「鬼首温泉」の日帰り温泉&旅館特集!四季の絶景や観光名所も紹介!
インパクトのある名前が印象的な鬼首温泉。数多くの温泉地がある東北でも有数の歴史を持つ温泉地の一つです。この記事では、そんな鬼首温泉でおすすめのホテル&旅館、日帰り温泉施設などを四季の絶景や観光名所と共にご紹介致しますので、この機会に是非ご覧くださいませ。
目次
「鬼首温泉」の日帰り温泉&旅館を紹介!
鬼首温泉は「おにこうべおんせん」と読みます。非常におどろおどろしく、インパクトのある名前ですが、927年に纏められた『延喜式神名帳』に、「温泉神社」の記載がある事から開湯は少なくとも1100年以上前だと考えられています。数多くの温泉地がある東北地方の中でも鬼首温泉は有数の歴史を持つ温泉地の一つと言えます。
「鬼首温泉」は鳴子温泉郷の奥にある温泉郷
鳴子温泉郷のイラストマップ作りました(´ω`) 鳴子温泉駅・鬼首キャンプ場・中山平しんとろの湯・鳴子御殿湯駅・川渡温泉駅に掲示されています。行ったら見てね〜 #鳴子温泉 pic.twitter.com/YjlvLS66fL
— れぷとみん (@reptomin_umauma) March 15, 2019
鬼首温泉は鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉と共に宮城県有数の温泉地として知られる「鳴子温泉郷」を構成しています。しかし、他の温泉と離れているため、鳴子温泉郷とは別に「鬼首温泉郷」もしくは「鬼首温泉」と呼ばれる場合もあります。
鬼首温泉は、吹上温泉、轟温泉、宮沢温泉、神滝温泉と言った複数の一軒宿温泉の総称です。
「鬼首」の由来
鬼首温泉の地名の由来は諸説ありますが、清水寺を建立した事で有名な平安時代の征夷大将軍・坂上田村麻呂に纏わる伝説が有名です。
801年、蝦夷征討のために東北に赴いた坂上田村麻呂が蝦夷の首領で、「鬼」と呼ばれる程の猛将であった「大武丸」を斬った時、刎ね上げられた首が空を飛び、この地に落ちたので「鬼首」と呼ぶようになったとの伝説です。
世界遺産(16)清水寺:清水の舞台Ⅲ
— アーバン・カメレオン (@kamereon8300) July 9, 2017
後に、征夷大将軍の坂上田村麻呂が本尊の千手観音像を安置するために諸堂を寄進した。 pic.twitter.com/MnkwfSCmJt
地熱が高い鬼首温泉周辺では硫黄・石英・石雲母・金・銀・銅がよく採れ、漆や馬の産地としても知られており、中世にはこういった産物を巡って度々戦場となったとも伝わっています。
現在の鬼首温泉では宿泊客も減って温泉旅館の数も数軒程度になっていますが、江戸時代には湯治場として栄え、鳴子温泉郷の中でも最も栄えた温泉地だったようです。鬼首温泉は効能が高い事でも知られ、1959年には国民保養温泉地に指定されました。
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館①かむろ荘
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」をご紹介していきます。まず1軒目にご紹介するのは「宮沢温泉かむろ荘」です。江戸時代創業の歴史ある一軒宿で、濃い緑に包まれた静かな旅館です。
3本ある源泉はいずれも自然湧出で、泉温は70~90度。泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、冷え性、疲労回復、健康増進、病後回復期などに効果があるとされています。
久しぶりの梯子湯。鬼首温泉かむろ荘。透明単純泉で素晴らしく清々しい湯。気持ち良い pic.twitter.com/nL0mQPGtr3
— Lnfh.S (@syurakusan) February 17, 2017
宿泊料金は素泊まり2名利用時で、1名7,100円から。日帰り入浴の受付時間は10時から15時まで、日帰り入浴料金は500円で、内湯と露天風呂に入る事が出来ます。露天風呂は一つしかないために混浴となっています。
源泉の温度が高く、掛け流しの為、そのままでは入れないほどに熱い事があります。そう言った場合は、自分で加水して温度調節を行います。裏手にある源泉は浴用とは別で、なんと「温泉タマゴ専用」です。これも地熱の高い鬼首温泉ならではの光景と言えます。
かむろ荘の基本情報
【名称】 | かむろ荘 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首宮沢24 |
【電話番号】 | 0229-86-2301 |
【宿泊料金】 | 素泊まり2名利用時で、1名7,100円から |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】10時~15時 【料金】500円 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて30分 宮沢温泉バス停下車徒歩1分 【車】 東北自動車古川ICより約60分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/14359/14359.html |
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館②旅館元湯
鬼首温泉旅館元湯。93度の源泉掛け流し pic.twitter.com/ooxYOfnxhb
— マーズ湯メロウ (@johnbonzocage1) June 24, 2017
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」、2軒目にご紹介するのは「宮沢温泉元湯旅館」です。素朴な佇まいの鄙びた一軒宿で、アットホームな雰囲気の中、敷地内にある自噴源泉の温泉を加水加温循環消毒一切なしで存分に堪能する事が出来ます。
泉質はナトリウム‐塩化物泉で、源泉の温度は93.2度。宿泊料金は1泊2食付で8,925円から。日帰り入浴の受付時間は9時~17時までで、日帰り入浴料金は400円です。
旅館元湯の基本情報
【名称】 | 旅館元湯 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字宮沢32-1 |
