クラシックな空間が最高!「雲仙観光ホテル」で絶品ランチや温泉を満喫!
雲仙観光ホテルという宿泊施設を知っていますか?今回の記事では、雰囲気抜群で美味しい朝食やランチなども楽しめる雲仙観光ホテルについて、温泉などの魅力を一気に紹介します。ランチや温泉など日帰りでも愉しめる魅力についても紹介するので、ぜひ参考にして下さい。
目次
九州唯一のクラシックホテル「雲仙観光ホテル」
雲仙観光ホテル。本物がここにある pic.twitter.com/IDQJmgetZk
— ちゃんぽん番長 (@chanponbanchou) March 24, 2019
九州唯一のクラシックホテルとして知られる、雲仙観光ホテルを知っていますか?クラシックホテルとは戦前に創業・建設された宿泊施設を指す言葉で、当時の雰囲気や歴史を感じさせてくれるものも多い様です。
今回は、そんな雲仙観光ホテルの特徴や朝食にランチ、お土産におすすめのチーズケーキなどを紹介します。宿泊しなくても日帰りでも楽しめるホテルですが、まずは雲仙観光ホテルがどういったホテルなのか、少しだけ見てみましょう。
外国人避暑客向けのリゾートホテルとして誕生!
雲仙観光ホテル(昭和10年開業)
— shoken@ビル景 (@bbbuilding100) July 19, 2018
外国人避暑地として名高かった雲仙山上に立つ名門ホテル。高原リゾートらしいスイスシャレー風の佇まい。下界とは4℃程度の気温差があるため、真夏でも涼やかな風が吹き渡ります。 pic.twitter.com/VNKjpJooN8
雲仙観光ホテルは、元々は外国人避暑客向けのリゾートホテルとして開業したのが始まりだそうです。
昭和7年に国策として全国各地にこういったホテルが建てられたのですが、質の高い温泉があり外国の人にも愛された土地であったことから、この雲仙観光ホテルが誕生しました。外国人向けであったため、ホテルのパンフレットも英語で記載されていた様です。
絶品ランチや温泉も充実!
本日の宿泊は雲仙観光ホテル。食事も温泉も素晴らしく、思ったよりも非常に良いホテルでした。さすがのクラシックホテルです。
— 日本酒好きの猫 (@Eeyoe2010) August 21, 2017
唯一の難点は、エレベーターがないことでしょうか。 pic.twitter.com/YjKZyE3Tpc
長い歴史を持つクラシックホテルの雲仙観光ホテルでは、美味しいランチや温泉なども充実しています。温泉もホテルの雰囲気と同じくクラシックな西洋風のデザインが多く取り入れられており、ゆったりと非日常感を味わう事が出来そうです。
後程詳しく紹介しますが、温泉やランチなどは宿泊しなくても、日帰りでも堪能する事が出来ます。日帰り旅行の場合でも、雲仙観光ホテルなら素敵な旅の思い出を作る事が出来そうです。
「雲仙観光ホテル」の特徴
雲仙温泉「雲仙観光ホテル」は、夜の風情が素晴らしく、
— 温泉旅好き-国内旅行と日本の観光 (@onsen_tabi) March 26, 2015
「どこかのお城か宮殿?」と思う程です!
