福岡「貝塚公園」はゴーカートや機関車で人気のスポット!再開発でなくなる?
福岡県で子供に大人気のゴーカートがある貝塚公園。大型遊具の他にも機関車や飛行機などの展示もあり、子供だけでなく大人も楽しめます。そんな貝塚公園は再開発でなくなってしまうという話も。人気のゴーカートはどんなものか?再開発とは何か?貝塚公園の情報をまとめました。
目次
「貝塚公園」は福岡の家族連れに人気の公園!
ブルトレ大好きな皆さん、貝塚交通公園へ急げ! pic.twitter.com/9GFR3t5TIE
— 無糖ぶらっく (@black_coffee695) January 12, 2020
福岡市東区にある人気の貝塚公園は家族連れで賑わう人気のスポット。子供が楽しめる遊具をはじめ大人も一緒に遊べる施設が盛り沢山です。当記事を読めば、貝塚公園がどのような場所なのかや魅力を知ることができるでしょう。
また、地元の人たちは知っている再開発の話があります。再開発によって貝塚公園はなくなるのか?利用者の声もある再開発についても掘り下げていきます。
遊べる公園、魅力のある公園。そんな貝塚公園に行ったことがないという方も、まずは当記事を読んでどんな場所なのかを知るところから始めませんか。
正式名称は貝塚交通公園
広く知れ渡っている名前は貝塚公園で、公園の入り口にも「貝塚公園」と名前が挙げられています。ですが、正式名称は「貝塚交通公園」という名前になります。
貝塚公園では、子供たちに楽しみながら交通ルールを学ぶことができるというのもテーマにしているので貝塚交通公園と名前が付けられたとされてます。小さい子供でも分かりやすく交通ルールを学ぶことができるので、遊ぶだけでなく勉強の観点からも人気があります。
「貝塚公園」で大人気のゴーカート
ゴーカートはテーマパークなどで遊べる施設として定着しているのですが、貝塚公園では気軽にゴーカートで遊ぶことができます。対象年齢は設けられているけれども、他の公園では体験できない遊びをすることができるのも貝塚公園の魅力の一つでしょう。
まずはゴーカートに一直線!という子供たちも、貝塚公園には多いほどの人気です。そんな大人気のゴーカートについて紹介していきます。
ゴーカートで交通ルールを学ぶ!
福岡市東区の貝塚公園は親子連れで賑わう市民の憩いの場。交通公園でもあるので公道を模したコースが設置されていて、ゴーカートで走ったり交通ルールを学んだりできます。鉄道ファンには寝台車ナハネフの保存場所として有名。 pic.twitter.com/DWKI130Tos
— タケ@ALL-A (@take_all_a) February 19, 2016
冒頭でも紹介したように貝塚公園では、楽しく交通ルールを学ぶということをテーマにしています。そのため、他の公園では体験できないゴーカートを設置しています。
学校の授業の一環としても習いますし、幼稚園などでも教えている交通ルールですが、実際にゴーカートを使用しながら学ぶことで覚えやすいとされてます。実際にゴーカートに乗ることで車の危険性も理解することができるでしょう。
ゲーム感覚で覚えることができるのは、子供の特権でもあります。貝塚公園に行った時には、交通ルールを体験させることができるゴーカートで遊ばせてみてはいかがでしょうか。
簡単な講習を受ける
ゴーカートに乗る前には、講習を行なっています。もちろん、子供が乗るゴーカートになるので年齢を問わずに分かり易いように説明してくれる講習になっていて、信号機や標識なども説明してくれます。
運営しているのは交通安全協会と言われているので、講習自体が飽きずに子供達が聞ける内容になっています。危険などを子供のうちにしっかりと理解することができるので、子供たちが楽しめるだけでなく親としても嬉しい施設になるのではないでしょうか。
講習は、他にも横断歩道に関してなども行なっています。時間にすると5分から10分ほどの長さになっているので、子供にもちょうど良い長さになっているでしょう。
本物の信号や標識がある
福岡の貝塚にある貝塚公園には、(たしか)出発前に信号の見方とか看板の見方を教えてくれて、実際にゴーカートサイズで作られた道路を運転できるんだよ pic.twitter.com/9DENv6ph57
— 永遠に寝ていたいちはる (@clnjlnqrv) November 2, 2015
簡単だけども標識や信号機の見方を教えてくれる講習が終わると、実際にゴーカートに乗ることができます。この時に実際に走るのは本当の道路をゴーカートサイズに作られたコースです。そのため、一味違うゴーカートを楽しむことができます。
本物の信号機や標識が設置されているコースを走る形になるので、ゴーカートでも自動車を運転する感覚に近いと言えるでしょう。赤信号で止まれなどはもちろん、標識も見ながらゴーカートに乗れるので交通ルールを覚えやすいでしょう。
信号機で止まることだけでなく、ぶつからないように走らせるのも子供たちには楽しいでしょう。ただ、保護者は一緒に付いて回らないといけないので注意してください。
対象年齢は?
