小樽「天狗山」は北海道三大夜景!ロープウェイに乗って絶景を満喫!

小樽市の天狗山は、北海道三大夜景の1つに選ばれた小樽の夜景スポットです。天狗山には展望台は複数あり、それぞれの展望台からは異なった景色を楽しむことができます。ハイキングにも夜景のスポットしても楽しめる天狗山をご紹介します。

小樽「天狗山」は北海道三大夜景!ロープウェイに乗って絶景を満喫!のイメージ

目次

  1. 1小樽の天狗山とは
  2. 2小樽の天狗山の魅力
  3. 3【昼間】小樽の天狗山の楽しみ方
  4. 4【夜間】小樽の天狗山の楽しみ方
  5. 5小樽の天狗山に行く際におすすめなホテル
  6. 6小樽天狗山で北海道の絶景を満喫しよう!

小樽の天狗山とは

「天狗山」とは、北海道小樽市にある、標高532mの小樽を代表する山です。山頂からは、北海道三大夜景の小樽の素敵な夜景を観賞することができます。今回の記事では、小樽の天狗山の魅力から、ロープウェイ情報や、スキー場、登山道、春の桜の観賞の情報や、山頂のカフェやレストランまでご紹介します。

北海道三大夜景に選ばれる

北海道の三大夜景は、函館の100萬ドルの夜景、札幌の藻岩山からの夜景、小樽の天狗山からの夜景の3つが選ばれています。函館や札幌の夜景に隠れがちですが、小樽の天狗山の夜景も絶景で人気があります。天狗山は標高532mと小樽市街地を眺めるには絶好の高さで、ロープウェイや登山道を利用して山頂に上ることができます。

・北海道三大夜景も含んだランキング記事はこちら
https://traveroom.jp/hokkaido-yakei
・札幌 藻岩山の夜景特集記事はこちら
https://traveroom.jp/moiwayamayakei
・函館 函館山の夜景特集記事はこちら
https://traveroom.jp/hakodateyama-yakei

小樽の天狗山の基本情報&アクセス

北海道三大夜景の小樽の天狗山へのアクセス方法ですが、基本的にはバスでの移動が便利です。電車での場合、最寄駅からはだいぶ距離があるので、最寄り駅からバスでの移動となります。

【名称】 天狗山
【住所】 〒047-0012 北海道小樽市天狗山2丁目
【車でのアクセス】 小樽駅から車で25分
山頂まで通行可能(ただし、冬期間は通行止め))
【バスでのアクセス】 小樽駅からバスで20分
バス停終点「天狗山ロープウェイ」下車
山頂まで、ロープウエイで4分
【公式HP】 https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/

バスがおすすめ!

小樽の天狗山までは、バスでのアクセスが最も便利です。JR小樽駅からは、天狗山までバスが出ております。天狗山ロープウェイのバス停で下車し、そこからロープウェイで天狗山の山頂までアクセスが可能です。

小樽の天狗山の魅力

小樽の天狗さんには魅力が詰まっています。天狗山にはロープウェイががあり、小樽市街地の夜景は絶景です。また、山頂からの夜景も北海道三大夜景に数えられており、素晴らしい景色が広がっています。また、春には桜、夏には登山道を使ってハイキング、冬にはスキー場として使われるなど、楽しみ方は様々です。

魅力①天狗山ロープウェイでの絶景

天狗山の頂上へは、ロープウェイを利用して、アクセスすることができます。ロープウェイの中は、大人が30人ほど乗れるほどの広さです。ロープウェイの窓からは、山頂に近づくにつれて、小樽の市街地が姿を現し始め、光輝く夜景を見ながら頂上まで行くことができます。

天狗山ロープウェイの乗り場&料金

小樽天狗山のロープウェイの乗り場は、小樽駅からのバスの停留所の近くにあります。山頂までの料金は、往復で、大人1,140円、子供570円となっています。また、団体料金もあり、20名以上の利用で、大人1,020円、子供は570円です。

魅力②様々な角度から景色が楽しめる展望台

小樽の天狗山の山頂には展望台が複数あり、それぞれから、違った景色をみることができます。展望台は、第1展望台、第2展望台、第3展望台、天狗桜展望台、屋上展望台と5か所あり、小樽の夜景を違った角度から眺めることができます。

第1展望台

天狗山の第1展望台からは、ちょうどロープウェイの経路とも重なり、ロープウェイと小樽の夜景を同時に見ることができます。小樽の夜景とロープウェイのコラボは、天狗山に来た思い出にもなります。

第2展望台&第3展望台

天狗山第2展望台と第3展望台は、天狗山の山頂に広がる自然と、小樽の夜景を同時見ることができるスポットです。もちろん、夜の夜景は綺麗ですが、昼間には、自然豊かな天狗山の景色と、眼下に広がる小樽の市街地を眺めることができます。

