「関門海峡花火大会」の打ち上げ場所&穴場スポットを解説!船上鑑賞も!

門司港と下関が関門海峡の夜を彩る「関門海峡花火大会」で、光と音のイリュージョンを楽しみましょう。花火師が総力を結集して美しい大輪の花を咲かせる関門海峡花火大会の開催情報とアクセス情報と共に、関門海峡花火大会の魅力をたっぷりとご紹介します。

「関門海峡花火大会」の打ち上げ場所&穴場スポットを解説!船上鑑賞も!のイメージ

目次

  1. 1絶景!「関門海峡花火大会」を徹底解説!
  2. 2「関門海峡花火大会」の歴史や概要
  3. 3「関門海峡花火大会」の有料席の場所や料金
  4. 4「関門海峡花火大会」の穴場スポット10選【門司側】
  5. 5「関門海峡花火大会」の穴場スポット7選【下関側】
  6. 6「関門海峡花火大会」の船上鑑賞
  7. 7「関門海峡花火大会」の会場アクセス&駐車場情報
  8. 8「関門海峡花火大会」を絶好の場所で鑑賞!

絶景!「関門海峡花火大会」を徹底解説!

福岡県北九州市と山口県下関市。この2つの街には共通点があります。それは福岡県側と山口県を結ぶ関門海峡でつながっているという事です。東シナ海と瀬戸内海を結ぶこのトンネルは、長きに渡り本州と九州をつなぐ架け橋となってきました。

この北九州市と下関市は長年にわたるライバル関係で、工業や漁業など、お互いに切磋琢磨して日本産業の発展に寄与してきました。そして、この2つの街がコラボレーションして様々な企画を立案し、多くの観光客を呼び込んでいます。

北九州市と下関市がコラボレーションする企画の中で、最も大きいビッグイベントが、毎年夏の決まった日程で開催される「関門海峡花火大会」です。北九州市と下関市の花火師がお互いのプライドをかけて行う花火の祭典、関門海峡花火大会の魅力に迫っていきます。

約15000発が上がる人気花火大会

花火大会は、通常一つの町や団体が主催して行う企画がほとんどですが、関門海峡花火大会は福岡県北九州市と山口県下関両方が主催して同日日程で開催する、全国でも珍しい花火大会です。そのため開催場所である北九州市門司港側と下関側で多数のお客様が詰めかけます。

九州全土のみならず日本全国から駆け付ける関門海峡花火大会の動員数は、変わらない日程で年々記録を更新していっています。関門海峡の海を地面に、夜の海に照らされる大輪の花の数は15000発を数え、多くの花火ファンがその美しさとダイナミックさに酔いしれます。

北九州市と下関がコラボレーションする光と芸術のワンダーランド関門海峡花火大会、開催場所や開催日程、出店情報や有料席、船上鑑賞の情報をご紹介し、光と火薬が織りなす芸術作品の数々を関門海峡花火大会で体感しましょう。

「関門海峡花火大会」の歴史や概要

夜の闇に包まれる一瞬の光は美しさと儚さを兼ね備え、そして無限の空へと吸い込まれていく、それが花火です。北九州市と下関市が合同で開催する関門海峡花火大会も、光と芸術がコラボレーションする一発一発の花火に酔いしれる事でしょう。

さて、関門海峡花火大会鑑賞の前に、どのような経緯で関門海峡花火大会を開催する事になったのか、関門海峡花火大会の歴史関門海峡花火大会の概要を見ていき、関門海峡花火大会のあらすじに触れていきましょう。

始まりは1985年から!

