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福岡を代表する祭り「博多どんたく」とは?歴史や楽しみ方を徹底解説! | 旅行・お出かけの情報メディア
















福岡を代表する祭り「博多どんたく」とは?歴史や楽しみ方を徹底解説!

福岡三大祭りの一つである博多どんたくに行かれた事はありますか。お面をつけ、しゃもじを鳴らし踊るその祭りの歴史は古く、原点を辿れば今や840年の歴史を誇ります。そんな博多どんたくの見所やどんたくの意味、当日の交通状況や出店などを手短に判りやすくまとめています。

福岡を代表する祭り「博多どんたく」とは?歴史や楽しみ方を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1200万人以上が訪れる「博多どんたく」
  2. 2「博多どんたく」の歴史や意味
  3. 3「博多どんたく」の目玉「どんたくパレード」
  4. 4パレード以外にも見所満載!
  5. 5「博多どんたく港まつり」の屋台情報
  6. 6「博多どんたく港まつり」のアクセス&駐車場情報
  7. 7活気溢れる「博多どんたく港まつり」に参加!
    1. 目次
  1. 200万人以上が訪れる「博多どんたく」
    1. 福岡を代表する一大イベント
  2. 「博多どんたく」の歴史や意味
    1. 祭りの歴史は1179年から
    2. どんたくの意味や由来
    3. 博多どんたくの例年の開催日程
      1. 前夜祭も開催
  3. 「博多どんたく」の目玉「どんたくパレード」
    1. パレードのコース詳細
    2. 国重要無形民俗文化財の博多松ばやし
    3. 多数のどんたく隊が参加
    4. しゃもじやお面が特徴
      1. しゃもじやお面の配布が行われる事も
    5. にしてつ花自動車が走行
      1. 子供のみ乗車権の応募が可能
    6. 有料の観光桟敷席がおすすめ
  4. パレード以外にも見所満載!
    1. 見所①演舞台
    2. 見所②打ち上げ花火
    3. 見所③総踊り
    4. オリジナルグッズにも注目!
  5. 「博多どんたく港まつり」の屋台情報
    1. 屋台の出店場所や時間
    2. 博多どんたくの人気グルメ
      1. 出店グルメ①とんこつラーメン
      2. 出店グルメ②梅ヶ枝餅
      3. 出店グルメ③はしまき
      4. 出店グルメ④もつ鍋
      5. 出店グルメ⑤ひとくち餃子
      6. 出店グルメ⑥うどん
    3. 食事におすすめのエリア
  6. 「博多どんたく港まつり」のアクセス&駐車場情報
    1. 当日は交通規制を実施
    2. アクセス情報
      1. 駐車場は?
    3. 博多どんたく港まつりの基本情報
  7. 活気溢れる「博多どんたく港まつり」に参加!
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200万人以上が訪れる「博多どんたく」

後数えるほどで60回を迎える博多どんたくは福岡が誇る歴史あるお祭りの一つです。ですが、祭りの規模から交通渋滞や人混みを気にして行った事があるという方やどんなお祭りであるかを知っている方はあまり多くはいないのではないでしょうか。

そこで今回は博多どんたくについてをじっくり解説させて頂きます。なぜお面としゃもじなのかなどの歴史が気になる方は一読下さい。当日の見所に加えて出店グルメの内容なども掲載しております。

福岡を代表する一大イベント

博多どんたくは福岡天神を中心として広範囲で行われる壮大なお祭りであり、ステージも多く見所は沢山あります。しゃもじを持って踊る人やへんてこなお面を見た事はないでしょうか。開催は例年2日間に渡って行われ、設定された各会場の舞台では多くのパフォーマンスや出し物が行われます。

中でも大通りを使って行われるパレードは交通規制を敷き、自衛隊の音楽隊や大学の学生チーム、芸能人の方が参加された事もあり、注目のイベントとなっています。国指定の無形文化財・松ばやしと共に福岡住民の年に一度のお楽しみを、我々も堪能させて頂きましょう。

「博多どんたく」の歴史や意味

博多どんたくと言う名前のお祭り自体は知っているけれど、『どんたく』とは何なのかと疑問に思った事はありませんか。言葉には必ず意味があります。その理由を探る事でまた新たな魅力に気付けることでしょう。ここからはそんな博多どんたくの歴史と由来について、軽く触れていこうかと思います。

祭りの歴史は1179年から

どんたくの起源である博多まつばやしが始まったのは今から840年も前の治承3年だと言われています。ですが、その歴史は平穏なものではありませんでした。時に禁止され、時に戦争で祭りどころではなくなり、今の形になるまでには紆余曲折ありました。

