「五色沼」の駐車場情報!住所や料金は?混雑時におすすめの場所は?

五色沼は福島に位置する湖沼一帯を総称した湖沼で福島を代表するほど人気の高いスポットです。この記事では五色沼の駐車場について詳しく紹介します。五色沼の散策ルートについても紹介しているので、ルートに合わせて駐車場の場所や観光する時間を検討しましょう。

「五色沼」の駐車場情報!住所や料金は?混雑時におすすめの場所は?のイメージ

目次

  1. 1「五色沼」は福島を代表する絶景スポット!
  2. 2五色沼の混雑時期やおすすめの時間は?
  3. 3五色沼周辺の料金無料の駐車場情報
  4. 4「五色沼」の住所や詳細情報
  5. 5五色沼の駐車場は事前に調べていこう!

「五色沼」は福島を代表する絶景スポット!

五色沼は、色とりどりの色彩を放つことから五色沼と名付けられているそうです。その色はコバルトブルーやエメラルドグリーン、ターコイズブルー、パステルブルーなど美しい色をおり、自然豊かな木々と綺麗な湖沼のコントラストが、唯一無二の光景を生み出し、観光客が絶えない場所となっています。

福島の観光に欠かせないとも言える五色沼は、混雑することが予想されるので駐車場の場所の把握や散策ルートを決めてから出発するなど準備を万端にすることで快適に観光ができるようになると言っても過言ではありません。五色沼の魅力と駐車場やアクセス方法について確認していきましょう。

8つの沼からなる五色沼湖沼群

五色沼は1888年に磐梯山が噴火してできた湖沼です。大小含めると約30もの湖沼が噴火によって誕生し、現在では磐梯朝日国立公園に指定されているエリアになりました。散策路である五色沼自然探勝路が整備され、観光地として親しまれるようになり、福島を代表する観光スポットになりました。

五色沼自然探勝路では、五色沼を代表する8つの湖沼を見ることができます。8つの湖沼は、毘沙門沼・赤沼・深泥沼・竜沼・弁天沼・瑠璃沼・青沼・柳沼を指します。

それぞれ湖沼の周りの景色や景観、湖沼が発する色彩が異なるため神秘に満ちた景色を見ることができます。時間帯や季節、見る角度によっても見られる景色や色彩に変化が出るので、何度訪れても新しく美しい景色がある魅力を持つのが五色沼です。

五色沼の混雑時期やおすすめの時間は?

五色沼は季節や時間帯によっては通常以上に混雑が予想されます。ここからは混雑を避けるためのコツや、ルートの回り方駐車場の注意点について解説します。五色沼へ訪れる前に五色沼観光の状況を把握しておきましょう。

一番混雑するのは紅葉シーズン

五色沼は福島の紅葉スポットナンバー1と評されるほど、紅葉が美しい場所です。そのため、紅葉シーズンが特に混雑する時期と言えます。そのため駐車場も混雑してしまうことが予想されます。

しかし混雑するからと、せっかくの美しい紅葉シーズンを避けてしまうのはおすすめしません。紅葉シーズンの駐車場にとめるコツを下記でご紹介します!

車は早朝の出発がおすすめ!

紅葉シーズンなど駐車場の混雑が予想される時期にも駐車場で待つことなく駐車場に車を駐車するコツ、それは早朝に五色沼を訪れること。時間をずらして行動することで、人気のシーズンでもひと気が少ない五色沼の美しい景観を楽しめます。

観光客が少ないことで、快適に過ごせるようになるのは駐車場だけに限りません。湖沼の写真撮影や点在する湖沼周辺にあるベンチの利用など、自分のペースで思い思いに過ごしやすい点にもメリットがあります。

五色沼自然探勝路は片道1時間~1時間半と言われています。撮影や休憩をしながらの散策の場合2時間以上かかる場合もあるので、混雑を避けることは五色沼自然探勝路の散策を快適なものにする効果もあるのです。

