長崎の有名な花火大会ランキングTOP16！日程や開催会場など解説！

長崎県の有名花火大会を16位からランキングにして発表します。夏のお出かけの予定には花火大会が外せませんね。長崎の花火大会は、地元で人気のお祭りや、全国でも有名なハウステンボスでも開催され、種類や楽しみ方も豊富にあるんです。見どころやお祭りの特色、混雑状況などもしっかりチェックしてぜひ思いっきり楽しんでください。

毎年行われている花火大会は例年の日程を掲載しています。花火大会やお祭りは土日に開催されると思いがちですが、毎年開催日が決まっていて、平日に開催されることもあります。日程と共に詳しい会場情報、人気の観覧スポットも併せて紹介していきます。

なお、2020年の開催情報がまだ発表されていない花火大会では2019年の情報を掲載しています。今年の詳しい情報は公式HPなどをご覧ください。

まずはランキング16位〜7位までを発表します。開催日程から花火の打ち上げ数、詳しいアクセス方法や駐車場の有無もくわしくまとめました。屋台やイベントなども楽しみながら、長崎の花火大会で思い出をさらに彩ってください！

平戸港交流広場で開催される平戸港夏まつりは、歴史ある潮待ち風待ちの港、平戸港を中心にしたお祭りです。屋台が並ぶメイン会場では、女性腕相撲大会、弁財天祭、夜神楽奉納など様々なイベントが楽しめます。

長崎県無形民俗文化財に指定されている、軽快な平戸の民謡「田助ハイヤ節」が聞けるのが特徴です。フィナーレの花火が、ライトアップされた平戸城と港を幻想的に彩る花火大会です。平戸港の歴史や文化とともに楽しんでください。

長崎県佐世保市の鹿町行政センター前で行われる鹿町ふるさと夏まつり祭りです。やぐらが組まれ、屋台や縁日、盆踊りなども楽しめますよ。お楽しみ抽選会などのイベントもあり、地元の空気を感じながらゆっくりと楽しむことができます。

1200発の打ち上げ花火は海岸沿いからならどこからでも見ることができるのもポイント。特に海が美しく煌く水中花火は毎年大好評です。混雑を避けたい、遠影を見たい方は、長串山つつじ公園や鹿町海洋スポーツ基地からでも打ち上げ花火はよく見えます。

会場からは少し離れますが、ゆっくり見たい方にはおすすめの花火観覧の穴場スポットです。しかし、好評の水中花火はよく見えなくなってしまうので、注意が必要です。

長崎県の離島、壱岐島の勝本港で行われる花火大会です。観覧場所と打ち上げ場所がとても近いので、花火が真上にみえますよ！なんと花火の風圧を感じるほどの大迫力で観覧できます。また、少し離れますが、城山公園からは花火を見下ろす形で遠景が楽しめますよ。

また、昼はペーロン（龍船）大会などのイベントもあり、壱岐島の美しい海と一緒に楽しめる、壱岐最大の花火大会です。水中花火やスターマインなどの約2,200発の花火が、壱岐の港と夜空を華やかに彩ります。離島なので長崎から少し距離がありますが、壱岐島観光と一緒にお楽しみください。

対馬の厳原港で開催される、対馬厳原港まつりのフィナーレを飾る花火大会です。花火は2日目のみ打ち上がります。おまつりでは江戸時代に対馬藩が大きな役割を果たしていた朝鮮通信使の復元船の入港・乗船体験や、朝鮮通信使行列の再現など、みどころいっぱいです！

食べ物やお土産などの出店もあり、島外の人も対馬を存分に楽しめますよ。壮大な大自然と共に、人気のミュージックスターマインが厳原港の夜空と海面を華やかに染めあげます。

長崎県平戸市のたびら夏祭りのフィナーレをかざる花火大会は田平港の防波堤から約2000発が打ち上げられます。ライトアップされた平戸大橋と玄界灘をバックに大輪の花火が打ち上がるのは絶景ですよ！

港内の水面で花開くように打ち上げられる水中花火は花火大会の目玉です。人気の夏祭りも見どころ満載です。太鼓や、カラオケ大会・ダンスカーニバルが開催され、沢山の屋台も出店されますよ。

