「小樽雪あかりの路」は幻想的な冬の定番イベント!魅力や開催情報まとめ!

2020年2月8日(土)から16日(日)の日程で開催されます、毎年すごい来場者数で賑わう歴史ある「小樽雪あかりの路」について詳しく解説いたします。日程や時間、小樽雪あかりの路のイベント内容、写真コンテストなどについても解説いたしますので、お楽しみください。

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目次

  1. 1「小樽雪あかりの路」とは
  2. 2小樽雪あかりの路の歴史とスピリット
  3. 3小樽雪あかりの路の開催情報
  4. 4小樽雪あかりの路の楽しみ方
  5. 5小樽雪あかりの路の会場毎の魅力や行き方
  6. 6小樽雪あかりの路で幻想的な世界を体感!

「小樽雪あかりの路」とは

北海道を代表する歴史の長い冬のイベントです。小樽雪あかりの路は北海道小樽で毎年2月に開催されている、雪とろうそくの祭典です。市民や地元商店街、町内会、企業、学校やボランティアなどが支えており、小樽雪あかりの路実行委員会が主催で

1999年より開催されている歴史があります。小樽雪あかりの路は、幻想的な小樽の街並みを楽しむイベントです。来場者数は50万にのぼり、2019年で21回開催された歴史をもっていて、2020年2月には22回目の開催が控えている歴史あるイベントです。

平成30年度には3団体が選定された国土交通省のコンテスト「手づくり郷土ふるさと賞大賞部門」で選定委員会の審査の結果、優れた取組と認められて、小樽雪あかりの路が、このコンテストのグランプリに輝き歴史に刻まれました。

幻想的な小樽の街並みを楽しむイベント

歴史を振り返ると、平成11年2月に市民有志により始ましました、幻想的に古い街風景がキャンドルの灯火で優しく照らされるイベントです。天候、空の色によって、また夕暮れ時から日が沈み、辺りが真っ暗になる時間の流れによって、

さまざまな違った雰囲気が見られますので、その日その日違った景色を楽しめます。運河会場、手宮線会場、朝里川温泉会場がメイン会場となり、ここでは多くのボランティアさんの手作業による、運河の水面で瞬く古い漁具をモチーフにした浮き玉キャンドル、

柔らかな光がともるスノーキャンドル、オブジェなどが楽しめます。準メイン会場となります、天狗山会場や小樽芸術村でも、温かな素敵なろうそくのあかりが来場者を迎えてくれます。スタンプラリーも企画されていますので、

小樽雪あかりの路の各会場を回ってさまざまな雪あかりを楽しむのよいと思います。

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小樽雪あかりの路の歴史とスピリット

小樽雪あかりの路は1999年から開催されています歴史のあるイベントです。2019年には来場者数50万人で21回開催の歴史を達成し、2020年2月には22回目の開催を控えている、歴史ある小樽雪あかりの路のスピリットと歴史について解説いたします。

小樽雪あかりの路の歴史

小樽雪あかりの路の歴史を振り返ると、1999年(平成11年)から開催されています。雪とろうそくの祭典で北海道小樽市で毎年2月にで開催されています。北海道を代表する歴史ある冬のイベントです。

名称の由来は伊藤整の代表作

あゝ雪のあらしだ。家々はその中に盲目になり身を伏せて埋もれてゐる。この恐ろしい夜でもそつと窓の雪を叩いて外を覗いてごらん。あの吹雪が木々に唸つて狂つて一しきり去つた後を気づかれない様に覗いてごらん。

雪明りだよ。案外に明るくてもう道なんか無くなつてゐるがしづかな青い雪明りだよ。(引用、伊藤整『雪明りの路』より「雪夜」)

小樽雪あかりの路というイベント名の由来ですが、伊藤整さんの代表作、雪明りの路が由来となり命名されました。伊藤整さんは1905年(明治38年)1月16日から1969年(昭和44年)に活躍された日本の小説家、詩人、文芸評論家、翻訳家です。

2019年で21回目!来場者数は50万人

小樽雪あかりの路の来場者数ですが、例年、驚異の50万人前後を誇っています。過去の来場者数は以下のようになっています。毎年ものすごい来場者数ですね。2020年の小樽雪あかりの路もすごい来場者数になりそうですね。

第20回(2018年):来場者数48万8千人、第19回(2017年):来場者数51万8千人、第18回(2016年):来場者数54万4千人、第17回(2015年):来場者数49万6千人

小樽雪あかりの路のスピリット

舞台となるのは、かつては北海道の開拓を支え現在は廃線となった旧幌内道―手宮線。イベント期間中無数のろうそくで灯りとともに廃線跡地が銀河鉄道としてよみがえります。ひとりひとりの祈りである無数の灯りが雪の中にゆらめきます。