ルートは主なルートは2通り

五色沼を巡る散策ルートは1本ですが、入口は2か所あります。すべてを巡ることもおすすめですが、体調や天候、予定スケジュールによっては短い時間で回りたいと考える方もいるのではないでしょうか。また、入口が異なることで、湖沼を見る順番も異なります。

散策後に駐車場へ戻るためにバスやタクシーなどの利用が必要です。事前に駐車場の位置やルートの内容をチェックしておきましょう。計画的な行動を取ることで福島の観光がより充実したものになるはずです。

ルート①五色沼入口~毘沙門沼ルート

五色沼入口から自然探勝路へ入るルートでは、まず毘沙門沼が現れます。五色沼の中でも最も大きい湖沼で、季節によってはボートに乗って遊覧することも可能です。

順番に赤沼・深泥沼・竜沼・弁天沼・瑠璃沼・青沼・柳沼と巡って、裏磐梯高原駅が出口というルートになります。裏磐梯高原駅には「裏磐梯物産館」という施設があり、物産などのお土産や山塩のアイスなどご当地らしいお買い物や軽食が楽しめます。散策の後に一休みするスポットとしてもおすすめです。

ルート②裏磐梯高原駅~柳沼ルート

五色沼自然探勝路では決まったルートはないので、裏磐梯高原駅から出発して柳沼から巡り、最後に毘沙門沼を目指すルートでも回れます。柳沼はまるで鏡のような水面が美しい湖沼です。

五色沼自然探勝路の道はアップダウンはあまりない平坦な道ですが、少し裏磐梯高原駅に向かって登っていく場所もあるので、少しでも下りながら散策したい人には柳沼から巡るルートがおすすめです。

駐車場までの道が渋滞する事も!

五色沼では紅葉の見頃シーズンになると時間帯によっては渋滞することもあります。特に休日は最も注意が必要です。道が渋滞するだけでなく、駐車場も混雑し、散策まで時間をロスしてしまう可能性もあるので、時間を有効的に使うためにも早朝のお出かけがおすすめです。

五色沼付近の駐車場は24時間駐車が可能で、料金も無料なので時間に縛られずに行動ができます。また、五色沼自然探勝路の入場も受付や料金の支払いは不要です。五色沼は思い思いの時間に立ち寄れるお財布に優しい絶景スポットです。

駐車場の場所を把握しておく事!

五色沼自然探勝路は片道のみの散策であれば、入口とは別の場所に出てしまいます。2つの入口をつなぐバスが出ているので、車を止めている駐車場へ戻ることはできますが、どこに駐車場を止めたのかをしっかり覚えておきましょう。

バスは駐車場のためのバスではないので、バス停で降りることになります。下記で五色沼周辺の無料駐車場について詳しく紹介しますが、駐車場の最寄りのバス停の名前も把握し、ちゃんと戻れるようにしておきましょう。

五色沼周辺の料金無料の駐車場情報

五色沼は多くの観光客が訪れる絶景スポットでありながら無料で駐車場を開放してくれている観光地です。どの駐車場も無料なのは嬉しいですね。五色沼周辺の駐車場はそれぞれ収容台数も異なるので。駐車場の大きさにも注目してご覧ください。

無料駐車場①裏磐梯ビジターセンター

裏磐梯ビジターセンターは「裏磐梯」の自然を紹介する展示を行っている施設です。そのため五色沼の散策をしない観光客の人も立ち寄れる駐車場となります。入館料金は無料なので裏磐梯の自然について学んでみてはいかがでしょうか。

収容台数は約70台で、トイレやコインロッカーの利用もできるので休憩や散策の準備をする場所としてもおすすめな駐車場です。長靴やスノーシュー、双眼鏡や熊鈴、傘のレンタルができるので急な天候不良があっても散策を可能にしてくれます

駐車場名 裏磐梯ビジターセンター
住所 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峰1093
収容台数 約70台
料金 無料
バス停からの距離 五色沼入口バス停から約2分
公式ホームページ http://www.urabandai-vc.jp/

毘沙門沼からのルート

裏磐梯ビジターセンターから巡る場合、毘沙門沼からスタートの散策ルートになります。裏磐梯高原駅を目指して散策する場合、戻ってくるバスに乗車したら「五色沼入口」で下車しましょう。バス停の五色沼入口が最寄りのバス停になります。

