「くまくま園」は熊しかいない動物園!可愛い小熊やアクセス&料金は?

みなさんは「くまくま園」という秋田県の観光スポットを知っていますか。この記事では「くまくま園」という動物園についてご紹介します。「くまくま園に足を運んでみたい!」という方に役立つ情報ばかりなので、是非、参考にしてください!

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目次

  1. 1「くまくま園」とは
  2. 2「くまくま園」の楽しみ方
  3. 3「くまくま園」での楽しいイベント
  4. 4「くまくま園」+寄りたい周辺の観光スポット
  5. 5「くまくま園」の関連情報
  6. 6「くまくま園」の熊たちを秋田旅行の土産話に!

「くまくま園」とは

くまくま園(旧阿仁熊牧場)は、「くましかいない動物園」です。くまの観察はもちろん、くまへの餌付け体験や、季節ごとに行われるイベントなど、様々なアクティビティがたくさんあります。「秋田にあるファミリーでも行くことのできる観光スポットを探している!」

「秋田でくまに触れ合える動物園はないかな?」と思っている方におすすめな観光スポットは「くまくま園(旧阿仁熊牧場)」です。

ヒグマとツキノワグマの動物園

くまくま園(旧阿仁熊牧場)にいるくまは「ヒグマとツキノワグマ」です。ヒグマとツキノワグマがいるスポットは違うので、くまくま園内を散策しながら、ヒグマやツキノワグマを楽しみましょう!途中にはお土産を購入できる、お土産屋さんもあります。

2014年にリニューアルオープン

くまくま園(旧阿仁熊牧場)はもともと、1990年に「阿仁熊牧場」としてオープンしましたが、2014年にリニューアルオープンした際に「くまくま園」に名前が変わりました。お土産屋さんや、小熊が飼育されているスペースなどが充実しています。

「くまくま園」の楽しみ方

「くまくま園(旧阿仁熊牧場)」は単にくまを見学する以外にも様々なくまくま園を楽しむことができるアクティビティや設備を用意しています。ここでは3つ、「くまくま園(旧阿仁熊牧場)の楽しみ方」をご紹介。この記事で事前に「くまくま園の楽しみ方」を予習しておけば、「くまくま園(旧阿仁熊牧場)」をより一層楽しむことができるかもしれません。

楽しみ方①ガラス越しにヒグマ観察

ひとつめにご紹介するくまくま園(旧阿仁熊牧場)の楽しみ方は、王道の「ヒグマ観察」です。くまくま園(旧阿仁熊牧場)の一階部分にはガラス越しに大きなヒグマたちを間近に眺めることができるスペースがあります。このヒグマ観察スペースのガラスは大きく、じっくりとヒグマを眺めることができるのが魅力ポイントのひとつ。

楽しみ方②餌付け体験

「くまくま園(旧阿仁熊牧場)」ではくまに実際餌をあげることができる「餌付け体験」も可能です。事故が起きてしまう可能性があるので、直接人の手からくまの口に餌をあげる、というような餌付けではないですが、柵の外側から、くまに向かって餌を投げる形で餌をあげることができます。

くまくま園(旧阿仁熊牧場)にいるくま達の中には、餌を求めて可愛いポーズをしてきたり、ねだってくるようなくまもいて、可愛らしいと評判です。途中で餌が足りなくなってしまったら、通路でも販売しているので、越しの愛なく。事故に気をつけて、楽しくえづけ体験をしましょう!

楽しみ方③可愛い小熊と触れ合い

小熊の体調次第にはなってしまいますが、くまくま園では、小熊の飼育スペースで小熊と触れ合うことができるアクティビティも用意しています。小熊と触れ合いたい場合、事前予約などは不要で、近くにいるスタッフさんに声をかければ大丈夫です。

まるでぬいぐるみのような小熊と触れ合うことができる数少ないチャンスなので、「小熊と触れ合ってみたい!」という方は従業員の方に声をかけて、触れ合えるのかどうか確認してみましょう!

