鎌先温泉「最上屋旅館」でレトロな湯地旅へ!絶品の食事も必見!
鎌先温泉「最上屋旅館」は、純和風のレトロな温泉旅館です。薬湯で有名な鎌先温泉で、今なお湯治客を受け入れる「最上屋旅館」には、長期滞在に適したプランも用意されています。お食事は、地元食材を使ったお料理がお膳で提供されるなど、和の雰囲気を堪能できると評判です。
目次
鎌先温泉とは
鎌先温泉は宮城県の温泉で、傷や火傷、神経痛などに対して効能がある薬湯として有名です。その歴史は古く、600年以上前に農夫が鎌の先で地面突いたところ温泉が湧き出たことから「鎌先」の名がついたと言い伝えられています。
宮城県白石市にある温泉
#鎌先温泉 2-1
— 朱鷺 (@akatoki0) May 15, 2016
鎌先温泉は小さな集落の温泉街で、古い木造建築の宿が並び、しっとりした情緒があって素敵。これは雨の日の夜はさぞかしフォトジェニックかと pic.twitter.com/hKUaD7dAfC
鎌先温泉がある宮崎県白石市は、蔵王連峰のふもとにあり、古くから湯治場として賑わっていました。その薬湯は「傷に鎌先」とも言われるほどで、伊達のお殿様も利用したと伝えられています。
今回ご紹介する「最上屋旅館」は、白石市の温泉街にある旅館のひとつです。「最上屋旅館」に露天風呂はありませんが、温泉街には露天風呂をもつ旅館もあります。長期滞在するならば、たまには温泉街に繰り出して、日帰り入浴を利用しての温泉巡りもいいですね。
「最上屋旅館」は湯治可能なレトロな宿
鎌先温泉・最上屋旅館
— もらいあくび (@morai_akubi) January 4, 2020
泉質:含芒硝食塩泉 pic.twitter.com/f9rVmMOx56
鎌先温泉の温泉街には現在5軒の旅館がありますが、「最上屋旅館」は、今なお湯治を受け入れている唯一の旅館です。「最上屋旅館」は歴史ある木造の老舗旅館で、風格のあるレトロな外観も話題です。
鎌先温泉「最上屋旅館」の温泉の特徴
鎌先温泉の最上屋旅館。外観と内観の雰囲気、茶色く濁った少しとろみのあるお湯、最高だったな~。また行きたい! pic.twitter.com/JmjZ4HjQ8k
— HIWATASHI (@_HIWATASHI_) February 19, 2018
「奥州の薬湯」で有名な「最上屋旅館」の湯は、古くから病気や傷を癒すための湯治に利用されてきました。源泉にこだわり、昔ながらの温泉のあり方を守る「最上屋旅館」には、今もなお湯治に訪れる客で賑います。露天風呂はありませんが、効能豊かな名湯を目当てに、湯治客以外に旅行客も後を絶ちません。
特徴①茶色のにごり湯
鎌先温泉 最上屋
— 塙団右衛門(ばん だんえもん) (@youchinodanemon) December 5, 2017
日本秘湯を守る会に加入されている木造2階建ての歴史ある旅館
お湯は薄い黄土色 ツルツル感あり 鉄味炭酸味 微塩味
源泉の温度が低いため加温のみあり
ずっと入っていられる適温の良い湯でした#鎌先温泉 #最上屋旅館 #宮城県白石市 pic.twitter.com/DtFGL2n8DY
「最上屋旅館」の温泉は、茶色くにごったお湯が特徴です。鉄分を多く含む源泉を、贅沢に掛け流しで提供しています。ぬるめのにごり湯にゆっくりと浸かり、身体の回復を実感してください!
