屋久島への3つの行き方を徹底比較!飛行機/フェリー/高速船で安いのは?

鹿児島県の屋久島は屋久杉などで有名な観光名所で人気のスポットです。世界遺産にも認定されている屋久島への行き方は陸続きではないので飛行機や船などになります。どんな行き方があるのでしょうか?行き方別にそれぞれの特徴をご紹介していきたいと思います。

屋久島への3つの行き方を徹底比較!飛行機/フェリー/高速船で安いのは?のイメージ

目次

  1. 1屋久島へのアクセス方法をご紹介!
  2. 2屋久島への行き方【飛行機編】
  3. 3屋久島への行き方【フェリー編】
  4. 4屋久島への行き方【高速船編】
  5. 5屋久島を楽しむには?
  6. 6屋久島への自分に合った行き方を選ぼう!

屋久島へのアクセス方法をご紹介!

屋久島への行き方はいろいろとあり、飛行機か高速船やフェリーなどになります。それぞれにメリットやデメリットがあり、どこから行くかによっても利用するのに便利な交通手段が異なります。皆さんのお家からならどの行き方が良いのでしょうか?詳しくご紹介していきますので、参考になさってください。

早い・安い・便利・おすすめの行き方は?

屋久島への行き方を利用する運行手段別にご紹介していきます。どれが便利な行き方なのか?料金が安い行き方や、少しでも時間が早い行き方など、それぞれの便利なところをご紹介しながら書いていきます。屋久島へ行かれる際の参考にしてみてください。

屋久島への行き方【飛行機編】

屋久島への行き方で一番早く行ける行き方です。遠くから来られる場合には飛行機の乗り継ぎが必要な場合が多いですが、大阪と福岡だけは屋久島への直通便が出ているので、そちらの方から来られる方は一番便利で楽な行き方となりますのでおすすめです。

大阪や福岡からは直行便あり!

基本的には屋久島への行き方は、取りあえず鹿児島まで行かないといけません。しかし飛行機で行く場合は、「大阪」と「福岡」からは直行便が出ているので直接「屋久島」へ行くことができます。他府県から直接行ける行き方はこれだけです。

「大阪」や「福岡」から行かれる方は飛行機の直行便が時間も早いし便利なのでおすすめです。大阪からなら約1時間半で安い飛行機な2万円以下料金から、福岡からなら約1時間で安い飛行機なら1万円前後の料金から利用できます。

東京やその他の地域は鹿児島空港で乗り継ぎ

残念ながら「大阪」と「福岡」以外から屋久島へ行きたい場合には、鹿児島空港までくる必要があります。そこから改めて乗り換えて屋久島まで行きます。

鹿児島空港からの所要時間と料金

鹿児島空港から屋久島までの所要時間は約35分です。飛行機に乗ったらあっという間に着いてしまいますね。早く行きたい場合はこちらがおすすめです。料金は安い飛行機なら約5000円から利用することができます。

飛行機のメリットとデメリット

飛行機で行くメリットは、当然「時間をかけず早く行ける」ことでしょう。それに空から屋久島が見られるのは飛行機だけです。天候を気にする心配もほとんどありませんし、時間が気になる方は確実な行き方でしょう。

デメリットは料金が高いことです。さらに小さな飛行機なので座席が直ぐに埋まってしまいます。急に屋久島に行きたくなった!という場合にはチケットが取れない場合があります。

屋久島への行き方【フェリー編】

屋久島への行き方で、一番ゆったりとした方法です。マイカーも屋久島へ持っていきたい場合には、この行き方が一択となります。マイカーが無くてものんびりと船旅を楽しみながら行けるので、ご家族での旅行や大人数での移動の場合はこちらがおすすめです。料金も安いのが良いですね。

鹿児島市本港から大型フェリーが出航

フェリーでの屋久島への行き方は鹿児島市の本港南埠頭(旅客ターミナル)からの出発になります。高速船とは乗り場が違うのでご注意ください。大型船の為ゆったりと船の旅を楽しみながら屋久島まで行くことができます。

屋久島でマイカーを利用したい場合はこちらをご利用ください。鹿児島へ観光に来て屋久島にも行きたいという時間に余裕のある方におすすめです。

飛行機で鹿児島まで来られた方は本港南埠頭まで移動しないといけません。リムジンバスなどで乗車時間60分ほどで本港南埠頭まで行けます。リムジンバスの料金は大人が1,300円、小人が650円となっています。