「くまくま園」での楽しいイベント

「くまくま園」には、動物とのふれあい体験などのアクティビティだけでなく、様々なイベントも随時開催されていることを知っていますか。それぞれの季節に合わせたイベントや、写真付きな人におすすめなイベントなど、種類はたくさんあります。

この記事では4つのイベントをピックアップしてご紹介します。「くまくま園のイベントにどのようなものがあるか知りたい!」という方は、参考にしてみてください。

イベント①夏休みイベント

学生さんの一大イベントでもある「夏休み」。そんな夏休みには、「くまくま園」でも様々なイベントが開催されます。どれも「夏休み限定」の特別イベントです。「夏休みに子供をくまくま園に連れて行こうと思っている」というファミリーの方にもおすすめのイベントばかりです。

クラフトコーナー

クラフトコーナーでは「WAROCK」と使ったイベントが開催されます。「WAROCK」とは、「拾った石に絵を書く遊び」のことです。「くまくま園」のクラフトコーナーで絵を書いた「WAROCK」は、そのまま持ち帰ってお土産にすることもできます。

こちらのイベントは無料で参加することができるので、ぜひ、家族みんなで参加してみてはいかがでしょうか。

エサ隠し

くまくま園の「ひぐま舎」で行われるイベントが「ひぐま運動場探索&エサ隠し」です。なんと、このイベントでは普段入ることのできない「ひぐまや小熊の運動上」に入って探索することができるイベントです。加えて、探索するだけでなく、「ひぐまや小熊の餌」を自らの手で隠し、「ひぐまや小熊がその餌を見つけられるのか?」というゲームもできます。

普段入ることのできない「ひぐま運動場」に入ることができる上に、ひぐまや小熊と遊ぶことができるなんて、まさに「夏休みの特別イベント」とも言えるのではないでしょうか。

移動動物園

「移動動物園」は普段くまくま園にいない動物がくまくま園に訪れるイベントです。フクロウやリクガメなど、子供が好きな動物が「くまくま園」に夏休みの間のみ集います。「普段いない動物」に見学だけでなく、「サワガニ釣り体験」や、「水の生き物タッチプール」も開催。

「くまくま園」でひぐまや小熊以外のたくさんの動物と触れ合えるなんで、嬉しいですよね。

イベント②ハロウィン

続いてご紹介するイベントは、今や秋の風物詩ともなった「ハロウィン」です。ハロウィンの時期になると「くまくま園」でもハロウィンイベントが行われます。その年によって、開催時期や内容は少々変化しますが、2019年は10月26日〜11月4日にハロウィンイベントが開催されました。

「ハロウィンに特に予定がない」という方は家族や友人と「くまくま園」での、少しユニークなハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

くまくま宝探し

「くまくま宝探し」はくまくま園に隠された宝物を探し出す、体験型ゲームイベントです。くまくま園にある宝を見事、探すことができたら、オリジナル缶バッチをもらうことができます。開園から閉園まで行なっているイベントです。

「くまくま園」を散策しながら、楽しく宝探しができるので、気軽に参加できるイベントのひとつです。

くまたちのモグモグタイム

ひぐまや小熊は秋になると、冬眠が近づき、体力を温存しようと食欲が増します。そんなひぐまや小熊がご飯を食べる姿を見ることができるイベントが「くまたちのモグモグタイム」です。普段よりも食欲旺盛なひぐまや小熊の姿は迫力抜群です。

お昼のひぐま交代の時間帯である13:30ごろに開催されます。「ひぐまや小熊の食事タイムがみたい!」という方に人気のイベントです。

実寸大ツキノワグマ

また、ハロウィンイベントの時期限定で「ツキノワグマのフォトパネル」がくまくま園に出現します。ほぼ原寸大のツキノワグマのフォトパネルは、大きく、迫力があります。背比べ用のメモリのついているので、自分の身長とツキノワグマの大きさを比べてみてはいかがでしょうか。