毎年ハウステンボスでおこなわれている花火の世界大会、「世界花火師競技会」の海外予選です。世界有数の花火師チームが来日し、それぞれの国の特色を表現した演出や音楽で競い合います。

それぞれの国の色使い、特徴ある花火が一気に見られる素晴らしい花火大会です。圧倒的ボリュームの22,000発が夜空を彩り、花火の種類も、演出花火や一尺玉、クライマックスの大スターマインまで様々な花火で観客を魅了します。

毎年恒例となっている雲仙市の、2月に行われる冬の花火大会です。雲仙灯りの花ぼうろは冬の雲仙温泉街をイルミネーションで幻想的に演出した灯りのイベントで、期間中の毎週土曜21:30から、夜空を美しく染める花火を打ち上げます。

期間中は夜の雲仙地獄を散策できる「地獄のナイトツアー」(参加費500円)や、雲仙地獄の地熱を利用した「エコタツ」(毎週日曜開催、参加無料)なども開催され、楽しみ方も色々！雲仙の雲仙温泉街中心地より打ち上げ花火が上がり、冬の夜空をイルミネーションと共に盛り上げます。

南蛮船来航の歴史ある港町として毎年「海の日」を祝い、マリンフェスタinくちのつを開催します。そのフィナーレを飾る花火大会では水中花火を含む約2000発が打ち上がり、最高潮を迎えます。花火は口之津港の全域からよくみえますが、大評判の水中花火をよく見たければ場所取りがおすすめです。

縁起の良い餅まきをオープニングに、ブラスバンド演奏や伝統芸能大会、参加型イベントなども盛りだくさん！イルカウォッチングのミニツアーをはじめ、漁船パレード、屋台やバルーンリリースなど日中から大変混雑するので早めに行動しましょう。

長崎県諫早市の本明川で開催される「諫早万灯川まつり」は、昭和32年の集中豪雨での追悼のおまつりとして開催されています。諫早三大祭の1つにもなっている大規模なお祭りです。

約2,000発の打ち上げ花火だけでなく、本明川に流れる23,000本の万灯と、眼鏡橋のイルミネーションが合わさって幻想的な花火大会になっています。川沿いは大変混雑しますが屋台は夕方からたくさん出ています。早めに会場に行けばゆっくり楽しめますよ。

ハウステンボスでの「スペシャル大花火」はまさに花火のエンターテインメントショー！各日打上げ総数1万3000発という桁違いの花火大会です。有名な名曲とのコラボを実現した音楽とのシンクロ花火やジブリとのコラボの名曲花火など見どころ満載！

DJステージを設けて、DJ KOOによるパフォーマンスと花火ショーの夢の競演などもここでしかみられない花火です。

花火観覧にはハウステンボス入場券が別途必要です。さらに特別観覧席も販売がありますが、人気のため早く売り切れてしまいます。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

次は「長崎の有名な花火大会ランキング」6〜4位を発表します。人気のある花火大会なので会場はもちろん、公共交通機関や周辺道路の渋滞も予想されます。駐車場情報も確認して、ぜひ早めにお出かけください。

長崎県島原市の夏の風物詩となった「島原温泉ガマダス花火大会」は、雲仙普賢岳噴火災害からの復興と観光活性化を祈願し開催されています。約30分間もの連続花火の打ち上げ、華やかなスターマインも感動の歓声が上がります。

会場付近に無料の足湯があり、たくさんの屋台や歩行者天国で賑わっています。数少ない有料の「桟敷席」の販売があり、駐車場も1台分ついてきます。ゆっくり観たい方、お子さま連れでみたい方はお早めにチェックしてみてください。

長崎県大村市の大村湾にて、「おおむら夏越まつり」の宵まつりとして行われる花火大会です。穏やかな大村湾に浮かぶ臼島（うすしま）、長崎空港、箕島（みしま）大橋などを背景に美しい花火が夜空と海面を彩ります。