所要時間と料金

フェリーの乗車時間は4時間になります。ゆっくりと海を眺めながら屋久島を目指すことができます。料金は一番安い約5000円ほどになります。

フェリーのメリットとデメリット

フェリーで行くメリットはやっぱりゆったりとした旅ができることでしょう。マイカーも一緒に持っていくことができますので、家族など人数が多い場合に特におすすめです。料金も一番安いのですし、船内にはいろんな設備があるので、快適に船旅ができます。展望デッキから海を眺めるのも最高ですね。大型船なので揺れも少なく快適です。

デメリットは1日に1便早朝にしかないことです。屋久島がメインの観光の場合、必ず前泊しなくてはなりません。ゆったりとした旅であれば、それほど気にはならないでしょう。

屋久島への行き方【高速船編】

飛行機は苦手だったり、船で行くにしても早く移動したい方の行き方としておすすめなのが高速船です。飛行機での行き方とフェリーでの行き方と比べると時間もちょうど真ん中、料金も真ん中という感じです。疾走感を味わいながら屋久島まで行けます。一日の便数も多く便利なので、高速船を利用する方が一番多いです。

鹿児島市本港から出港

高速船を利用する場合も鹿児島市の本港南埠頭(旅客ターミナル)からの出発となります。しかし、フェリーとは乗り場が違うのでご注意ください。飛行機は料金が高いからもう少し安い料金で行きたいけど、時間ももったいないから早く行きたいという人におすすめです。

屋久島にある2か所の港を選べば、観光時間を無駄にすることなく移動できます。飛行機で鹿児島まで来られた方は本港南埠頭まで移動しないといけません。リムジンバスなどで乗車時間60分ほどで本港南埠頭まで行けます。リムジンバスの料金は大人が1,300円、小人が650円となっています。

所要時間と料金

高速船の乗車時間は、だいたい1時間50分~2時間45分になります。飛行機ほど早くはありませんが、高速船の方がフェリーよりもかなり早く屋久島に着くことができるので便利です。料金は約9000円ほどになります。時期によって料金が変動する可能性があります。

高速船のメリットとデメリット

高速船で行くメリットは、やはりフェリーより早い時間で行けるということです。屋久島で停泊する港も選べるので、観光にあまり時間がない場合にはおすすめです。運行本数も多いので、スケジュールを組むのにあまり気にせず屋久島へ行くことができます。

デメリットはあまり景色を楽しむという感じでは無いことでしょう。というのは高速船は安全を考慮するために座席に座ってシートベルトが義務付けられています。高速船はほとんど飛行機と同じ感じでの乗船となります。窮屈に2時間ほど過ごすのが苦手な方には向いていないと思います。

屋久島を楽しむには?

世界遺産にも指定されている屋久島は、自然豊かで見るところがたくさんあります。自然を満喫出来るアクティビティも多く、毎年たくさんの観光客が訪れます。屋久島を存分に楽しむには何を注意すればいいでしょうか?ポイントをご紹介していきます。

宿泊ポイントが重要

フェリーなどを利用する行き方の場合、早朝からの出発となるため前泊する必要があります。鹿児島で宿泊施設を事前に考えておいてください。鹿児島観光と一緒にスケジュールを考えておくといいでしょう。

高速船や飛行機での行き方で屋久島で宿泊したい場合は、屋久島の宿泊施設を考えておく必要があります。観光シーズンは大変込み合うことが予想されますので、早めの予約が必要です。

有名な観光名所を事前に調べておこう!

世界遺産である屋久島には見どころがたくさんあります。日本の秘境である屋久島に行ったなら是非とも一度は見ておきたい屋久杉や、「もののけ姫」の舞台にもなった原生林など、自然豊かな屋久島はゆっくりと時間をかけて観光したい場所です。

屋久島には港が複数あるため、目的があるのなら近い港を選ぶことをおすすめします。屋久島に宿泊するなら、宿泊施設に近い港や空港を選ぶのも便利で良いでしょう。充分にリサーチされることをおすすめします。

自然のアクティビティも大人気!

屋久島の大自然を満喫するアクティビティも豊富です。特にトレッキングが大人気です。海でのダイビングやシーカヤックも人気です。温泉もあり、のんびりするのもおすすめです。かなり楽しみ方ができる屋久島なので、ご自分の楽しみ方を選ばれるのが良いと思います。ツアーなどもあるので利用されるのも便利で良いでしょう。

屋久島への自分に合った行き方を選ぼう!

屋久島の楽しみ方はたくさんあります。一人で行くのか、複数で行くのか、家族で行くのかなど、旅の内容によって行き方を選ぶことをおすすめします。それぞれの行き方の特徴を踏まえて素敵な屋久島の旅を楽しんでください。

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この記事のライター
望花
京都の、主に神社仏閣や、知る人ぞ知るマイナースポットを観光をするのが趣味です。 アクセサリー作りが好きで、高じて...

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