「ツキノワグマ」のフォトパネルで写真を撮れば、ツキノワグマのような気持ちになれるのではないでしょうか。

イベント③フォトコンテスト

4月27日~6月30日の春から夏の期間に募集が実施されるのが「くまくまフォトコンテスト」です。募集作品は「くまくま園で撮影したくまの写真」に限ります。年齢や性別関係なく、誰でも参加できるので、「くまくま園のくまが好き!」「くまくま園で可愛い小熊の写真が撮れた!」という方はぜひ、参加してみてください。

イベント④冬眠見学

冬限定で開催されるイベントが「冬眠見学」です。このイベントは1日2回、30分しか開催されないイベントですが、冬眠中の「ツキノワグマ」の様子を見ることができる、数少ない機会です。また、このイベントには「くまの専門家」がガイドしてくれます。

12月〜3月の間限定なので、「絶対にくまの冬眠がみたい!」という方はこの期間にくまくま園に足を運んでみてください。

「くまくま園」+寄りたい周辺の観光スポット

「くまくま園」周辺には「くまくま園」以外にも様々な観光スポットが存在しています。この記事ではそんな、くまくま園周辺にあるおすすめの観光スポットを3つピックアップしてご紹介します。すべて魅力的で楽しい観光スポットばかりなので、「くまくま園周辺の観光スポットを知りたい!」という方は、ぜひ、最後まで目を通してみてください。

観光スポット①打当温泉マタギの湯

ひとつめにご紹介する「くまくま園」周辺の観光スポットは「打当温泉マタギの湯」です。「マタギ」とは古来より山深く分け入ってクマなどの狩猟を生業としていたことを指し、そこからこの温泉の名前の由来が来ているようです。

そんな事故にあう可能性のあるような「マタギ」の方々をも癒したと言われている「打当温泉」。現代人の疲れや傷も治してくれることでしょう。「くまくま園周辺の温泉を探している」という方は「打当温泉マタギの湯」一択です!お土産屋さんも充実しています。ぜひ、お土産も購入してみてください。

打当温泉マタギの湯の詳細

【所在地】 北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ 67
【アクセス方法】 くまくま園から車で8分
【電話番号】 0186-84-2612
【駐車場】 あり
【HP】 http://www.mataginosato.com/

観光スポット②中ノ又渓谷・安の滝

2つめに紹介するくまくま園周辺にあるおすすめスポットは「中ノ又渓谷・安の滝」です。標高900m地点から落ちる滝の姿は迫力があり、誰もが圧巻されることでしょう。季節によって、桜や紅葉など、違う景色を見ることができるスポットです。

くまくま園周辺のスポットのなかでは比較的、アクセスもよいので、くまくま園に行った後に「中ノ又渓谷・安の滝」に行くというのもおすすめです。くまくま園周辺のスポットの中でも自然に触れ合うことのできる素敵な周辺スポットです。お土産を販売しているお土産屋さんなどはいのでご注意を。

中ノ又渓谷・安の滝の詳細

【所在地】 北秋田市阿仁打当地区 
【アクセス方法】 阿仁マタギ駅から車で25分
【電話番号】 0186-62-1851
【駐車場】 あり
【HP】 http://www.mataginosato.com/

観光スポット③太平湖遊覧船

最後にご紹介するくまくま園周辺のスポットは「太平湖遊覧船」です。「太平湖」というくまくま園の周辺にある湖に遊覧船に乗って周遊することができる、観光スポット。「太平湖遊覧船をお得に利用したいから、割引券などを探している…」という方、残念ながら、「割引券」のようなサービスはありません。

しかし、「太平湖」周辺にある「森吉山荘」というホテルに宿泊すると「200円割引」の割引サービスを受けることができます。「どうしても割引サービスを使いたい!」という方は「森吉山荘」に宿泊して、割引の権利をゲットしましょう!お土産を販売しているお土産屋さんなどはいのでご注意を。