貝塚公園のゴーカートは対象年齢が設定されてます。対象年齢は3歳から小学生までとなっていたのですが、こちらは2015年度に変更になりました。原則として現在は4歳以上となっているので、注意してください。
実際に3歳でも乗せてもらえたなどの記述もありますが、正確には4歳以上となってます。気になる方は貝塚公園のゴーカート乗り場に居る職員に聞いてみるのがおすすめです。他の子と同等の対応になる可能性がありますのでマナーを守って楽しみましょう。
利用時間と料金
貝塚公園なう
— 山中 D輔♪匿名(゚∀゚) (@DaimomSyp) April 9, 2016
久々の50円カート pic.twitter.com/733YNCDKFw
貝塚公園でゴーカートに乗れる時間になりますが、こちらは9時半から16時半までとなっています。途中の12時から13時までは、職員のお昼休憩がありますのでお休みとなっています。コースは一周になっているので631メートルになってます。
利用料金になりますが、一回50円となっているので格安料金で子供たちは楽しむことができます。50円で子供たちが交通ルールを学ぶことができるのであれば、決して高い料金ではないでしょう。
「貝塚公園」の楽しみ方を解説
公園といえば桜の花が咲くところが多いですが、四季を通して貝塚公園も楽しむことができます。また、ゴーカートだけではなく子供が楽しめる設備が揃っているで、何度も遊びに行きたくなる公園と言っても過言ではないでしょう。
では、貝塚公園ではどんな楽しみ方ができるのかを紹介していきます。子供だけではなく大人でも楽しむことができる設備もあるので、順番に見ていきましょう。
楽しみ方①蒸気機関車
福岡の貝塚公園にあるSL pic.twitter.com/tWBszMsAS0
— ヨッサ (@yossa0813) March 23, 2014
まず初めに蒸気機関車になるのですが、機関車は子供だけでなく大人にも好きという人が多いです。実際に使われていた機関車で、石炭の輸送などに使われた機関車になります。近くで見ると、機関車の大きさには圧倒されてしまう人も多いです。
貝塚公園の機関車は、キュウロクの愛称で親しまれていた機関車になります。機関車は1両だけの設置になっているのですが、大将時代の機関車として歴史を感じることができます。
また、並んでブルートレインも設置されていて機関車同様に見応えがあるので、ぜひ一緒に見に行ってみてください。ブルートレインは、その昔に博多と東京を結んでいた寝台特急になります。
楽しみ方②飛行機
福岡市の貝塚公園には飛行機が置いてあったけど、案内板が見つからなかったから現地ではどういう飛行機かわからずじまい。帰宅後に機体番号で検索してようやく分かったけど pic.twitter.com/yw6D82doCU
— R.tsubame (@r_tsubame) September 25, 2014
次に見ることができるのは飛行機です。実際に使われていた本物の飛行機が展示されている公園も、他では味わえない貝塚公園の魅力です。飛行機も間近で見るとその大きさに迫力を感じることができますし、滅多に見れない飛行機の下側なども見ることが可能です。
腰らの飛行機は、日本では2機しか展示されてない貴重な飛行機になります。飛行機が飛んでいたのは1950年台となり、イギリスで作られた小型4発レシプロ飛行機になります。
貝塚公園の飛行機は風雨にさらされているので、長い間置かれていたのを実感することができます。他では見れない飛行機も、ぜひ貝塚公園に来たら見に行ってみてください。
楽しみ方③大型遊具
3号線からチラッと見えて、ずっと気になっていた #貝塚公園 50円で乗れるゴーカート(4歳以上)とか、赤ちゃんを寝かせられるような東屋があったり、#子連れでおでかけ にはかなりオススメかも!うちの子には大ヒットでした。#福岡 pic.twitter.com/wnBmNQNwny
— K (@miwadaiwalker) August 11, 2019
