「関門海峡ミュージアム」の観光ガイド!レトロ通りや海峡アトリウムは必見!
福岡県の関門海峡ミュージアムという博物館をご存じでしょうか。大正時代の門司港を再現したレトロ通りや、関門海峡の映像を見られる海峡アトリウムが人気の観光スポットです。そんな関門海峡ミュージアムについて、見どころを詳しく紹介していきます。
目次
「関門海峡ミュージアム」の観光ガイド!
門司港関門海峡ミュージアムに来ております。天気も回復して良かったです。
— mr. Tak Deli (@TakDeli) September 23, 2019
今日は16時まで営業しています。 pic.twitter.com/fdFXh2xHTQ
福岡県北九州市の門司港レトロには「関門海峡ミュージアム」という博物館があります。関門海峡ミュージアムは、大迫力のスクリーン映像や子ども広場、レストランなど施設が充実している人気の観光スポットです。関門海峡ミュージアムの魅力について紹介していきます。
遊び心に満ちた体験型博物館
関門海峡ミュージアムは映像や等身大の展示を体験することによって、関門海峡や門司港について学べる博物館です。博物館というと堅いイメージがあるかもしれませんが、遊び心に満ちた施設が充実しているので、学習のみならず観光を楽しみたい方にもおすすめです。
「関門海峡ミュージアム」ってどんな場所?
訪れたことがない方にとって、関門海峡の博物館がどんな場所であるかイメージが難しいかもしれません。ただの博物館ではなく、大迫力のドラマ映像や展望レストランの食事が楽しめます。関門海峡ミュージアムについて大まかな特徴をご説明します。
大型客船をイメージした館内
関門海峡ミュージアムの館内は船をイメージしています。例えば、建物はガラス張りで豪華客船を意識したデザインになっています。門司港にあることもあって、関門海峡ミュージアムに入れば、まるで本当に立派な客船に乗ったような気分になれます。
自然や歴史の海峡ドラマを大迫力映像で体験!
関門海峡ミュージアム、リニューアルしてた。この映像作品絶対見てほしい。源平合戦から始まるんだけど、もう平家一門、知盛様沈むシーンで涙滲んだ。知盛様、素敵です…。 pic.twitter.com/uRVaOd4XnD
— ごヤギりこ(赤間神宮参拝したい) (@Under18nummako) October 6, 2019
関門海峡ミュージアムには「海峡アトリウム」という場所でスクリーンに映し出されたドラマ映像を見られます。この映像は関門海峡の大自然や歴史を題材にしたドラマで、ドラマを通じて海峡のことを学びます。
海峡アトリウムが有するスクリーンのサイズは18m×9mと日本でも最大級で、ここに映る映像はまさに大迫力です。博物館の展示を読むのは難しいという小さな子どもでも、楽しめることでしょう。
最上階のレストランでは絶景と食事を楽しめる!
関門海峡ミュージアムの展望レストランにて、焼カレー。 pic.twitter.com/XsmDFU8YT6
— arai⋈yasuhiro (@araigiga) February 22, 2020
関門海峡ミュージアムの最上階には、展望レストランがあります。レストランでは関門海峡の絶景を見ながら食事が楽しめるのが魅力です。レストランは夜21頃まで営業しているため、海峡の夜景を眺めることも可能です。レストランの食事ですが、海の向かい側にある下関で獲れたフグ料理が中心となっています。
フグ料理は一般的なフグのお刺身だけでなく、フグバーガーやフグの唐揚げといったユニークなメニューが揃っています。フグ料理以外では、門司港の名物である焼きカレーも人気があります。「マリーナテラス KAITO」というレストランの手作りハンバーグもぜひ食べて頂きたいメニューです。
「関門海峡ミュージアム」の見どころを紹介!