太平湖遊覧船の詳細

【所在地】 北秋田市森吉字湯ノ岱 14-1
【アクセス方法】 くまくま園から車で約1時間
【電話番号】 0186-76-2334
【運行期間・時間】 毎年6月1日から10月31日まで
午前9時30分から午後3時30分(1時間おきに運行)
【料金】 大人:1,500円
小人(12歳まで):750円
【HP】 https://moriyoshizan.jp/around/taiheiko

「くまくま園」の関連情報

最後に、「くまくま園」の関連情報をご紹介します。「くまくま園」の入園料金や、入園料金の割引についてだけでなく、「くまくま園」のアクセス情報などもご紹介します。「くまくま園の入園料金を知りたい!」「割引サービスを利用して、くまくま園をお得に利用したい!」

「くまくま園のアクセス方法を知りたい!」という方に役立つ情報ばかりなので、ぜひ、参考にしてみてください!

「くまくま園」の入園料金

くまくま園を利用するには、入園料金がかかります。大人(高校生以上)の入園料金は700円、小人(小中学生)の入園料金は200円(エサ付き)、幼児(小学生未満)の入園料金は無料です。

割引条件・年間パスポート

「くまくま園」には「ネット割引券」などの各種割引券は残念ながらありません。「団体(15名様以上)の場合は入園料金が大人料金のみ100円割引きになります。また、年間パスポートも存在しており、大人料金は1,500円、小人料金は500円です。

上手に割引サービスを利用して、お得に「くまくま園」に足を運ぶことができるといいですね。

「くまくま園」へのアクセス

「くまくま園」へのアクセス方法をご紹介します。「くまくま園」へのおすすめのアクセス方法は「電車」と「車」大きく分けて、2種類です。自分の旅行プランや、お好みのアクセス方法を選んで「くまくま園」までアクセスできるのは嬉しいポイントのひとつです。

電車で行く

電車で「くまくま園」までアクセスする場合は、東北新幹線、または秋田新幹線が通っている「JR角館駅」でまずは、乗り換えます。角館駅から1時間ほどのところにある「阿仁マタギ駅」が最寄り駅です。ただし、「くまくま園」から「阿仁マタギ駅」までの距離は約3.5kmほどあるので、歩くのは困難でしょう。

予約制ではありますが、駅から「くまくま園」までの送迎サービスもあるので、電車と徒歩で「くまくま園」までアクセスする予定のある方は、検討してみてください。

車で行く

車で「くまくま園」までアクセスする場合は、3つのインターチェンジからアクセス可能です。ひとつめは「秋田自動車道・鷹巣I.C.」です。国道105号線を経由して1時間30分で「くまくま園」までアクセスできます。

ふたつめは「秋田自動車・五城目I.C.」。こくどう285号線と国道105号線を経由して1時間40分ほどでアクセスできます。みっつめは「東北自動車道・盛岡I.C.」。こくどう46号線と国道105号線を経由して2時間20分でアクセス可能です。

「くまくま園」の基本情報

【所在地】 北秋田市阿仁打当陣場1-39
【開園期間】 4月下旬から11月上旬
【営業時間】 午前9時から午後4時
【定休日】 期間中は無休
【電話番号】 0186-84-2626
【駐車場】 無料駐車場完備
【HP】 https://00m.in/LAfQw

「くまくま園」の熊たちを秋田旅行の土産話に!

「くまくま園」についてご紹介しました。ファミリーからカップル、友人など、幅広い層に人気の観光スポットです。お土産の購入ももちろん可能ですが、購入するお土産以上に「お土産話」が盛り上がる観光スポットともいえるのではないでしょうか。

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この記事のライター
asana
海外旅行が好きで、20ヶ国以上の国に行ったことがあります。好きな地域は東南アジア。趣味は読書と映画鑑賞です。

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