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「小坂鉄道レールパーク」で運転体験や寝台列車に宿泊!鉄道文化を満喫! | 旅行・お出かけの情報メディア
















「小坂鉄道レールパーク」で運転体験や寝台列車に宿泊!鉄道文化を満喫!

秋田県小坂町にある「小坂鉄道レールパーク」をご存知ですか?廃線となった小坂鉄道の跡地を利用して作られた鉄道のテーマパークです。鉄道ファンはもちろん、乗り物や列車が大好きな子供達が喜ぶ観光スポット。今回は、家族で楽しめる「小坂鉄道レールパーク」をご紹介します。

「小坂鉄道レールパーク」で運転体験や寝台列車に宿泊!鉄道文化を満喫!のイメージ

目次

  1. 1小坂鉄道レールパークとは
  2. 2小坂鉄道レールパークの特徴
  3. 3小坂鉄道レールパークの見所
  4. 4小坂鉄道レールパークの楽しみ方
  5. 5小坂鉄道レールパーク周辺のグルメ
  6. 6小坂鉄道レールパークで鉄道文化を満喫しよう!
    1. 目次
  1. 小坂鉄道レールパークとは
    1. 運転体験や寝台列車に宿泊できる鉄道パーク
    2. 小坂鉄道レールパークの基本情報
  2. 小坂鉄道レールパークの特徴
    1. 特徴①小坂鉄道の跡地を利用した複合施設
    2. 特徴②入口の小坂駅舎は国の有形文化財に登録
    3. 特徴③入場券は昔懐かしい硬券
    4. 特徴④寝台特急あけぼのの宿泊施設がある
  3. 小坂鉄道レールパークの見所
    1. 見所①機関車にラッセル車
    2. 見所②実際に使われていた廃線
    3. 見所③貴賓客車
    4. 見所④寝台特急あけぼの
      1. 年に2回トンネルまで運ばれる
  4. 小坂鉄道レールパークの楽しみ方
    1. 楽しみ方①ディーゼル機関車運転体験
    2. 楽しみ方②観光トロッコの乗車
    3. 楽しみ方③ブルートレインあけぼので宿泊体験
      1. 電話かオンラインで事前予約必須
  5. 小坂鉄道レールパーク周辺のグルメ
    1. グルメ①あかしあ亭
    2. グルメ②奈良岡屋
    3. グルメ③レストラン青銅館
  6. 小坂鉄道レールパークで鉄道文化を満喫しよう!
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小坂鉄道レールパークとは

小坂鉄道は、1909年に小坂鉱山で採掘された鉱山や製錬された商品などを運ぶ手段として営業を開始しました。惜しまれながらも、2009年にその長い歴史に幕を閉じました。廃線となった小坂鉄道の駅舎や線路を利用して2014年にオープンしたのが、「小坂鉄道レールパーク」です。

「小坂鉄道レールパーク」では、小坂鉄道時代に活躍した車両や当時の資料が見学できたり、実際にディーゼル機関車の運転ができたりもします。その当時の面影を残した駅舎は、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。そして忘れてはいけないのが、展示&宿泊もできる“ブルートレインあけぼの”。年2回の1号トンネルまでの回送は見ものです。

運転体験や寝台列車に宿泊できる鉄道パーク

「小坂鉄道レールパーク」内には、長年東京上野駅と秋田・青森方面を走り活躍した寝台特急”ブルートレインあけぼの”が展示されています。展示だけでなく、実際に宿泊することも可能です。鉄道ファンなら、一度は宿泊してみたい“ブルートレインあけぼの”。たとえ、宿泊できなくても一見の価値があります。

そして「小坂鉄道レールパーク」には、観光トロッコやディーゼル機関車と実際に乗車できる乗車体験エリアもあります。また、普段線路内に立ち入り事はできませんが、「小坂鉄道レイルロード」では、廃線して線路なので歩くことも可能です。ちょっとした駅員さんになった気分。「小坂鉄道レールパーク」は、鉄道を実際に体感しその文化に浸れる場所です。

