九州最北端!門司に鎮座する「和布刈神社」の御朱印やお守り情報を紹介!
和布刈神社は九州最北端にある神社で、神功皇后が関係しているそうです。今回はそんな和布刈神社で授かることのできる御朱印やお守りについて掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。パワースポットとしての和布刈神社についても触れていきましょう。
目次
北九州市の「和布刈神社」を調査!
北九州市にある「和布刈神社」をご存知でしょうか。和布刈神社では御朱印やお守りを授かることができます。それに加え、和布刈神社では人間供養を行っているという話もあるようです。今回はそんな和布刈神社について詳しく掘り下げていきましょう。
また、そんな和布刈神社はパワースポットとしても知られています。なぜ和布刈神社がパワースポットと言われているのかについても説明していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
御朱印・お守りや有名な人形供養も紹介!
本日快晴🌅の和布刈神社‼️&関門海峡大橋🌉&左端には痛風の(笑)😆ウチダン👦 pic.twitter.com/zTfNcp6U9p
— Yukiko (@yukiko05091967) November 3, 2020
先ほどもご紹介したように、和布刈神社には御朱印やお守りがあります。特に御朱印を集めている人はどのような御朱印が授かれるのか、パワーをもらいたいと考えている人はどのようなお守りがあるのか気になっているはずです。人間供養についても掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「和布刈神社」はどんな神社?
これまで和布刈神社に訪れたことがないという人は、そもそも和布刈神社がどんな神社なのかを知りたいと考えているのではないでしょうか。そのため、まずは和布刈神社がどのような神社なのかについて掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
和布刈神社の歴史や名前の由来、神功皇后との関係についても紹介していきましょう。神功皇后がどのような人物なのかについても触れていますので、そちらもチェックしてみてください。
「和布刈神社」の歴史
関門海峡にある和布刈神社、参拝し御朱印を拝受しました。 pic.twitter.com/FOgXOkibMm
— ケイシン (@VFR800F_K) December 25, 2018
和布刈神社は1800年前頃から今の場所に鎮座している神社です。移り変わる時代の中その姿を変えずに鎮座している和布刈神社は、地元の人に愛されている神社だと言えるでしょう。和布刈神社は九州の最北端にあり、関門海峡に面して社殿が立っているのも特徴的です。
そんな和布刈神社を建てたのは、神功皇后だと言われています。創建されたのは西暦200年頃だと言われていますが、この年数は確実ではないようです。
「和布刈神社」の名前の由来は?
和布刈神社という名前の由来についてです。名前の由来は地名から来ています。わかめは「め」というのですが、そのわかめを刈る様子から「めかり」、和布刈神社と呼ばれるようになったと伝えられているようです。わかめが関係している理由は、わかめは昔から幸福を招くものだと言われてきたからです。
神功皇后ゆかりの神社
先ほども少しご紹介したように、和布刈神社は神功皇后ゆかりの神社として知られています。神功皇后は神の教えのままに神社を創建したのですが、神社を建てる前に三韓(現在の朝鮮半島)の征伐に勝利しているようです。また、神功皇后は導きの神様とも言われる女神を祀ることで、穢れを祓うという思いを込めました。
神功皇后とは?