そんな博多どんたくも戦後に復活を遂げ、令和元年には58回目を迎え、全国にも知られる有名な祭りです。当初から庶民の祭りとして行われていた事もあり、現在も福岡市民総出で楽しむものとなっています。

どんたくの意味や由来

どんたくの意味、それはオランダ語の『ゾンターク』――つまり、休日を指す言葉が由来となっています。この言葉自体は明治頃に全国的に知られ、使われていたそうです。使い方としては「土曜は半ドン」といった具合です。

今の様に終日休みではなかった土曜日は午前中働いて、午後帰宅が主流であった事から半日ゾンターク、訛って半日どんたくとなり、略された結果半ドン=半日休日の意味で使われていました。では、なぜ祭りの名前になったかと言えば、松囃子が禁止された頃、どうしても祭りをしたい庶民が祭りの事を『どんたく』と呼び替えていたからだと言われています。

博多どんたくの例年の開催日程

2020年の開催は中止となりましたが、2019年の博多どんたくも開催日程は2020年と同じでゴールデンウィークの真っ只中となる5月の3日と4日が開催日でありました。

前夜祭も開催

博多どんたくのパンフレットを参照しますと、どうやら博多どんたくには前夜祭が存在するようです。小さな記事ですので、見落としがちですが余す所なく楽しみたい方はこちらにも参加してみては如何でしょうか。

日程は前夜となる2日、夕方からのプログラムとなっており、例年演奏や踊り、松ばやしも鑑賞頂けます。ただし、入場券が必要ですので、事前にお問い合わせの上入場券を確保しておきましょう。

「博多どんたく」の目玉「どんたくパレード」

博多どんたくに参加する団体が一堂に会し、見る事が出来るのがこのどんたくパレードであり、博多どんたく見所の一つです。それぞれの衣装に身を包み歩く団体もいれば、大きな山車と共にちょっとしたパフォーマンスをしてくれる団体もいます。

供達に好評のにしてつ花自動車もこのパレードに参加していますので、華やかな装飾自動車をお楽しみ下さい。この他、ご当地ヒーローや歴史衣装に身を包む団体も例年参加しています。

パレードのコース詳細

多くの団体が参加する博多どんたくの大目玉であるどんたくパレードは地下鉄呉服町駅を出た所をスタート地点とし、明治通りを練り歩きます。ゴールは地下鉄天神駅より少し手前の角を曲がった先、アクロス福岡前辺りです。

福岡主要の大通りでもあるこの場所で行われる為、例年多くの地元民と観光客で賑わいます。交通規制もかかりますので、どうしても自家用車で来訪する場合は予め駐車場の予約等をしておく事をおすすめします。

国重要無形民俗文化財の博多松ばやし

博多どんたくのルーツは博多松囃子(はかたまつばやし)にあると言います。この博多松囃子が令和2年3月に国の重要無形文化財に指定されました。ちなみに歴史を辿るとこの松囃子は初め京都で行われていた郷土芸能だったと記されています

それが博多に伝わり、現在も継承されているとか。主に三福神(福神・恵比須・大黒)様が稚児と共に周辺を訪問し祝賀するお祭りです。以前はお正月に行われていたそうですが、現在は博多どんたくの一部として5月に行われています。

多数のどんたく隊が参加

博多どんたくという名のお祭りですから『どんたく隊』は主役と言っても過言ではありません。そんなどんたく隊の登録数はゆうに100を超え、プログラムを見て頂ければどんたく隊の多さにびっくりする事でしょう。一般参加も募っていますから、多くても当たり前です。

町内会のグループから企業の福岡支社の団体、そして本格的な和装装備で挑む団体まで種類はさまざまです。参加されたどんたく隊の一番を決める人気コンクールや写真コンクールも行われていますので、見逃さないようにしましょう。

しゃもじやお面が特徴

博多どんたくと言えばしゃもじです。これを鳴り物の代わりに打つのですが、その理由をご存じでしょうか。実は明確な答えは未だ判っていないのが、実状です。

ただ一説によれば、夕食時に聞こえた祭囃子に奥様がつられてしゃもじ片手に踊り出したという説と、庶民には楽器を買う事が出来なかった為、手近にあったしゃもじや鍋を叩いて楽器代わりにしたという説があります。

