秋保温泉「ホテルきよ水」で山間の自然と温泉を堪能!日帰りプランも!

奥州3名湯の1つ、秋保温泉。名取川の流れを最もよく見られる場所に、ホテルきよ水はある。この記事では、温泉にも、料理にも、景色にもこだわり、「心から休めたと思える時間のために」をモットーにしている、ホテルきよ水についてまとめた。

秋保温泉「ホテルきよ水」で山間の自然と温泉を堪能!日帰りプランも!のイメージ

目次

  1. 1秋保温泉「ホテルきよ水」とは
  2. 2秋保温泉「ホテルきよ水」の魅力とは?
  3. 3秋保温泉「ホテルきよ水」で食事を楽しもう!
  4. 4秋保温泉「ホテルきよ水」の館内施設案内
  5. 5「ホテルきよ水」の詳細情報
  6. 6秋保温泉で温泉と自然を堪能しよう!

秋保温泉「ホテルきよ水」とは

秋保温泉にある「ホテルきよ水」は”心から休めたと思える時間のために”をモットーとして1998年にオープンしたホテルだ。仙台からのアクセスも良く、客室から名取川の流れが見え、海・山の幸に恵まれた料理が提供できるとのことから、この場所にホテルを建てたという。

ホテルきよ水はどちらかと言えば新しいホテルのため、露天風呂・貸切温泉のほか、各種施設やバリアフリー用の部屋、アメニティなども揃っていて、若い人や家族連れにも使いやすい。温泉街から少し離れたところにあえて建てた、秋保温泉の自然を感じられるホテルきよ水の魅力を紹介しよう。

日帰りでも楽しめる温泉宿

露天風呂も貸切風呂も複数そろえ、風景と料理にも自信があるホテルきよ水では、日帰り温泉にも力を入れている。もちろん、アメニティの使用も可能で、日帰り客用の別館「せせらぎ」で温泉に入れるだけではなく、なんとおしゃれな食事つきのプランもあるのだ。

秋保温泉「ホテルきよ水」の魅力とは?

万全の自信をもって建てられた秋保温泉ホテルきよ水。ロビー正面の大きな窓から見える四季折々の山も、東北の海・山・里の食材を使った食事も、そしてもちろん名湯秋保温泉を使った露天風呂も貸切風呂も、とにかく魅力でいっぱいだ。

宿泊でもっともおすすめされているのは露天風呂付の離れだが、レギュラーの部屋でも13畳以上の広さ。バリアーフリー対応の部屋もあり、リラックスするための準備は万全だ。また、部屋のアメニティもシャンプー、リンス、ボディーソープ、ハミガキセット、カミソリ、シャワーキャップ、くし、タオル、バスタオル、浴衣と揃っており、安心して宿泊できる。

秋保温泉の歴史は?

宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州3名湯の1つとして数えられている、秋保(あきう)温泉。その歴史は古く、なんと1500年前。欽明天皇が皮膚病を完治させたとの言い伝えが残っている。

泉質は?

秋保温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の、弱塩泉。源泉の温度は24℃から60℃と場所によってさまざまだ。ホテルきよ水では温度は管理されており、程よいと言える。

効能は?

秋保温泉は、伝承にのこる皮膚病のほか、リューマチ神経痛切り傷貧血婦人病などに効能がある。その効能含め人々に愛される秋保温泉には、温泉むすめ 秋保奈々子という可愛らしいキャラクターもいるようだ。

「ホテルきよ水」にはどんな温泉がある?