関門海峡ミュージアム レトロ通りなう。オヤジ二人で観光。 pic.twitter.com/axeIHrhX6Y
— 恐羅漢やっほー (@xmad2222) April 20, 2013
関門海峡ミュージアムには、大正時代の門司港を展示した海峡レトロ通りや、大迫力の映像が見られる海峡アトリウムを始めとした見どころがたくさんあります。楽しみながら関門海峡について知れる展示エリアについて、詳しく紹介していきます。
海峡レトロ通り
関門海峡ミュージアム
— 📸Misaki (@kf2pxdl140) October 22, 2019
海峡レトロ通り pic.twitter.com/DTHxx8gFzR
まずおすすめしたい施設が「海峡レトロ通り」です。大正時代の門司港を再現した展示が特徴です。レトロな建物や路面電車の風景に身を置けば、まるで大正時代に生きているかのような気分になれます。さらに、照明を用いることで、時間帯によって空の景色が変わっていきます。特に、夕日や星空に包まれる門司港の景色は必見です。
また海峡レトロ通りでは、あちこちに人形が置かれており、スピーカーから会話が聞こえてきます。レトロな街並みだけではなく、そこに生きる人々まで再現されているため、よく見ておきましょう。当時門司港で盛んだったバナナの叩き売りの様子も見られます。
海峡こども広場
子連れの方におすすめなのが、遊具施設の「海峡こども広場」です。高さ10mの広場を、ネットを使って好きなように移動できます。ネットは青色のため、まるで海の生き物になったような気分になれると評判です。もちろんネットのアスレチックだけでなく、ボールプールといった遊具もあります。
海峡こども広場を利用できるのは小学生以下の子どもで、料金は1人につき100円です。ただし、小学生未満の子どもには保護者の付き添いが必要です。付き添いの方も入る際には100円の料金が必要なので、気をつけましょう。
海峡体験ゾーン
【まもなくON AIR!「リニューアル 関門海峡ミュージアム」(テレQ7ch)】
— 好きっちゃ北九州【北九州市公式】 (@city_kitakyushu) October 22, 2019
今夜の「好きっちゃ北九州」は、関門海峡ミュージアム。豪華客船のデッキをイメージしたラウンジ&カフェに、巨大スクリーンの迫力ある美しい映像、海にまつわる様々なゲーム!楽しめる要素盛りだくさんでお届けします♪ pic.twitter.com/mG9YdilWL7
「海峡体験ゾーン」も、子どもといっしょに訪れた方におすすめしたい施設です。ここでは、関門海峡で漁業や海運業に携わる人々の仕事を体験できます。実際に関門海峡で行われている海峡横断や船舶検索を、ゲーム形式で挑戦できるのが特徴です。ぜひ楽しみながら、海の安全を守る仕事がどういうものか学んでみましょう。
海峡歴史回廊
関門海峡ミュージアム、NHKの『プリンプリン物語』や『三国志』の人形劇にハマった世代には絶対刺さる展示があるので是非!#関門海峡ミュージアム pic.twitter.com/TlXJBD5yvI
— 駄言鮭魚 (@dagon_salmon) September 26, 2019
「海峡歴史回廊」では関門海峡で起こった数々のドラマを人形を通して鑑賞できます。関門海峡の歴史的な出来事を、著名な人形作家が人形によって再現しているのです。講和会議の様子や関門に向かう黒船など、様々なドラマを人形から感じ取れます。
海峡アトリウム
門司の関門海峡ミュージアムがリニューアルオープンしたから行ってみましたが、二階から4階まで吹き抜けにある大スクリーンの映像が綺麗ですごかった。 pic.twitter.com/NghC0UAlC9
— koji (@koji19741107) September 29, 2019
海峡アトリウムでは、2階から4階まで繋がった巨大サイズのスクリーンで映像を見ることができます。階層を超えるほどの大きさを誇るスクリーンに映し出される映像の迫力には、圧倒されるでしょう。海峡アトリウムの映像は関門海峡をテーマにしていて、水景プログラムと歴史プログラムの二種類があります。
水景プログラムでは、関門海峡の生物や海中の様子を見られます。ただの環境映像ではなく、光・音楽・CGによって視覚的に楽しめます。一方、歴史プログラムでは、門司港の時代による移り変わりを題材にしたドラマ映像や、歴史的な出来事を大和絵・墨絵・錦絵などで表現したアニメーションが見られます。
プロムナードデッキ
小倉旅行。門司港。関門海峡ミュージアムの海峡アトリウム。4F入口のプロムナードデッキは中々の豪華感。中に入ると薄暗い青を基調とした空間で、4Fから2Fまでスロープで降りながら、ゲーム体験や歴史動画視聴ができる。メインは、18m×9mの巨大なセイルスクリーンでの水景と歴史の8分動画コンテンツ。 pic.twitter.com/Lxbu55Sq5K
— Yasuaki Madarame (@madarame) December 30, 2019
関門海峡ミュージアムのプロムナードデッキは、展示エリアに入る前の待ち時間に使えるラウンジです。ガラス張りになっているため、門司港のパノラマが一望できます。展示スペースに入る前には、海の様子や関門海峡を通る船を見ていかれてはいかがでしょうか。
豪華客船のデッキをイメージしたカフェが併設