【電話番号】 | 0229-86-2238 |
【宿泊料金】 | 1泊2食付で8,925円から |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】9時~17時 【料金】400円 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて30分 宮沢温泉バス停下車徒歩1分 【車】 東北自動車古川ICより約60分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | http://www3.plala.or.jp/motoyu/index.html |
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館③ホテルオニコウベ
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」、3軒目にご紹介するのは「ホテルオニコウベ」です。『リトル谷川岳』とも呼ばれるカムロ岳の麓に広がる高原地帯にあり、白壁と赤い屋根が映えるスイスのリゾートホテルのような佇まいが宿泊者に人気を集めています。
宿泊料金も1泊朝食付プランであれば6,000円程度とリーズナブル。スキーやゴルフ客にも人気で、宿泊客は地の食材を使った食事を堪能する事ができます。
今日は鳴子、鬼首温泉で立ち寄り湯♨️
— starair (@StarairTaku) November 16, 2019
1湯目はリゾートパーク・ホテルオニコウベ♨️展望風呂から見える禿岳と紅葉を眺めながらの入浴は気分最高です😁
#鬼首温泉 #鳴子温泉 pic.twitter.com/CK6se7LU0F
日帰り入浴の受付時間は10時から16時まで、日帰り入浴料金は700円です。露天風呂はありませんが、ホテルオニコウベ自慢の展望温泉を堪能する事ができ、カムロ岳の素晴らしい眺望と檜の香りによって心も体もリラックスする事が出来ます。
ホテルオニコウベの温泉の泉質はアルカリ性単純泉で、少しとろみのあるお湯が特徴です。入浴すると肌がつるつるすべすべになると女性客からも支持されています。
ホテルオニコウベの基本情報
【名称】 | ホテルオニコウベ |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字清水26-17 |
【電話番号】 | 0229-86-2011 |
【宿泊料金】 | 1泊朝食付プラン6,000円~ |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】10時~16時 【料金】700円 |
【アクセス】 | 【電車】 JR古川駅から無料送迎シャトルバス(要予約) 【車】 東北自動車古川ICより約60分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | https://www.oni3800.com/ |
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館④大新館
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」、4軒目にご紹介するのは「大新館」です。大正7年創業の老舗旅館で、画家・絵本作家として活躍した谷内六郎や『シャボン玉』『てるてる坊主』など数々の童謡を手掛けた作曲家・中山晋平も宿泊しました。
四季折々の風情と大正時代にタイムスリップしたかのような懐かしさを味わえる旅館で、宿泊料金は1泊2食付きで8,800円からです。
今日は鳴子、鬼首温泉で立ち寄り湯♨️
— starair (@StarairTaku) July 14, 2019
1湯目は大新館♨️露天風呂では霧雨の中、目の前に広がる庭園を眺めながら湯浴みを楽しみました😁
#鬼首温泉 #大新館 pic.twitter.com/gGnVkYqABM
大新館の源泉は洞窟から滾々と湧き出しており、周囲には閑けさと神秘的な雰囲気が漂っています。泉質は弱アルカリ性単純泉で、刺激が少なく、湯冷めしにくい美肌の湯として親しまれてきました。
日帰り入浴の受付時間は10時から14時までで、日帰り入浴料金は500円です。またこちらの露天風呂は鬼首温泉の旅館では唯一の男女別露天風呂になっています。
大新館の基本情報
【名称】 | 大新館 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字宮沢22 |
【電話番号】 | 0229-86-2822 |
【宿泊料金】 | 1泊2食付き8,800円から |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】10時~14時 【料金】500円 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて30分 宮沢温泉バス停下車徒歩1分 【車】 東北自動車古川ICより約60分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | https://www.ryokan-taishinkan.com/ |
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館⑤とどろき旅館
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」、5軒目にご紹介するのは「轟温泉とどろき旅館」です。創業は江戸時代に遡り、荒雄川のせせらぎと杉木立のさざめきに包まれる風情ある温泉旅館です。
全8室しかないので都会の喧騒を離れてゆっくりと過ごしたい宿泊客から支持を集めています。宿泊プランは1名11,000円の1泊2食基本プラン一択という潔さも好感が持てます。食事は地元で採れた山の幸を中心とする里山料理で、特にイワナの塩焼きが絶品と評判です。
鬼首温泉は初訪♨️
— ピロピ。🍥HIROSHI♨️今月中に湯活したいな😓 (@hiro_ike1961) November 24, 2019
湯上りスッキリ!
