「えびの高原キャンプ村」の施設&料金ガイド!ケビンや温泉が大人気!
温泉とキャンプの両方を楽しめる珍しいキャンプ場である「えびの高原キャンプ村」。焚き火を楽しめる充実設備やビギナー向けのケビン、本格的なキャンプを楽しむテントサイトなどが設備がえびの高原キャンプ村は充実しています。アクセスや料金、駐車場情報までお伝えします。
えびの高原キャンプ村とは
登山して、温泉♨️入ってキャンプしてきました🎄⛺🚙
— なっちゅ🌴kazue8.8m🌴 (@kazue8_8maehata) October 22, 2019
えびの高原キャンプ村✨最高‼️#耳恋聴きながらキャンプするの夢だった pic.twitter.com/QVBPDTARVb
えびの高原キャンプ村は、霧島錦江湾国立公園内のえびの高原にあり、標高1200mという場所にあるので、かなり涼しく快適に過ごせます。トレッキングコースも多数あり、キャンプ場をベースとして火山口巡りなど、あらゆるアクティビティも楽しめます。
焚き火やキャンプファイヤーも可能な施設で、別料金で全て手配や準備もしてくれます。
そしてなんと言っても、えびの高原キャンプ村の一番の特徴として、キャンプ場としてはかなり珍しく、温泉のあるキャンプ場です。キャンプやトレッキングを楽しみつつ、温泉で疲れを癒すというとても贅沢な楽しみ方のできるキャンプ場としてとても人気です。
全国でも珍しい温泉のあるキャンプ場!
このえびの高原キャンプ村の特徴として「かけ流し」の温泉があります。全国でもキャンプ場と温泉を併設しているところは珍しいので、それを目当てに遠方からやってくる方も多くいらっしゃいます。料金は日帰り入浴で200円ですが、えびの高原キャンプ村で宿泊する方は無料で利用可能です。
「キャンプは楽しみたいけど、汗をかいた体を綺麗にできないのはイヤだ!」という方も多くいらっしゃいますが、ここでは温泉でゆったりして、体が綺麗な状態で夜を過ごせますので安心です。
えびの高原キャンプ村温泉の利用時間は、シーズン中は午前7時〜夜9時まで。シーズン外は午前7時〜夜8時までとなっています。夜のえびの高原キャンプ村は冷え込みやすいので、温泉で体を温めてゆったりするのも楽しみ方の一つです。
えびの高原キャンプ村の特徴
【宮崎県・えびの市】日中の平均気温24度 夏でも涼しいキャンプ場で暑さから脱出!しかも無料温泉もあるよ!|えびの高原キャンプ村#キャンプ #アウトドア #避暑 #温泉 #宮崎 https://t.co/GDWcCLU1dt pic.twitter.com/Rt90NP5emE
— 鹿児島さんぽみち。 (@kagoshimasanpo1) July 18, 2017
他のキャンプ場にはない、えびの高原キャンプ村だけの特徴が多数ありますので、順番に説明していきます。これを読むと、きっとあなたもえびの高原キャンプ村でキャンプをしたくなるでしょう。
「かけ流し温泉」を完備
えびの高原キャンプ村の温泉の特徴は、ただ単にお湯を張った「銭湯」というものではなく、「かけ流し」の「温泉」があります。標高1200mの山の中にかけ流しの温泉とは、とても贅沢なキャンプ場です。
えびの高原キャンプ村へ滞在した方がSNSに投稿する内容を見ても、多くの方が温泉を楽しみに訪れているので、その人気が伺えます。
家族連れに最適なケビンサイト
家族でえびの高原キャンプ村を楽しみたい場合は、テントではなくケビンサイトが最適です。えびの高原キャンプ村では、人数に合わせて多数のケビンサイトがあり、最小5人ようのケビンサイトから、8人、12人、24人用のケビンサイトまであります。
家族で広々とケビンサイトでゆったりしたり、24人用まであるので、家族だけではなく親戚一同や友人同士でもえびの高原キャンプ村で楽しむことが可能です。
I'm at えびの高原キャンプ村 https://t.co/GGEuv7yc9d pic.twitter.com/1XbnZOuTOi
— KSR (@KSRkai2) September 23, 2018
また、テントサイトのエリアに関しては車の乗り入れはできませんので、途中からリアカーを使って荷物をテントまで運ぶ必要があります。
大人数でテントサイトに泊まる場合、かなりの量の荷物をリアカーで運ぶ必要があり体力が必要です。なので、家族連れなど大人数であればあるほどケビンサイトでの利用が向いています。一緒に楽しむ人数によって、テントサイト、ケビンサイトどちらを利用するかを決めるのがいいでしょう。
えびの高原だけに自生する多様な植物
えびの高原キャンプ村のあるエビの高原だけに自生する植物も多くあります。特に天然記念物として指定されているノカイドウやミヤマキリシマ、アカマツなど、多種多様な植物を見かけることができます。
えびの高原でしか見れない植物を探しにウォーキングやトレッキングを楽しむという楽しみ方も、ここでしかできないアクティビティですので、体力に余裕のある方にはいいかもしれません。
えびの高原キャンプ村は避暑地として最適な気温!