この秋保温泉の温泉宿の中で、ホテルきよ水は少し離れたところにある。それだけに景色が良く、露天風呂、貸切風呂ともに評価が高い。早速、ホテルきよ水でどのような温泉が楽しめるのかを見てみよう。

温泉①本館大浴殿

朝5:00-午前10:00、午前11:00-夜24:00まで楽しめるホテルきよ水本館 大浴殿。浴槽はタイル貼り。サウナやジャグジーも完備されているそうだ。男女別風呂となっている。

温泉②本館露天風呂

ホテルきよ水本館の露天風呂も、朝5:00-午前10:00、午前11:00-夜24:00まで入れる。こちらの露天風呂の浴槽の材質はで、男女別風呂だ。ホテルが面するの流れを満喫できる眺望となっている。

温泉⓷別館大浴殿

本館とは離れたところにある、ホテルきよ水 別館せせらぎにある大浴場。浴槽はのそれぞれがあり、朝6:00-午前9:00、午前10:00-夜23:00に楽しめる。男女別風呂となっている。

温泉④別館露天風呂

ホテルきよ水 別館の露天風呂も、別館の大浴殿と同様、朝6:00-午前9:00、午前10:00-夜23:00に楽しめる。こちらの露天風呂の浴槽の材質はで、四季折々のを眺めながら、のんびりと秋保温泉の湯を楽しむことができる。

温泉⑤3つの無料貸切風呂

ホテルきよ水には、姫の湯・扇舞の湯・殿の湯、の3つの無料貸切風呂がある。こちらはいずれも、時間制限も回数制限もないので、好きな貸切風呂をゆっくり楽しむことができる。

入浴時間は?

上にも書いたように、ホテルきよ水の温泉風呂の入浴時間は、風呂によって異なる。3つの無料貸切風呂は時間制限がないが、本館は内風呂・露天風呂とも朝5:00-午前10:00、午前11:00-夜24:00、別館の内風呂・露天風呂はそれより短く朝6:00-午前9:00、午前10:00-夜23:00だ。

アメニティ用品は?

比較的新しいホテルきよ水では、アメニティも、男性用女性用双方、きちんとそろっている。このアメニティの豊富さは、気軽に日帰り入浴に来たい時などに、とてもありがたい。

男性用は?

ホテルきよ水の男性用のアメニティとしては、バスタオル、綿棒、髭剃り、クシ、ヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローションが揃っている。

女性用は?

ホテルきよ水の女性用のアメニティとしては、バスタオル、シャワーキャップ、ヘアブラシ、綿棒、コットン、化粧水、乳液が揃っている。

秋保温泉「ホテルきよ水」で食事を楽しもう!

アメニティが揃っているため、気軽にランチ付き日帰り入浴が楽しめるホテルきよ水では、食事にも力を入れている。その食事情報をまとめてみた。

四季折々の夕食を楽しめる

ホテルきよ水では、熟練の料理人が、三陸海岸の新鮮な魚、山々の四季折々で旬の食材を、季節、そしてなんと天候に応じて最も味が引き立つ方法で調理している。

食事の場所や時間は?

ホテルきよ水でいただく食事の場所は、部屋でいただくか、会食会場の個室か、レストラン会場か、プランによって選べる場所が異なる。貸切気分を味わうには、部屋か個室を選ぶと良いだろう。なお、5人以上の場合は部屋食は難しいので、旅の目的にあわせて選ぶと良い。

朝食は和食膳

ホテルきよ水は、「心づくしの味の宿」を歌うだけあって、朝食ももちろん手を抜かない。見た目にも麗しい、健康的な和食膳が食事じかんにはに用意されている。

食事の場所や時間は?

ホテルきよ水での朝食の食事時間は7:30-8:30まで。食事の場所は、基本的に部屋食だが、こちらも5名以上の時には個室食事処でいただくことになる。どちらにしても貸切空間で気兼ねなく朝を過ごせるだろう。

お子さまランチもある

温泉は楽しくても、和食が苦手な子供も多いだろう。ホテルきよ水では、子供が喜ぶメニューを揃えたお子様ランチも準備されており、家族連れでも安心だ。

何歳まで頼める?