神功皇后とは日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后で、摂政として約70年間君臨したといわれています。神功皇后の父は息長宿禰王と呼ばれる人物で、母は葛城高顙媛です。神功皇后は歴史的にも有名な人物で、現在神功皇后を題材とした作品がいくつか作られているようです。気になるという人は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
「満珠干珠」の印を継承している日本唯一の神社
北九州市に位置している和布刈神社は、「満珠干珠」の印を継承している日本唯一の神社としても知られています。満珠干珠は日本書記にも記載されており、「干る珠・満ちる珠」で、これは潮の満ち引きを自由に操ることができるもののことを意味しているそうです。
平家一門が「壇ノ浦の戦い」前夜に最後の宴を開いた
現在観光スポットとして人気の和布刈神社ですが、過去には宴が開かれたこともあるようです。和布刈神社で宴が開かれたのは壇ノ浦の戦いの前夜で、平家一門が宴を開いたとされています。これは最後の宴とも言われていて、和布刈神社の歴史を知る上で欠かせないことでもあると言えるでしょう。
県指定無形民俗文化財指定の「和布刈神事」
I was at 和布刈神事像 in 北九州市, 福岡県 https://t.co/DlUnDRWZv1 pic.twitter.com/gCUXjZOvv0
— Jagar.Mogar (@JagarMogar) June 11, 2019
北九州の最北端にある和布刈神社は、現在県指定無形民俗文化財に指定された「和布刈神事」も有名です。和布刈神事はわかめを神の前にささげたことが由来しています。現在でも毎年旧暦元日の早朝にわかめを刈り取っており、これは暗闇の中で行われます。松明を頼りにわかめを刈り取る様子はとても幻想的です。
そんな和布刈神事は3人の神職によって行われていて、春が近づいていることを知らせる儀式としても知られているようです。
「和布刈神社」は北九州最北端のパワースポット
初めにもご紹介したように、和布刈神社は北九州最北端にあるパワースポットだと言われています。そのため、パワースポット好きな人は和布刈神社がどのようなパワースポットなのか気になっているはずです。ここからはそんな和布刈神社のパワースポットとしての一面について掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
「和布刈神社」のご祭神
『咲-Saki-』17巻表紙、和布刈神社に来ました。まずは旅の安全祈願 pic.twitter.com/ZduvS5Z9LX
— KWSK(クワシク) (@kwsk440) April 28, 2019
和布刈神社に祀られているのは、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめ)と呼ばれる神です。別名瀬織津姫とも呼ばれています。そんな瀬織津姫は月の女神と言われていて、穢れを祓う禊の神さま、潮の満ち引きを司るとも言われているそうです。
瀬織津姫は他にも「導きの神さま」と言われていて、人生の最後の導きとして関門海峡での海洋散骨を執り行っています。
パワースポット「和布刈神社」のご利益
対岸の和布刈神社(福岡県側)です。潮流の音が轟々と響いてます。九州最北端の神社で能「和布刈」の舞台でもあります。海洋散骨もできるらしいので、波の下の都に行きたい方はぜひ! pic.twitter.com/wnV9wuYJIx
— *九州大学能楽部*@舞台見学! (@nohgakubu) March 24, 2017
パワースポットである和布刈神社には、様々なご利益があります。ご利益としては恋愛成就や子孫繁栄、海上交通安全などが挙げられます。他にも良縁や安産、夫婦円満や美人などのご利益がありますので、色々なご利益をあやかりたいと考えているのであれば、ぜひ和布刈神社へ足を運んでみてはどうでしょうか。
仕事運を上げたい人におすすめ!
パワースポットである和布刈神社は、仕事運を上げたい人におすすめです。そんな和布刈神社には全国的にはあまり見られない女性の神職がいます。これは恋愛も仕事も頑張りたいという女性の味方だと言えるでしょう。また、和布刈神社は船乗りが信仰を寄せていた神社ということで、仕事運を高めてくれるはずです。
「和布刈神社」の御朱印と御朱印帳
和布刈神社の #御朱印 pic.twitter.com/vPqXvucoXE
— せとか🏯👘 (@vermelh0) May 3, 2019
和布刈神社では、御朱印と御朱印帳を授かることができます。そのため、普段から御朱印を集めているという人やこれから御朱印を集めたいと考えている人は、ぜひ和布刈神社へ足を運んでみてはどうでしょうか。和布刈神社の御朱印はいくつか種類があり、背景があるものが人気です。
また、和布刈神社の御朱印帳は真っ白でとても綺麗です。清らかな心にしてくれるような白ですので、御朱印帳を探している人も和布刈神社に訪れてみてください。
「和布刈神社」のお守りは3種類!