小坂鉄道レールパークの基本情報

【住所】 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20-9
【営業期間】 4月上旬~11月下旬
【営業時間】 9:00~17:00 (最終入場16:30)
【定休日】 期間中は無休
*毎週火・水曜日は乗車体験はお休み
【入園料】 大人500円、小・中学生250円、幼児無料
【公式HP】 http://kosaka-rp.com/
【備考】 ■体験料金
 レールバイク:大人500円、小・中学生250円、幼児無料
 観光トロッコ:大人300円、小・中学生150円、幼児無料
■ディーゼル機関車
 お試しコース5000円
 運転士への道機関車運転コース初回30000円
■ブルートレインあけぼの宿泊予約
 電話予約 0186-25-8890 (営業時間9:00~17:00)

小坂鉄道レールパークの特徴

「小坂鉄道レールパーク」は、子供から大人まで誰が行っても楽しめる鉄道のテーマパークです。鉄道ファンなら、なおさら心が躍る魅了的な場所ではないでしょうか。そんな「小坂鉄道レールパーク」をもっと知って頂くために、ここからは、「小坂鉄道レールパーク」の特徴を詳しく紹介していきます。

特徴①小坂鉄道の跡地を利用した複合施設

「小坂鉄道レールパーク」は、廃線になった小坂鉄道跡地を利用した、見学、宿泊、そして体験ができる鉄道のテーマパークです。当時の趣きを大切にしながら修復された「小坂鉄道レイルロード」の車庫には、ラッセル車やディーゼル機関車など当時活躍していた車両が保管・展示されています。

「小坂鉄道レイルロード」の宿泊施設には、引退した“ブルートレインあけぼの”を使用。そして、廃線した線路を使ったレールバイクや観光トロッコの乗車体験、ディーゼル機関車が運転できる体験エリアがあります。

特徴②入口の小坂駅舎は国の有形文化財に登録

まず、「小坂鉄道レールパーク」に到着して目にするのは、レトロ感満載のどことなく懐かしさも感じる小坂駅舎です。小坂駅舎は、国の有形文化財にも登録されています。中に一歩足を踏み込むと、期待を裏切らないノスタルジックな雰囲気。営業当時、たくさんの人がここで話し込んだり、列車を待っていた光景が想像ができます。

待合室には、昔ながらの木の長椅子が設置されています。周りを見渡しても改札機や電光掲示板など現代的なものは1つもありません。もちろん時刻表は黒板に手書き。タイムスリップしたような駅舎内で、ぜひ記念に写真撮影してみてはいかがでしょうか。

特徴③入場券は昔懐かしい硬券

駅舎内では、「小坂鉄道レールパーク」の入場券を購入する窓口があります。大人500円、子供250円を支払うと、渡されるのは昔懐かしい硬券です。平成生まれの子供たちにはこの硬券は、物珍しいかもしれませんね。硬券をもって改札口に進むと、駅員さんらしきスタッフがハサミで切り込みを入れてくれます。何もかもが昔ながらの列車の乗り方です。

特徴④寝台特急あけぼのの宿泊施設がある

「小坂鉄道レールパーク」の宿泊施設は、実際に東京上野と秋田・青森間を走っていた寝台特急”ブルートレインあけぼの”が使用されています。この“ブルートレインあけぼの”は、1970年から44年間現役として活躍し、寝台特急の黄金時代を築いたとも言われています。

今では、数がかなり減少してしまった寝台特急。あの懐かしい寝台特急の雰囲気を再び味わえる「小坂鉄道レールパーク」には、毎年多くの宿泊客が訪れています。その中には、現在の列車しか知らない子供たちもいます。昔、こんな寝台列車が走っていたと知る良い機会となるはずです。

小坂鉄道レールパークの見所

「小坂鉄道レールパーク」の見所ってわかりますか?鉄道に詳しい方なら、「小坂鉄道レールパーク」では、ここは絶対おさえたいというポイントは知っていると思います。

しかし、鉄道に詳しくない方特に女性の方は、「小坂鉄道レールパーク」のどこをどんな風に見学すればよいのかわかりませんよね。ということで、「小坂鉄道レールパーク」の見所を紹介します、ぜひ、参考にしてみて下さい。

