福岡県は添田町にあるイタリアンレストランの「ヒシミツ」。福岡で知らない人はいないというくらい有名なお店で、テレビでも紹介されたほど。「ヒシミツ」のオーナが、使われなくなった醤油蔵（もともとオーナの家は醤油醸造所）を再利用できないかと考えた末に誕生したという経緯があります。

醤油蔵を再利用して誕生した人気のイタリアンレストラン「ヒシミツ」。そのおすすめランチメニューにはピザ食べ放題があるとか・・・。興味深いですね。では、さっそく、「ヒシミツ」の魅力をお伝えしていきますので、ぜひ、ご覧ください。

醤油蔵を改装してできた店内は、打ちっぱなしの天井に和と洋のコントラストが絶妙にバランスよく施されていておしゃれな造りになっています。食器にもセンスの良さを感じます。和洋折衷のバランスの取れた仕上がりに美味しい食事、心地よい時間を過ごせそうですね。

そんなおしゃれな「ヒシミツ」、ピザの食べ放題のついたランチはお手頃なお値段、スイーツも満足のいくおいしさで、デートに使うにはもってこいのお店になっていて、実際のところ、カップルの利用が多いようです。もちろん、友達同士、家族連れでも気軽に入れる、心地よい空間が提供されています。

「ヒシミツ」ってどんなお店でしょうか。ランチコースにピザの食べ放題があったり、おすすめのスイーツなど豊富なメニューを取り揃えた「ヒシミツ」ですが、ここは元々は醤油蔵を改装してできたお店。そんなところが一風変わったイタリアンレストランになっていて、そんなところも人気のようです。では、さっそく「ヒシミツ」について解説していきますね。

「ヒシミツ」は150年の歴史ある醤油蔵を改装してできたイタリアンレストラン。醤油醸造所を経営していた方のお孫さんが、使わなくなってしまったこの醤油蔵を何とか再利用できないかと悩んで考えた末のアイディア、このイタリアンレストラン「ヒシミツ」ができた経緯にそんなことがあったのですね。

オーナーの粋な計らいが「ヒシミツ」を誕生させ、訪れる人々の笑顔も誕生させることになりました。醤油にイタリアン、和と洋のコラボレーションでできたイタリアンレストラン、和洋折衷を好む日本の伝統文化を感じます。ぜひ、訪れてみたいですね。

元々醤油蔵だった「ヒシミツ」。当然醤油樽があってもおかしくはありません。「ヒシミツ」の看板になっているのはその醤油樽。大きな大きな醤油樽が目印になっていて、同時に「ヒシミツ」のシンボル的存在にもなっています。

この大きな醤油樽がお店の前に置かれているその様子は、イタリアンレストランというより和食のお店のようで、内装だけではなく外装もどことなく和洋折衷のノスタルジックなコントラストと雰囲気を思わせます。

醤油蔵を改装しただけあり、「ヒシミツ」の店内は天井が高く広々と落ち着いた空間になっています。空間が広いと人の五感は良好になってきますので、そんな店内でいただく食事はより一層美味しく感じること間違いないでしょう。

「ヒシミツ」では、地産地消で地元の素材、食材をふんだんに使ったおすすめメニューが取り揃えてあります。昨今では地元の素材、食材を使っての料理を提供するお店が増えていると聞きます。「ヒシミツ」も多聞にもれずその取り組みを取り入れているようです。ここでしか味わえない地産地消の「ヒシミツ」のメニュー、極上の時間が過ごせそうですね。

さて、「ヒシミツ」のランチですが、1,700円のコースのみを取り扱っているだけというこだわり。ただ、このコースにはバラエティー豊かなピザの食べ放題がついていますので、ランチコースのみといえども、小食さんでも大食いさんでも、そのバラエティー豊かなピザの食べ放題がついているため、飽きずに味わえます。

地元の素材をふんだんに使ったピザ食べ放題、素材の仕入れによってピザの種類も変わってきますから、毎日行っても飽きの来ない演出になっています。ぜひ、味わってみたいものですね。