特徴②ぬるめの薬湯
鎌先温泉の最上屋旅館にて日帰り入浴。四畳くらいの小さい浴槽。ぬるくて良かったです。風呂から上がるとあつくなってきました。
— 革細工まつした (@kawamatsu) July 1, 2018
女将さんらしき人の夏木マリ感も良い。 https://t.co/OtsbjSS2k0 pic.twitter.com/AZNNpfzlYy
最上屋の湯に浸かっている時は、ちょっとぬるめに感じるかもしれません。しかし、湯から出た後しばらくしても体がぽかぽかと温かいことに気づくでしょう。湯上り後も湯冷めせず身体がよく温まることから、最上屋の湯は療養泉として注目されてきました。
特徴③加水も循環もなし
#宮城県 #白石市 にある #鎌先温泉 #最上屋旅館 にやって来ました。もちろん #源泉掛け流し で鉄部のある赤いお湯です。ぬるくて何時までも入っていられます。 #蔵王温泉 pic.twitter.com/M8Ui6OYSFr
— 邪風呂 (@plus68k) January 14, 2019
「最上屋旅館」では、温泉の成分をそもまま利用する伝統的な湯にこだわっています。そのため、お湯に加水せず、循環もさせない掛け流しの湯が提供されています。様々な効能が謳われる鎌先温泉の贅沢な源泉で、日々の疲れを取り身体を癒しましょう。
特徴④露天風呂はなく内湯のみ
キツネ村近くにある鎌先温泉の最上屋旅館で温泉に入った
— ちょろ (@mitumine_akami) October 14, 2019
内風呂のみで浴室は広くはないけど温度は温めなのもあり長く入れる
また広くないので源泉の流れる音や動いたときや人がお風呂から出るときの音が響く感じがして心地よかった
他のところは15時に終わるみたいだけど17時まで入れるのも良い pic.twitter.com/uFjb1Zb2jw
「最上屋旅館」で利用できるお風呂には、露天風呂はなく、内湯のみです。露天風呂がないのは残念ですが、「最上屋旅館」では、旅館自慢の極上の温泉を24時間(清掃時間を除く)お楽しみいただけます。
展望風呂は貸し切り可能
鎌先温泉・最上屋旅館③
— 東北秘湯愛好会(宿屋放浪記) (@touhokuhitou) July 12, 2016
お風呂は1ヶ所+貸切風呂(有料)
30分/2000円と高めな設定
なので1人では勿体無いと思い
今回はパスかな(>_<)
浴衣も借りたけどいくらなんだろ
(´・_・`)
Wi-Fiが使えるのは加点材料 pic.twitter.com/TMg36DWP99
「最上屋旅館」の4階にある「展望風呂」は、無料で貸切りにすることも可能です。ただし、「展望風呂」を無料で貸切りにできるのは「旅籠プラン」のみで、それ以外プランでは有料となります。ご利用希望の方は、宿泊の予約をされる際に「展望風呂」の予約もお忘れなく。なお、「展望風呂」は露天風呂ではありません。
泉質と効能は?
#鎌先温泉 #最上屋旅館 の湯。
— 悠々自適 (@happy_2nd_life) August 7, 2018
この湯に入ったら直ぐに擦り傷が治った。不思議に思うくらい効果てきめんだった。 pic.twitter.com/1OpAz0Tvvi
「最上屋旅館」の温泉の泉質は、鉄分の多い、含芒硝食塩泉(暖和性低張泉)というものです。神経痛や関節痛、リウマチ、火傷、冷え性、むちうち症などに効果があると謳われています。また、手術後の回復のために訪れる方もいらっしゃいます。
日帰り入浴の時間と料金
鎌先温泉の最上屋旅館の日帰り温泉です。少し鉄っぽい感じの源泉掛け流し。加水なしで適温で長く入れるタイプです。レトロな街並みが素敵です。次々と人はきて、お湯のファンが多い感じ。傷や病後に効く歴史ある湯治場の雰囲気。 pic.twitter.com/fvIjCyjn7x
— こけし女子 (@kokeshijoshi) May 5, 2018
「最上屋旅館」で日帰り入浴ができる時間は、10:00~17:00(閉館18:00)です。入浴料金は、大人500円、小人250円で、別途入浴税もかかります。