関門海峡花火大会の歴史は今から35年ほど前にさかのぼります。最初の歴史を作ったのは山口県下関市で、お盆で帰省した方々が下関で思い出を作ってもらうために1985年、下関21世紀協会が主催としてお盆の日程に合わせて開催した花火大会が歴史の始まりです。

1985年から毎年同日日程で開催を続け、歴史を歩んでいく下関の花火大会ですが、3年後の1988年第4回大会から同日日程で福岡県北九州市門司も参加を始めます。1988年の開催日程の際に名付けられた名称が「アジアポートフェスティバル in KANMON」で、この花火大会を皮切りに下関と北九州が織りなす関門海峡花火大会の歴史が始まりました。

山口県&福岡県の合同花火大会

関門海峡花火大会は、下関が最初の歴史をスタートし、門司が参加をしたため開催実行委員会は下関側と門司側で別々となっています。しかし、福岡県と山口県、海を隔てて同日日程で開催する花火大会は全国でも唯一無二の存在として有名になりました。

関門海峡花火大会の開会式の日程も年ごとに開催場所は別れてはいますが、双方息の合った花火の打ち上げは、歴史を彩った花火と共に熟練のコンビネーションを見せています。

総動員数は100万人程

1985年、夏の日程から歴史が始まった関門海峡花火大会は、海を隔てた花火大会という事でメディアに度々取り上げられるようになります。そして、年々歴史を重ねるごとに観客も増えてきて、現在は100万人を動員する日本屈指のビッグイベントにまで成長しました。

打ち上げ花火が約15000発

関門海峡花火大会は、1985年の開催日程から下関側の歴史が始まった時点で、打ち上げ花火の数は約7500発で進行していました。そして門司側が加わった事によって打ち上げ花火の数も、歴史を追うごとに数を増していき、現在は15000発の花火が関門海峡の夜を彩ります。

15000発の打ち上げ花火数は西日本でも最大級で、規模としては東京都の隅田川花火大会に継ぐ日本でもトップクラスの花火大会になるまで歴史を積み上げてきました。

例年の開催日程

毎年歴史を刻んでいく関門海峡花火大会ですが、下関側が最初に歴史を始めた花火大会は、お盆で帰省した方のために開催したのが歴史の始まりです。このコンセプトは、歴史を作ってきた関門海峡花火大会でも変わる事はなく、関門海峡花火大会の日程は初盆の8月13日に開催をしています。

曜日など関係なく8月13日に開催される関門海峡花火大会ですが、悪天候などで日程が変更になる事も考えられますので、ホームページやSNSで開催日程などをチェックしておきましょう。

出店の場所について

関門海峡花火大会の醍醐味として花火がメインイベントですが、花火をアシストするのがグルメなどを出店する屋台です。数多くの名店が出店する屋台ですが、門司側の出店と下関側の出店では当然出店場所が変わってきます。ここでは、花火グルメなどを堪能できる屋台の出店場所をご紹介します。

門司側の出店の場所

関門海峡花火大会の門司側で花火鑑賞をする際に屋台の出店場所を知っておけば、スムーズに屋台の出店場所でグルメを楽しみながら花火鑑賞が楽しめます。その門司側の出店場所は、JR門司駅から北西に進んだ「ブルーウイングもじ」から「関門海峡ミュージアム」の道沿いになります。この出店場所は人が多く通るため注意が必要です。

下関側の出店の場所

関門海峡花火大会の下関会場では、観賞場所が複数に別れており、屋台の出店場所も観賞場所によって出店エリアをわけています。その中でも屋台の出店数が多いのは「あかるぽーと会場」となり、屋台の出店数は150店を超えます。下関側で花火とグルメを両方楽しみたい方は、あかるぽーと会場がおすすめです。

「関門海峡花火大会」の有料席の場所や料金

関門海峡花火大会に限らず、どの花火大会でも重要なのが、どこで花火を楽しむかです。会場ごとに無料席と有料席に区分けされ、有料席は絶景の花火スポットと、場所によっては打ち上げ花火の発射台も見る事ができ、花火が打ちあがる瞬間も間近で見る事が可能となります。

関門海峡花火大会で素敵な花火を鑑賞するために、門司側の有料席と下関側の有料席の情報をご紹介します。有料ですと、当然チケットの購入が必要となってきますので、有料席の購入方法なども詳しくご紹介していきます。

【門司側】有料席について

関門海峡花火大会は、ボランティア団体と協賛金を資金として運営されています。門司側では、関門海峡花火大会の開催に協力してくれた方々のお礼の気持ちとして、各スペースに協力してくれた方々用の座席スペースを設けてあります。各協賛席ごとで鑑賞する場所が変わってきますので、ぜひお好みの場所を見つけて関門海峡花火大会を応援しましょう。

