「筑後川花火大会」の穴場スポットや駐車場をチェック!交通規制も解説!

福岡県久留米市の夏のビッグイベント、「筑後川花火大会」で豪快で美しい花火を体感しましょう。1万8000発の大輪の花が観るもの全てを魅了します。筑後川花火大会の歴史や詳細、みどころをご紹介し、屋台のグルメまで詳しくご案内していきます。

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目次

  1. 1久留米市の代表イベント「筑後川花火大会」
  2. 2「筑後川花火大会」の概要や歴史について
  3. 3「筑後川花火大会」の穴場鑑賞スポット6選
  4. 4「筑後川花火大会」の屋台の場所や時間は?
  5. 5「筑後川花火大会」の駐車場や交通規制について
  6. 6「筑後川花火大会」で歴史ある花火を鑑賞しよう!

久留米市の代表イベント「筑後川花火大会」

福岡県ナンバー3の人口を擁し、福岡市のベッドタウンとして名高い久留米市。多くの観光スポットとグルメを用意している歴史あるこの街は、毎年日本内外から多くの観光客を呼び込んでいます。

久留米といえば豚骨ラーメンで、呼び戻しと言われるこってりスープが自慢のラーメンの発祥地でもあり、歴史が深い久留米ラーメンのほかにも豊富に取り揃えています。

グルメと観光で名高い久留米市は、当然お祭りなどのイベントも盛りだくさんに用意しています。そんな中で、夏のビッグイベント「筑後川花火大会」は、350年の歴史を誇る西日本最大級の花火大会で、福岡県のみならず、九州や本州からも観光客が詰めかける、九州屈指の花火大会となっております。

穴場スポットや駐車場に交通規制情報も!

歴史ある筑後川花火大会は、1日限りの日程で花火を大量に、かつ美しく打ち上げるため、来場者も年々増え続けており、会場の久留米駅付近は交通規制がしかれるほどになっています。

人ごみの中で筑後川花火大会の綺麗な花火を見るよりも、穴場のスポットでゆっくり花火を楽しみたい方のために、花火が綺麗に見える穴場の場所をご紹介し、交通規制の場所やお車で来られた方のために、駐車場の情報まで詳しくご案内していきます。

「筑後川花火大会」の概要や歴史について

筑後川花火大会は、西日本最大級の花火大会と言われており、巨大な尺玉を使った花火やナイアガラなど迫力がある優雅な大輪の花を観賞する事ができます。

さて、日本各地から観光客が詰めかける筑後川花火大会は、いつ頃から始まり、どんな内容で花火が上がるのか、筑後川花火大会の歴史や筑後川花火大会のあれこれについて、一緒に見ていきましょう。

350年以上の歴史を持つ花火大会

筑後川花火大会は3世紀半以上、350年以上に渡って開催されている歴史ある花火大会です。元々は「水天宮奉納花火大会」と呼ばれており、1650年に当時の久留米藩藩主が、水天宮社地を寄贈した際に、祝賀会で花火を奉納した事が始まりとされています。

そこから、戦争などが原因による9回の中止を経て、1965年に筑後川花火大会へ名称を変更しました。以前は1ヵ所のみの会場でしたが、規模を大きくし、現在は6会場の場所で美しい花火を打ち上げています。

打ち上げ数は1万8000発

西日本最大級の規模を誇る筑後川花火大会ですが、一体どれくらいの大輪の花が夜空を舞うのでしょうか。花火は18000発打ち上げられ、どれも素晴らしい幻想的な情景を久留米の夜空に舞い上げます。

ただの花火だけではなく、物語のような連射速発花火のスターマインや仕掛け花火、ナイアガラに巨大な尺玉など、様々な芸術的花火を打ち上げ、多くの観客を魅了していきます。

日程と開催される時間は?

筑後川花火大会の日程は、悪天候などの順延を除いて毎年8月5日に開催されます。雨などで開催が困難な場合は、8月7日の日程か8月9日、8月11日のいずれかの日程で再度花火を打ち上げます。

日程は固定されていますが、時間も固定されており、19時40分から各会場で花火を打ち上げ、20時15分から篠山会場で尺玉を打ち上げます。そして、興奮冷めやらぬ21時10分に花火のプログラムは終了します。

花火大会が行われる会場は?

筑後川花火大会の美しい大輪の花をぜひ見たいけれども、どこの場所でやっているのかわからないという方も多くいらっしゃいます。日程は8月5日で固定されていますが、筑後川花火大会の場所は6ヵ所会場を設けて花火を楽しめるように運営しています。

まずはメインとなる京町会場長門石会場みやき会場篠山会場小森野会場鳥栖会場と合計6会場で花火が楽しめます。駅に近い場所や、車が必要な場所もありますので、行きやすい近くの場所を見極めて花火を楽しみましょう。

人気会場は「京町会場」

日程が固定されている筑後川花火大会ですので、日程がわかれば、後は花火を見る場所を決めるだけです。6会場の中から近くて便利な場所を探す方も多いですが、やはり人気のある打ち上げ場所の近くで迫力ある花火を楽しみたいものです。

筑後川花火大会の会場で一番人気の会場は京町会場です。京町会場は、京橋会場の対岸が打ち上げ場所となっており、二千年橋から長門石橋水天宮前の河川敷までが会場の場所となります。場所によっては花火の発射台を間近で見る事ができ、迫力ある美しい花火を京町会場で楽しむ事ができます。

有料席はある?

