与論島へのアクセス方法まとめ!飛行機とフェリーはどっちがお得?

美しい海を見ることができる日本の地といえば、沖縄、奄美大島があげられますが、与論島も外せません。奄美群島に位置する与論島は、沖縄本島からの飛行機でのアクセスが最も最短コース。今回は、奄美大島からや、フェリーなどその他アクセス方法もご紹介します。

与論島へのアクセス方法まとめ!飛行機とフェリーはどっちがお得?のイメージ

目次

  1. 1東洋の真珠「与論島」
  2. 2与論島へのアクセス方法【飛行機】
  3. 3与論島へのアクセス方法【フェリー】
  4. 4与論島へのアクセス方法はどう決める?
  5. 5与論島に関する関連情報
  6. 6お得に癒しの島・与論島へ行こう!

東洋の真珠「与論島」

癒しの島、鹿児島県の最南端に位置する与論島。青い海に白い砂浜、サンゴ礁が隆起してできたという与論島は、その美しさから東洋の真珠と呼ばれています。鹿児島の最南端ではありますが、沖縄まで約23㎞という距離にあるため、沖縄からのアクセスも便利な島です。

飛行機、フェリーと行き方は2種類。鹿児島から、奄美大島から、沖縄からのアクセスとなり、到着すると自然の美しさを存分に感じられる美しい島に、身体の中から癒されること間違いなしです。

サンゴ礁に囲まれた癒しの島

周囲約22キロの小さな島である与論島は、サンゴ礁に囲まれた島なんです。熱帯魚や植物、果物など、南国情緒あふれる癒しの島である与論島。花とサンゴの楽園という意味でパナウル王国と名付けられたことも。エメラルドグリーンの澄み切った海は、見るだけで日頃の疲れを一掃してくれるでしょう。

また、干潮の時にしか見ることができない、幻のトンネルと呼ばれるビーチリング(タイムトンネル)を見ることができます。普段は海の中にあるというのだから不思議ですよね。そんな与論島は、鹿児島県でありながら、沖縄県との関係も深く、2つの文化を誘導した、独自の文化があるそうです。

海から空から行き方色々

与論島へのアクセスは、空路、航路があります。旅行時間を重要視されるのであれば飛行機で行かれることをおすすめします。価格重視の方は、フェリーでの旅行が安いのでおすすめです。鹿児島から、奄美大島から、沖縄からと多くのアクセス方法がありますので、その行き方を下記で紹介していきます。どのアクセス方法を選んでも、最高の思い出になることは間違いなしです。

与論島へのアクセス方法【飛行機】

与論島へのアクセス方法である、空路についてご紹介していきます。沖縄からだと40分ほどで着いてしまう与論島へは、沖縄、奄美大島、鹿児島からの便が毎日1便運航されています。沖縄便のみ、夏季は2便運航しています。主要空港からアクセスしたのち、乗り継ぎとなりますが、旅行時間の短縮になるのは空路となります。

早さが魅力!空の旅のメリット

与論島への空路は、那覇空港からのアクセスが一番近いアクセス方法です。那覇空港からの所要時間は約40分、本島からである鹿児島からのアクセスは、1時間強となっています。フェリーで行くよりは料金がかかりますが、その分移動時間は短縮できます。

また、フェリーなど船は天候に左右されやすく、海の荒れ状況などによっても、欠航となってしまう確率が高いと思いますが、フェリーに比べて飛行機は天候に左右されにくいというメリットもあります。

鹿児島⇄与論島

与論島への飛行機のアクセス方法の1つ目は、鹿児島県の鹿児島空港から飛行機で行く方法です。まず主要の空港から鹿児島空港まで行き、乗り継ぎをし、鹿児島空港から与論空港行の便が、所要時間約1時間15分毎日運航していますが、一日一往復です。鹿児島空港に10時半ころまでに到着すれば当日乗り継ぎが可能となっています。

所要時間と料金

鹿児島空港から与論空港までの飛行機の所要時間は、約1時間15分で、料金は平均43,000円~となっています。安い時で20,000円~の時もあり、時期を見たり、格安の航空会社を利用されることもおすすめです。

沖縄⇄与論島

与論島への飛行機のアクセス方法2つ目は、沖縄の那覇空港を利用した行き方です。主要の空港から那覇空港までアクセス。那覇で乗り継ぎをし、所要時間は約40分ほどです。与論島へのアクセスとしては一番時間がかからない行き方ですが、一日の運行は一往復です。12時30分頃までに那覇空港に到着できれば、当日の乗り継ぎが可能となっています。