ホテルきよ水では、基本的には小学生未満の子供であれば自動的にお子様メニューになるが、小学生でも事前に希望を出せば、お子様ランチをいただける。旅行前の準備を楽しむためにも、ぜひお子様に「どっちがいい?」と聞いてみよう。

部屋で食事を食べることもできる!

ホテルきよ水では、4人以下であれば、部屋で朝と晩の食事をいただくことができる。温泉に入った後、のんびり寛ぎたい人に最高の時間となるだろう。

宿泊は離れの客室がおすすめ!

上で紹介した温泉風呂も良いが、ホテルきよ水には、豪華な専用露天風呂付きの離れの客室もある。離れ山水庵、離れ楽々、離れ清風のと名付けられた3つの離れには、広縁、踏み込みがある。

離れ山水庵は和室と洋間が組み合わさり、岩風呂の露天風呂が。離れ楽々はひろい和室に、やはり岩風呂の露天風呂が。そして離れ清風は和室と洋間と岩風呂の露天風呂と、そしてなんと専用駐車場までついている。いずれもホテルきよ水自慢の離れだ。

各離れに専用温泉付き?

ちなみに、露天風呂はどれも温泉露天風呂であり、専用の温泉内風呂ついている。そもそも景色を選んでたてられているホテルきよ水。秋保温泉で体を癒されながら眺める、専用露天風呂からの景色が格別だ、とのことだ。アメニティももちろん揃っているから、貸切状態でのんびりじっくり温泉を楽しめる。

秋保温泉「ホテルきよ水」の館内施設案内

温泉や料理だけではない。秋保温泉の中でも館内施設が揃っている、ホテルきよ水。その自慢の施設を、いくつか見ていこう。

施設①ロビーラウンジ

ホテルきよ水に到着してその自然を味わうのは、まずロビーラウンジの大きなガラスの壁からだ。広々としたロビーからは、秋保温泉四季折々の美しい風景が見える。

施設②バーなごり月

ホテルきよ水のバー なごり月は、和がオシャレに混じったデザイン。カクテル以外にも、宮崎の地酒などが楽しめる、大人の空間だ。

施設③居酒屋遊味旬菜

ホテルきよ水内にある居酒屋 遊味旬菜では、気軽に1杯、楽しい時間が過ごせる。お酒以外にも、夜食のラーメンなどいただくのは、いかがだろうか?

施設④カラオケルーム

ホテルきよ水には、もちろん、カラオケルームも完備されている。「まわり道」「道くさ」「より道」と名付けられた3つのカラオケルームは、家族連れにも好評だ。

施設⑤アロマエステ・リラクゼーション香心

ホテルきよ水には、温泉以外のリラックス施設として、アロマエステ・リラクゼーション香心もある。アロマエステはフェイシャルコース・ボディコースがあり、リラクゼーションは手足・頭・首・全身のマッサージで癒してくれる。

別館にある

アロマエステ・リラクゼーション香心は、ホテルきよ水 本館から離れた、別館せせらぎにある。ロッカールーム・フットエステの場所とは別に、約8名ほどの個室が用意されている。もちろん、男性の利用も可能だ。なお、もみほぐしとリフレクソロジーのみであれば、本館の大浴場前でも受けられる。

利用料金は?

利用料金はアロマエステとリラクゼーションでそれぞれ異なる。たとえばアロマエステの料金は、フェイシャル25分4000円~、ボディ30分5000円~で、フェイシャル・ボディの組み合わせも可能だ。またリラクゼーションの料金は、部分もみ20分2000円~、リフレクソロジー20分2300円~などである。

リフレクソロジーの方は、足裏だけではなく膝上までのトリートメントもあり、こちらの料金は60分6,300円だ。

利用時間は?

利用時間だが、香心は日・祝日が13:30-22:00、土・平日が14:00-22:00だ。一方、ホテルきよ水 本館 大浴場前のもみほぐしとリフレは、16:00-23:00となっている。

予約は必要?

