六花文庫はツタに覆われた図書館&カフェ!非日常的な空間を楽しもう!

「六花文庫」は札幌にある有名店で、ツタに覆われた個性的な外観のカフェです。カフェでありながら8000冊の食に関する本を揃えた図書館でもあり、安くて美味しいコーヒーを本を読みながら楽しめると評判です。そんな六花文庫の魅力的なポイントをご紹介しましょう。

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目次

  1. 1札幌の「六花文庫」とは
  2. 2六花文庫の様子と魅力
  3. 3六花文庫の図書館テーマは「食」
  4. 4六花文庫へのアクセス
  5. 5六花文庫で非日常的な空間を楽しもう!

札幌の「六花文庫」とは

札幌にある六花文庫は図書館とカフェが一体になった個性的なお店です。お店の外観も建物全体がツタに覆われたインスタ映えするものとなっています。本に囲まれた落ち着いた雰囲気の店内で美味しいコーヒーを楽しむことができます。

北海道のお菓子メーカー「六花亭」の真駒内店

六花文庫は元々北海道を代表するお菓子メーカーの「六花亭」の真駒内店でした。しかし真駒内店が移転することになり、それに伴って旧店舗に帯広本店にあった図書館が移設されました。2004年4月に旧真駒内店は現在の喫茶「六花文庫」として生まれ変わりました。

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六花文庫の様子と魅力

六花文庫の建物は築40年以上が経過した古民家を改築したもので、更に建物全体がツタで覆われているという非常にインスタ映えする外観をしています。近所の方が散歩の途中でついつい立ち寄ってしまうなど、非常に魅力的な雰囲気の建物になっています。

ツタに覆われた外観はインスタ映え!

六花文庫は全体がツタに覆われているため、ちょっと見ただけでは開館しているかどうかすらもわからない不思議な雰囲気の建物となっています。けれど勇気を出して入り口の扉を開けてみれば、中にはたくさんの本に囲まれた静かな空間が広がっています。

建物全体を覆った六花文庫のツタはそれだけでも魅力的ですが、秋になるとツタの葉が紅葉し美しい赤色に染まるため、より一層見事なものになります。赤と緑のツタの葉に覆われた六花文庫の建物は間違いなくインスタ映えするでしょう。

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館内に注ぐツタ越しの日差しが素敵!

六花文庫は窓の一部もツタで覆われています。そのためツタ越しの優しい日差しが窓から差し込み、館内の落ち着いた雰囲気を形作る一助になっています。季節ごとに移り変わっていくツタ越しの日差しを楽しむために、是非六花文庫を繰り返し訪れてみるとよいでしょう。

もしも六花文庫の近くを歩いている時に突然雨が降ってきてしまったら、雨宿りの場所として使ってみるのはいかがでしょう。六花文庫は出入り自由のため、急な雨でも気兼ねなく雨宿りすることができます。

カフェスペースのチェアと暖炉が空間を演出

六花文庫の館内には現在では珍しくなった暖炉が設置されています。暖炉によって優しく温められた館内で、しっかりした造りのチェアに座り、美味しいコーヒーを飲みながらゆったりと読書を楽しんでいるところをインスタで是非自慢してみてはいかがでしょう。

六花文庫の暖炉に最初に火がくべられるのは、毎年初雪が降った日だそうです。それも札幌の初雪の日ではなく、飽くまでも真駒内の初雪の日だそうです。六花文庫がどれだけ地元に根差したお店であるかを、このエピソードが物語っています。

コーヒーを飲みながら読書ができる!

六花文庫はコーヒーを飲みながら館内の本を楽しめることで有名です。コーヒーの価格は1杯300円で、しかもお代わり自由となっています。これだけでも大変魅力的ですが、コーヒーにはなんと六花亭のお菓子が1つついてきます。

六花文庫の利用の仕方はとても簡単で、なんと自由に入館して席に座り、好きな本を読むだけです。コーヒーが飲みたくなったら館内の職員さんに声をかけましょう。穏やかで自由な時間をすごす自分を、是非インスタに投稿してみてはいかがでしょう。

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六花ファイル棚には作品がずらり!

六花文庫の館内には六花ファイルと呼ばれる棚があります。棚の中には様々な作家の芸術作品が収められた箱が保管されており、希望すれば入場料、閲覧料無料で作品を鑑賞することができます。

札幌を訪れた際はカフェでありながら図書館でもある六花文庫で美味しいコーヒーと本を楽しみつつ、更に芸術作品も鑑賞してみてはいかがでしょう。そしてその様子をインスタに投稿すれば、大事な思い出の1ページとなってくれることでしょう。

六花文庫の図書館テーマは「食」

六花文庫は前身がお菓子メーカーの「六花亭」の真駒内店だけあって、収蔵されている本は全て「食」に関するもので統一されています。毎日の生活でもっとも身近な食べ物の意外な知識にきっと触れることができるでしょう。

図書館には8,000冊の本!