久々のキャンプに来てます〜
— うんちゃん (@unchan_unchan) July 11, 2018
霧島のえびの高原キャンプ村にて設営完了
1200メートル近い高地だから涼しいです〜 pic.twitter.com/fCOCl1BXbB
えびの高原キャンプ村は標高1200mという高地にあるので、夏でもかなり涼しく滞在できます。ここ数年の日本の夏の気温は異常気象と言われるだけあり、夏の涼しさを求めて滞在される方も多くいらっしゃるようです。
場合によっては涼しいを通り越し、夏でも寒いぐらいの時もありますが、そんなときは焚き火を楽しみ、さらにはかけ流しの温泉で体を温める。という過ごし方ができますので、夏の避暑地としても、えびの高原キャンプ村はかなり最適です。
えびの高原キャンプ村の様々な過ごし方
温泉や様々なキャンプ設備が特徴のえびの高原キャンプ村ですが、そんな豊富な設備を使い、いろんな楽しみ方ができます。おすすめのキャンプの楽しみ方をこれから紹介してきます。
かまどを完備した炊飯棟やケビンでキャンプ
えびの高原キャンプ村には、共用施設として炊事棟やセントラルロッジがあります。炊事場は7棟あり、簡易水道やかまども完備しています。さらにはケビンサイトにも野外炊事場が4箇所あります。炊事場も調理場も、かなり広々としていますので利用もしやすいです。
トレッキングコースなどのベースキャンプ
えびの高原キャンプ村の近くの川は石などが茶褐色でした。硫黄でこのようになっているのかなぁ~ pic.twitter.com/55AOfFz1Bt
— koto (@topotopo621) July 16, 2013
えびの高原キャンプ村では、韓国岳や甑岳、火口湖を巡る3つの自然探索コースもあり、トレッキングをするためのベースキャンプ地としてえびの高原キャンプ村を利用することも可能です。
トレッキング中に鹿やイノシシを見かける場合もあり、植物や動物をはじめとした大自然を満喫できます。都会では味わえない大自然ですので、思い切りマイナスイオンを浴びて自然のパワーを感じましょう。
ピクニック広場でピクニック
えびの高原キャンプ村には、かなり広々としたピクニック広場も併設されています。特に小さなお子さんをお連れの家族連れなどには、キャンプを楽しむだけではなく、のんびりピクニックをするのにも向いています。お子さんを自由に走り回らせることもできるので、家族連れには嬉しい設備です。
えびの高原キャンプ村の詳細情報
ここまで、えびの高原キャンプ村の色んな特徴をお伝えしてきましたが、具体的なえびの高原キャンプ村へ行く際の詳細な情報を記載しておきます。実際にキャンプの予定を組む際の参考にしてください。最新の情報を記載していますが、料金や営業時間など変更になっている可能性もあるので、実際にえびの高原キャンプ村へ予約の電話をした際に再度詳細を確認してみてください。
アクセス詳細
場所が標高1200mの山の中にあるので、行き方としては車一択です。えびのICから車で30分程度で着きます。
駐車場は?