天狗桜展望台

天狗桜展望台は、名前の通り、春の時期に天狗山の桜を観賞できるスポットです。天狗山には桜の木が植えられており、春になると1本ある桜の木が、満開になります。桜とともに、小樽の風景を写真に収められる素敵な場所です。

北海道では、桜は5月中旬ぐらいになると満開になります。小樽の天狗山の桜も5月の温かくなる時期になると、ようやく満開になります。山の上で、北海道の遅咲きの桜を観賞をするのも貴重な体験です。

屋上展望台

天狗山の屋上展望台は、天狗山の頂上でも、最も高い位置にある展望台です。屋上展望台には、望遠鏡が設置されており、よりクリアに小樽の風景を見ることができます。また、撮影台が用意されており、天狗山からの写真のスポットとしても、最も良く綺麗に写真が撮れる場所です。

魅力③新緑の季節は登山道でハイキングが楽しめる

天狗山はロープウェイで頂上までアクセスが可能ですが、登山道を利用して頂上まで行くことも可能です。春から夏にかけて、天狗山は緑でいっぱいになり、ハイキングを楽しむことができます。夜景でも有名ですが、登山道を使ったハイキングも楽しめる山です。

天狗山の登山道には、複数のルートがあり、難易度もそれぞれ異なります。ハイキングにはロングラインコースという登山道がおすすめですが、地蔵コースという登山道があります。地蔵コースの登山道は、山頂まで、約1.8キロとそこまで距離もなく、家族でゆっくり登れる登山道です。

魅力④スキー場で冬を満喫することも可能

天狗山では、冬にはスキー場としてスキーを満喫することができます。毎年12月から3月末まで、天狗山はスキー場として開場され、多くのスキーヤーでいっぱいになります。スキー場のコースからは、小樽の市街地を一望することができ、景色を楽しめながらスキーを楽しめるスキー場でもあります。

天狗山のスキー場は、リフトが料金制になっています。1日券の料金は、大人3,900円、子供3,000円となっています。また、スキー場は、夜間営業も行っており、夜の8時まで利用することができます。もちろん、スキー場で夜景を見ることもでき、夜景とともにスキーを楽しむことができます。

天狗山のスキー場特集記事はこちら
https://traveroom.jp/otaru-skiresort

【昼間】小樽の天狗山の楽しみ方

小樽の天狗山は、夜の夜景が醍醐味ですが、昼間にも様々な楽しみ方があります。天狗山の頂上では、ハイキングまではいきませんが、散歩をすることができます。頂上には、資料館やカフェもあり、昼間の景色を見ながら、のんびりとすることができます。天狗山での昼間の過ごし方をご紹介します。

楽しみ方①天狗山の頂上を散策

天狗山の頂上では、軽い散歩ができます。天狗山の頂上は、北海道の緑の自然が詰まっており。日光浴にも最適です。ロープウェイで頂上まで行って、散歩を楽しむのもよし、景色を楽しむのもよし、様々な楽しみ方ができる場所です。

天狗の資料館

ロープウェイで天狗山の山頂に上がったところには、「天狗山の資料館」があります。資料館には、山の名前でもある、「天狗のお面」が一面飾れています。天狗山の資料館に飾られてい天狗のお面は、全部で700点で、全国から集められています。天狗山資料館の入場料金は、無料のため、気軽に立ち寄ることができます。

鼻なで天狗さん

天狗山の頂上には、特大サイズの天狗のお面があり、「鼻なで天狗さん」という名称があります。この天狗の大きな鼻をなでると、願い事が叶うと言われており、ご利益目当てに訪れる人が多くいます。場所は、天狗山頂上のロープウェイ乗り場の近くに設置してあります。

楽しみ方②昼間ならではの景色を堪能

天狗山は、北海道三大夜景の一つとして有名な場所です。天狗山の頂上から見る夜景は、絶景そのもので、小樽市の美しさが凝縮しています。一方、昼間には、昼間ならではの景色を堪能することができ、夜景にも劣らず素敵な景色を眺めることができます。

楽しみ方③シマリス公園で餌やり

自然豊かな天狗山には、野生の動物と触れ合えることができます。天狗山の頂上に行くと、野生のかわいいシマリスが迎えてくれます。また、頂上には餌入りのガチャガチャが設置されており、野生のシマリスに餌付けをすることができます。

ヒマワリの種が入った餌入りのガチャガチャの料金は、1回100円と安く、軍手の貸し出しも行われています。野生のシマリスは、草陰や植物の裏に隠れていることが多く、じっくりと観察し、探し出しましょう。

楽しみ方④昼食は麓にあるカフェで

天狗山の麓には、洋風のカフェがあります。小樽駅から車で15分にある、天狗山からほど近い、カフェ「La Salita」(ラ・サリータ)では、美味しいハンバーグやカレーライスなどを頂くことができます。店内は、日光が注ぎ込み、明るい空間を作り出しています。天狗山に来たら、是非立ち寄りたいカフェです。