「ヒシミツ」は元々は醤油蔵。もうここでお醤油は作ってはいませんが、「ヒシミツ」醤油はお土産として持ち帰れますので、「ヒシミツ」でランチを楽しんだ後に、醤油などのお土産を手に持ち帰るのはいかがでしょうか。他にもここでしかないお土産もありますので、訪れたらぜひお土産コーナーを回ってみてください。

さて、ここからは「ヒシミツ」おすすめのランチメニューをたっぷりとお伝えしていきます。地元の食材をふんだんに使った、ここでしか味わえない「ヒシミツ」のメニューには、どんなものがあるのでしょうか。ご紹介していきます。ぜひ、参考にしてください。

「ヒシミツ」のランチメニューは1コースのみ、前菜プレート、パスタ、ピザ食べ放題、ドリンクと豊富な割にはお値段も1,700円とお得感満載。どんな内容のメニューになっているのでしょうか。さっそく、詳細をお伝えしていきます。

1,700円のランチメニューに最初に登場してくれるのは、前菜プレート。スープや添田町で撮れた野菜などを美味しく味付けしてプレートの形で出しています。これだけでも1,700円分の価値がありそうですが、とてもコストパフォーマンスの良い「ヒシミツ」のランチメニューです。

つづいて出てくるメニューはパスタ。パスタの種類も豊富で日替わり3種から選べる生パスタになっています。生パスタの食感と毎日変わる3種類の具材から選べるなんて、とても贅沢な時間ですね。

つづいてご紹介するメニューは、ランチメニューについているドリンク。ドリンクも種類が豊富にありますが、「ヒシミツ」で人気のドリンクは、ここでしか味わえないオリジナルのジンジャーエール。生姜の味がしっかりと出ているジンジャーエールはピリッとした辛さにマイルドな後味。身体もぽかぽかになりそうです。

そして、ランチコースメニューの目玉といっても良いでしょう。14種類から選べるピザの食べ放題。添田町の素材をふんだんに使ったピザ。食べ放題といってもそんなに食べられないかと思いきや、生地も薄くて食べやすく、何枚でもいけそうです。

「ヒシミツ」はデートや友達同士におすすめとご紹介しましたが、キッズコースも出していますので、子連れでもおいしく食べられて、楽しめます。子供たちと極上のイタリアンの味を楽しめますね。ぜひ、お子様といっしょに訪れてみてください。

さて、ここからは肝心の「ヒシミツ」への行き方、アクセスをお伝えしていきます。参考にしてください。

「ヒシミツ」があるところは、福岡県田川郡添田町というところ。公共機関の最寄り駅は「JR添田駅」になっています。そこから徒歩でおよそ10分ほどなので、駅からさほど離れていないので、公共機関を利用して訪れても良いですね。

「ヒシミツ」の駐車場ですが、7台ほどおける無料の駐車場があります。また、近くに無料で置ける公営の駐車場もありますので、「ヒシミツ」の駐車場に止められないといった場合には、そこを利用すると良いでしょう。

「ヒシミツ」の営業時間と定休日ですが、基本的にはランチとカフェタイムのみで、11時から18時になっています。ただし、団体客の場合は18時以降も利用できますので、その点についてはお店と相談すると良いと思います。定休日に関しても不定休になっていますので、訪れる際はきちんと確認を取っていくと良いですね。

もともと醤油蔵を改装してできたイタリアンレストラン「ヒシミツ」。150年という長い歴史を持つ伝統を背負い、そして新たに歴史を作っていく、何か世代交代みたいなものを感じますね。和洋折衷が織りなす日本伝統文化の象徴的なものを感じるレストランに思えます。

ランチメニューはコース料理が１つのみ、営業時間もランチタイムとカフェタイムのみで、地産地消を追求しつつこだわるその姿勢は、西洋というより日本の伝統みたいなもの、その日本人の潔さすら感じさせます。

福岡で知らない人はいないといわしめる「ヒシミツ」、何となくその理由が分かる気がします。ぜひ、福岡に訪れたら一度、その絶品料理の数々を味わってみてください。