「毛無山展望所」は小樽の夜景スポット!運転の休憩に最適!増毛効果も?

今回は北海道にある「毛無山展望所」についてご紹介します。「毛無山展望所」からは小樽の街を一望でき、夜景スポットの1つとして有名で、運転の休憩にも最適。雲海についての情報やアクセス方法はもちろん、閉鎖期間や気になる「増毛効果」についても詳しくお伝えします。

「毛無山展望所」は小樽の夜景スポット!運転の休憩に最適!増毛効果も? のイメージ

目次

  1. 1札幌の毛無山展望所とは
  2. 2毛無山展望所絶景スポットの魅力
  3. 3毛無山展望所アクセス情報
  4. 4毛無山展望所の施設詳細情報
  5. 5小樽市の毛無山展望所で絶景を楽しもう!

札幌の毛無山展望所とは

北海道にある毛無山展望所(ケナシヤマテンボウショ)とは国道393号(毛無峠)を小樽側からキロロリゾートに抜ける途中にある休憩所です。天気によっては雲海が見られることもあり、観光名所の1つとしてしても多くの方が訪れるスポットでもあります。

小樽市を見渡せる夜景のスポット!

北海道の「毛無山」にある「毛無山展望所」からは、小樽市のほぼ全域を見渡すことができ昼夜を問わず多くの方が訪れます。特に「毛無山展望所」は夜景スポットとして人気があり、観光やデートにもおすすめです。

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毛無山展望所絶景スポットの魅力

北海道の「毛無山展望所」には人を引き寄せる魅力がたくさんあります。ここでは、雲海が見れたり、アクセスが良いなど、「毛無山展望所」についての魅力を分かりやすくご紹介します。気になる「増毛」の噂についても触れていきます。

標高470mからの絶景

「毛無山展望所」の景色はまさに絶景です。標高約470mの山からは小樽の市街地、そして石狩湾まで海が一望でき、北海道ならではの景色を眺めることができます。観光で訪れるなら「毛無山展望所」は是非訪れたいスポットです。

日没・夜景が美しい

「毛無展望所」から見る「日没・夜景」は有名です。沈む夕日はもちろん綺麗に見えますが、日没後に空がロイヤルブルーに染まり、小樽の市街地や港が浮かび上がり夜景が最も美しく輝きだすトワイライトタイムもおすすめです。

雲海も見えるパノラマビュー

北海道では雲海が見れるスポットがいくつかありますが、「毛無山展望所」も雲海が見れる場所の1つです。雲海の発生する季節、時間はバラバラですが、まだ日が昇る前に、山が雲に隠れていたら雲海が見れるチャンス。是非「毛無山展望所」へ登ってみてください。

「雲海」とは、高度の高い場所から下を見ると雲が海のように広がってみえる現象のことで、いくつかの条件が揃って初めて発生する自然現象なので特定の場所から見られるというものでもありません。発生しやすい条件をまとめたので参考にしてください。

雲海が見られる条件
①季節は主に春や秋
②雲海の発生時間帯は夜明け前~早朝
➂気象条件として、快晴・無風状態・湿度が高いなどが挙げられる
④前夜の気温と次の日の早朝の気温に差がある
⑤発生する場所は山間部や盆地

小樽市街から石狩湾まで

 北海道の「毛無山展望所」からは小樽の市街地や石狩湾を一望できます。また、晴れた日には遠く海の向こうに暑寒別連峰(増毛連山)が見られることもあり、「空・海・山」が一緒になった絶景を眺めることができます。

四季の美しさを楽しめるスポット

「毛無山展望所」は標高548.2mの毛無山の山腹にあるので、街や海を一望できる他、紅葉シーズンなど付近の天狗山の山並みや四季折々の眺望も楽しむことができます。季節ごとに見る景色が変わり、四季の美しさを感じられるスポットでもあります。

「毛」に関して縁起の良いスポット

「毛無山展望所」からはほぼ正面に「増毛連山」を望むことができることができます。「毛がない(毛無山)」から「フサフサになれそうな増毛(連山)」に向かいということで、いつしか「増毛」に関して縁起の良い場所としても親しまれるようになりました。

アイヌ語で「山林」を意味する

北海道には「毛無山」という名前がついた山が少なくとも7か所存在し、そのうちの2か所が小樽市にあります。「毛無山」はアイヌ語で「山林」を意味する「ケナシ」が語源と言われています。「ケナシ」に漢字をあてがい「毛無」となったとされています。

毛無山展望所アクセス情報

「毛無山展望所」の魅力のは次は、「毛無山展望所」へのアクセス方法についてご紹介します。「毛無山展望所」へは車で行くことができます。初めて「毛無山展望所」へ行かれる方にも分かりやすいように詳しく説明していこうと思います。