「最上屋旅館」の日帰りプランには、お食事と入浴料がセットになった「最上膳プラン(5,000円)」や「日帰り宴会プラン(3,000円)」、「日替り定食プラン(2,000円)」もあります。お近くの方は、豪華な日帰りプランで宴会も良いですね。
鎌先温泉「最上屋旅館」の食事
#鎌先温泉 #最上屋旅館 の晩御飯。 pic.twitter.com/28yw1k7jZi
— 悠々自適 (@happy_2nd_life) August 3, 2018
「最上屋旅館」では、とてもボリュームのある本格的な和食をいただけます。旬の野菜を豊富に使った季節感のあるお料理は、食べる人を自然と笑顔にします。宿泊客の健康と安心を一番に考えた「最上屋旅館」のお料理を、どうぞ味わってお召し上がりください。
本膳での食事
「最上屋旅館」のお食事は、本膳で提供される豪華な和食です。色とりどりの海の幸・山の幸が、綺麗な器に盛り付けられ、お膳に乗せられて各お部屋に運ばれてきます。落ち着いた和室でいただく和のお膳を、存分に堪能してください。
四季を感じられる料理
「最上屋旅館」のお食事は「季節のもの、地のものを、素朴な味で(公式HPより)」が心がけられ、食べる人が四季を感じられるようなお料理が提供されています。お料理には、旅館近くの「最上屋菜園」で採れた野菜や果物が使用され、旬の味わいを楽しめます。
お酒と共に贅沢な食事に!
「最上屋旅館」では、お酒の提供もございます。「最上屋旅館」でのお食事は、基本的に和食ですので、ご一緒に日本酒などはいかがでしょう?お食事がよりいっそう華やかになりますよ!
朝食も豪華で美味しい!
「最上屋旅館」の朝食は品数も多く、豪華で美味しいと評判です。とても健康的な和食で、お味噌汁も具沢山!温泉の効果と合わせて、体力回復が期待できますね。
ロビーでゆったりコーヒーも!
「最上屋旅館」のロビーでは、コーヒーもいただけます。朝のお食事後は、落ち着いた雰囲気のロビーで、どうぞゆっくりしていってくださいね。
鎌先温泉「最上屋旅館」の宿泊プラン
鎌先温泉「最上屋旅館」の宿泊プランには、一般旅行者向けの「旅籠」プランと、長期滞在者向けの「自炊」プラン・「湯治」プランがあります。湯治の名所である鎌先温泉「最上屋旅館」ならではのプランや設備もありますので、湯治をお考えの方は是非「最上屋旅館」をご検討ください。
①旅籠プラン
「旅籠(はたご)」プランは、通常の宿泊客のためのプランです。平日・休日ともに、大人1泊10,500円、12,500円、または13,500円(税別)のプランがあります。なお、料金はシーズンによって変わることがありますのでご注意ください。また、子供料金は年齢によって異なりますので、こちらも公式HPでご確認ください。
②自炊プラン
鎌先温泉・最上屋旅館②
— 東北秘湯愛好会(宿屋放浪記) (@touhokuhitou) July 12, 2016
宿代が自腹なんで当然自炊にw
4泊/12000円(別別)を
3泊/10500円(別別)に!
何故か部屋にはファンヒーターが…
扇風機を借りたら200円/日
(´・_・`)
炊事場に電子レンジがない… pic.twitter.com/YKFz6ezRGd
鎌先温泉「最上屋旅館」は、湯治のために長期の宿泊を希望されるお客様向けに、宿泊料金を抑えた「自炊」プランが用意されています。「1室2名以上で4泊以上」の場合2,800円〜(税別)、「1室1名で4泊以上」の場合3,000円〜(税別)でご利用いただけます。
自炊は客室でなく、炊事室で行います。炊事道具については、「最上屋旅館」で借りられるものとご持参いただくものがありますので、詳しくは公式HPでご確認ください。食材は温泉街の売店で調達することができます。
③湯治プラン
こちらも、湯治のために長期の宿泊をご希望されるお客様向けのプランです。「湯治」プランには、「自炊」プランと異なり2食分の食事料金が含まれます。「2名以上で3泊以上」または「1名で6泊以上」の場合、1人あたり1泊6500円(税別)でご利用いだだけます(それ以外の場合は、税別7000円)。
客室は和風で落ち着いた空間!