小樽のおすすめカフェ特集記事はこちら
https://traveroom.jp/otaru-cafe

【名称】 La Salita(ラ・サリータ)
【住所】 〒047-0023 北海道小樽市最上1丁目13‐3
【アクセス】 JR小樽駅から車で約15分
【定休日】 月曜(祝日の場合は翌日)・第1火曜
【参考HP】 http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0005937.aspx

【夜間】小樽の天狗山の楽しみ方

天狗山と言えば、やはり夜がベストな時間帯です。天狗山の山頂からの夜景や、レストラン・カフェでゆっくりとすることもできます。そして、天狗山の醍醐味である、夜景の撮影は、多くの人が訪れ賑やかになります。天狗山の夜間の楽しみ方をご紹介します。

楽しみ方①屋上展望台から夜景を眺める

天狗山の夜間の楽しみ方と言えば、屋上展望台からの夜景です。屋上展望台は、天狗山の中でも一番高いところの展望台で、小樽市内を一望することができます。遠くには小樽湾が見え、小樽市内の光と海の暗さのコントラストがマッチします。天狗山の頂上には、ロープウェイですぐ行くことができ、おすすめの夜景スポットです。

小樽市内のおすすめ夜景スポット特集記事はこちら
https://traveroom.jp/otaru-yakei

楽しみ方②展望レストランてんぐでお酒を楽しむ

天狗山には、小樽で一番空に近い「展望レストランてんぐ」で、食事をとることができます。天狗山の頂上にあるレストラン、ロープウェイでのアクセスが必要となりますが、山頂からの景色を見ながら食べる食事は絶品です。お蕎麦やカレーといった定番料理から、テイクアウトのメニューもあり、料金も良心的なお値段です。また、カフェとしても利用できます。

山頂のカフェからは、小樽の夜景も見ることができます。カフェで、ゆったりとコーヒーを飲みながら、見下ろす小樽の夜景は格別です。山の上にある珍しいカフェ、小樽の夜景をさらに楽しんでみてはいかがでしょうか。

楽しみ方③夜景をバッグに写真撮影

天狗山からの夜景はやはり絶景の一言です。光り輝く小樽の市街地を背景に写真を取れば、一生の思い出になること間違いなしです。山頂には、5つの展望台があり、それぞれから撮る写真も格別です。北海道三大夜景の1つ、「小樽天狗山」からの夜景とともに、素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

小樽の天狗山に行く際におすすめなホテル

小樽には、ホテルもたくさんありますが、天狗山に近くのホテルもあります。小樽市街地に立地し、様々な観光地へのアクセスも容易です。天狗山へのアクセスに、おすすめのホテルを3つご紹介します。

おすすめホテル①ホテルソニア小樽

ホテルソニア小樽は、西洋風の建物で、どこか歴史を感じる雰囲気が漂っています。ホテルソニア小樽から天狗山のロープウェイバス停までは、車で9分と近い場所にあります。客室の7割が小樽運河に面しており、ホテルの部屋からも小樽の夜景を眺めることができます。

【名称】 ホテルソニア小樽
【住所】 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目4‐22
【アクセス】 JR小樽駅徒歩8分
【料金】 23,000円~
【公式HP】 https://www.mystays.com/hotel-sonia-otaru-hokkaido/

おすすめホテル②ホテルノルド小樽

ホテルノルド小樽は、小樽運河沿いに建ち、石狩湾を一望できるホテルです。市街地に立地し、小樽市内の観光地へのアクセスは便利です。冬には、スキー場が周辺にでき、多くのスキー客でいっぱいになります。天狗山までのアクセスも容易で、ホテル近くのバス停から直通で行くことができます。

【名称】 ホテルノルド小樽
【住所】 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目4番16号
【アクセス】 JR小樽駅より徒歩7分
【料金】 11,000円~
【公式HP】 https://www.hotelnord.co.jp/

おすすめホテル③グランドパーク小樽

小樽のベイエリアに建つグランドパーク小樽は、小樽市の中でも規模の大きいホテルです。グランドパーク小樽からは、天狗山へのシャトルバスが出ており、往復バスとロープウェイのチケットがホテル料金込みで販売されています。ホテルからの夜景も美しく、天狗山と合わせて夜景を観賞してみてはいかがでしょうか。

【名称】 グランドパーク小樽
【住所】 〒047-0008 北海道小樽市築港11-3
【アクセス】 小樽築港駅から徒歩5分
【料金】 10,000円~
【公式HP】 https://grandparkotaru.com/

小樽天狗山で北海道の絶景を満喫しよう!

小樽にある天狗山では、素敵な夜景はもちろん、山には自然が広がり、春には桜、夏には登山道でハイキングにもおすすめです。また、冬はスキー場として活用され、1年中楽しむことができます。山頂には、レストランやカフェなどゆっくりできる場所があり、休憩ができます。5つの展望台から小樽市を眺めて、お気に入りの展望台を探しましょう。

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