六花文庫には実に8,000冊もの蔵書があります。1度行くごとに1冊読んだとしても、全て読み終えるまでには20年以上毎日通わなければなりません。これだけの本があれば何度でも新鮮な気持ちで通うことができるでしょう。

六花文庫はカフェであり、同時に図書館でもあります。図書館を利用する際に気をつけなければいけないのは館内の静寂を保つことです。親しい人と訪れた際は他の利用者の迷惑にならないよう、静かに行動することを心がけましょう。

閲覧コーナーにある本の種類

六花文庫の閲覧コーナーにある本はレシピ、小説、エッセイ、絵本、図鑑まで食に関する本はなんでも揃っています。ただし蔵書は館内での閲覧のみで貸し出しは行っていないということなので、利用する時は注意が必要です。

「食」にまつわる本がたくさん!

六花文庫の蔵書はレシピや料理研究書といった「食」そのものを扱った本だけではありません。中にはレストランが舞台の小説や食べ物がキーワードのミステリーなど、ありとあらゆる「食」にまつわる本が集められています。

本には興味があるけれどレシピや料理研究所を読むのはちょっと、という方も心配はいりません。むしろ「食」という切り口で集められた普段触れることのない小説やエッセイに触れる絶好の機会になることでしょう。

定期的に「本のばくりっこ」も開催

六花文庫では定期的に「本のばくりっこ」というイベントが開催されています。このイベントは定期的に開催されており、持ってきた本の数だけ他の方が持ってきた本を持ち帰ることができるという、本の交換会のようなイベントです。

「本のばくりっこ」ですが、持ってくる本は「食」にまつわる本でなくてもいいそうです。持ち帰ることのできる本の冊数ですが、1人10冊までとなっているそうです。本好きの方はこの「本のばくりっこ」で新しい本との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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六花文庫へのアクセス

六花文庫は最寄りのバス停から徒歩1分と非常にアクセスがしやすい場所にあります。ここでは六花文庫にアクセスするにはどういったルートがあるのかを紹介していきます。六花文庫をご利用の際は是非ご確認ください。

公共機関は地下鉄かバス!

六花文庫へアクセスするには地下鉄の場合は地下鉄南北線、バスの場合は中央バスかじょうてつバスを利用する必要があります。駅から歩くよりもバス停から歩いた方が近いので、あまり歩きたくないという方はバスを利用するとよいでしょう。

地下鉄を利用したルート

六花文庫に地下鉄でアクセスする場合は地下鉄南北線の「真駒内駅」を下車してから徒歩で約13分ほどかかります。歩いていけない距離ではないのですが、少し駅から離れたところにありますので、歩くのが大変という方は注意が必要です。

中央バスを利用したルート

六花文庫に中央バスでアクセスする場合は中央バス「真駒内駅」発<南81>に乗車して「光塩短大前」で下車してから徒歩で1分ほどかかります。中央バスのバス停からすぐ近くにあるので、長く歩くのが不安な方は中央バスを利用するとよいでしょう。

じょうてつバスを利用したルート

六花文庫にじょうてつバスでアクセスする場合はじょうてつバス「真駒内駅」発<南4>真駒内線、<南90>中の沢線、<南95>藻岩線、<南96>南沢線、<南97>北の沢線、<南98>藻岩山手線と、様々な路線で向かうことができます。

六花文庫に向かうじょうてつバスの路線は複数ありますが、下車するバス停は全て「光塩短大前」です。「光塩短大前」で下車してから徒歩で1分ほどかかります。バス停からの距離は中央バスと変わらないので、アクセスしやすい方を利用するとよいでしょう。

車の場合は駐車場完備!

六花文庫には駐車場があるので、車でアクセスする場合も安心です。駐車場の利用は無料となっています。駐車場の台数ですが6台と駐車できる台数に余裕があるとは言えませんので、車で行く際は時間に余裕を持たせておくとよいでしょう。

六花文庫で非日常的な空間を楽しもう!

いかがだったでしょうか。六花文庫はインスタ映えする外観や歴史、カフェと図書館が融合した営業形態など非常に個性的なお店です。札幌に来た方、あるいは地元が札幌だという方もツタに覆われた不思議なカフェ「六花文庫」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

六花文庫の基本情報

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【名称】 六花文庫
【住所】 北海道札幌市南区真駒内上町3丁目1-3
【TEL】 011-588-6666
【公式HP】 http://www.oda-kikin.com/book.html
【営業時間】 10時~16時
【定休日】 日曜・月曜(4月〜10月)
日曜・月曜・火曜(11月〜3月)
年末年始

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