次にこのお面ですが、名前を『にわか半面』と言います。こちらもルーツは福岡の伝統郷土芸能に由来します。この面を使う博多仁和加(はかたにわか)は言うなれば博多弁を使ったコントのようなもので、世相を反映した会話に笑えるオチを付けて演じられるものです。

現在はこのお面で直接顔を隠すように付ける人はあまり多くありませんが、こちらのお面は正体や身分を隠す為に使われていたようで、一時期禁止されていた事から身元がばれないようにつけるようになったとも考えられ、興味深いところです。

しゃもじやお面の配布が行われる事も

ツイートのお面は異色なものですが、博多どんたくの最終日・4日の総踊りの際は各会場でしゃもじが配られ、一般の方も踊りに参加する事ができます。

折角最後まで残りしゃもじを頂いたのなら、ぜひ参加しましょう。総踊りが行われるのは例年5か所(天神地区、広場本部地区、中洲・川端地区、呉服町地区、お祭り本舞台)となっており、時間は18:50からです。

にしてつ花自動車が走行

パレードにも参加するにしてつ花自動車ですが、この自動車は祭りのある2日間は終日市内を巡回しています。夜は電球が灯り、パレード時は炭酸ガスの噴射させたりもします。こちらに関しても歴史は古く、福岡に路面電車が開通した折に登場した花電車が原点となっています。

巡回バスの数は計4台あり、トイ・ストーリーやアンパンマン、プリキュアなどアニメのキャラが側面にデコレーションされ子供達に人気です。祭り終了後の5日は展示のみになりますが、間近で観賞する事が出来ます。

子供のみ乗車権の応募が可能

祭り期間中巡回すると書きましたが、パレードの時間は別です。そして、どんたくパレードに参加の際、特別に小学3~6年生の子供12名はこの花自動車の助手席に座る事が出来るらしく、毎年募集がかけられています。

応募については西鉄の特設サイトかハガキでの応募が可能です。いい記念にもなりますので、倍率は高いかと思いますがお子さんがいる方で当日行かれるのであれば、一度と応募してみてもよいのではないでしょうか。
 

URL 西鉄グループ公式HP  にしてつ花自動車

有料の観光桟敷席がおすすめ

博多どんたくのパレードをじっくり見たいのであれば、観光桟橋席の購入をおすすめします。価格は前売りで5月3日券は3500円、5月4日券は3000円でどんたく焼き印しゃもじが付いてきます。

購入はチケットぴあ、ローチケ、および天神観光案内所となり、当日券は前売り価格に+500円となっています。時間指定ではありませんので、購入すればずっと観賞が可能です。あまり動きたいない方はここからの観覧がよいでしょう。

パレード以外にも見所満載!

どんたくですからメイン行事は午後からの催しとなっている博多どんたくですが、何もパレードだけが見所ではありません。市内にはなんと34か所もの演舞台が設置され、こちらであれば大体午前10時頃から踊りや歌などの何かしらの演目が行われています。

見所①演舞台

演舞台は一段上がっているものから、そのまま路上が舞台となっている場所まで様々です。ご当地アイドルのライブであったり、トークショーであったり、はたまた劇団の演劇が行われている場所もあり、見所満載です。

詳しくは開催のパンフレットをチェックの上、出演者や会場関連のハッシュタグでTwitterで検索すると詳細に辿り着きやすい印象でした。この小さな舞台から芸能界に羽ばたくグループがいるかもと思うと応援したくなりませんか。

見所②打ち上げ花火

祭りと言えば花火ではないでしょうか。博多どんたくでも打ち上げ花火が上がります。動画に見られる花火は連弾で次々と打ち上げられている印象です。各会場からもそれなりに花火は見えるようですが、こちらを目的とするならマリエラどんたくるーずの利用をおすすめします。

レストラン船であることから料金はかかりますが、4日のディナークルーズを利用する事で花火をしっかり見る事が可能となります。参加に至っては事前予約が要必要です。50名程度の募集となりますので、希望するのであれば早めの予約が重要です。

そして直接関係はないのですが、福岡ドームではここ数年『どんたく博多デー』という名のイベントが開催され、観戦に来た方々にオリジナル応援しゃもじやにわか面が貰えるそうです。

そして、負けても勝っても花火が打ち上がる他、総踊りや明太子ジェット風船と見所盛り沢山です。加えて、指定の期間中に屋台きっぷ提携の屋台13店舗にて球場で頂いたお面を見せるとおススメセットが1000円で頂けます。通常1500円以上する内容なので、お面をお持ちの方は是非ご利用下さい。

見所③総踊り

博多どんたくの見所の一つはやはり総踊りです。各会場で行われる総踊りは、徳島の阿波踊りとは違いゆったりとした拍子に合わせて、鳴り物を鳴らしながら踊るスタイルです。

一般の方も巻き込んで見様見真似でも踊り出せば、自然と楽しくなってきませんか。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なりゃ踊らにゃ損損と言います通り、博多どんたくの歌に合わせて、ぜひ参加してみてください。

オリジナルグッズにも注目!