①環境整備協力席

関門海峡花火大会を門司側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、まず最初にご紹介するのは「環境整備協力席」です。事前に有料席を購入する必要がなく、関門海峡花火大会当日に環境整備協力席受付で申し込めば、環境整備協力席のエリアで花火を楽しむ事ができます。

環境整備協力席はお席の用意はありませんので、敷物をご用意の上ご参加ください。椅子やパラソルなどは持ち込み禁止となっていますので注意しましょう。環境整備協力席の有料席は1000円となっています。

②特別協賛席

関門海峡花火大会を門司側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、続いてご紹介するのは「特別協賛席」です。関門海峡花火大会は、花火に合わせて音楽とコラボレーションする花火大会としても有名です。その音楽と花火が同時に楽しめる桟橋でお席をご用意しています。

船上から花火を打ち上げる花火師が間近に見える特等席を設けており、発射台から放たれる花火を優雅に楽しむ事ができます。協賛金はSS席30000円、S席25000円、中央席17000円、E8人席18000円、その他が14000円となっています。楽天チケットで協賛の申し込みが可能です。

③椅子席特別協賛席

関門海峡花火大会を門司側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、最後にご紹介するのは「椅子席特別協賛席」です。門司港エリアに椅子を設けてあり、ゆっくりと花火を楽しむ事ができます。敷物があるとはいえ、地べたに座る事に抵抗がある方にはおすすめの有料席です。

椅子席特別協賛席は、4000円一口でおひとり様分、二人分で7000円、三人分で10000円、四人分で12000円となっています。指定先無しのお席ですので、椅子席特別協賛席で良い場所を確保するために、早めに来場しましょう。

【下関側】有料席について

関門海峡花火大会門司港エリアでは、門司港の一か所で分散して有料席を設けていますが、下関は複数のエリアに分かれて有料席の販売を実施しております。どのエリアから鑑賞しても優雅に観れる下関の有料席エリアを一緒に見ていきましょう。

当日にチケット購入も可能ですが割高になってしまうのと、指定席が売り切れになっている場合がありますので、お早めにチケットを購入しておくことをおすすめします。

①あるかぽーと会場

関門海峡花火大会を下関側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、まず最初にご紹介するのは「あかるぽーと会場」です。海の一番近くで鑑賞する事ができ、屋台の出店数も最大規模を誇る会場です。人気が高いエリアとなりますので、事前にチケットを購入しておきましょう。

あかるぽーと会場の有料席は、自由席大人1800円、小学生900円、指定席S大人2700円、小学生1800円、プレミアS大人4500円、小学生3600円、ペアシートSは6000円となっています。全国のファミリーマート、セブンイレブン、楽天チケットで購入可能です。

②海峡ゆめタワー前会場

関門海峡花火大会を下関側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、続いてご紹介するのは「海峡ゆめタワー前会場」です。あかるぽーと会場から少し離れた海沿いから花火を楽しむ事ができ、ゆったりと花火鑑賞ができるのが魅力です。

有料席の料金はあかるぽーとの座席料金と同額で、全国のファミリーマートセブンイレブン楽天チケットから購入可能です。

③カモンワーフ会場&唐戸市場前会場

④スポンサーエリア

関門海峡花火大会を下関側で優雅に鑑賞するおすすめの有料席、最後にご紹介するのは「スポンサーエリア」です。関門海峡花火大会を盛り上げるべく協力してくれた方へのお礼として、水上花火が間近で鑑賞できる特等席を用意しています。

一口5000円でスポンサーエリアの入場券が進呈され、エアークッションがサービスされます。そして、当日配布されるチラシに協賛された方のお名前が掲載される嬉しいサービスも実施されます。協賛金のお申し込みは下関21世紀協会で受付をしておりますが、予定金額に達すると終了となってしまいますので、早めの申し込みをおすすめします。