所要時間と料金

那覇空港から与論島への飛行機での所要時間は、約40分、料金は平均24,500円ほどです。一番安い時で18,000円からとなっており、飛行機のアクセスの中では一番安く、一番早い行き方となります。

奄美大島⇄与論島

与論島への飛行機のアクセス方法3つ目は、奄美大島奄美空港からのアクセス方法です。主要空港から奄美空港までアクセス後、乗り継ぎをし、与論島へ向かいます。所要時間は約45分ほどで、奄美大島からも一日一往復となっていますが、ほとんどの場合当日乗り継ぎが不可能となっていますのでご注意ください。

所要時間と料金

奄美大島の奄美空港から与論島への飛行機の所要時間は、約45分で、料金は平均24,000円からです。安い時で19,000円からとなっています。

与論島へのアクセス方法【フェリー】

与論島へのアクセスで安さを重視される場合は、フェリーでの行き方を参照ください。鹿児島県からは鹿児島新港から、沖縄からは那覇港、あるいは本部港から、奄美大島からは名瀬港からの利用となります。明け方や早朝に出航する便がほとんどなので、本島から沖縄、奄美大島、鹿児島に到着されてから、そこで一泊されることも考慮されることをおすすめします。

フェリーでは雑魚寝となりますが、広いため寝ている間に目的地に到着している、なんてこともありますので、時間がかかるとはいえ、そこまで苦になることもありません。飛行機のように満席で乗れない、ということもまずないようなので、繁忙期などで飛行機が取れなかったときにフェリーを利用されるのも良いでしょう。

とにかく安い!海の旅のメリット

時間を気にせず、安い旅費で与論島へ行きたいという方は、とにかく安いフェリーを利用されると良いでしょう。マルエーフェリー、マリックスラインが交互に運航しています。沖縄からの場合、約5,800円からと飛行機の半分ほどの価格で行くことが可能です。上り、下りとも毎日1便運航しています。一般的には那覇からの乗船が主流です。

天候の悪化などで欠航することもあり、台風や低気圧はもちろんのこと、冬場も海が荒れるため、運行情報には注意をしましょう。

鹿児島⇄与論島

与論島へのアクセス方法フェリーで行かれる行き方1つ目は、鹿児島からです。鹿児島新港から利用でき、所要時間は約20時間出発から1日経った翌日に与論島に到着することとなりますので、時間を気にせず余裕がある方、飛行機が苦手な方におすすめの行き方です。

鹿児島県まで飛行機で行かれた場合、鹿児島空港から鹿児島新港までは、バスで約1時間30分かかります。出航は18時となっていますので、その時間に合わせて行かれることをおすすめします。

所要時間と料金

鹿児島から与論島へのフェリーは、所要時間約20時間、料金は約13,000円からとなっており飛行機より安い旅費で行くことができます。マルエーフェリー、マリックスライン共に、鹿児島新港を18時に出航し、与論港には翌日13時40分に到着する航路となっています。

沖縄・那覇港⇄与論島

与論島へフェリーでアクセスする方法2つ目は、沖縄からの行き方です。沖縄からは、那覇港からフェリーを利用でき、所要時間は約5時間。鹿児島からフェリーを利用されるよりは早く与論島に着くことができます。

沖縄県まで飛行機で行かれた場合、那覇空港から那覇港までは距離が離れていないため、タクシーで約10分以内に行くことができ、バスを利用すると、バス乗車時間と徒歩時間合わせて20分で到着します。

所要時間と料金

沖縄那覇港から与論島へのフェリーの所要時間は約5時間、料金は2,870円です。沖縄那覇空港まで行き、そこで1泊し翌朝出航のフェリーに乗るとスムーズです。朝7時発のため、前日に那覇入りしていないと間に合いませんのでご注意ください。マルエーフェリー、マリックスライン共に、那覇港を7時に出航し、与論港には11時50分に到着する航路となっています。

沖縄・本部港⇄与論島

与論島へのアクセスとしてフェリーを利用する行き方3つ目は、沖縄本部港からの行き方です。沖縄本部港からのは、所要時間約2時間30分と、フェリーで与論島へ行く最短アクセス方法で、乗船料も安いです。

那覇空港から本部港まで行かれる場合は、バスを利用します。早くて1時間58分、平均して2時間ちょっとかかってしまいます。本部港は那覇港と与論港の間にありますので、那覇空港から与論島へ行かれる場合、別途本部港へ行かれずとも那覇港から乗船されることをおすすめします。