見所①機関車にラッセル車

「小坂鉄道レールパーク」の車庫内には、小坂鉄道時代に活躍した”DD130形ディーゼル機関車””キ100形ラッセル車”などが展示されています。

”DD130形ディーゼル機関車”は、現役時代には貨物列車を引いていました。古びた感たっぷりの”DD130形ディーゼル機関車”。その傷み具合が歴史を感じさせますが、まだまだ現役です。このディーゼル機関車は、運転体験で使用されています。

続いては、一際目を引く”キ100形ラッセル車”です。冬の期間、除雪するための車両です。ラッセル車自体で動くことは出来ず、ディーゼル機関車に後押しされて動きます。実際に除雪している姿は迫力満点。現在は、グリーン色ですが、オリジナルカラーは黒だそうです。

見所②実際に使われていた廃線

駅舎を出ると、約600mほどの数本の線路が目に入ります。よく見る駅の光景です。綺麗に整備はされていますが、実際にはもう使われていない廃線。それでも、外の展示場所と車庫との移動時や、運転体験時には、廃線を車両が動いている姿を見ることができます。

また、普段の生活で線路内に立ち入ることはできません。しかし「小坂鉄道レールパーク」では、実際に線路内に立ち入ることができます。枕木にそって歩くことも可能。廃線だからこその楽しみ方です。ぜひ写真に収めてみてはいかがでしょうか。

廃線で撮った写真をSNSなどにアップしたところ、本物の線路内に立ち入っていると話題になってしまった方もいるとか。廃線の写真をアップする際には、気を付けて下さいね。

見所③貴賓客車

「小坂鉄道レールパーク」の駅舎のすぐ隣には、蒸気機関車と共に“貴賓客車”が展示されています。ライトブルー色の可愛らしい車両です。

こちらの“貴賓客車”は、元々は2,3等客車として作られたものを、貴賓車に改造したものだとか。1921年には、秩父宮、高松宮殿下が小坂鉱山を見学に来られた際に使用されたそうです。大正、昭和の贅沢な雰囲気を味わうことができます。

見所④寝台特急あけぼの

「小坂鉄道レールパーク」には、引退した寝台特急“ブルートレインあけぼの”が展示されています。全国の鉄道ファンが「小坂鉄道レールパーク」を訪れる一番の目的と行っても過言ではありません。イメージカラーの青の車体が目に入っただけで、ワクワクは止まらないのではないでしょうか。

この“あけぼの”は、日中B寝台車両のみ一般の見学者にも開放しています。そして、夕方になると宿泊客を乗せるために、ディーゼル機関車に押されてホームに横付けられます。“あけぼの”の現役時代を思い出させる瞬間です。

年に2回トンネルまで運ばれる

“あけぼの”は冬の期間は「小坂鉄道レールパーク」から約2.5m離れたトンネル内に保管されます。風雪などにさらされた状態だと老朽化が進むので、老朽化を防ぐためトンネル内で保管しているのです。保管されるトンネルは、旧小坂鉄道の1号トンネル。

宿泊営業が終了する秋と営業開始する春の年2回、“あけぼの”はディーゼル機関車の引かれてトンネルまたは「小坂鉄道レールパーク」まで小坂鉄道の廃線を使って回送します。実際に“あけぼの”が走っている姿を見られるのは、この秋と春の2回のみ。鉄道ファンには絶好のシャッターチャンスです。毎年、多くの撮り鉄さんが沿道に並ぶそうですよ。

冬の期間、“あけぼの”は1号トンネルで静かに眠っています。「小坂鉄道レイルロード」では、DD130形ディーゼル機関車が1号トンネルまで“あけぼの”を迎えに行くのを今か今かと待っているかもしれません。

2020年も春になって、再びトンネルから“あけぼの”出てくるのが待ち遠しく思っている人たちはたくさんいます。1号トンネルから「小坂鉄道レイルロード」までの春の回送日程は、ネット上で検索するとでてきます。