露天風呂と貸切風呂もあります。#旅館とどろき pic.twitter.com/mhfThAQNxv
とどろき旅館には、家族風呂と露天風呂、内湯があり、いずれも自家源泉の掛け流し100%です。泉質は単純泉で、そのお湯は昔から眼病に良いとされ、「目の湯」として親しまれてきました。
日帰り入浴の受付時間は10時から14時までで、日帰り入浴料金は500円です。混浴露天風呂「荒湯」は20人程が入れる広い岩露天風呂で、手入れの行き届いた庭園を楽しみながらゆったりと湯浴みを堪能する事が出来ます。
とどろき旅館の基本情報
【名称】 | とどろき旅館 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首轟1 |
【電話番号】 | 0229-86-2311 |
【宿泊料金】 | 1泊2食付基本プラン11,000円 |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】10時~14時 【料金】500円 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて20分 轟温泉バス停下車、徒歩1分 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/38781/38781.html |
「鬼首温泉」のホテル&温泉旅館⑥峯雲閣
「鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館」、6軒目にご紹介するのは「吹上温泉峯雲閣」です。昭和15年創業の老舗旅館ですが、旅館に面した川そのものが温泉になっており、豪快に流れ落ちる滝を目の前に天然の滝壺に入浴する事ができる事で有名です。
その様は観光ポスターにも取り上げられるなど鬼首温泉郷の名物となっている旅館です。ダイナミックな滝を前に自然と一体化するような解放感は素晴らしいの一言に尽きます。
本日四湯目は、鬼首温泉♨️峯雲閣!
— 温泉♨ボブ (@bobmint0229) December 1, 2019
撮影🆖な為、外観のみ! pic.twitter.com/0x1sugogNN
宿泊料金は11,000円から。宿泊客にゆったり寛いでもらいたいという旅館側の想いから、日帰り入浴の受付時間は10時から13時と短くなっています。日帰り入浴料金は500円です。
泉質はアルカリ性単純泉。湯滝は天然のために天候や気温によって温度が変わりますが凡そ38~40度程度です。入浴可能なのは概ね5月頃から10月頃に限られ、冬季は入る事ができません。
峯雲閣の基本情報
【名称】 | 吹上旅館 峯雲閣 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上16 |
【電話番号】 | 0229-86-2243 |
【宿泊料金】 | 11,000円から |
【日帰り入浴】 | 【受付時間】10時~13時 【料金】500円 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて25分 間欠泉バス停より徒歩5分 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/78149/78149.html |
「鬼首温泉」の日帰り温泉①すぱ鬼首の湯
おすすめのホテル&温泉旅館に続いて、「鬼首温泉でおすすめの日帰り温泉」についてもご紹介致します。1軒目にご紹介するのは、「すぱ鬼首の湯」です。
吹上高原にある日帰り温泉施設で、檜とタイルの内湯と石とレンガの2種類の露天風呂があり、日替わりで男女が入れ替わります。露天風呂からは雄大な大自然を見渡すことができ、爽快な気分に浸る事が出来ます。特に山並みに陽が沈む夕方が美しいと評判です。
鬼首温泉「すぱ鬼首の湯」でひとっ風呂。東鳴子温泉→鳴子温泉「滝の湯」ときて、本日3温泉目。街中の露天風呂とは違い、空が広い。内湯もガラス窓が大きくて外の光がガンガンに入る。とてもいい気分。 pic.twitter.com/OcZppVXDr9
— はにわちゃん (@kokesick_jp) July 15, 2018
営業時間は10時から18時までで、料金は520円です。但し、冬季は休業します。温泉の泉質は単純泉で、ややとろみのあるお湯は肌にも優しく、入浴するとつるつるになると人気です。日帰り温泉施設ですが、源泉掛け流しの新鮮なお湯を堪能する事が出来ます。
すぱ鬼首の湯の基本情報
【名称】 | すぱ鬼首の湯 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首本宮原23-89 |
【電話番号】 | 0229-86-2493 |
【営業時間】 | 10時~18時 |
【料金】 | 【入浴のみ】大人520円、小学生以下260円 【1日利用】大人900円、小学生以下450円 |