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続いて、雲仙観光ホテルの特徴について見ていきましょう。雲仙観光ホテルが多くの人を引き付ける理由ばかりとなっているので、順番に見ていきましょう。
特徴①ライトアップされた外観
雲仙観光ホテルのイルミネーション、きれかです! pic.twitter.com/CCobWGIP
— 本村製麺工場 (@suishou120) November 30, 2012
雲仙観光ホテルの魅力の一つに、ライトアップされた外観が挙げられます。クラシックな雰囲気溢れる昼間の外観も素敵ですが、宿泊した際にはぜひライトアップされた外観も押さえておきましょう。
真っ暗な夜に浮かぶおしゃれなホテルは、幻想的な雰囲気を感じさせる様です。また、クリスマスシーズンになると、雲仙観光ホテルでは特別なライトアップが行われる様です。
過去に行われたライトアップではトナカイやツリーなど可愛らしいものも多くこちらも煌びやかで美しい光景となっているので、シーズンが近づいたら情報をチェックしておきましょう。
階段と踊り場はクラシックホテルを堪能できる
雲仙観光ホテルに宿泊した際は、夜は外見だけでなく階段や、踊り場にも行ってみましょう。こちらもクラシカルな雰囲気で朝や昼でも十分良いのですが、夜は一層雰囲気が増してお城の様な雰囲気を楽しめます。
踊り場には重厚感のあるカーテンなどもあるので、こちらと一緒に写真を撮るのも良いでしょう。また、ロビーも重厚感が有り、ホテルの雰囲気にあった椅子などが置かれています。夜のロビーや階段だけでも、何枚も写真を撮りたくなるほど魅力的なスペースです。
特徴②レストランの雰囲気と絶品料理
雲仙観光ホテル:メインラウンジ http://t.co/pxx31KYVN6 #tabelog pic.twitter.com/yh6bvuSUEJ
— ピニョン (@pingujazz) August 14, 2015
ホテルと言えば、綺麗なレストランで頂く美味しい料理も欠かせないでしょう。雲仙観光ホテルのレストランは200畳ほどあり、ゆったりとした空間で厳選された地産地消の料理を堪能する事が出来ます。
元々はここでダンスパーティーなども開催されていたのだそうで、華やかな服に身を包んだ文化人などが情報交換などを行っていたそうです。現在も演奏会などが開催されているのだそうで、今も変わらず出会いの場としての役割を果たしているそうです。
また、料理はフレンチと雲仙のこだわりが詰まった、雲仙キュイジーヌを楽しめる様です。こだわりの食材とシェフの技、そしておもてなしの心で最高の一皿を提供してくれます。
特徴③源泉かけ流しの良質な温泉
雲仙観光ホテルの温泉は源泉かけ流しとなっており、自然湧出、自噴泉の良質な温泉を愉しむ事が出来ます。源泉温度は90度以上とかなり熱いので、水を加えてちょうど良い温度に調節されています。
お湯の肌触りはとても滑らかで、日々の疲れを癒してくれるような温泉です。温泉については後程詳しく紹介しますが、家族風呂や露天風呂などがあり、好きなスタイルで温泉を堪能出来るのも魅力です。
特徴④国の登録有形文化財として登録
雲仙観光ホテルの歴史|創業は昭和10年。有形文化財にも登録されています。
— 旅行にいくなら! (@iiyado1) February 3, 2019
⇒https://t.co/Sdkt23lW4E pic.twitter.com/wdCOZ64liB
雲仙観光ホテルは、平成15年に国の登録有形文化財として登録もされています。登録有形文化財とは国にとって芸術性、学術性の上で価値が高いと認められたものが登録されるものです。
国の登録有形文化財に認定されたものはただ姿が美しいだけでなく、国にとっても重要な建物であると認定されたと言えるでしょう。
「雲仙観光ホテル」の朝食とランチメニュー
雲仙観光ホテルの朝食はいつも目玉焼きを頼んでいたのだけど、今年はポーチドエッグにしたら、これがうまい。黄身が流出して、どう食べるのが正解か、悩むのだけど。 pic.twitter.com/eGGN8oKZBf
— 戎棋夷説 (@pascal_api) February 10, 2020
続いて、雲仙観光ホテルで愉しめる朝食や、ランチメニューについて詳しく見ていきましょう。アラカルトメニューやカレーについても紹介するので、こちらもチェックしてみてください。宿泊せずに、日帰りで愉しめる内容についても紹介します。
宿泊しなくても食事ができる!
このホテルでは、宿泊していなくてもランチなどの食事を愉しむ事が出来ます。宿泊はしないけど、ちょっと贅沢なランチを愉しみたい、という時や、思い出の味のランチやカレーを食べに行きたい、と言った時にも便利ですね。日帰り旅行で美味しい食事を愉しみたい方にもおすすめです。
朝食は洋食と和食が選べる
長崎県では洋食が有名な雲仙観光ホテルだけど、われわれ夫婦は和食も気に入っている。今夜は最後に「どろそば」という郷土料理が出た。ゆでじるの中に入れたまま出汁を加えた蕎麦である。ほか、長崎牛が美味であった。内閣総理大臣賞だとのこと。 pic.twitter.com/qminpYxJsQ
— 戎棋夷説 (@pascal_api) February 3, 2018
洋の雰囲気の雲仙観光ホテルですが、朝食は洋食に加え、和食も選ぶ事ができます。朝食の洋食はアメリカンスタイルで、雲仙自卵を使用したオムレツやフレンチトーストなどを、朝食の和食なら滑らかな手作り豆腐や、ヒカドといった郷土料理を楽しむ事ができます。
雲仙観光ホテルの朝食で楽しめるヒカドとはポルトガル語で「細かく刻む」といった意味がある様で、具材を煮込んだ和風のシチューの様なものだそうです。朝食では、洋食でも和食でも、同様に長崎の食材を楽しむことができるメニューとなっています。
ランチメニューコース料理から単品、軽食まで!
