福岡から始まった博多ラーメンの人気店一蘭は今や全国、海外にまで展開しています。一蘭本社総本店は海外の観光客も多く、観光スポットとしても有名。この本社総本店で味わえるメニューや一蘭ならではの魅力をご紹介します。

一蘭は秘伝の赤いタレや味集中カウンターなどができたことで話題を集めました。自慢のとんこつラーメンはあっさりしていて、女性でもペロッと食べられる絶品ラーメン。本場の博多ラーメンをぜひ味わってみて下さい。

一蘭の福岡本社総本店は2012年に一蘭ビルとして、現在はでは観光スポットの一つとして注目を集めています。中洲の中心地にあり、駅からも簡単にアクセスすることができます。1階は一蘭屋台として営業しています。テーブルカウンターが36席と広々としています。2階は一蘭発祥の味集中カウンター席が26席。3階から上はオフィスビルとなっています。

一蘭の発祥のお店は那の川店から始まりました。現在の一蘭は1993年、福岡市に1号店の那の川店を開店しました。それからは発祥の地として多くの人に親しまれています。福岡に訪れたら、ぜひ発祥のお店にも、立ち寄ってみて下さいね。

一蘭本社総本店の店内や注文方法についてご紹介します。本社総本店は1階と2階があり、それぞれで営業時間が異なるのでご注意ください。1階は昔ながらのレトロな屋台、2階は一目を気にせず楽しめる味集中カウンターがあります。一蘭ならではの用紙式注文と味集中カウンター席をお楽しみください。

一蘭本社総本店の一階は一蘭屋台となっていて、普段は24時間営業となっています。現在は営業時間が一部変更のしているので、必ず公式ホームページを確認してから行きましょう。

一階の一蘭屋台は昔ながらのレトロな雰囲気を再現しています。屋台風のテーブル席は複数人で来たときに楽しめるようなつくりになっています。

一蘭本社総本店の2階には一蘭が発祥の味集中カウンターがあります。こちらは従業員やほかのお客さんと顔を合わせることなく、ラーメンを食べられるスタイルです。2階の味集中カウンターは9時から翌日5時までの営業となっています。

周りを気にせず食べたい方に人気で、リラックスしながら、ラーメンを食べることに集中できると話題になりました。ラーメン店に入りづらいと感じている女性にもおすすめです。

一蘭の味集中カウンターにはオーダー用紙が必ずおいてあります。味の濃さや麺のかたさなど7項目に分けられていて自分好みのラーメンを注文することができるのです。このオーダー用紙は一蘭が発祥。さらに英語、韓国語、中国語の用紙もあり、外国人の方でも好みをオーダーできるようになっています。

7項目は味の濃さ、5段階のこってり度、にんにくの量、ねぎの種類、チャーシューの有無、秘伝のたれの量、麺のかたさ、有料でにんにくや秘伝のたれを追加できるようになっています。

替え玉を注文したい場合は替え玉プレートを使用します。やり方は替え玉プレートを台において呼び出しボタンを押すだけ。スタッフの方がプレートを回収し、替え玉が提供される流れになっています。替え玉は190円、半量の半替え玉は130円です。

替え玉の追加注文は用紙や箸袋に記入して注文することもできます。プレートが無い場合はこちらの方法で注文しましょう。福岡では男女問わず、替え玉文化が浸透しているそうです。食べたりない方は替え玉を注文しましょう。

一蘭本社総本店の人気メニューーをご紹介します。本社総本店には限定メニューはありませんが、代表的なとんこつラーメンのほかに、サイドメニューも充実しています。一部の店舗限定メニューもあるので、ぜひチェックしてみて下さい。

残念ながら、一蘭本社総本店には限定メニューがありません。福岡県内では、西新店、小戸店、大宰府店などで限定メニューが提供されています。大宰府参道店では合格麺が五角形の合格どんぶりで提供されているそうです。ぜひ店舗限定メニューも堪能してみて下さいね。

一蘭本社総本店のように一蘭の屋台併設店舗では、羽根つき限定餃子を790円で注文することができます。羽の部分がカリッとしていて、中はジューシーな餃子が大人気。食べ方も様々で、そのまま食べてもいいですし、ニラと一緒に食べたり、ラー油をかけるのもおすすめです。

一蘭の屋台がある店舗は本社総本店のほかにも浅草店や道頓堀店などにもあります。広島や大分などにも屋台が併設されている店舗があるので、詳しくは公式HPで確認してみましょう。

一蘭のラーメンはとんこつラーメンの一択のメニューとなっています。スープは濃厚なとんこつスープなのですが、重たすぎずさらさらとしているのが特徴。とんこつラーメンの価格は890円です。そして真ん中にあるのが、一蘭発祥の特製秘伝のたれです。

この秘伝のたれは一蘭が発祥。唐辛子をベースに約30種類もの食材を使用して作られています。辛いだけでなく、様々な食材の凝縮した旨味も味わうことができます。

一蘭の半熟塩ゆでたまご(価格130円)も人気メニューの一つ。中はとろとろの半熟で、絶妙な塩加減が人気を集めています。この塩ゆでたまごはこってりしたラーメンを食べているときに一度口の中をさっぱりさせるために頼む人が多いそうです。ラーメンの中にトッピングするのもおすすめ。

続いての一蘭の人気メニューが釜だれとんこつ焼豚皿(価格490円)です。ラーメンに入っているチャーシューよりも厚みがあり、じっくりと時間をかけて煮込んだ一品。このメニューは一部の店舗でしか注文できないので、幻のメニューとも言われているそうです。

一蘭の人気のデザートメニューが抹茶杏仁豆腐です。抹茶は福岡県の八乙女茶を使用しており、抹茶を存分に楽しめる一品。ラーメンをがっつり食べた後でも、さらっと食べられます。価格は390円。抹茶の風味が強いので、抹茶好きの方はぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。

一蘭本社総本店の場所や営業時間についてご紹介します。本社総本店の1階の一蘭屋台は24時間営業、2階の味集中カウンターは9時から翌日5時までの時間帯に営業しています。現在は営業時間が変更しているので、必ずホームページを確認してから行きましょう。

一蘭本社総本店の場所は市営地下鉄の中州川端駅から30ｍの場所に位置しています。バスでアクセスする場合は東中洲から徒歩1分。車でアクセスする場合は高速道路呉服町ランプより5分で到着します。駅からとても分かりやすい場所にあるので、迷わず行くことができますよ。

一蘭総本店には専用駐車場の場所はありません。駅から近い場所にあるので、公共交通機関を利用してアクセスするのがおすすめです。車でアクセスする場合は有料の駐車場に停めましょう。

ご紹介した一蘭本社総本店はいかがでしたか?駅から簡単にアクセスできる場所にあるので、気軽に立ち寄ることができますよ。現在は営業時間が変更しているので、行く前に公式ホームページなどで確認してから行きましょう。

一蘭がこだわりがたくさん詰まった絶品のラーメンはやみつきになること間違いなしです。福岡に訪れた際は、ぜひ一蘭本社総本店でラーメンを召し上がってみて下さい。