ぜひ、1号トンネルから出てきた”ブルートレインあけぼの”の雄姿をみに出かけてみてはいかがでしょうか。列車の魅力にどっぷりとはまってしまうかもしれませんね。

小坂鉄道レールパークの楽しみ方

ここまで「小坂鉄道レールパーク」の見所をご紹介しましたが、続いては「小坂鉄道レールパーク」の楽しみ方をご紹介します。ディーゼル機関車の運転体験が出来たり、子供たちにも大人気の観光トロッコもあります。もちろん、ブルートレインあけぼの宿泊体験も忘れてはなりません。予約方法も一緒に紹介するので、ぜひ参考にして下さい。

楽しみ方①ディーゼル機関車運転体験

「小坂鉄道レールパーク」の楽しみ方で、ぜひおすすめしたいのが“ディーゼル機関車運転体験”です。“ディーゼル機関車運転体験”には、お試しコース運転士への道コースがあります。運転士への道コースは、初回は30,000円と料金が高く本格的にディーゼル機関車の体験ができます。将来、運転士を目指している方は、参加してみてはいかがでしょうか。

もっと気軽に楽しめるのがお試しコースです。最初にディーゼル機関車の運転操作の説明をうけ、実際に運転を行います。体験時間は約15分ほどです。ディーゼル機関車のエンジン音に汽笛がなると、迫力満点。料金は5000円で、体験可能日は基本金・土・日曜日と祝日です。体験日は変更になる場合もあるのでHPで確認して下さいね。

楽しみ方②観光トロッコの乗車

子供たちにおすすめの「小坂鉄道レールパーク」の楽しみ方は、観光トロッコです。観光トロッコは、モーターカーでトロッコを押し往復約1kmの走行を体験することができます。普段乗る列車とは趣が違います。トロッコには窓はないので、開放感たっぷり。外の景色を楽しみ、風を感じながらゆっくりと走る観光トロッコ、ぜひお試し下さい。

観光トロッコの営業時間は、10:00~16:00迄です。毎週火・水曜日と運転士への道コースの実施日の午後はお休みです。体験料金は、大人300円、子供150円、幼児は無料です。

楽しみ方③ブルートレインあけぼので宿泊体験

最後におすすめしたい「小坂鉄道レールパーク」の楽しみ方は、“ブルートレインあけぼの”の宿泊体験です。鉄道ファンだけでなく、乗り物や列車が好きな子供さんにとっても良い思い出になるのではないでしょうか。

“あけぼの”内は、すこし改良はされていますがほぼ当時の状態で宿泊することができます。お部屋のタイプは2つあります。1つ目は、B寝台個室で料金は3780円です。こちらはベッドが1床設置されています。2つ目は、A寝台個室で料金は5940円です。B寝台個室よりは広く、基本1人用ですが上下ベットが2床設置されているので、2人まで使用可能です。

気になるトイレや洗面台ですが、“あけぼの”の車内にはトイレや洗面台は昔のまま残っていますが、給水設備が完備されていないので使用することはできません。雰囲気だけお楽しみ下さい。当時の三面鏡も今となっては懐かしいです。

トイレやシャワー室は、小坂駅舎内のものを使用することになります。シャワー室は、男女用各3個づつ用意されています。ゆっくりと湯船に浸かりたい方は、車で約9分ほどのところに町立の温泉入浴施設があります。

電話かオンラインで事前予約必須

“ブルートレインあけぼの”の宿泊方法をご紹介します。“あけぼの”に宿泊するには、事前に予約が必要です。電話予約またはオンライン予約になります。電話での予約受付時間は、9:00~17:00。電話番号は、0186-25-8890です。オンライン予約の場合は、HPからお申し込み下さい。2020年の予約受付は3月20日からの予定です。