「関門海峡花火大会」の穴場スポット10選【門司側】

関門海峡花火大会は、門司港側のすぐ近くからダイナミックな花火を楽しめる事が醍醐味となっています。しかし、門司港近くは大変混雑しているため、花火どころではなくなってしまう事もあります。特に小さなお子様を連れての鑑賞は、迷子の危険も伴います。

そこで、間近ではなくとも関門海峡花火大会を優雅に楽しめる穴場のスポットを厳選して10か所ご紹介します。遠くからでも花火師の光と闇のコラボレーションを体感できる穴場の場所で、関門海峡花火大会をぜひお楽しみください。

穴場スポット①門司港レトロ展望室

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、まず最初にご紹介するのは「門司港レトロ展望室」です。世界的な建築家黒川紀章氏が設計したレトロハイマート31階に門司港レトロ展望室があります。

普段は恋人の聖地として名高い夜景や絶景の門司港レトロ展望室は、関門海峡花火大会になると、絶景の花火スポットへと生まれ変わります。門司港の素敵な夜景と雄大な花火のコラボレーションを、門司港レトロ展望室でぜひご堪能ください。門司港レトロ展望室の料金は大人300円中学生以下150円となっています。

穴場スポット②風師山の展望広場

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「風師山の展望広場」です。標高362.2メートルの山から見下ろす門司港は絶景の夜景スポットとして知られており、関門海峡花火大会を夜景と共に楽しみ事ができます。夜間はライトアップも楽しめる場所として人気があります。

穴場スポット③片上海岸

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「片上海岸」です。門司港から国道199号線を通って行く片上海岸は、ドライブやデートにもおすすめの場所です。海峡花火大会当日は海から花火を楽しむ事ができ、ドライブ客やツーリング客、カップル達がひと時の光を放つ大輪の花に酔いしれます。

穴場スポット④文字ケ関公園

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「文字ケ関公園」です。京都と太宰府を結ぶ重要拠点となった門司関を偲ぶ文字ケ関公園は、普段は遊具などで遊ぶ子供たちの憩いの場となっています。海沿いにある文字ケ関公園から見る関門海峡の花火は、海と夜空に溶け込み、儚さと美しさを残して消えてゆきます。

穴場スポット⑤和布刈公園・ノーフォーク広場

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「和布刈公園・ノーフォーク広場」です。北九州屈指の観光名所で知られる和布刈公園は、関門海峡を一望できる絶景スポットとして有名です。関門海峡花火大会当日は、ノーフォーク広場に沢山の人が集まり、関門海峡から誕生する一輪の花を楽しみます。

穴場スポット⑥九州鉄道記念館の西駐車場

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「九州鉄道記念館の西駐車場」です。お車で花火を楽しみたい方におすすめです。場所によってはビルが視界に入ってしまい見えなくなることもありますが、車の心配をすることなくゆっくりと花火が楽しめます。

穴場スポット⑦マリンゲートもじ

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「マリンゲートもじ」です。関門海峡花火大会会場よりわずか400メートルしか離れていない場所で優雅に花火が楽しめます。あまりに有名なスポットで混雑が予想されますが、会場の音楽も聞こえ迫力のある花火と夜景が一緒に楽しめます。

穴場スポット⑧めかりパーキングエリア

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「めかりパーキングエリア」です。関門自動車道のパーキングエリアとして普段はツーリング客やお車を運転される方の格好の休憩スポットですが、関門海峡花火大会当日は壇之浦を望む夜景と花火が同時に楽しめる絶景スポットです。高台から見下ろす花火は素敵な思い出となるでしょう。

穴場スポット⑨ブルーウイングもじ周辺

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「ブルーウイングもじ周辺」です。日本最大級の歩行者用跳ね橋となっているブルーウイングもじですが、関門海峡花火大会のために当日は19時45分から20時40分まで通行止めとなります。跳ね橋をバックに臨む花火は見事なコントラストを描き、観覧客を興奮と感動に導きます。

穴場スポット⑩海峡プラザ周辺

関門海峡花火大会を優雅に楽しむ穴場スポット、最後にご紹介するのは「海峡プラザ周辺」です。関門海峡花火大会会場より少し陸側に移動しますが、遮るビルや建物がなく、目の前に広がる美しくも豪快な花火を楽しむ事ができます。