博多どんたくでは公式の記念グッズが販売されています。中でも扇子が人気のようで、書類が豊富です。一本2000円とそこそこですが、去年登場したにかわのお面のデザインをアレンジしたものはオリジナリティがあり注目される事間違いなしです。

この他、手ぬぐい500円や一筆箋300円、木札500円などお祭りの記念になりそうなものが、沢山用意されています。公式以外でも露店にて博多どんたくにちなんだ商品は多数ありますので、ゆっくりとご検討下さい。

「博多どんたく港まつり」の屋台情報

お腹が減ってはお祭りの楽しさも半減します。そこでここからは博多どんたくで見かける出店グルメを一部ご紹介いたします。福岡・博多を訪れた際は食べておきたいものばかりです。メジャーなものばかりですが、確認になればと思います。

屋台の出店場所や時間

平日でも夜になると屋台の多い福岡ですが、博多どんたくが開催されると更に出店が増え賑わいを見せます。出店のみならず、博多どんたく公式グルメ店もあり、祭り期間中はお得なメニューも販売され、お財布に嬉しい特典がいっぱいです。

パレードのある道路沿いの他、川にほど近い中洲エリアや渡辺通りの周辺に出店が多く出る傾向にあります。営業時間は屋台であれば深夜を過ぎても営業しており、遅い所ですと午前4時まで営業する店もあります。出店については祭りの開催時間に当たる10:00~22:00が営業時間となります。

博多どんたくの人気グルメ

福岡と言えば屋台ですが、お祭り時になれば屋台の他で店も多数建てられ、一気にお祭りムードを押し上げます。そんな出店の注目のメニューをご紹介いたします。

出店グルメ①とんこつラーメン

博多ラーメンの特徴はやはり麺の硬さを選べるところにあるのではないでしょうか。最近では通常店でも頼めば応じてくれるお店もあるようですが、始まりは博多ではないかと言われています。

そんな博多ラーメンの味付けはやはり豚骨スープです。白濁している割にすっきりした味わいもあり、動物特有の嫌な臭みはありません。細麺に程よく絡むスープが豚骨好きを虜にする一品です。

出店グルメ②梅ヶ枝餅

筑前大宰府名物の梅ヶ枝餅も博多どんたく開催時期であれば、屋台が出店している為焼き立てを頂く事が出来ます。梅ヶ枝餅の取扱店舗は何件かあるようで、大宰府の参道や駅前に多く見受けられます。

味は基本的にどこのものもシンプルな焼餅であり、食べ歩きにおススメしたい和菓子の一つです。程よく焼き上げられた生地の中には餡子が入っていて、ほっとするお味です。表面に梅の焼き印がされているのが特徴となります。

出店グルメ③はしまき

九州地方の出店の定番フードとして知られるのが、こちらのはしまきです。名前の通り、お好み焼きを箸に巻いて食べやすくしたもので、ツイートのものは目玉焼きも一緒に巻かれていて食べるのには少しコツが必要です。

この他、目玉焼きなしのソース掛けしたものやネギたっぷりトッピングのものと種類があり、地域によっては『くるくる巻き』『どんどん焼き』とも呼ばれています。食べ歩く際は交通ルールを守って、美味しく頂いて下さい。

出店グルメ④もつ鍋

水炊きと並んで福岡が推す鍋料理と言えば、こちらのもつ鍋です。ぐつぐつ煮込む事でもつの旨みが溶け出し、鍋を一層美味しくします。味は二種類あり、醤油ベースと味噌ベースが選べます

さっぱり頂きたいのであれば醤油を、博多ならではの味を頂きいたのであれば味噌を選びましょう。ルーツを辿ると醤油味なようですが、福岡県民の今の推しは断然味噌だそうです。

出店グルメ⑤ひとくち餃子

九州はお酒が美味しい土地だからでしょうか。お酒のお供が続きのますが、ひとくち餃子も博多に来た際には食べておきたいグルメの一つです。全国には多数の餃子文化はあり、何処も負けず劣らず美味しく博多も例外ではありません。