ホテルきよ水のアロマエステとリラクゼーションは、1人ひとり丁寧に、貸切個室にて施術を行っていただける。空いていれば施術は受けられるとは言え、できれば予約しておこう。

「ホテルきよ水」の詳細情報

地元にも愛される、秋保温泉のホテルきよ水。露天風呂、貸切風呂、食事からアメニティまで紹介したところで、今度は、そのより詳細な利用方法を見ていこう。

売店東北名店街でお土産を買おう!

ホテルきよ水は、秋保温泉の温泉街からは少し離れたところにある。そのためか、「東北名店街」という名前の売店も、その名の通り充実している。郷土色豊かな数々の名産品、工芸品だけではなく、きよ水オリジナルのお菓子やお酒、ワイン、さらには西京漬の切り落としなどもあるという。

日帰りプランは?

仙台からバスライナーで30分の立地の良さを活かし、料理にも自信があるホテルきよ水は、温泉と食事が楽しめる日帰りプランにも力を入れている。前日15:00までの申し込みだ。

日帰り入浴+お食事プランとは?

ホテルきよ水の日帰り入浴+お食事プランでの食事のスタート時間は、11:30-12:20だ。食事は6名まではレストラン、7名以上であれば宴会場でいただける。なお、個室会食場は別料金だ。人数によって会場費が異なるので注意しよう。メニューは季節により変わり、たとえば春であればお花見御膳(料金税別3,500円)など、雅やかな膳がいただける。

温泉だけの利用もできる

後ほど紹介するように、食事抜きで、温泉だけの利用も可能だ。日帰り温泉で利用できるのは別館「せせらぎ」だ。日帰りプランの予約は電話で問い合わせておこう。電話の受付時間は8:30-19:00だ。

別館「せせらぎ」の利用案内

別館「せせらぎ」は本館から離れたところにあり、気軽に利用できる日帰り温泉だ。フェイスタオル料金200円、バスタオル料金300円などの備品もある。アメニティなども、男性用女性用揃っているため、安心して使える。

利用料金は?

別館「せせらぎ」の日帰り温泉の利用料金は、大人が1390円(税込)、3歳から小学生までの料金が660円(税込)だ。

営業時間は?

別館「せせらぎ」の営業時間は、平日10:00-18:00(最終受付17:00)、土日祝10:00-19:00(最終受付18:00)だ。年末年始・ゴールデンウイーク・お盆などは利用時間が変わるとのことなので問い合わせよう。また、毎週木曜日と金曜日は定期点検があるそうだ。

アクセス詳細

ホテルきよ水へのアクセスはとても簡単。JR仙台駅からあおば通り63番のりばで秋保・川崎仙台西部ライナーにのり約30分。「清水前バス停」降りてすぐである。

1グループ8名までであれば、仙台駅-ホテル間に無料のシャトルバスもある。仙台駅東口発は11:00、14:10、16:10、ホテル発は10:00、13:00、15:00だ。前日15時までに予約しよう。なお、飛行機でも、仙台空港からタクシーなどを利用すれば約40分で到着できる

駐車場はある?

ホテルきよ水にはもちろん駐車場もあり、80台駐車可能だ。秋保温泉の美しい自然を楽しみながらのドライブも、また格別だろう。

「ホテルきよ水」の基本情報

住所 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字平倉1番地
営業時間 チェックイン15:00、チェックアウト10:00
アクセス JR仙台駅よりバスライナーで約30分
駐車場 あり
公式HP https://www.kiyo-mizu.jp/

秋保温泉で温泉と自然を堪能しよう!

以上、秋保温泉のホテルきよ水について紹介した。風景優先でホテルの立地を選んだと言えるホテルきよ水は、秋保温泉の自然を満喫しながら、温泉と料理を味わえる、疲れた命の洗濯にふさわしいところだと言えよう。露天風呂、貸切温泉などを堪能しながら、ぜひのんびりとくつろいでいただきたい。

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この記事のライター
松方沙麗
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