長崎の雲仙にある「雲仙観光ホテル」の豪華ランチコースをいただきます。まずは食前に、からすみのクッキー、鹿肉ソーセージのパン、地蛸と人参のピクルス、ブルーベリーのガスパチョを(*^^*) 鹿肉がすげー美味しい!! pic.twitter.com/6Sb7JzWq8t
— くちぶえ村の村長 (@KuchibueSoncho) August 26, 2015
雲仙観光ホテルでは、種類豊富なランチメニューも人気があります。豊富な内容を愉しめるコースメニューから復刻版メニュー、アラカルトメニューなどがあるので、好きなメニューを愉しみましょう。
先ほど紹介した様に宿泊していない人でも利用出来るので、ランチを利用したい方は電話で早めに予約を入れておきましょう。
ランチは金土日と、祝日のみの営業となっているので注意しましょう。また、営業時間は12時~14時までの2時間となっています。
コースメニューは3,500円から
ランチメニューでは、本格的なコースメニューを3500円から愉しむ事が出来ます。ダイニングルームは広々とした洗練された雰囲気なので、美味しいランチを楽しみながら非日常感を愉しむのも良いでしょう。
時期によってランチの内容は変わる様ですが、過去提供されたメニューでは雲仙ポークのピカタや無農薬野菜を使用したサラダ、野菜のポタージュなどを楽しめた様です。
復刻版メニューのビーフカレーも人気
雲仙観光ホテルでカレー pic.twitter.com/lMravYXW
— 永川 優樹 (@egawauemon) June 9, 2012
様々な料理を楽しめるコースランチもおすすめですが、復刻版メニューであるビーフカレーも人気が高い様です。このビーフカレーは創業当時のレシピを使用して作られたもので、当時の味が再現されています。
カレーの具材には長崎和牛を使用しており、こだわりの味を愉しむ事が出来そうです。このビーフカレーはレトルトで販売もされているので、カレーの味が気に入ったらこちらもチェックしてみてください。自宅で、ホテルのカレーの味を気軽に愉しむ事が出来ます。
軽めにアラカルトメニューも
コースメニューやカレーの様なボリュームのあるメニューではなく、軽めにランチを取りたいといった方にはアラカルトメニューもおすすめです。
雲仙観光ホテルのランチではサンドイッチなどの軽食メニューもある様なので、食べる量を抑えて雰囲気を存分に愉しみたい、と言った時にも良いかもしれません。
「雲仙観光ホテル」の温泉情報
人気の朝食やカレーなどの復刻メニューといったグルメもおすすめですが、雲仙観光ホテルでは温泉もおすすめです。洋風でここでしか味わえないような雰囲気となっているので、下記を参考にしてみて下さい。
ランチを利用すれば温泉も利用できる!
