「別府」と聞くと、世界一の源泉数を誇る「別府温泉」を思い浮かべるかもしれません。しかしながら、別府には温泉の他にも様々な観光地やグルメがあります。その中でも、おすすめしたいのが「海の幸」です。別府は、海のすぐそばにあることから美味しい海の幸がたくさん味わえます。

そして、別府を訪れたら立ち寄ってほしいのが「海鮮いづつ」です。海鮮いづつは、メディアでも多く紹介される人気店です。そこで、今回は「海鮮いづつ」にスポットを当てて、人気の秘密やおすすめのランチメニューなどを紹介していきます。

海鮮いづつは、地元・別府で有名な海鮮丼が味わえるお店です。別府の人に「魚が美味しいお店は？」と質問すると、必ずと言っていいほど「海鮮いづつ」の名前が答えられます。それくらい人気がある海鮮いづつは、観光客だけではなく、地元の方も多く訪れるお店です。

海鮮いづつは、別府のアーケード街にあります。開店前から行列ができるほどで、その人気の高さが伺い知れます。また行列は開店前だけではなく、ランチの時間も行列が絶えません。海鮮いづつが人気となっている理由は何でしょうか？

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海鮮いづつが、行列が絶えないほどの人気となっている理由について紹介していきます。海鮮いづつが人気の理由は複数あり、どれも納得の理由です。

人気が高い一番の理由として、海鮮いづつでは新鮮なお魚がとても安い値段で味わえることです。人気がある海鮮丼や定食は、どれも1,000円代で食べることが出来ます。そして、値段が安いのに鮮度や量もしっかりとしています。新鮮で安い海の幸が味わえる理由は、海鮮いづつの店主が元々魚屋店を営業していたためです。

人気が高い理由として、アクセスの良さも挙げられます。海鮮いづつは、別府駅から徒歩10分もかからずに到着します。そしてアーケード街の中にあるため、道に迷うことがありません。またアーケードは屋根付きとなっているので、行列に並んでいる間、雨に濡れないのもおすすめポイントです。

子供連れで利用しやすい点も、海鮮いづつが人気となる理由です。店内はテーブル席やカウンター席の他に座敷があります。座敷は、小さな子供も食事がしやすくおすすめです。また店内へ入ると魚が入った水槽があります。待ち時間に子供と一緒に魚を眺めるのも楽しいですよね。

海鮮いづつの客席は、1階の他に2階もあります。1階はカウンター席や座敷となっていて、2階はローテーブルです。どこか昔懐かしい雰囲気を感じさせる店内は、とても居心地が良いと評判です。

海鮮いづつは、単品料理や丼ものなど、どのメニューも美味しいと評判です。数あるメニューの中でも、特にランチタイムに食べてほしいおすすめの定食メニューを紹介していきます。

海鮮いづつの数あるメニューの中で、最もおすすめの定食が「海鮮丼定食」です。海鮮丼定食の値段は、1,210円。海鮮丼定食には、小鉢や吸い物が付いています。そして、海鮮丼には新鮮なネタが色とりどり、数種類トッピング。海鮮丼に使用されている魚は、季節や旬によって内容が変わります。

ネタが多く非常にボリューミーな海鮮丼は、とても人気があります。また海鮮丼に付く醤油は2種類あり、「自家製刺身醤油」もしくは、「老舗三保醤油の濃口醬油・天女」です。どちらも甘さがあり、海鮮丼にぴったり。お好みで醤油を使用してください。

「海鮮丼定食」と同じくらいランチメニューで人気なのが、「りゅうきゅう丼定食」です。りゅうきゅう丼定食の値段は、海鮮丼定食と同じ1,210円。小鉢と吸い物が付いています。

「りゅうきゅう」とは、大分の郷土料理のことで、新鮮なブリやサバ、アジなどの切り身を、醤油や酒、ゴマなどの調味料に漬け込んだ料理のことを指します。古くから伝わるりゅうきゅうは、家庭料理ということもあり、各店舗によって味付けが異なっているのが特徴です。