博多ひとくち餃子に基本的な定義がある訳ではありませんが、屋台での販売が多かった事から一口サイズが丁度良かったのだと思われます。博多餃子の特徴としては薬味に柚子胡椒を置く店が多い点です。もし見かけましたら、使ってみては如何でしょうか。

出店グルメ⑥うどん

うどん県は香川となっていますが、一説によるとうどんもそばも福岡博多発祥だと言われ、石碑も残っているのだそうです。となれば、本場のうどんを頂かない訳にはいきません。

博多うどんの特徴は何と言ってもうどん麺の柔らかさにあります。近年はコシのあるうどんが人気の中、お子様から年配の方まで安心して頂けるうどんがこの博多うどんになります。出汁もまろやかで、名物のごぼ天と一緒に頂きたいです。

食事におすすめのエリア

食べ歩きが出来るものなら良いですが、そうでないものの場合やはり落ち着いて食べたいものです。福岡天神周辺で落ち着ける場所を探しましたところ、出店も近く広めのスペースのある所は天神中央公園でした。

公園だけあって地面は芝生となっていますし、人数がいても町中に比べたらくつろぐことは可能です。レジャーシートを持参すればお尻が汚れる事はございませんので、休憩候補に加えて頂ければと思います。

名称 天神中央公園
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目1
電話 092-716-6730
アクセス 天神駅から徒歩約5分
URL 公式HP

「博多どんたく港まつり」のアクセス&駐車場情報

ここからは博多どんたくへの交通アクセス方法についてを説明させて頂きます。なお、当日は演者だけでも万を超えている訳ですから、スタッフと観光客を加えるとかなりの混雑となります。

できるだけ公共交通機関を利用し、イベントの観覧を考えているのであれば早めの行動で悔いのないようにお祭りを楽しみましょう。

当日は交通規制を実施

両日合わせて200万人も来ると言われている博多どんたくですから、当然交通規制がかかります。パレードが行われる明治通りは勿論の事、メーン会場となるどんたく広場を中心とした市内一帯が交通規制対象となっています。

その範囲は西は福岡市営地下鉄・蛭浜や愛宕神社辺りから東はJR博多駅近くまで、北は福岡中央郵便局を境に南は西鉄天神・大橋駅に及びますからお車の際は福岡天神一帯は覚悟しておいた方がよいでしょう。

アクセス情報

ここでは博多どんたくのメーン会場となるどんたく広場へのアクセス方法をご紹介します。まずどんたく広場の最寄りの駅ですが、福岡市営地下鉄空港線の天神駅、あるいは中須川端駅になります。

福岡空港からであれば天神駅まで約11分、中洲川端駅までは約9分です。道路は混み合う事が予想されますので、鉄道が便利です。ちなみに車でも通常であれば10分程度で到着いたしますが、当日は交通渋滞の発生によりさらに時間がかかると考えた方がよいでしょう。

駐車場は?

天神周辺には多くの駐車場が存在する事からありなしで言えばありとお答えします。ですが、やはり当日は多くの参加者が訪れますことから考えても、近隣のコインパーキングは当てにできないと考えた方がよいでしょう。

従って、やむなく車で来場する場合は予め予約しておく事をおすすめします。メイン会場から離れた会場であれば、そこまで心配する事はないかと思いますが、責任は持てませんので可能であれば公共交通機関をご利用下さい。

天神エリアのおすすめ駐車場18選!最大料金の安い場所や便利な穴場は?

博多どんたく港まつりの基本情報

名称 博多どんたく港まつり
会場 福岡天神市内一帯 34会場

・お祭り本舞台会場の住所
中央区天神1-8-1 福岡市庁舎前広場

開催日 5月3日、4日の2日間
 ※前夜祭あり
開催時間 3日10:00~19:00
4日10:00~20:00
問い合わせ先 ・開催前
福岡市民の祭り振興会事務所
902-441-1170

・開催中
振興会本部
092-475-6650

URL 公式HP

活気溢れる「博多どんたく港まつり」に参加!

如何でしたでしょうか。博多どんたくの歴史をさらっと見ていくと共に、当日の賑わいが少しでも感じて頂けたら嬉しく思います。2020年は残念ながら中止となった博多どんたくですが、来年は開催される事を祈るばかりです。

市内大規模に行われる博多どんたくは長崎のランタンフェスティバルとは違った市民のパワーが感じられるお祭りです。日頃のうっぷんも踊れば忘れる。初めて訪れる方もしゃもじ片手に博多どんたく(博多での休日)を満喫して下さいね。

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