この無数の灯りを慈しみ、イベント期間中、このかよわいささやかな灯りを絶やすことのないように守り続けます。

かよわいささやかな灯りを守り続ける

小樽雪あかりの路のスピリットは「守りあい、隣り合い、挨拶しあう愛」です。命を燃やし続けて一生懸命生きている日本全国の人々に向かって、ゆらめく、小さな灯りをとおして、このメッセージを送り続けています。

小樽雪あかりの路の開催情報

2019年の開催日程&時間から、2020年の開催日程&時間を予想して解説いたします。2020年の小樽雪あかりの路開催日程が近くなりましたら、公式サイトなどで正式な日程や時間が発表されると思いますので、それまでの目安として参考にしてください。

2019年の開催日程&時間

それではまず、前回2019年に行われました第21回小樽雪あかりの路の、2019年の開催日程&開催時間を振り返りかえってみましょう。

2019年の開催日程は10日間

2019年に行われました第21回小樽雪あかりの路は2019年2月8日(金)~2月17日(日)の10日間の日程で行われました。

2019年の開催時間は夜

2019年に行われました第21回小樽雪あかりの路は時間は夕方の17時から夜21時までに行われました。小樽雪あかりの路ですが、キャンドルに24時間、灯が点灯されているのではなく、夕暮れ時から灯が灯され始めて、

小樽雪あかりの路ではキャンドルの灯は21時には消えてしまいますので、時間に遅れて見逃してしまうことがないように、21時までに楽しむようにしてください。

2020年の開催日程&時間を予想!

2019年の小樽雪あかりの路の開催日程、開催時間から予想すると2020年の小樽雪あかりの路は2020年2月8日(土)から2020年2月16日(日)の開催日程になると思われます。開催時間は17時から21時の時間となると思います。

開催日程が近くなりましたら公式サイトなどで正式な日程と時間が発表されると思いますので、チェックを忘れずに、ご確認ください。

小樽雪あかりの路の楽しみ方

2019年までに開催された過去の小樽雪あかりの路を参考に、2020年の小樽雪あかりの路の楽しみ方を解説いたしますので、ご参考にしてください。

楽しむためには準備と移動手段がポイント

楽しむためには準備と移動手段がポイントになります。防寒対策から移動まで詳しく解説いたします。防寒対策から移動まで詳しく解説いたします。イベントや愛のフォトコンテストという写真コンテストについても解説いたします。

防寒対策は必須

開催日程の2月は北海道は年間の中でも一番気温の低い真冬の時期になります。小樽市ホームページのデータによりますと、最高平均気温:-0.6℃、最低平均気温:-6.0℃と強烈な寒さです。さらに夜の時間の17時から21時という時間での開催ですから、お昼よりさらに厳しい寒さです。

小樽雪あかりの路を楽しむためには十分な防寒対策が必須です。最低限、準備しておきたいグッズは、暖かめのアウター、手袋、マフラーやネックウォーマー、カイロ(靴用のものも別に用意した方が良いです)。寒さに弱い、冷え性の方はもっと暖かさを追加する必要があります。

運河付近で寒さに耐えられなくなったら、運河プラザで休憩しましょう。グレーのレンガ造りの建物で、駅前の道路と運河沿いの道路が交わる交差点にあります。中ではストーブが焚かれていて温かいです。小樽雪あかりの路の開催中は夜の時間帯も開放されています。

また、暖かい飲み物を飲んで体の内側から温まるのも効果的な寒さ対策になります。会場のあちこちで暖かい飲み物を購入できます。甘酒にココアやホットワインなども販売されています。

可能なら移動は電車で!

小樽雪あかりの路が開催される当日の時間は駐車場が大変混み合います。ですので車よりもJRを利用した方が無難です。快速列車でJR札幌駅から小樽駅まで32分ほどです。小樽駅から10分ほどで小樽雪あかりの路の開催地へ到着します。

夕方は手宮線・夜は小樽運河がおすすめ!

夕方は手宮線・夜は小樽運河がおすすめ!夕方は手宮線・夜は小樽運河がおすすめです。手宮線では、小さなあかりが雪の中に浮かび上がるような静かさとローカル感が楽しめます。JR小樽駅から徒歩10分のところ手宮線はあります。

夕方の時間に手宮線を楽しみ、夜の時間は小樽運河を楽しむのが小樽雪あかりの路のおすすめの楽しみ方です。手宮線ではじっくりと灯りを見て楽しみ、小樽運河では歩きながら雰囲気を楽しむのがおすすめです。

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メッセージキャンドルでイベントに参加

小樽雪あかりの路ではメッセージキャンドルといサービスがあります。紙コップを1個100円で購入して、ペンで願い事などのメッセージを書きます。ろうそくをその紙コップの中に入れて、紙コップを灯した状態で会場内を歩いたあと、