駐車場は、管理棟近くと、高台のサイトCの2つあります。ただし、あまり広い駐車場ではなく満車になる場合もあるので、事前に問い合わせをしておくのが確実です。
えびの高原キャンプ村の料金は?
下記にえびの高原キャンプ村のキャンプ料金を記載しておきます。注意点としては通常料金と夏季料金が別れていますので、ご確認ください。
宿泊料(通常期間)4月1日〜7月4日、9月1日〜10月31日、12月20日〜翌年1月10日
種類 | 単位 | 金額 |
ケビン(5人用) | 1泊1人 | 大人 1680円 子供 1050円 |
ケビン(8人用) | 1泊1人 | 大人 1890円 子供 1260円 |
ケビン(12人用) | 1泊1人 | 大人 1990円 子供 1360円 |
宿泊料(夏季期間)7月5日〜8月31日
種類 | 単位 | 金額 |
ケビン(5人用) | 1泊1戸につき | 9740円 |
ケビン(8人用) | 1泊1戸につき | 13310円 |
ケビン(12人用) | 1泊1戸につき | 19910円 |
その他の料金
種類 | 単位 | 金額 |
小テント | 1泊1張り | 1470円 |
毛布(ケビン) | 1泊1枚 | 240円 |
毛布(テント) | 1泊1枚 | 190円 |
鍋・釜 | 1泊1個 | 220円 |
持ち込みテント(1泊) | 1人用 | 840円 |
持ち込みテント(1泊) | 2人用以上 | 1150円 |
持ち込みテント(協力費) | 1人につき | 310円 |
薪 | 1束につき | 250円 |
炭(2キロ) | 1個 | 400円 |
予約は?
専用サイトからの申し込みではなく、直接えびの高原キャンプ村へお問い合わせください。時期によって問い合わせ先は変わりますので、下記の案内を見て連絡をしてください。
営業期間中(4月1日~10月31日、12月20日~翌1月10日)
えびの高原キャンプ村にお電話ください。
電話 0984-33-0800
休業期間中(11月1日~12月19日、1月11日~3月31日)
えびの市観光商工課にお電話ください。(祝祭日を除く月曜~金曜の午前8時30分から午後5時15分)
電話 0984-35-1111(内線332・335)
焚き火は出来る?
ウインナー焼いて昼メシ。ここは涼し〜♪ (@ えびの高原キャンプ村) https://t.co/3jcJtrVdtS pic.twitter.com/sw3pIAEBA5
— RON (@ron_ff) August 11, 2018
えびの高原キャンプ村には、かまどもあり焚き火が可能なキャンプ場になっております。炭や薪、キャンプファイヤーの販売、サービスも行っておりますので、直接キャンプ場へお問い合わせください。
焚き火を囲んで家族や仲間とお酒でも飲みながらゆったり、もしくはソロキャンプで1人でじっくり楽しむ。どちらにしても焚き火はキャンプの醍醐味の一つですので、夜の楽しみに焚き火を満喫できます。
また、1200mの標高なだけあり、夜は冷え込むことが多いので、焚き火で暖をとるのは必須になってくるので、焚き火の準備をしてキャンプへ向かうのがいいでしょう。
えびの高原キャンプ村の基本情報
【名称】 | えびの高原キャンプ村 |
【住所】 | 〒889-4302 宮崎県えびの市末永 |
【アクセス】 | えびのICから車で30分 |
【公式HP】 | https://www.city.ebino.lg.jp/display.php?cont=140328154326 |
えびの高原キャンプ村の自然で癒されよう!
天然記念物の植物あり、焚き火あり、トレッキングコースあり、そして温泉もあり。という特別な特徴だらけのえびの高原キャンプ村です。
テントサイトと大人数でも収容可能なケビンサイトもあり、キャンプの初心者から上級者。そしてソロキャンプから家族や友人との仲間でワイワイも可能という選択の幅が広くて利用しやすいです。
1200mの高所にあるキャンプ場ということもあり、大自然を満喫しながらキャンプを楽しみ、自然を満喫しに行かれてみてはいかがでしょうか。