無料駐車場②五色沼駐車場

裏磐梯ロイヤルホテル(アクティブリゾーツ裏磐梯)の入口向かい側に位置する駐車場が「五色沼駐車場」です。アクティブリゾーツ裏磐梯の住所を目指して運転すると向かいやすい駐車場となっています。五色沼入口駐車場は最も収容台数が多く、お土産店や食事ができる施設があるので休憩場所としての利用もおすすめです。

駐車場名 五色沼駐車場(第二駐車場)
住所 福島県耶麻郡北塩原村桧原字剣ケ峯1093-309
収容台数 約100台
料金 無料
バス停からの距離 五色沼入口バス停 徒歩5分
裏磐梯ロイヤルホテル(アクティブリゾーツ裏磐梯)バス停
徒歩5分

毘沙門沼に一番近い

五色沼入口駐車場は毘沙門沼に近い場所に位置しているので、気軽に毘沙門沼に行くことができます。時間があまりないけど五色沼を見てみたいという人にもおすすめな駐車場と言えます。

無料駐車場③裏磐梯物産館駐車場

裏磐梯物産館は会津の特産品が売られているお土産コーナーや農産物や加工食品が並ぶ直売所、ラーメンやソフトクリームが味わえる軽食スペースがあります。この施設の駐車場を利用して五色沼を散策することもできます。

休憩スペースもあるので、リラックスして過ごすにはおすすめの場所です。物産館の裏手に五色沼の散策コース入口があるので、裏磐梯物産館の駐車場から散策をするなら裏手に回って散策をスタートしましょう。

駐車場名 裏磐梯物産館
住所 福島県耶麻郡北塩原村桧原湯平山1171-1
収容台数 約70台
料金 無料
バス停からの距離 裏磐梯高原駅バス停 徒歩1分
公式ホームページ http://urabandai-bussankan.com/

柳沼からのルート

裏磐梯物産館からスタートする場合、柳沼から巡る散策ルートになります。五色沼入口でゴールし、バスに乗車して裏磐梯物産館の駐車場へ戻るなら「裏磐梯高原駅」というバス停で下車しましょう。目の前でバスから降りられるので、帰りが快適なルートとも言えます。

「五色沼」の住所や詳細情報

車で訪れても散策には五色沼周辺を走るバスの利用も欠かせない存在です。ここではバスを利用する際の注意点や五色沼の住所など基本的な情報をまとめてあります。

磐梯東都バスの運行頻度

五色沼の駐車場をつなぐ足となってくれるバスは「磐梯東都バス」です。福島県のバス会社で、猪苗代エリア・磐梯エリアの路線バスを運行しています。バスを利用する際の注意点や料金を確認しましょう。

早朝・夕方の本数に注意

バスを利用して駐車場まで戻ることを検討する場合、バスの運行時刻を把握することが大切です。磐梯東都バスのホームページなどで事前にバス運行時間が確認できるので、お出かけ前に確認がおすすめです。特に夕方は乗り過ごすとバスの運行が終わってしまうので、遅い時間に五色沼の散策を考えている人は特に注意が必要となります。

磐梯東都バスの料金

五色沼入口から裏磐梯物産館までは大人片道250円です。車で観光しているとご当地の路線バスに乗車する機会がないので、バスの乗車も楽しむことがおすすめです。

五色沼の基本情報

名称 五色沼
住所 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山 
アクセス 猪苗代駅からバスで25分
参考サイト https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141

五色沼の駐車場は事前に調べていこう!

五色沼を散策するなら事前に下調べをして、行く時間や散策ルート、駐車場を止める場所などを検討しておくことがおすすめです。駐車場では食事を楽しめる場所もあるので福島の自然を味わいながらご当地の食事もいただくことができます。自然の織りなす芸術のような景色をお楽しみください。

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この記事のライター
小早瀬樹里
国内・国外問わず、旅行が好きです。その土地の歴史やご当地のグルメ・お酒・食器などに注目して旅をしています。

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