今日から門司港地ビールと門司港サイダーのご当地アイテムがクルーズカフェさんで並んでる😂
— 門司港浪漫 (@nobleman_coffee) August 22, 2020
嬉しいものです😂#門司港地ビール#門司港サイダー#クルーズカフェキャナル#関門海峡ミュージアム#門司港#門司港再開発#地域おこし pic.twitter.com/wUnshO28FS
プロムナードデッキには「クルーズカフェCanal」というカフェでお茶を飲めます。カフェは豪華客船のデッキにあるお店をイメージしており、レトロながらも高級感のあるインテリアが特徴です。主な飲み物はコーヒー・紅茶・ココアで、ソフトドリンクや季節のケーキもあります。
展望デッキ
門司港の関門海峡ミュージアム5階展望デッキから見た元しらね
— 野良黒猫 (@norakuroneko) September 8, 2017
現在海保の方々が昨日の事故について調査中みたいだ pic.twitter.com/jQHNFzXLgT
展望デッキでは関門海峡の景色をじっくりと眺められます。すぐ近くにある門司港の様子はもちろん、遠くには下関市や関門橋の様子も見えます。忙しい日常から離れて海の景色を眺めながら、ゆったりした時間を過ごすのもおすすめです。
「関門海峡ミュージアム」のアクセス&駐車場情報
門司港駅。関門海峡ミュージアム。夕方からだけど楽しんだ。 pic.twitter.com/AhWsmhV5nX
— Taro Watanabe (@tarsaaan326) November 18, 2019
関門海峡ミュージアムのアクセス方法について解説します。関門海峡ミュージアムの駐車場情報もあるので、車でアクセスする方も必見です。
アクセスの詳細
関門海峡ミュージアムに電車でアクセスする場合は、JRの門司港駅から約5分歩くと到着します。車を利用する場合は、関門自動車道の門司港ICから車で約7分走行すると関門海峡ミュージアムに到着です。車と電車のどちらでもアクセスはしやすいといえるでしょう。
電車と車以外では下関から関門連絡船で門司港桟橋まで移動し、4分ほど歩くことでも関門海峡ミュージアムに辿り着きます。
駐車場は?
関門海峡ミュージアムに到着(*´ω`*)
— コルトロ (@d198804261) April 28, 2019
リニューアル中で入れませんが・・ pic.twitter.com/QIJp6f7qjW
関門海峡ミュージアムには車でアクセスする方のために、駐車場が設けられています。駐車場料金は2時間以内の駐車であれば1時間につき200円、12時間以内の駐車なら1時間あたり800円になります。
駐車時間によって1時間あたりの駐車場料金が変わるので、駐車料金を安く済ませる場合は駐車場を出発する時間に要注意です。レストランやショップで2000円以上の買い物をすると、駐車場料金が1時間分安く利用できます。
入館料は?
関門海峡ミュージアム:大人 500円。こちらもほぼ貸切状態で満喫してきました。 pic.twitter.com/qbbREBtzNF
— おもち (@omochi1845) April 17, 2013
関門海峡ミュージアムには有料の展示ゾーンと無料の展示ゾーンの両方があります。そのため、無料展示ゾーンのみを利用するのであれば、料金は必要ありません。反対に有料展示ゾーンに入るには大人は500円、小中学生は200円の料金が必要になります。お目当ての施設がどちらに入るのか確認しましょう。
有料展示ゾーンに該当する施設は「海峡アトリウム」・「海峡歴史回廊」・「リアルタイム関門海峡」の3つです。これらに興味がなければ、料金を払うことはありません。ただし、有料展示ゾーンの入館料金もリーズナブルなので、可能であれば関門海峡ミュージアムにあるすべての施設を楽しむことをおすすめします。
営業時間&定休日について
関門海峡ミュージアムの営業時間は午前10時から午後6時までです。例外的にカフェと海峡こども広場については、午前10時から午後5時までと少し早く閉まります。また、定休日はありませんが年に5日ほどの休館日が設けられています。公式サイトの「営業スケジュール」というページで告知されているため、事前に確認をしましょう。
「関門海峡ミュージアム」の基本情報
住所 | 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目3−3 |
営業時間 | 10:00~18:00 (カフェ・海峡こども広場 10:00~17:00) |
定休日 | 不定休(休館日が年5日ほどあり) |
アクセス | JRの門司港駅から徒歩約5分 関門自動車道門司港ICから車で約7分 |
料金 | 有料展示は大人500円、小中学生200円 |
駐車場 | 有料駐車場あり |
URL | 公式サイト |
「関門海峡ミュージアム」を大人も子供も楽しむ!
今朝行った関門海峡ミュージアム、車内は立ち入れなくなってるけど人が少ない今の時期にオススメ
— KS115 (@efWING7200) August 8, 2020
たまに前照灯が点く pic.twitter.com/E3o0qvJHD0
ここまで関門海峡ミュージアムの見どころについて紹介してきました。関門海峡ミュージアムは大人から子供まで楽しめる施設が満載ですので、ぜひ家族や友人と訪れて楽しい時間をお過ごしください。