【定休日】 | 無休 ※冬季休業有り |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて40分 吹上高原キャンプ場前バス停より徒歩2分 【車】 東北自動車古川ICより約60分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://rurubu.jp/andmore/spot/80003693 |
「鬼首温泉」の日帰り温泉②せんとう目の湯
「鬼首温泉でおすすめの日帰り温泉」、2軒目にご紹介するのは「せんとう目の湯」です。1851年創業の老舗旅館「目の湯旅館」の跡地に2000年、共同浴場として復活しました。
樹齢200年余りの鬼首杉を用いた山小屋風の建物や四人程で一杯になる小ぢんまりとした浴室はいかにも、かつての湯治場の共同浴場と言った趣きで、加温・加水なしの100%源泉掛け流しの名湯を存分に楽しむことができます。
鬼首温泉の「目の湯」に来てます。温泉の効能は名前の通り、目に効くらしいです。これで目押しも上手くなるかな? pic.twitter.com/9FyiIwCW5W
— オータ古川店の中の人 (@ohtafurukawa) January 26, 2020
泉質は単純泉で、「目の湯」というだけあって眼病によく効くと言われています。そのおかげか鬼首町には最近まで眼科医がいなかったそうで、現在でも町立病院に週1回眼科医が来るだけなんだそう。
営業時間は10時から20時までで、料金は500円です。すぱ鬼首の湯が冬季は休業するのに対し、こちらは露天風呂こそ閉鎖されるものの、内湯に関しては基本的に年中無休なのもありがたい点です。
せんとう目の湯の基本情報
【名称】 | せんとう目の湯 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首轟8-1 |
【電話番号】 | 0229-86-2262 |
【営業時間】 | 10時~20時 |
【料金】 | 大人500円 小人(小学生以下)250円 |
【定休日】 | 無休 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて20分 轟温泉バス停下車、徒歩1分 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | https://www.miyalabo.jp/shop/shop.shtml?s=7483 |
「鬼首温泉」の観光スポット4選
鬼首温泉でおすすめのホテル&温泉旅館及び日帰り温泉施設についてご紹介致しました。しかし、豊かな自然に恵まれた鬼首温泉にはまだまだおすすめのスポットがあります。そこで、鬼首温泉周辺でおすすめの観光スポットをご紹介致します。
鬼首温泉観光①地獄谷
地熱が高い事で知られる鬼首温泉郷ですが、その一つである吹上温泉は特に地熱が高く、数分おきにお湯が噴きあがる「間欠泉」が有名です。間欠泉のある一帯は地獄谷と呼ばれ、地球の鼓動を感じることのできるパワースポットと言えます。
地獄谷には全長1㎞程の遊歩道が整備されており、約30分程度と散策するのにもってこいです。遊歩道の周囲からもあちこちで温泉が湧きだしており、大地のパワーを間近に見ることができます。
地獄谷の基本情報
【名称】 | 地獄谷 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首 |
【電話番号】 | 0229-82-2111(鳴子総合支所地域振興課) |
【営業時間】 | 24時間 |
【料金】 | 無料 ※間欠泉は大人400円、小中学生200円 |
【定休日】 | 無休 ※冬季閉鎖有り |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて25分 間欠泉バス停より徒歩すぐ 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【参考HP】 | http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/24,1171,108,235,html |
鬼首温泉観光②鳴子ダム
「鬼首温泉でおすすめの観光スポット」、2か所目にご紹介するのは「鳴子ダム」です。1957年に完成した鳴子ダムは、外国人技術者の力を借りず、日本人のみで作ったものとしては日本初のダムです。
毎年、5月の連休頃にはこいのぼりがダムの上空を泳ぎます。すだれ状の放流を背景とした姿はさながら「鯉の滝登り」のように見え、毎年多くの写真愛好家や観光客が集まります。
鳴子ダムの基本情報
【名称】 | 鳴子ダム |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉字岩渕2-8 |
【電話番号】 | 0229-82-2341 |
