。

軒先ではヤマメ炭火焼や焼団子を販売

桂茶屋の軒先では、ヤマメ炭火焼や焼団子を販売しています。そのため、ちょっとした軽食を食べたいと考えている人は、ぜひ桂茶屋の軒先で購入してみてください。特に、ヤマメの炭火焼は普段食べられないものなのでおすすめです。

軒先で購入したヤマメ炭火焼や焼団子は桂茶屋の店内で食べることもできますし、車の中でゆっくりと食べることもできます。

店内は渓谷を眺めながら食事ができる

桂茶屋の店内からは、渓谷を眺めることができます。そのため、自然に囲まれた渓谷を眺めながら食事をしたいと考えている人には、桂茶屋が特におすすめです。ただし、冷房が効きづらいので夏は暑いと感じることも多いかもしれません。

メニューは蕎麦にうどん・カレーや丼物も!

九酔渓に訪れることには疲れて、がっつり食べたいと考えている人もいることでしょう。桂茶屋にはそんな人におすすめなそばやうどん、カレーや丼物も用意されていますので、自分にピッタリなメニューを探してみてください。

また、桂茶屋で提供されているメニューは、どれもリーズナブルなのが特徴的です。複数人で訪れるのであれば、いくつかメニューを注文してシェアしてみてはどうでしょうか。

オリジナルのお菓子「鬼の目にも涙」もお土産に人気

桂茶屋では、オリジナルお菓子である「鬼の目にも涙」も販売されています。鬼の目にも涙はお土産として大人気の商品で、時期によっては売り切れてしまうこともあるようです。そのため、桂茶屋に訪れる際はぜひ鬼の目にも涙を購入してみてください。

茶屋では足湯を無料開放

桂茶屋では足湯が解放されています。そしてなんと、その足湯は無料で利用することができます。無料開放されているので誰でもいつでも利用可能で、足湯を目当てに桂茶屋に訪れる人もいるかもしれません。

また、無料開放されていることから多くの人が常に利用しています。そのため、訪れる時期や時間帯によっては、桂茶屋の足湯が利用できないこともあるので注意してください。

桂茶屋の基本情報

住所 大分県玖珠郡九重町大字田野953
アクセス 豊後中村駅 徒歩約74分 
営業時間 お土産営業時間:8:00~18:00
昼食:11:00~14:30
定休日 なし
駐車場 あり
URL 公式HP

九酔渓温泉の旅館「つれづれ」

展望台や吊り橋から紅葉が見られる九酔渓には、温泉旅館である「つれづれ」もあります。つれづれは温泉や料理が人気の旅館で、九酔渓に訪れる人の中には必ずつれずれの温泉に足を運ぶという人も少なくありません。

ここからは、そんな九酔渓の温泉旅館であるつれづれについて掘り下げていきましょう。そのため、これから九酔渓に訪れるという人は、ぜひ温泉旅館であるつれづれの情報も参考にしてみてください。

九酔渓温泉の素泊まり専用の人気旅館

九酔渓温泉の素泊まり専用の旅館が、今回ご紹介するつれづれです。つれづれは人気旅館の一つで、素泊まりなので料金が他の旅館よりも安く提供できます。また、つれづれからは展望台や吊り橋から見るような絶景を眺めることも可能です。

また、九酔渓にあるつれづれは2人で利用しても6000円ほどしかかからず、大浴場やサウナを利用することもできます。気になる方は、天然温泉に入り放題のつれづれにも訪れてみてはどうでしょうか。

大浴場とサウナ・風呂付客室が6室ある

九酔渓温泉のつれづれには大浴場とサウナ、風呂付客室が6室あります。そのため、プライベート空間でお風呂を楽しむことも可能です。客室についているお風呂は半露天になっているため、自然を感じることもできるでしょう。

また、風呂付客室のお風呂の種類は半露天というだけでなく、切り石風呂や河原風呂、釜風呂といった種類があるので温泉を楽しむことができます。

風呂と部屋の指定はできない

お風呂や部屋の種類が豊富なつれづれですが、お風呂と部屋の指定はできないようです。ただし、どの客室にも半露天風呂がついていますので、プライベート空間で温泉を楽しみたいと考えているのなら、ぜひつれづれに足を運んでみてはどうでしょうか。

日帰り入浴も可能!