和布刈神社にはお守りが3種類存在しています。和布刈神社には満珠お守り1000円、干珠お守り1000円、五行お守り1000円があるようです。それぞれ幸運や繁栄、厄除けや縁切り、再生や成長などの力を授かることができます。そのため、お守りを授かりたいという人は、ぜひ自分に合ったお守りを探してみてください。
ふぐの形をした「一年幸ふくみくじ」が人気!
和布刈神社のふくみくじ pic.twitter.com/XKYAZc3Hf2
— KUM (@kuru_) January 10, 2020
和布刈神社には、ふぐの形をした「一年幸ふくみくじ」と呼ばれるものがあります。ふぐは社殿前の関門海峡の名産品として知られていて、演技が良いということでも知られているようです。そんな一年幸ふくみくじの素材は張り子で、しっぽの部分におみくじがあり、授かった後は家の好きな場所につるすことをおすすめします。
木彫りの「ふくみくじ」も!
下関でフググッズ買ってきた。土鈴と和布刈神社のふくみくじ。
— 呉/スカーレット💉💘🍼💖🐶❄🏰🕛🏴☠️💎🌸🐰🐏🦀 (@SCARLETwind) March 24, 2019
かわいいのぉ pic.twitter.com/I0QxY18WJp
和布刈神社には、ふぐの形をした「ふくみくじ」と呼ばれるものがあります。この一年幸ふくみくじは500円で授かることができ、見た目が可愛いのでとても人気です。見た目がふぐの理由は、ふぐのことを「ふく」と呼び、演技を担いでいるからだと言われています。
そんなふくみくじは1つ1つ手作りで作られていて、口にはおみくじがあります。授かった後は家の好きな場所に飾ってみてはどうでしょうか。
変わったお守りの「献上わかめ」
和布刈神社でいただいた清め塩と献上わかめ。どちらも神社の目の前の関門海峡で採れたもの。
— はーれーあ (@harley_leia) September 19, 2020
神社で清め塩は見るけどワカメは初めてみた…笑#和布刈神社 pic.twitter.com/TvzYjwLypL
パワースポットである和布刈神社には、「献上わかめ」と呼ばれるものがあります。献上わかめは300円で授かれるもので、社殿前の関門海峡で採れたわかめが入っています。わかめは乾燥させているため、水で戻してから味噌汁などに入れて食べましょう。
「清め塩」もあり
和布刈神社では、「清め塩」を授かることもできます。清め塩は300円で、社殿前の関門海峡で採れた清めの塩となっています。お清めとしてだけでなく、食用として利用することもできるようです。そのため、そのまま召し上がったり、料理に使用しても問題はありません。
「和布刈神社」はぬいぐるみ・人形供養で有名!
パワースポットや観光スポットとして知られている和布刈神社は、ぬいぐるみや人形供養ができる神社としても有名です。中には、ぬいぐるみや人形供養を行いたいと考えている人もいることでしょう。そのため、ここからはそんな和布刈神社の人形供養について掘り下げていきますので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
人形供養を行っている神社はそれほど多くはありません。大切に使われたものには魂が宿ると言われていますので、ぬいぐるみや人形を持っているという人はこれから紹介することを特にチェックしてみてください。
思物供養として人形供養もしている
先ほどもご紹介したように、和布刈神社では人間供養が行われています。思い入れのある思物は古くから魂が宿ると言われていて、和布刈神社ではそんな思物を誠心誠意を持ってくようを行っているそうです。もちろん、人形やぬいぐるみなどの供養も行えますので、子供の頃から大切にしている人形がある人はぜひ和布刈神社に訪れてみてください。
人形供養の流れ
人形供養を行う際の流れについてです。人形供養は段ボールに供養したい物をいれて、梱包を行います。ただし、割れ物や液体、生ものは供養できないので注意してください。また、段ボールの大きさによって料金が異なるので注意しましょう。
小は3000円、中は5000円、大は7000円となります。直接持参する場合は午前9時半から午後5時までの間に行くようにしてください。
人形供養の申し込み方法
人形供養を行う際の申し込み方法についてです。申し込みは公式HPの思物供養お申込みフォームで手続きができますので、考えているという人は公式HPを要チェックです。人形供養は直接持参することもできますし、配送で行うこともできるので、自分に合った方法で人形供養を行うようにしてください。
人形・ぬいぐるみ以外の愛用品も供養できる
九州最北端に来ちゃった。関門橋のたもとにある和布刈神社です。人形供養や海洋散骨とかもやってます。 pic.twitter.com/10JMEH4j0d
— うづきりん@カエルとガーゼをひとつまみ🐸 (@uzuki_rin_kaeru) May 7, 2016
人形供養を行っている和布刈神社では、人形・ぬいぐるみ以外の愛用品も供養することができるようです。特に愛着の湧いているものはそのまま捨てるのがもったいないだけでなく、今まで愛用させてくれてありがとうという気持ちを伝えたい人もいるはずです。そんな時は、ぜひ人形・ぬいぐるみ以外の愛用品も供養できる制度を利用しましょう。
終活サポートとしての思物供養も!