「関門海峡花火大会」の穴場スポット7選【下関側】

関門海峡花火大会会場をより楽しむための穴場スポットは門司港だけではなく、下関にも多数用意されています。工業地帯と美しい海と空をバックに彩る鮮やかな花火の数々は、花火が散るたびに一つの思い出として記憶に刻まれるでしょう。それでは、下関で関門海峡花火を楽しむ穴場スポットを7か所厳選してご紹介します。

穴場スポット①巌流島

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、まず最初にご紹介するのは「巌流島」です。宮本武蔵と佐々木小次郎が対決をした有名な観光スポットは、関門海峡花火大会会場より2キロほど離れています。周りを遮るビルや建物がないため、ゆっくりと花火を楽しむ事ができます。

穴場スポット②火の山公園

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「火の山公園」です。関門海峡花火大会会場より約3キロほど離れてしまうため、やや花火が小ぶりに見えますが、美しい夜景と火の山公園に咲く花などが絶妙なコントラストを描いて、皆様を興奮と感動に包んでくれます。

穴場スポット③海峡ゆめタワー

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「海峡ゆめタワー」です。関門海峡花火大会会場より約1キロほど離れた海峡ゆめタワーは、高さ143メートルの場所から、夜景と花火を同時に楽しむ事ができます。海峡ゆめタワーの入場料は600円、関門海峡花火大会当日に浴衣で入場される方は2割引きのサービスがあります。

穴場スポット④海響館

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「海響館」です。関門海峡花火大会会場からわずか400メートル地点にある海響館は、ガラス越しのエントランスフロアから夜景と花火を満喫できます。冷房も完備されており、涼しい場所で花火が楽しめます。

穴場スポット⑤はい!からっと横丁

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「はい!からっと横丁」です。関門海峡を望む遊園地で、関門海峡花火大会当日はスペシャルデイとして、遊園地を花火大会観賞場所として開放しております。入場料は小学生以上で500円となっています。

穴場スポット⑥あるかぽーと下関・カモンワーフ周辺

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、続いてご紹介するのは「あるかぽーと下関・カモンワーフ周辺」です。関門海峡花火大会会場よりわずか600メートルの距離にあるあるかぽーとは、広々としたウッドデッキを用意しており、ゆったりと花火を楽しむ事ができます。

人気の場所なので早めに場所の確保をおすすめします。多くの屋台が出店しており、グルメと花火両方が満喫できます。

穴場スポット⑦亀山八幡宮

関門海峡花火大会を下関で優雅に楽しむ穴場スポット、最後にご紹介するのは「亀山八幡宮」です。境内から見えるは花火は遮るものがなく、優雅に花火を楽しむ事ができます。亀山八幡宮のパワーとご利益に授かりながら、夜空に吸い込まれる一輪の花に酔いしれましょう。

「関門海峡花火大会」の船上鑑賞

関門海峡花火大会は、福岡県北九州市門司港と山口県下関市両方から花火と夜景を楽しむ事ができます。しかし、海を臨む関門海峡で花火を楽しむ手段は、陸からだけではなく海からも花火を楽しめます。船上で優雅に花火を楽しむひと時の贅沢を味わってみましょう。

関門汽船の遊覧船から鑑賞!

関門海峡花火大会を船上で楽しむプランを用意しているのは、山口県下関市と福岡県北九州市門司港を結ぶ船を就航している関門汽船です。関門海峡花火大会当日も運行しており、この関門汽船が運行しているフェリーの船上から花火を満喫する事ができます。

関門汽船の遊覧船の料金

船上から優雅に関門海峡花火大会を満喫できる関門汽船の乗船料金大人400円子供200円となっています。運行時間は、福岡県北九州市門司港から山口県下関市まで片道5分程度での着岸となっていしまいますが、船上から眺める雄大な花火は、素敵な思い出として記憶される事でしょう。

フリーパスも有

関門汽船では、門司と下関、巌流島を結ぶトライアングルフリーパスも販売しております。当然関門海峡花火大会当日も有効なため、花火鑑賞を船上でゆっくりと過ごしたい方にはトライアングルフリーパスがおすすめです。トライアングルフリーパスのお値段は大人900円小人450円となっています。