所要時間と料金

沖縄本部港から与論島へのフェリーの所要時間は、約2時間30分で料金は1,510円です。与論島へのアクセス方法の中で最安値料金となります。マルエーフェリー、マリックスライン共に、本部港を9時20分に出航し、与論港には11時50分に到着する航路となっています。

奄美大島・名瀬港⇄与論島

与論島へフェリーでアクセスする方法4つ目は、奄美大島の名瀬港からの行き方です。所要時間は約3.5時間となっています。名瀬港からの出航は明け方の5時50分となっており、奄美大島まで飛行機で行かれた場合、名瀬港まで奄美空港からバスで約1時間かかります。出航時間を考慮しながら旅行の日程を立ててみてください。

所要時間と料金

奄美大島の名瀬港から与論島へフェリーを利用して行かれる場合、所要時間は約3時間30分です。料金は2,540円です。マルエーフェリー、マリックスライン共に、名瀬港を5時50分に出航し、与論港には13時40分に到着する航路となっています。

与論島へのアクセス方法はどう決める?

与論島へは、沖縄県、奄美大島、鹿児島を経由しなければ行くことができません。フェリーは時間がかかりますが料金は安く、飛行機は時間はかかりませんが料金はかかってきてしまいます。飛行機もフライト時間は短いですが、乗り継ぎなどを考えると3時間から4時間はかかってしまいます。

比較するとするならば、安さを求めてフェリーにするか、時間を重要視して飛行機に乗るかが大きな差だと思います。あとは、合計の移動時間も考慮する必要もあるかと思いますので、ご自身にとって一番良い移動方法で旅行されてくださいね。

与論島に関する関連情報

与論島への行き方をご紹介したところで、その他ツアーなどを利用した行き方もご紹介していきます。与論島には、百合ヶ浜をはじめとした、美しいビーチがたくさんあります。また、ダイビングやクルーズといった美しい海で楽しめるもの、サザンクロスセンター与論民俗村など観光地も多数存在します。

鉄道は存在しないのに、ヨロン駅という駅が存在したり見どころ満載の与論島への旅行プランを作る参考にしてみてくださいね。

旅行会社のパッケージを利用する

与論島は、車を使うと約40分で島が一周できてしまうとも言われている小さな島ではありますが、やはり観光地ですのでホテルも多くあり、ホテルと飛行機だけのパッケージももちろんありますので、あとは自由に楽しみたいという方にはそういったパッケージもおすすめです。

また、ダイビングクルージングも楽しむことができます。与論島の美しい景色を見に行くことにプラスして、ダイビングやクルージングをし、新鮮な食材を使った美味しい料理を食べる贅沢さを味わえます。これらを一気に楽しめるパッケージのご利用もおすすめです。空港からの送迎などもついているツアーで、楽に楽しく旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

予約センターの営業時間

フェリーで行かれる際、乗船の予約は電話でも可能です。乗船日1カ月前午前8時30分から予約受付が開始されます。下りは乗船1日前上りは乗船2日前までが予約可能です。それぞれ17時までとなっておりますのでお気を付けください。車での乗船も可能で、その場合は要予約です。

大型連休時などは満席となってしまう恐れもあるそうなので、ご旅行の日程が決まっている方は予約して行かれると安心です。また、お車の場合は出発1時間前までに乗船手続きをすることとなっていますので、お時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

駐車場情報

与論島を車で観光される場合、駐車場の情報も気になりますよね。多くの方がビーチに行かれると思いますが、多くのビーチは駐車場が併設されているので安心です。まれに路肩に停めなくてはいけない場所もありますので、そこは注意が必要です。

与論島で一番有名なビーチである百合ヶ浜にも、20台駐車できる駐車場が近くにあります。空港から車で約20分となっています。レンタカーやバイク、自転車も借りることができるので、そちらもうまく利用してみてくださいね。

与論島の基本情報

島名 与論島
所在地 鹿児島県大島郡与論町
参照HP http://www.yorontou.info/

お得に癒しの島・与論島へ行こう!

死ぬまで一度は行きたい場所、と言われる与論島の美しい海自然には、癒されること間違いなしです。台風など自然災害も考慮しながら、旅行プランを立てて行かれることをおすすめします。空路、航路どちらで行かれるかは、時期や旅行プランに合わせて決めてみてくださいね。現実逃避のできる与論島、楽しい旅行にしてください。

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kotaka

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