車で35分でアクセスが可能

「毛無山展望所」までは小樽駅から車で約35分でアクセスが可能です。また、小樽駅からタクシーを利用される場合は約4000円前後かかるようです。小樽駅まで電車を利用される場合は、改札を出て左手にタクシー乗り場があります。

国道393号の途中にある

「毛無山展望所」は小樽市街地の方から赤井川村へ続く「国道393号線」沿いにあります。山道だけあってグニャグニャとした急カーブもあるのでスピードの出し過ぎには十分注意しましょう。近くに「北海道ワイン」の直売所もあり、分かりやすい場所にあります。

札幌市中心から車で45分

札幌中心部から「毛無山展望所」に行くには「札幌IC」から高速道路を利用します。札樽自動車道「朝里IC」を経由し、「小樽IC」で降りたあと、国道393号線に左折、水源地へ行く道で左折し坂を上っていくと到着します。所要時間やく45分となっています。

函館本線小樽築港駅から車で15分

函館本線小樽築港駅から車で行く場合は、築港駅前のイオンの方に進み、龍徳寺前、奥沢十字街、天神十字街を経由し国道393号線に入ってください。国道393号線からは前述したと通りで道沿いに「毛無山展望所」が見えてきます。所要時間約15分となっています。

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毛無山展望所の施設詳細情報

小樽市を一望できる観光地であり、またドライブの休憩所としても利用できる「毛無山展望所」。最後に「毛無山展望所」の施設についての基本情報や閉鎖時期についてご紹介していきます。

施設の詳細情報

「毛無山展望所」は国道沿いにある休憩所です。特に店舗があるわけではないですが、ドライバーの方がちょっと一息できる貴重なスポットでもあります。利用可能な時間や駐車場の有無などについてまとめましたのでご紹介します。

[基本情報] 毛無山展望所
[住所] 北海道小樽市天神4丁目1
[営業時間] 夜間も開放
[解放期間] 毛無山展望所は冬期は閉鎖されています。
[アクセス] 朝里インターチェンジから車で約15分
[駐車場] あり
[参考HP] https://www.city.otaru.lg.jp/
[備考] 盲導犬の受け入れ
車椅子対応スロープ

アクセスの詳細

「毛無山展望所」へのアクセスは車かタクシーのみになります。さきほどお伝えしたルートをまとめたので参考にしてみてださい。峠道は急カーブが多いのでスピードの出し過ぎには十分注意し、夜遅く行かれる場合は特に安全運転を心掛けましょう。

①小樽駅から 「毛無山展望所」は小樽市街地の方から赤井川村へ続く「国道393号線」沿いにあります。
近くに「北海道ワイン」の直売所あり(所要時間35分)
②札幌市中心部から 「札幌IC」から札樽自動車道「朝里IC」を経由し、「小樽IC」で降りる→国道393号線に左折、
水源地へ行く道で左折し坂を上っていくと到着します。(所要時間45分)
➂小樽築港駅から 築港駅前のイオンの方に進み、龍徳寺前、奥沢十字街、
天神十字街を経由し国道393号線に入る。(所要時間15分)

駐車場情報

「毛無山展望所」には20台ほどの無料駐車場があります。周りには視界を遮るものが何もないので、毛無山展望所からの絶景を駐車場からも楽しむことができ、ドライブ中の休憩場所としても多くの方に利用されています。

冬の間は閉鎖も

魅力いっぱいの「毛無山展望所」。北海道に行かれる際は是非行ってみたいと思われる方も多いと思います。しかし、北海道は自然の魅力を存分に楽しめる反面、積雪期には道が閉鎖されることも少なくありません。「毛無山展望所」でも冬期は閉鎖されます。

11月から4月は閉鎖されている

「毛無山展望所」は11月から4月までの積雪期が閉鎖になります。残念ですが、安心・安全に道を通れるためには仕方がないことなので、「毛無山展望所」に行かれる際は11月の冬季閉鎖の前に予定を組みましょう。

小樽市の毛無山展望所で絶景を楽しもう!

今回は小樽市にある「毛無山展望所」をご紹介しました。「毛無山展望所」は夕日や夜景だけでなく、運がよければ雲海も見られるスポットとして多くの方が訪れます。標高470mの高さからは小樽市街だけでなく、石狩湾、また正面には増毛連山をも望めます。

残念ながら積雪期の11月~4月の間は閉鎖になってしまいますが、北海道でしか味わえない「空・山・海」が三位一体となった絶景を楽しむことができる「毛無山展望所」に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。最高の景色に出会えるはずです。

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yumiyatake

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