会場のボートレース大村ではイベントや屋台で賑わいます。短時間に連続して上げられる3,000発の打ち上げ花火は感動と歓声に包まれます。クライマックスを飾る巨大な二尺玉は大迫力！見どころ満載です。

長崎空港が近く、最終便発着後からの打ち上げなので比較的遅い時間から始まる花火大会ですが、屋台や夜店なども多く大変賑わうお祭りです。

残念ながら2020年は開催なしと決定していますが、例年の情報を記載します。ハウステンボスでの「春の九州一花火大会」は迫力の2万発の花火が打ち上がります。

「世界花火師競技会」歴代チャンピオンの「エキシビション花火」をはじめ、有名アニメソングと花火とのコラボレーション、圧巻のラストは迫力のナイアガラ花火！横幅は700mにもなる花火の連なりと4000発の花火が感動を呼びます。

２０２０年も素晴らしい花火とイベントが予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を踏まえ、「春の九州一花火大会」は中止となりました。春に楽しめる花火大会は貴重ですね。来年度以降に期待しましょう。

いよいよ、長崎の有名な花火大会ランキングTOP3の発表です。上位3位は長崎を代表する花火大会でもあり、規模やお祭りの大きさも最大級です。もちろん混雑も最大級なので、有料席なども確認しておきましょう！

約30万人が来場する長崎の一大イベントで、長崎の海と港のすばらしさを再認識してもらう「ながさきみなとまつり」は長崎の港を華麗に彩る花火大会としてとても人気です。

音楽と連動した花火や、「世界新三大夜景」に認定された夜景と花火とのコラボレーションは必見。ステージイベントや屋台も盛りだくさん、長崎ペーロン選手権大会も同日開催のため、会場周辺は終日混雑しています。

長崎水辺の森公園やその周辺の混雑をさけ、夜景と一緒に花火を楽しむなら高台にある「稲佐山」や「グラバー園」また周辺の公園なども人気の花火の見物スポットです。

大人気の佐世保の夏のおまつり「させぼシーサイドフェスティバル」の初日の夜に開かれる花火大会です。佐世保港から打ち上げられる大迫力の花火が港を幻想的に彩ります。巨大な二尺玉やスターマインや大玉水中花火など見どころも満載！

多彩なステージイベントや親子ものづくりコーナーなどもあり、花火と合わせて佐世保の夏を満喫できますよ。例年28万人もの人出で賑わいますが、混雑を避けたい場合は有料席があります。

また駅前は大変混雑するので公共交通機関での行動は早めをこころがけましょう。近隣の公園や展望台などもおすすめ観覧スポットです。

九州一と名うつ、ハウステンボスの九州一花火大会は西日本でも最大級の打ち上げ総数なんと22,000発を誇る人気の花火大会です。9月に開催される「九州一花火大会」は、多彩な花火で１年を彩るハウステンボス花火大会の集大成。

花火の世界大会、「世界花火師競技会」の決勝戦、国内トップレベルの花火師チーム15組が直径30センチもの一尺玉で競う「尺玉品評会」、怒涛の大玉100発や5分間で5000発を打ち上げる大スターマインなど大迫力の絶景が楽しめます。

場所取りの必要がない有料観覧席も販売しています。6人で利用できるマス席やゆったり寛げるソファ席まで様々なタイプが用意されていますよ！混雑を避け、美味しいものを屋台で買ってゆっくりみたいなら有料観覧席がぴったり。大人気で前売りはすぐ完売してしまうので早めにチェックしましょう。

長崎の花火大会は、港で行われたり、ハウステンボスで行われたりとバラエティに富んだものになっています。地元のお祭りや屋台と一緒にじっくり楽しんだり、海と夜空を彩る迫力の花火大会で大興奮したりと楽しみ方も色々あります。

離島での花火大会なども地元の雰囲気と共に、忘れられない思い出になりますね。人気の花火大会も混雑情報や交通情報と合わせて計画できるので、家族でも、カップルでも、ぴったりの花火大会を見つけることができますよ。

人気の花火大会は大変混雑するので、ぜひ事前にしっかりチェックしてくださいね。長崎の観光と合わせて、夏の思い出に花火大会もぜひ堪能してください。