「最上屋旅館」の客室は、畳と木のやわらかな雰囲気が包み込んでくれるような落ち着いた和室です。初めて来た方でもどこか懐かしさを感じるような「最上屋旅館」の客室は、宿泊客を自然とリラックスさせます。一般客室は29室あり、そのうちバストイレ付きは5室、トイレ付きは8室です。
鎌先温泉「最上屋旅館」のアクセスや詳細
鎌先温泉「最上屋旅館」へのアクセスや、駐車場情報についてご紹介します。車での行き方や公共交通機関を利用する際の注意点をチェックして、無理のないプランで楽しい旅行にしましょう。
鎌先温泉「最上屋旅館」へのアクセス
「最上屋旅館」は、車でアクセスしやすい場所にあります。ただし、「最上屋旅館」は、客室全44室に対して駐車場は30台分とやや少なめですのでご注意ください。また、公共交通機関をご利用の際も、駅からのバスの運行は平日のみですので気をつけましょう。
電車で行く
JR東北本線「白石駅」で下車し、そこから市民バスで約20分です。最寄りバス停は「鎌先温泉」で、「最上屋旅館」はバス停から徒歩1分です。ただし、市民バスは土・日・祝日は運休ですので、その場合はタクシーをご利用ください。また、東北新幹線をご利用の場合は「白石蔵王駅」で下車し、そこからタクシーをご利用ください。
車で行く
東北自動車道を「白石IC」で下車します。県道254号線を経由してお越しください。白石ICから「最上屋旅館」までの所要時間は約15分です。旅館周辺の道路風景は、上のYouTube動画を参考にしてください。
駐車場情報
「最上屋旅館」には、30台分の駐車場が完備されています。客室数に対して駐車場が少ないので、シーズンによっては満車になってしまう可能性があります。駐車場のご利用は先着順ですのでご注意ください。なお、「最上屋旅館」の駐車場料金は無料です。
鎌先温泉「最上屋旅館」の基本情報
名称 | 鎌先温泉 最上屋旅館 |
住所 | 〒989-0231 宮城県白石市鎌先温泉1-35 |
TEL | 0224(26)2131 |
公式HP | http://www.mogamiya.net/ |
営業時間 | 【通常のご宿泊】 チェックイン14:00 チェックアウト10:00 【日帰り膳プラン】 10:00〜15:00 【日帰り入浴】 10:00〜17:00(閉館18:00) |
料金 | 【通常のご宿泊】 旅籠 10,500円〜(1泊2食付き) 自炊 2,800円〜(寝具・炊事道具付き) 湯治 6,500円〜(1泊2食付き) 【日帰り膳プラン】 5,000円〜 【日帰り入浴】 大人500円、小人250円 ※表示料金は税抜き価格です。 料金はご宿泊人数や日数によっても異なります。 詳しくは公式HPをご参照いただくか、電話でお問い合わせください。 |
レトロな「最上屋旅館」で癒しのひとときを
こけし村から鎌先温泉まで徒歩で向かい日帰り入浴RTAしてました
— R❕❗❕❗ (@ronan_d84) April 12, 2019
下り坂とはいえ早歩きして少し疲れたのですが、15分ほど温泉に入ったら本当に疲労が吹き飛びました!
やはり温泉は最高で愛はパワー!!
※個人の感想です
最上屋旅館さん、ありがとうございました!#東北ずん子スタンプラリー pic.twitter.com/UD1biSHup7
レトロな外観が印象的な「最上屋旅館」に温泉旅行はいかがですか?露天風呂はありませんが、薬湯で有名な最上屋の湯は、24時間いつでもご利用可能です。温泉に浸かった後は、和室でくつろぎながら、彩り鮮やかなお膳を堪能できますよ!鎌先温泉「最上屋旅館」で、日頃の疲れを癒してリフレッシュしましょう。