そっと雪の上にその紙コップを置くということを行います。自身の灯したろうそくが一体化して、イベント参加者全体の灯りの一つになり、とても素敵です。

カメラ片手に写真コンテストに参加

小樽雪あかりの路では愛のフォトコンテストという写真コンテストが行われていて、プロ、アマ問わず誰でもコンテストに参加できます。小樽雪あかりの開催中にイベントや風景や人々を撮影した写真が対象で、グランプリ(愛のフォト賞)や

準グランプリ(小樽雪あかりの路賞)など、その他にも色々な賞があります。小樽雪あかりの路にお越しの際は、ぜひ愛のフォトコンテストという写真コンテストに参加してみてください。

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小樽雪あかりの路の会場毎の魅力や行き方

小樽雪あかりの路の会場毎の魅力や行き方について解説いたします。手宮線会場、運河会場、小樽芸術村会場、朝里川温泉会場、天狗山会場、それぞれ詳しく見ていきましょう。

会場①手宮線会場

手宮線は1985年に廃線となるまで、貨物線として小樽の街を支えていました。廃線後は観光スポットとなっており、今でも手宮線跡地として鉄道のレールが残されています。小樽雪あかりの路の開催されている日程、時間のあいだは、ここが運河会場と並び、

小樽雪あかりの路の2大メイン会場になります。キャンドルの灯りとオブジェが手宮線のレールにそって立ち並びます。

手宮線会場への行き方

手宮線会場の住所ですが、小樽市色内1丁目7-1になります。手宮線会場へのアクセス方法ですが、小樽駅から小樽運河へ向かう途中にありますので、小樽駅から大きい道(中央通り)をまっすぐ歩いていただくと、約5分くらいで右側に手宮線会場が見えます。

会場②運河会場

レンガの倉庫が立ち並び、レトロな街灯で幻想的な運河です。一つ一つ手作りのキャンドルとオブジェが運河沿いの散策路にたくさん並べられており、温もりを感じます。寒さがきつくなってきたら、運河プラザがありますので、

そこで一息入れるのもいいです。おでんや温かい飲み物などをとれるようになっていて、体を温められます。

運河会場への行き方

小樽市港町運河会場の住所ですが、小樽市港町になります。小樽運河会場へのアクセス方法ですが、JR小樽駅から大きい道(中央通り)を約1㎞まっすぐ歩きましょう。徒歩で約12分ほどで到着します。駅から大きい路をまっすぐ進めば運河が見えます。

看板もありますので迷うことはないと思います。また小樽駅にはタクシーが多く停まっていますので、すぐにタクシーに乗れると思いますので、あるきたくない方はタクシーも便利です。さらには小樽駅から小樽運河までのバスが約30分おきのペースで運行しています。

会場③小樽芸術村会場

小樽芸術村会場は準メイン会場です。運河会場と手宮線会場がメイン会場ですが、その2つを結ぶ位置づけとなっています。スノー滑り台という、滑り台が雪で作られており、ろうそくが両サイドを列をなして灯っています。

小樽雪あかりの路の名前の由来になっている詩人、伊藤整さんの詩を表現した「ワックスプレート」や美術館などもあり楽しめます。

小樽芸術村会場への行き方

JR小樽駅下車して、駅前から徒歩で約10分、タクシー約3分です。バスもあり約3分で到着します。[中央バスAのりば](樽石ビル前)「(9)小樽運河ターミナル」行きに乗車して「小樽芸術村」で下車してください。

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会場④朝里川温泉会場

朝里川温泉会場は小樽にある温泉街、朝里川温泉になります。キャンドルが川面に灯されて、ホタルが雪の中にいるような素敵な景色を見ることができます。川以外にも新くるみ橋周辺の森にまで灯されたキャンドルが見られ、自然の中にキャンドルが灯る景色を見ることができます。

朝里川温泉会場への行き方

小樽駅から朝里川温泉会場へのアクセス方法ですが、バス停「小樽駅前ターミナル2番乗り場、朝里川温泉線⑬」に乗車して、バス停「温泉坂上」で下車してください。

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会場⑤天狗山会場

天狗山会場は小樽を代表する展望スポット天狗山で行われます。キャンドルやオブジェが山頂へと続いてきれいです。山頂の桜の木もライトアップされています。天狗山から見られる夜景とコラボしたような景色が素敵できれいです。

初日には小樽雪あかりの路のオープニングセレモニーも開催されて、太鼓や花火、たんまつ滑走など楽しみがいっぱいです。

天狗山会場への行き方

小樽駅前から天狗山ロープウェイ線、系統番号9の路線バスに乗り、小樽天狗山まで行きます。小樽天狗山ロープウェイを利用して登山します。

小樽雪あかりの路で幻想的な世界を体感!

幻想的な小樽の街並みを楽しむイベント、小樽雪あかりの路について詳しく解説してきました。小樽雪あかりの路の楽しみ方についても詳しく解説しましたので、ぜひ防寒対策十分にして、2020年の小樽雪あかりの路に出かけてみましょう。

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萩野

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