昔と違い遊具も大型遊具が当たり前になっているのですが、貝塚公園には大型遊具ももちろん設置されてます。滑り台が付いている山のような遊具をはじめにジャングルジムなどの遊具もあるので、子供たちは存分に楽しむことができるでしょう。
小さい子供でも遊べる遊具も付いている公園になるので、ゴーカートだけでなく遊具目的で遊びにいくのもおすすめの公園になってます。遊具設備があるコーナーでも1日を通して楽しむことができるでしょう。休日には、ぜひ子供一緒に遊具で遊んでみてください。
楽しみ方④足踏み三輪車
ゴーカートと並んで人気があるのが足踏三輪車になるのですが、見た目のデザインもおしゃれな三輪車になっています。三輪車に乗ることが多い子供たちにとっては、楽しい遊具の一つとして存分に遊ぶことができるのではないでしょうか。
ゴーカートと違い無料で乗ることができるようになっているので、ゴーカートと一緒に楽しんでもいいですしょう。貝塚公園の魅力的な遊び方にもなるので、ぜひ子供たちに体験させてあげてはいかがでしょうか。
楽しみ方⑤桜
桜満開、花見日和です。
— こうちゃんパパ (@kouchan_papasan) March 22, 2013
場所 福岡市東区貝塚公園 pic.twitter.com/1gQ5gm12oE
公園の楽しみの一つ桜ですが、貝塚公園は桜の花が綺麗なので春には桜を見にくる花見スポットになります。桜が一番綺麗に見れるのは芝生が広がる広場で、周囲は桜の木がたくさんあるので満開の桜の花は見事な景色と言えるでしょう。
桜の開花時期は例年3月下旬からとなっています。春に桜を見に行くのを計画する場合は、桜前線や開花情報をチェックするのがおすすめです。また、桜の時期だけではなくピクニックなども楽しむことができるので四季を楽しむのも貝塚公園のおすすめの過ごし方です。
「貝塚公園」は再開発でどうなる?
I'm at 貝塚公園 in 福岡市, 福岡県 https://t.co/oUr1Z7kNke pic.twitter.com/bsUROyUMnq
— 遠森一郎 (@tohmori_train) May 23, 2020
人気の貝塚公園ですが、再開発によって今後どうなるのかは普段から貝塚公園を利用している人には気になるところです。再開発の計画を知らないという人も多いが現状になるのですが、ここで、貝塚公園の再開発について解説していきます。
これから、貝塚公園に行ってみようと検討している方も再開発によってはどうなってしまうか分かりませんので、まずは再開発がどうなっているのかをしっかりとチェックしていきましょう。
九州大学の箱崎キャンパスの移転のため!
再開発の話が起こったのは、九州大学箱崎キャンパスが伊都キャンパスに移転統合したことから始まりました。その後のキャンパス跡地について再開発となる「九州大学箱崎キャンパス跡地グランドデザイン」が計画されました。
円滑な街作りとして提案された計画によって、貝塚公園も再開発でどうなるのかという問題になっています。実際に利用している人には、公園を無くさないでほしいという声もあるのが現状と言えるでしょう。
移転は2018年に完了
箱崎キャンパスを囲いが壊され始めた。時代が終わる。 pic.twitter.com/TlezGCQUb9
— 丸山宗利a.k.a.まう山🐜 (@dantyutei) January 15, 2019
九州大学箱崎キャンパスの移転は、2018年10月には完了しています。その後には、解体業者によって箱崎キャンパスの解体作業も進められていました。2020年9月9日現在には、解体作業も終了しているので更地となっています。
まだはっきり決まっていない
再開発の話によって貝塚公園がどうなるのかは、利用者は気になるポイントでしょう。ですが、残念ながら現状ではまだはっきりと決まっているわけではありません。貝塚公園の中にある機関車や飛行機などは、老朽化も進んでしまっているのが現状です。
そのため、仮に残すとなっても全てがそのままというのは難しいとされる要素かもしれません。移転となった場合にも、用途は異なってしまう可能性も出てくるでしょう。今後の展開によるのですが、現在遊べる内に子供と存分に遊んでおくのもおすすめです。
移転か閉園か存続か!