歴史ある筑後川花火大会は毎年多くの方が花火を見に来られます。日程もあらかじめ決まっているため予定も組みやすく、子供たちが夏休み中なのも大きな影響となります。混雑を避けてゆっくりと近くで花火を楽しむのであれば、有料の席をぜひ確保しておきたい所です。

しかし、筑後川花火大会では有料の席は用意しておりません。良い席を確保するのであれば、早い時間に現地に着いて、早めの場所取りをおすすめします。

混雑状況や毎年の来場者数について

歴史ある筑後川花火大会は、毎年同一日程で美しい花火を18000発打ち上げます。その迫力と美しさは次第に全国規模で広がっていき、九州のみならず、本州からも多数の観光客が詰めかけます。その数は年々増え続けており、毎年45万人を動員する九州トップクラスのイベントに成長しています。

わずか1日で久留米市の人口に匹敵する観光客を動員するため、会場周辺は各所で交通規制がしかれています。特に花火が打ち上がる前と花火終了時は大変混雑しますので、早めの到着と早めの帰宅をおすすめします。

「筑後川花火大会」の穴場鑑賞スポット6選

350年続いている筑後川花火大会は、年々観客も増え続けており、会場となる場所はかなりの混雑をしています。会場周辺は筑後川花火大会の日程当日から交通規制がしかれており、お車で通行するのも困難です。

そこで、混雑をあまりしていない、花火が鑑賞しやすい場所でゆっくりと花火を観賞してもらうために、筑後川花火大会周辺の穴場スポットをご紹介します。穴場とは言えども人は集まりますので、お車の運転には充分注意しましょう。

穴場スポット①久留米市役所前の広場

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、まず最初にご紹介するのは「久留米市役所前の広場」です。芝生の広場で場所も取りやすく、ゆっくりと花火が観賞できます。建物の関係で仕掛け花火などが見られないのはデメリットですが、混雑の心配もなく優雅な花火観賞が楽しめます。

穴場スポット②ゆめタウン久留米店屋上

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、続いてご紹介するのは「ゆめタウン久留米店屋上」です。花火大会当日は駐車場を無料で解放しているため、広い駐車場でゆったりと花火が楽しめます。屋台も出店しておりグルメも満喫できます。花火大会特有のトイレの心配もなく、ゆめタウン内のトイレも利用できます。

穴場スポット③高良山

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、続いてご紹介するのは「高良山」です。夜景スポットとしてデートに人気のある高良山ですが、筑後川花火大会は夜景と花火が一体となって美しい風景を楽しむ事ができます。混雑も比較的少ない穴場スポットで、カップルが夜景と共に花火を楽しんでいます。

穴場スポット④長門石町の農道

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、続いてご紹介するのは「長門石町の農道」です。一番人気の会場でもある京町会場の裏手に位置しており、遮蔽物もない農道から迫力のある花火が楽しめます。周辺の畑は個人の土地ですので、立ち入りをしないようにしましょう。

穴場スポット⑤豆津橋周辺

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、続いてご紹介するのは「豆津橋周辺」です。久留米駅から近い、みやき会場から久留米駅よりの豆津橋のたもとから花火が楽しめます。人混みがあまりない穴場のスポットでゆったりと花火が満喫できます。

穴場スポット⑥小森野会場

筑後川花火大会を優雅に観賞するためのおすすめ穴場スポット、最後にご紹介するのは「小森野会場」です。小森野橋から二千年橋の河川敷が会場となっており、他の会場と比較しても混雑が少ない穴場のスポットとなっております。西鉄宮ノ陣駅まで歩いて20分ほどですので、西鉄を利用して花火を観賞される方にはおすすめの穴場スポットです。

場所取り時間や注意点について

筑後川花火大会を優雅に観賞するには、場所の確保が至上命題となります。有料の指定席などの用意はありませんので、早めに会場に到着してから場所の確保をするようにしましょう。しかし、あらかじめ規制がある場所や、個人の土地や建物で許可もなく場所を取るのは絶対に厳禁です。ルールを守って、迫力のある綺麗な花火を観賞しましょう。

「筑後川花火大会」の屋台の場所や時間は?

筑後川花火大会で、美しい花火を優雅に観賞するための必須アイテムが屋台のグルメです。定番のものから珍しいグルメ、久留米ならではの名物グルメが並ぶ屋台は、花火を一段と楽しむアイテムとして活躍をしてくれます。筑後川花火大会の楽しみを一つアップさせてくれる屋台のグルメをどうぞお楽しみください。

会場には屋台が400店舗以上並ぶ

筑後川の花火大会会場は全部で6会場用意されていますが、その会場ごとに屋台を出店しています。筑後川花火大会に訪れる約45万人の胃袋を満たしてくれる屋台の数は400店舗以上あり、メジャーな屋台グルメから名物グルメまで、幅広い屋台のグルメを提供しています。

「篠山会場」と「京町会場」がおすすめ!