クルーズ船の花火鑑賞プランも多数

関門海峡花火大会を船上からもっと楽しんでもらおうと、各船会社が船上花火鑑賞プランを多数用意しております。2018年には2隻のクルーズ船が初めて入港を果たした事で、クルーズ船の船上花火鑑賞が瞬く間に人気となりました。

郵船トラベルや各国内観光会社も力を入れている関門海峡花火大会のクルーズ船上花火鑑賞プランを、この機会にぜひ楽しんで船上で打ちあがる花火に酔いしれましょう。

「関門海峡花火大会」の会場アクセス&駐車場情報

関門海峡花火大会を陸地や船上で楽しんで、豪快で繊細な花火に酔いしれたい方は沢山いらっしゃいます。そんな方たちが気になるのがアクセス方法でしょう。車で関門海峡花火大会会場まで行けるのか、駐車場はあるのかも気になります。ここからは、門司港側と下関側の関門海峡花火大会までのアクセス情報をたっぷりとご紹介します。

【門司側】アクセス情報

関門海峡花火大会の門司港側の会場は、門司港西海岸となります。おすすめのアクセス方法は電車で、関門海峡花火大会当日は臨時便が運行されますのでご安心ください。まずはJR鹿児島本線で北九州方面に向かい、門司港駅で下車します。海側に5分ほど向かって歩くと西海岸に到着します。

駐車場は?

関門海峡花火大会当日は、周辺道路に交通規制が敷かれる関係で、関門海峡花火大会門司会場には駐車場のご用意がありません。周辺のコインパーキングをご利用いただく事になりますが、道路が大変混雑しており渋滞も予想されますので、電車や公共交通機関のご利用をおすすめします。

【下関側】アクセス情報

関門海峡花火大会下関会場までのおすすめのアクセス方法は電車とバスです。JR山陽本線下関駅で降りて東口に出ます。そこから国道9号線に合流した後、下関市生涯学習プラザの建物がある交差点を右に曲がり、そのまま道なりに進むと会場が見えてきます。下関駅からバスで海響館行きのバスに乗ると5分ほどで到着します。

駐車場は?

関門海峡花火大会下関会場側も、門司港会場と同様駐車場の用意はありません車での来場も不可となりますので、お車で来られた方は近くのコインパーキングなどに駐車して花火を楽しみましょう。近隣住民のご迷惑となりますので、決して路上駐車だけは止めておきましょう。

関門海峡花火大会の基本情報

打ち上げ場所 〒756-0813 関門海峡
電話番号 093-331-8781
開催会場 ・門司港会場:北九州市門司区西海岸埋立地
・下関会場:あかるぽーと会場・海峡ゆめタワー前会場
     カモンフラワー会場・唐津市場前会場
開催日 8月13日
打ち上げ時間 19:50~20:40
アクセス ・門司港会場:JR鹿児島本線門司港駅より徒歩約5分
・下関会場:JR山陽本線下関駅より徒歩約25分
駐車場 無し
URL 公式サイト

「関門海峡花火大会」を絶好の場所で鑑賞!

海を隔てた職人たちが、一瞬で散りゆく光のために全てを注ぎ込む花火、場所は離れていてもお互いがインスピレーションしているかのように優雅に、そして華麗に花火を打ち上げていくのが関門海峡花火大会です。

一年でたった一度だけのイベントに全身全霊をかけて挑む花火は、夜に沈みゆく海と広大な星空に向かって華麗に夜空を彩り、そして儚く散っていきます。この興奮と感動を味わえるのは関門海峡花火大会をおいて他にはないビッグイベントです。

北九州と下関は、観光名所とグルメが織りなす日本屈指の観光スポットです。観光を楽しみながら、夜空に舞い上がる大輪の花に酔いしれるべく、今度の夏は関門海峡花火大会に味を運んでみましょう。

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MrPatariro
サッカー、ライブ大好きで全国を飛び回っています。ついでに旅行と観光、グルメも楽しんでいます。

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