九酔渓温泉であるつれづれでは、日帰りで入浴をすることができます。つれづれは天然のかけ流し温泉となっていますので、お肌にも良い影響を与えてくれると言えるでしょう。温泉好きな方は、ぜひ日帰り温泉を利用してみてください。

営業時間と料金

九酔渓の温泉旅館であるつれづれの営業時間は、11:00~22:00までとなっています。日帰り温泉を利用する際は、22:00までの利用となるので注意してください。ジュースなどの販売も22:00までとなっているようです。

また、つれづれに宿泊する場合は、2人で6000円ほどの料金が発生します。日帰りでつれづれの温泉を利用する場合は大人が500円、中学生が400円必要です

つれづれの基本情報

住所 大分県玖珠郡九重町田野947-5
アクセス 大吊橋から約2Km
営業時間 11:00~22:00
定休日 なし
駐車場 あり
URL 公式HP

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「九酔渓」のアクセス&駐車場

九酔渓に訪れたことがないという人は、アクセス方法や駐車場情報を知らないはずです。特に、アクセス方法を知らずに行ってしまうと、山道で迷ってしまうかもしれません。そのため、事前にアクセス方法や駐車場情報を知っておきましょう。

ここからは、そんな九酔渓へのアクセス方法や駐車場情報をご紹介していきます。車で訪れる場合は駐車場の情報が必須ですので、ぜひ参考にしてみてください。

アクセス情報

九酔渓へアクセスする方法としては、山奥なので車を利用するのがおすすめです。車でアクセスする場合は大分道九重ICを利用することで、約20分ほどで到着します。

また、九酔渓へは公共機関を利用してアクセスすることも可能です。最寄り駅は豊後中村駅となっており、豊後中村駅からはバスが出ているので30分ほど乗車しましょう。

専用の大きな駐車場はない

九酔渓にある駐車場に関してですが、専用の大きな駐車場は完備されていません。そのため、車でアクセスした際に駐車場探しで困惑してしまう人も多いでしょう。しかし、九酔渓には利用できる駐車場がいくつかあります。

桂茶屋の駐車場を利用

車で九酔渓にアクセスする場合は、桂茶屋にある駐車場を利用してください。桂茶屋にある駐車場は展望台になっており、駐車場から九酔渓の紅葉や美しい絶景を眺めることもできるでしょう。また、桂茶屋にある駐車場は比較的大きいです。

そのため、混雑してしまう場合でも駐車場を利用できる可能性が高いと言えます。ただし、桂茶屋以外の駐車場となると九酔渓からかなり離れてしまう可能性があるので、駐車場を利用する場合はできるだけ早い時間に訪れることをおすすめします。

九重に行くなら「竜門の滝」もおすすめ!

大分県玖珠郡九重町にある九酔渓に訪れるのなら、近くにある「竜門の滝」にも訪れてみてはどうでしょうか。竜門の滝は水遊びができるスポットの一つで、滝の滑り台を楽しむことができて子供から大人に人気の場所でもあります。

また、竜門の滝の下あたりでは小さな魚やカニなどを見ることもできます。そのため、夏に訪れるのであれば、ぜひ竜門の滝で水遊びや滝の滑り台をしてみてはどうでしょうか。特別な夏の思い出を作ることができるはずです。

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「九酔渓」の基本情報

住所 大分県玖珠郡九重町田野
アクセス 大分道九重ICから車で約20分
駐車場 なし
URL 公式HP

「九酔渓」に紅葉の絶景を見に行こう!

九酔渓は紅葉が特に綺麗に見える場所なので、秋に訪れるのがおすすめです。しかし、九酔渓の近くには滝の滑り台が楽しめる竜門の滝があったり、九酔渓は季節によって美しさが異なるのでどの季節に訪れても楽しむことができるでしょう。

また、九酔渓には素泊まり専門の温泉宿であるつれづれや、お土産の購入や食事を楽しめる桂茶屋などのスポットもありますので、九酔渓に訪れる際はぜひいろいろなスポットにも足を運んでみてはどうでしょうか。

ただし、九酔渓は山奥にあるスポットです。なので、道中で事故を起こしてしまわないように、細心の注意を払ってアクセスしてください。

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この記事のライター
すうこ
毎年旅行に行き、全国のグルメや心霊スポット、観光地を模索しています。

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