筑後川花火大会会場は全部で6会場から花火を観賞する事ができますが、最も屋台の店舗を出店している会場は、京町会場と篠山会場です。京町会場と篠山会場は隣り合わせになっており、京町会場から篠山会場まで1キロもある通りを屋台が埋めつくしています。選び放題の屋台グルメを筑後川花火大会の美しい花火と一緒に満喫しましょう。

屋台の営業時間は?

筑後川花火大会は、19時40分から一斉に花火を打ち上げます。花火打ち上げ時間には屋台もピークが過ぎて一段落しますが、屋台の出店は16時頃から営業を開始しているお店も沢山あります。場所取りのついでにグルメを楽しんで、18時頃には屋台のグルメ巡りを終了しておくのがおすすめです。

屋台の種類はどんなものがある?

筑後川花火大会会場の京町会場と篠山会場には多くの屋台が出店します。屋台の種類も豊富に用意されており、久留米名物焼き鳥から焼きそば、唐揚げや肉巻きおにぎりなど、豊富なラインナップで筑後川花火大会を訪れている人々の心と胃袋を満足させてくれます。的当てやヨーヨーなどの屋台も出店していますので、ひと時のお祭り気分を屋台で楽しみましょう。

「筑後川花火大会」の駐車場や交通規制について

筑後川花火大会は、約45万人を動員する西日本最大級の花火大会です。わずか1日でかなりの人数が筑後川花火大会会場と周辺を埋めつくしますので、安全や防犯などの目的で、会場周辺には交通規制がしかれます。当然車両の通行もできなくなりますので、駐車場の心配もしなくてはなりません。

ここからは、筑後川花火大会会場周辺の交通規制情報と、お車で筑後川花火大会会場周辺にまで来られた方のための駐車場情報もご案内します。路上駐車は厳禁ですので、きちんと駐車場に車を停めてから花火を楽しみましょう。

専用駐車場は無いので穴場駐車場がおすすめ!

筑後川花火大会会場周辺は、花火大会当日に交通規制がかかり、車両の通行が禁止されます。普段駐車している駐車場が交通規制のために駐車ができない事もあります。そうなると、周辺のコインパーキングや公営の駐車場を利用する事になりますが、料金が安く、立地も良いおすすめの駐車場をセレクトしましたので、ぜひご活用ください。

Qパーキング御井町

住所 〒839-0851 福岡県久留米市御井町1624
営業時間 0:00~23:59
利用料金 ・15分36円
・24時間最大427円
アクセス JR久大本線久留米大学前駅より徒歩約5分

鳥栖フォンティーヌ駐車場

住所 〒841-0047 佐賀県鳥栖市今泉町2544
営業時間 24時間
利用料金 1日最大1080円
アクセス JR鹿児島本線鳥栖駅より徒歩約5分

鳥栖スタジアム前 駐車場

住所 〒841-0035 佐賀県鳥栖市東町2丁目901
営業時間 24時間
利用料金 1日900円
アクセス JR鹿児島本線鳥栖駅より徒歩約7分

鳥栖スタジアム前_藤木町駐車場

住所 〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町1117−8
営業時間 8:00~22:00
利用料金 1日1320円
アクセス JR鹿児島本線鳥栖駅より徒歩約3分

鳥栖_久綿パーク

住所 〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町1−26
営業時間 24時間
利用料金 1日1320円
アクセス JR鹿児島本線鳥栖駅より徒歩約5分

交通規制実施時間やエリアは?

筑後川花火大会会場周辺は、早い時間から交通規制がかかります。京町会場と篠山会場の対岸周辺は立ち入り禁止となり、小森野会場近くの小森野橋から長門石橋の南側の歩道も全面通行止となります。

一番混雑が予想されるJR久留米駅から会場までの道は一部の区間が歩行者天国となり、車の通行はできなくなります。花火大会大会終了後の22時30分に解除されます。

名称 筑後川花火大会(ちくごがわはなびたいかい)
開催期間 8月5日
開催時間 19:40~21:10
開催会場 ・京町会場
・篠山会場
・長門石会場
・みやき会場
・小森野会場
・鳥栖会場
駐車場 無し
URL 公式サイト

「筑後川花火大会」で歴史ある花火を鑑賞しよう!

3世紀以上にわたり、歴史と伝統を継承し続けた筑後川花火大会。多くの人に感動をもたらし、多くの人に花火の素晴らしさを伝えてきました。夜空に舞い上がり、たった一瞬の光を放ち、儚く宙に吸い込まれる花火は、夏の夜を星空と共に明るく照らす芸者作品でもあります。

久留米は、観光とグルメの街として有名ですが、筑後川花火大会のような人々を感動させるイベントを沢山催しています。お休みの日に久留米に訪れたら、グルメと観光を存分に楽しんだ後、筑後川花火大会で素敵な花火を観賞しましょう。

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この記事のライター
MrPatariro
サッカー、ライブ大好きで全国を飛び回っています。ついでに旅行と観光、グルメも楽しんでいます。

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