りゅうきゅう丼定食は、海鮮丼定食と同じく、とてもボリューミーです。ネタはびっしりと敷き詰められていて、御飯が見えず、食べ応え抜群です。

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海鮮が人気の海鮮いづつですが、ランチとして味わってほしいのが「とり天定食」です。とり天定食の値段は、1,210円です。「とり天」は、「りゅうきゅう」と同じく大分県を代表する郷土料理です。「とり天」とは鶏肉の天ぷらのことで、油っぽくなくサッパリとしているのが特徴です。

とり天定食は、御飯やメインのとり天以外にお吸い物や小鉢が付きます。小鉢は2種類あり、さらに新鮮なお刺身も付いてくるので、大変お得です。大分名物のとり天と刺身の両方を味わいたい方は、ぜひ注文してみてください！

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海鮮いづつでは、関サバのお刺身も味わえます。ランチおすすめメニューである「関サバ刺身定食」は、3,000円です。他の定食メニューよりも、少々値段が張りますが、高級ブランドである関サバは絶品です。

関サバとは、大分市にある佐賀関で、漁師が一本釣りしたマサバのことです。プリッとして濃厚な関サバは、貴重で、食べられるお店が限られています。

海鮮いづつで提供される関サバは、注文してから店内にある水槽から出し、捌きます。そのため、とても新鮮なのが特徴です。ただし、関サバは旬があるため、提供できない場合もあります。

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ランチの次は、夜におすすめのメニューを紹介します。海鮮いづつは、お酒と共に味わってほしいメニューがたくさんあり、どれもおすすめです。

まずは、関ぶりです。大分ブランドの魚として関サバや関アジが有名ですが、関ぶりもおすすめです。関ぶりの特徴は、歯ごたえがしっかりとして脂がのっています。

海鮮いづつでは、「関ぶりの刺身」が1,200円で味わえます。ただし、関サバ関アジ同様に関ブリも旬の時期があります。関ブリの旬は、11月から2月ごろです。旬の時期以外は、メニューにないこともあるので、注意してください。

新鮮な魚を使用した「魚のつみれ揚げ」は、海鮮いづつの中でも人気の高いメニューです。魚のつみれ揚げは、単品で500円と安いです。つみれ揚げは、新鮮な魚を使用しているので、味は抜群。そして揚げたてが提供されます。外はサクッとしていて、中はふんわりと柔らかい魚のつみれ揚げは、お酒と一緒に味わいたい一品です。

また「魚のつみれ」は、その他にも「つみれ鍋（500円）」や「つみれ吸い物（300円）」があり、どれもおすすめです。

海鮮いづつでは、「イカの活き造り」もおすすめです。使用しているイカは、美味しいと評判のアオリイカです。イカは、注文後に店内にある水槽から出し、調理します。そのため鮮度は抜群です。なおイカの活き造りは、アオリイカの大きさによって値段が異なります。

海鮮いづつは、料理だけではなくドリンクメニューも豊富です。店内では、ビールやハイボール、自家製梅酒など様々なドリンクが用意されています。その中でも、おすすめなのが「かぼす」を使用したドリンクです。

かぼすのドリンクは、ノンアルコールのサイダー（300円）の他に、かぼすハイボール（400円）やかぼすチューハイ（450円）などがあります。中でもかぼすビール（550）は、すっきりとしたのど越しなので一押しです。

最後に海鮮いづつへのアクセス方法など、店舗の詳細情報について詳しく紹介します。海鮮いづつは、アクセスしやすい場所にありますが、事前に住所や営業時間、定休日などをチェックすることをおすすめします。

海鮮いづつへアクセスする場合は、公共交通を利用するのがおすすめです。その理由は、海鮮いづつには駐車場がないためです。もし車でアクセスする場合は、近隣にあるコインパーキングを利用してください。

公共交通機関を利用する場合、最寄りの駅は別府駅となります。別府駅の東口を出て、目の前にある商店街沿いにいくと海鮮いづつへアクセスできます。所要時間は、徒歩で10分もかかりません。

大分を訪れたらぜひ味わってほしい、海鮮いづつについて紹介してきました。海鮮いづつは鮮度抜群で絶品な刺身や大分名物のりゅうきゅうなどを、低価格で提供しているお店です。ぜひ海鮮いづつを訪れ、美味しい海鮮料理を食べつくしてください！

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