古紙縛ってたら九大跡地の再開発案が載った不動産のチラシあったけど抽象的過ぎて草 pic.twitter.com/y4APAlAckJ
— 蒼 (@_vague_blue_) April 8, 2018
移転に閉園、存続のどれかになるのが、今回の再開発に伴う貝塚公園の今後になります。実際に老朽化を考え閉園しても良いとしてる声もあれば、公園が無くなると子供が遊べる場所がなくなるとして反対をしている声もあります。
また、現在のゴーカートなどは移転となると無くなる可能性が高くなってしまうので存続してほしいという声も多いです。もしかしたら、存続でも縮小してしまいゴーカートなどの目玉が無くなってしまう可能性もあります。
今後の展開によって、貝塚公園がどうなるかは変わってきます。ですが、どのような結果になっても悔いを残すことがないように、親子で思い出作りに行ってはいかがでしょう。
「貝塚公園」のアクセス&駐車場情報
再開発も含めて貝塚公園の魅力を紹介しましたが、貝塚公園のアクセス方法や駐車場情報はご存知でしょうか?まだ利用したことがない人には、行き方などは重要なチェックポイントになります。そこで、最後に貝塚公園への行き方や駐車場に関する情報を紹介します。
先述してきたゴーカートや機関車も含めて、貝塚公園だけの楽しみ方ができるおすすめの公園になります。アクセス方法はしっかりとチェックして、子供と一緒に遊びに行ってみてください。
アクセス情報
貝塚公園へのアクセス方法になりますが、一番のおすすめは電車を利用するアクセス方法になります。最寄り駅は地下鉄になるのですが、地下鉄貝塚線貝塚駅に向かうと貝塚公園は目と鼻の先になのでアクセスしやすく便利です。
電車でアクセスする場合には、帰りの電車の時間もチェックしておくとば便利なのでおすすめです。車でもアクセスすることが可能になっているので、車で向かう場合にも地下鉄貝塚線貝塚駅を目印にして向かうと場所を見つけやすいのではないでしょうか。
駐車場は?
駐車場の有無は、車でアクセスする時に知っておきたいものです。貝塚公園には、駐車場がしっかりと完備されているので問題なく車でアクセスできるでしょう。また、貝塚公園の駐車場は大きめの駐車場になっているので満車になることも少ないでしょう。
ですが、休日や花見のシーズンには駐車場利用者も増えるので駐車できない場合もあり得るので注意しましょう。駐車場の収容台数になりますが、60台から70台近くは停めることができるとされてます。
公式で駐車場駐車台数は発表されていないので、気になる方は事前に確認しておくのもおすすめです。また、満車時には近隣にも有料駐車場はあるので利用しましょう。
「貝塚公園」の基本情報
名称 | 貝塚公園 |
住所 | 福岡県福岡市東区東区箱崎7丁目8 |
電話番号 | 092-651-6907 |
営業時間 | 9時~17時 ゴーカートの貸出時間 9時半~16時半(12時~13時はお昼休み) |
定休日 | 水曜 木曜(火曜・水曜が祭日の場合は翌日) 年末年始 |
料金 | ゴーカート 1回50円(1人1日1回) 対象年齢 小学生・幼児(4歳以上) |
アクセス | 地下鉄貝塚線貝塚駅から目の前 |
駐車場 | 有 9時〜17時まで |
URL | 福岡市緑のまちづくり協会 |
「貝塚公園」で大人も子供も楽しもう!
福岡の貝塚公園で保存されている20系。この青はないだろ思ってたけど、今は塗り直されて青15号になってるらしい。 pic.twitter.com/XasWCSr4DI
— エアロだった抜け殻 (@aero_DMH17) October 22, 2016
乗り物が好きな方には嬉しい展示があり、子供が自動車を運転する感覚を交通ルールと一緒に学べるゴーカートもあり、子供も大人も楽しむことができる貝塚公園。魅力はゴーカートに限らずに、色々とあるのでいろんな形で楽しめます。
再開発の話もある中になるので、まだ利用できる間に楽しんでおくのがおすすめです。近隣に住んでいる方はもちろんですが、遠方にいる方も当記事を参考にして休日や週末には貝塚公園に足を運び家族で楽しい時間を過ごしてみてください。