こちらの温泉は、残念ながら温泉のみの利用は出来ませんが、ランチを利用すれば日帰りでも温泉を愉しむことができる様です。
美味しいランチを愉しんだ後に温泉を楽しむだけでも、思い出に残る日帰り旅行になりそうですね。宿泊者は無料で利用出来ますが、ランチ利用のみの場合は1000円料金がかかる点のみ注意しましょう。
温泉①硫黄泉浴室
雲仙観光ホテルの温泉にはいくつかの種類がありますが、代表的なものがこの硫黄泉浴室です。硫黄泉浴室は改修されて新しくなったのだそうで、ドーム型の天井やステンドグラスなど、一般的な温泉ではあまり見られない趣向が凝らされています。
雰囲気は洋風そのものでありながら、その中で純和風である温泉を楽しむのは、他ではなかなか無い体験と言えるでしょう。
温泉②露天風呂
開放感あふれる温泉を楽しみたいなら、やはり露天風呂がおすすめです。露天風呂のお湯ももちろん天然かけ流しで、自然の空気に触れながらゆったりと温泉を愉しめます。硫黄泉浴室とはまた違った魅力があるので、両方のお湯に浸かるのがおすすめです。
温泉③家族風呂
雲仙観光ホテルでは、家族風呂も完備されています。小さいお子さんを連れていると他の人に迷惑を掛けないか心配になってしまう事もありますが、家族風呂なら貸し切りなのでその心配も要りません。
家族風呂はモダンな雰囲気でデザインもおしゃれなので、ゆったりとデザインを楽しみながら温泉に浸かるのも良いかもしれません。
家族風呂の中にはタオルを自分で持ち運ぶ必要がある場合もありますが、こちらの家族風呂ではタオルもたくさん準備されているので安心です。
日帰り温泉と料金
日帰り温泉の場合は、料金は1組1時間で税抜き2000円となっています。紹介した様に日帰り温泉だけを愉しむ事は出来ないので、好きなランチと併せて愉しみましょう。
日帰り温泉の予約は電話のほか公式サイトのお問い合わせフォームからも可能なので、好きな方を選んで予約を行いましょう。
「雲仙観光ホテル」のお土産やアクセス情報
雲仙観光ホテルのチーズケーキ。
— まさし (@masashipapatabi) December 31, 2018
5000円弱の高級品。
コクがすごい。 pic.twitter.com/eYWrcGrJIK
ここからは、雲仙観光ホテルのお土産・アクセス情報などについて紹介します。雲仙観光ホテルのチーズケーキはお土産として人気が高いので、訪れた際はぜひチェックしてみてください。
お土産のおすすめ!「ゴルゴンゾーラベイクドチーズケーキ」
雲仙観光ホテルではさまざまなホテルオリジナルグルメが販売されていますが、その中でも特におすすめしたいのが「ゴルゴンゾーラベイクドチーズケーキ」です。ブルーチーズのゴルゴンゾーラを使用しており、濃厚な風味を愉しめるチーズケーキに仕上がっています。
濃いチーズはたっぷり入ったドライフルーツとの相性も抜群で、大人のティータイムにもぜひおすすめしたいチーズケーキです。値段は4900円と少し高めですが、質の高い美味しいチーズケーキを楽しみたいなら、一度試してみて下さい。
また、このチーズケーキは、ホテルのラウンジでも頂く事が出来ます。ラウンジでカットされたチーズケーキを紅茶などと一緒に愉しむ事ができるので、チーズケーキの購入前にこちらで味わっておくのも良いでしょう。
長崎の雲仙観光ホテルに温泉旅行に行ってきました。温泉よりも感動したのが、ゴルゴンゾーラ・チーズケーキ。青カビチーズの深い味わいが、赤ワインにあうんです。婦人画報「日本のお取り寄せスイーツ100選」 に選ばれた逸品、おいチーズケーキ! pic.twitter.com/0MmgcaNBpV
— 部きっ長さん (@bukichosan) April 7, 2014
ワンカット550円とリーズナブルな価格でチーズケーキを愉しめるので、チーズケーキの購入を迷っている方は味を確かめてみてはいかがでしょうか。
アクセスの詳細
雲仙観光ホテルでは無料シャトルバスが出ているので、長崎空港や諫早駅を利用する方はこちらを利用しましょう。利用する際は、前々日の16時までに予約をする必要があり、店員になり次第予約不可となるので予定が決まり次第予約しておきましょう。
シャトルバスを使用せずバスで向かう場合は、福岡駅や長崎空港から高速バスに乗って小池獄入口を下車しましょう。それからは、徒歩で1分程で到着します。また、自家用車で向かう場合には、諫早ICから国道57号を1時間ほど走れば、ホテルに到着します。
駐車場の詳細
雲仙観光ホテルには駐車場も完備されているので、自家用車で向かっても駐車場の心配をする必要は無いでしょう。約30台ほど駐車でき、料金は無料となっているそうです。
「雲仙観光ホテル」の基本情報
住所 | 長崎県雲仙市小浜町雲仙320 |
電話番号 | 0957-73-3263 |
駐車場 | 有り |
URL | 公式サイト |
ご予約 | じゃらん |
「雲仙観光ホテル」で高級感溢れるホテルを満喫!
今回の記事では、九州唯一のクラシックホテルである雲仙観光ホテルについて紹介してきました。雲仙観光ホテルは雰囲気溢れる建物も魅力ですが、美味しいと人気のチーズケーキやカレーにも注目しましょう。和と洋とを選べる朝食もおすすめです。
宿泊しなくても日帰り温泉やランチを愉しむ事が出来るので、雲仙観光ホテルで日帰り旅行を満喫してみてはいかがでしょうか?