【営業時間】 | 【見学会】8時30分~17時 ※見学希望の場合は、1週間前までの申し込みが必要 |
【料金】 | 無料 |
【定休日】 | 土・日・祝日 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前からタクシーで約7分 【車】 東北自動車古川ICより約40分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | http://www.thr.mlit.go.jp/naruko/ |
鬼首温泉観光③オニコウベスキー場
「鬼首温泉でおすすめの観光スポット」、3か所目にご紹介するのは「オニコウベスキー場」です。8本の表情豊かなコースがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。
スキーの楽しみの一つがゲレンデでの食事、略して「ゲレ食」です。オニコウベスキー場内にはいくつか食事できる場所がありますが、おすすめなのが山頂エリアにある「コルブラン」。ランチで供されるビーフシチューは絶品です。
2/12(水)の営業状況ゲレンデコンディション良好で、全コースオープンです。天気も最高、雲一つない青空です! 本日水曜日はレディースデー、女性のリフト1日券が2,400円です。ご来場お待ちしております! pic.twitter.com/CHWJbxhtKv
— オニコウベスキー場 (@onikoube) February 12, 2020
スキー場としてはオフシーズンにあたる夏季でも様々なアクティビティが楽しめるのも、オニコウベスキー場のおすすめポイントです。
絶景を楽しむことのできる「4人乗りゴンドラ」や釣ったイワナをその場で味わえる「釣り堀」、「パターゴルフ」なども人気ですが、最新のおすすめは大きなチューブの中に入って水の上を転がったり、走ったりできる「アクアチューブ」です。
オニコウベスキー場の基本情報
【名称】 | オニコウベスキー場 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字小向原9-55 |
【電話番号】 | 0229-86-2111 |
【営業時間】 | 9時~17時 |
【料金】 | 大人4,000円 子供2,400円 シニア3,000円 |
【定休日】 | 冬季営業期間中は無休 |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて40分 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | 有り 無料 |
【公式HP】 | https://www.onikoube.com/ |
鬼首温泉観光④吹上高原キャンプ場
今日はここでキャンプ~(*´ω`*) (@ 吹上高原キャンプ場 in 大崎市, 宮城県) https://t.co/aoRGfE4Qc6 pic.twitter.com/j9m9vuBwkT
— atsushi@伝説のミクちゃん🍒 (@atsushimiku3939) May 17, 2019
「鬼首温泉でおすすめの観光スポット」、4か所目にご紹介するのは「吹上高原キャンプ場」です。吹上高原キャンプ場はテントならば約300張も設営できるほどの広大なフリーサイトを持つキャンプ場です。
標高300mの高原地帯にあるため、夏でも涼しく、都市から離れていることで夜には満天の星空を堪能する事が出来ます。またフリーサイトの他にも、電源サイト(事前予約要)やペットと一緒にキャンプを楽しめるペットエリアがある点も人気の理由です。
吹上高原キャンプ場の基本情報
【名称】 | 吹上高原キャンプ場 |
【住所】 | 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字本宮原23-89 |
【電話番号】 | 0229-86-2493 |
【営業時間】 | 【チェックイン】9時~17時 【チェックアウト】13時まで 【日帰り利用】9時~17時 |
【料金】 | 【自動車】1人1泊1,600円から 【バイク】1人1泊1,100円から ※電源付きサイトは追加料金1泊1,200円 |
【定休日】 | 無し 冬季休業期間あり |
【アクセス】 | 【電車】 鳴子駅前から鬼首行バスにて40分 【車】 東北自動車古川ICより約50分 |
【駐車場】 | キャンプ場に乗り入れ駐車可 |
【公式HP】 | https://www.onikoube.com/fukiage/camping |
鬼首温泉で温泉と観光を楽しもう!
以上、鬼首温泉でおすすめのホテル&旅館、日帰り温泉施設などを四季の絶景や観光名所と共にご紹介致しました。
解放感たっぷりの露天風呂や豪快な湯滝、自然の力に満ちた地獄谷や間欠泉など鬼首というインパクトのある名前に劣らず、ダイナミックな魅力を持つ鬼首温泉。この記事が、そんな鬼首温泉に足を運ぶきっかけになりましたら幸いです。