予約なしで当日宿泊希望の方は、電話連絡をするか直接「小坂鉄道レールパーク」の窓口で宿泊状況を確認をして下さい。空室状況次第では予約なしでも宿泊可能です。

小坂鉄道レールパーク周辺のグルメ

「小坂鉄道レールパーク」周辺のグルメスポットを3つご紹介します。というのも、「小坂鉄道レールパーク」内には、レストランや売店など飲食できる場所がありません。特に、“あけぼの”に宿泊された際には、夕食は外で取ることになります。これから紹介するグルメスポットは、味自慢でしかも雰囲気が良いと評判のところばかりです。

グルメ①あかしあ亭

「小坂鉄道レールパーク」周辺のおすすめグルメスポット1つ目は、小坂鉱山事務所内にあるレトロ感満載の“あかしあ亭”です。車だと約1分、歩いても7分程で行けます。ただし、夜の営業はしていないので、“あけぼの”に宿泊されている方は、夜の夕食には利用できません。

“あかしあ亭”では、カレー、ハンバーグ定食、ビフテキ丼など昔ながらの洋食を提供しています。建物に食事とレトロな雰囲気をたっぷりと味わうことが出来ます。小坂鉄道鉱山事務所の館内も見学が出来ますが、有料です。レストラン専用の入口を利用した際は、入場料は不要です。

【住所】 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館48-2 小坂鉱山事務所内
【営業時間】 10:00~16:00 (食事11:00~14:30)
【定休日】 冬期期間中は休業 *営業期間中は定休日なし
【料金】 1000円~1999円
【アクセス】 東北自動車道「小坂IC」から来るまで約3分
【駐車場】
【公式HP】 http://kosaka-mco.com/publics/index/90/

グルメ②奈良岡屋

「小坂鉄道レールパーク」周辺のおすすめグルメスポット2つ目は、“奈良岡屋”です。“奈良岡屋”は、「小坂鉄道レイルロード」から徒歩15分程の小坂町内にあります。名物は、カツラーメン。とんかつとラーメンを一緒にしたボリューム満点のラーメンです。

お味は、見た目と違ってシンプルな醤油ラーメンで意外とどんどんと食べられます。ぜひ、自慢のカツラーメンにチャレンジしてみて下さい。他にも、今にも崩れてしまいそうなほど盛られた天丼は、地元の人一押しメニューです。

【住所】 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山栗平19-5
【営業時間】 11:00~22:00
【定休日】 日曜日
【料金】 名物カツラーメン800円
【アクセス】 東北自動車道「小坂IC」から約7分
【駐車場】
【参考サイト】 https://tabelog.com/akita/A0502/A050203/5006947/

グルメ③レストラン青銅館

「小坂鉄道レールパーク」周辺のおすすめグルメスポット3つ目は、“レストラン青銅館”です。“レストラン青銅館”は、「小坂鉄道レイルパーク」から歩いて約10分ほどの位置にあります。八角形のとんがった屋根が目印です。

ここの一番の人気メニューは、“黒鉱カレー”。黒鉱をイメージした黒鉱カレーの黒さは、イカ墨を使っています。その上に載っているのは、小坂町で育てられた名物“桃豚”です。イカ墨のコクと塩気、そして柔らかい”桃豚”のハーモニーをお楽しみください。“黒鉱カレー”は、サラダとスープがセットで1150円です。

【住所】 秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古館9-3
【営業時間】 ランチ:11:30~14:00
ディナー:17:00~20:00 
(夜の営業は月・水・金・土のみ、ただし事前予約には対応)
【定休日】 日曜日
【料金】 1000円~1999円
【アクセス】 東北自動車道「小坂IC」から約4分
【駐車場】
【公式HP】 http://www.albrthksk.co.jp/publics/index/7/

小坂鉄道レールパークで鉄道文化を満喫しよう!

「小坂鉄道レイルパーク」の見どころや楽しみ方をご紹介しました。しかし、まだまだお伝えしたい魅力が「小坂鉄道レイルロード」にはあります。ぜひ、2020年の営業が再開されたときには、ご家族そろって出かけてみてはいかかがでしょか。そして、実際にその魅了を体験してみて下さい。普段よく見る列車とは違う何かを発見するかもしれません。

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