雛人形の供養に、門司の和布刈神社へ。ここから海洋散骨するんだなぁ、すごいや。 pic.twitter.com/hqvGEQ7Aob
— shizuka (@shizuka34) March 26, 2019
和布刈神社では、終活サポートとしての思物供養も行っているようです。終活とは自分らしい最期を迎えるために行うもので、自分の死を意識した時に行う人が多いです。身の回りのものを供養したいという人は、ぜひ終活サポートを行っている和布刈神社に訪れてみてはどうでしょうか。
「和布刈神社」のアクセス&駐車場情報
初めて和布刈神社に訪れるという人は、詳しいアクセス方法や駐車場情報が気になっているのではないでしょうか。事前にアクセス方法や駐車場情報を知っておくことで、スムーズにアクセスすることができておすすめです。そのため、ここからは和布刈神社へのアクセス方法や駐車場情報について掘り下げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
アクセス情報
公共機関を使って和布刈神社へアクセスする場合は、最寄り駅である門司港駅を利用しましょう。門司港駅からは徒歩で約20分ほどかかってしまうため、タクシーやバスの利用がおすすめです。バスを利用する場合はめかり神社前で下車してください。
もちろん、和布刈神社へは車でアクセスすることもできます。車だと最寄り駅の門司港駅から約7分ほどかかります。また、北九州都市高速道路春日ICより車で10分なので、車でもアクセスしてみてください。
駐車場は?
和布刈神社には、専用の駐車場が用意されています。ただし、駐車場は有料となっていますので、利用する場合は駐車場を利用する際の料金を持参するようにしてください。また、和布刈神社の駐車場は50台ほど駐車させることができます。ただし、時期によっては満車になってしまうこともあるので注意してください。
営業時間&定休日について
和布刈神社の営業時間は自由です。ただし、授与所は9:30~17:00母屋の営業は木、金、土曜の11:00~17:00と時間が限られているので注意してください。また、和布刈神社に定休日は基本的にはありません。そのため、好きな時に和布刈神社へ訪れることができます。しかし、不定期で休みがある場合もありますので事前に確認しましょう。
「和布刈神社」の基本情報
住所 | 〒801-0855 福岡県北九州市門司区門司3492 |
アクセス | 門司港駅から徒歩で約20分 |
営業時間 | 授与所は9:30~17:00 母屋は木、金、土曜の11:00~17:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
URL | 公式HP |
「和布刈神社」はご利益たくさん!パワーを貰おう!
和布刈神社は様々なご利益があり、パワースポットなので訪れることで力を授かることができるでしょう。心を洗いたいと考えている人は、ぜひそんな和布刈神社に足を運んでみてはどうでしょうか。和布刈神社では御朱印やお守りを授かることができますので、そちらもぜひチェックしてみてください。