「新宮熊野神社」には長床と呼ばれる拝殿あり!イチョウの紅葉や御朱印は?

福島県喜多方市の新宮熊野神社は国の重要文化財である長床で有名です。その長床前にある大イチョウの木はまさに神木というにふさわしい佇まい。今回はその新宮熊野神社の魅力、その大イチョウのライトアップや紅葉、お守りや御朱印、駐車場や初詣情報などをお伝えしていきます。

「新宮熊野神社」には長床と呼ばれる拝殿あり!イチョウの紅葉や御朱印は?のイメージ

目次

  1. 1福島県の「新宮熊野神社」とは
  2. 2「新宮熊野神社」の歴史
  3. 3「新宮熊野神社」にある大イチョウ
  4. 4「新宮熊野神社」の御朱印情報!
  5. 5初詣は「新宮熊野神社」に行こう!
  6. 6「新宮熊野神社」の詳細情報
  7. 7「新宮熊野神社」にお参りして御朱印をもらおう!

福島県の「新宮熊野神社」とは

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福島県喜多方市にある新宮熊野神社は、国の重要文化財に指定されている熊野神社長床(くまのじんじゃながとこ)と呼ばれている拝殿と樹齢800年とされている大イチョウの木があることで全国的に有名です。

遠く源平の時代の天喜3年(1055年)、武勇が優れていたという源頼義が戦勝祈願のために熊野堂村(現在の福島県会津若松市)に熊野神社を勧請したのが始まりと言われています。

熊野本宮社を喜多方市上三宮町、熊野那智社を喜多方市熱塩加納町宇津野に遷座・造営し、のちにこの2社は新宮社に遷され、現在新宮熊野神社には本宮・新宮・那智の3社が祀られています。

美しいライトアップを見に行こう!

新宮熊野神社の長床前にある大イチョウは高さ30m、根本周り8.1mで樹齢は800年といわれ、紅葉で色づいたその大イチョウの木をライトアップする行事は通年の人気行事となっています。

毎年紅葉の季節になると、その大イチョウのライトアップを見に、全国からこの福島県喜多方市の新宮熊野神社に多くの観光客が訪れています。

この紅葉の時期の新宮熊野神社の大イチョウのライトアップを見に自家用車で来る場合、駐車場などが満車になっている可能性がありますので、事前に駐車場情報は確認しておいたほうが良いでしょう。

「新宮熊野神社」の歴史

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新宮熊野神社のその歴史は古く、天喜3年(1055年)に武勇と呼ばれて名高い源頼義が、戦勝祈願のために現在の福島県会津若松市に熊野神社を勧請したのが始まりであると言われています。

その後、寛治3年(1089年)に頼義の子義家が、現在の地に熊野新宮社を遷座造営し、同時に熊野本宮社を現在の喜多方市上三宮町、熊野那智社を喜多方市熱塩加納町宇津野に遷座造営しました。

後年、この2社は新宮社に遷され、現在、神社には本宮・新宮・那智の3社が祀られています。

「新宮熊野神社」は喜多方市にある神社

新宮熊野神社は福島県喜多方市にある神社で、その新宮熊野神社を有名にしている長床は、国の指定重要文化財になっています。

この新宮熊野神社が福島県喜多方市を有名にしたといっても過言ではないでしょう。それだけその歴史も古く、喜多方市民にとってはかけがえのない神社になっていることでしょう。

また、この歴史深い新宮熊野神社の毎年の初詣には、縁起物として人気がある八咫烏(やたがらす)の特製ステッカーが配られたり、振る舞い酒が用意されていたりと、初詣に訪れた人たちへのおもてなしが人気を呼んでいます。

源頼義が戦勝祈願のために勧請

武勇として名高い源頼義が天喜3年(1055年)に戦勝祈願のために現在の福島県会津若松市に熊野神社を勧請したことにより、この地に新宮熊野神社が据え置かれました。

かつての源平時代、この新宮熊野神社が戦勝祈願に使われ町の繁栄の中心になっていたことを考えると、現在のこの穏やかな佇まいを見せてくれる新宮熊野神社が、何となく物悲しげに見えなくもありません。

数多の戦で命を亡くした者たちのその情念が未だに静まっておらず、この新宮熊野神社が休まる場所になっているのかもしれませんね。

最盛期には、100人以上の神職!

新宮熊野神社が戦勝祈願に使われ町の繁栄の中心になっていた頃の最盛期には、300余りの末社や寺院、霊堂が立ち並び、100人以上の神職がいたとされています。

かつての最盛期、100人以上の神職がいたその光景、彼らが新宮熊野神社や国の指定文化財の長床を歩く姿が目に浮かぶようです。

新宮氏は神社を守護神として崇めた

源平時代の最盛期、一時期は100人を超える神職を抱えていた新宮熊野神社でしたが、12世紀末に越後の城長茂の押領により一時衰退してしまいます。

しかし、その後源頼朝によって再び勢力を取り戻し、奥州合戦が終戦した後に朝廷から会津を与えられた佐原時連が、神社の北東に新宮城を築いて新宮氏を名乗り、これ以後、新宮熊野神社はおよそ200年余りに渡って新宮氏によって管理されることになります。

新宮氏は神社を守護神として崇め、その神域を大切に保護して、自身や町民のための祈願に使っていたようです。

多くの神器を寄進

また、新宮氏は新宮熊野神社を守護神と崇めていただけあり、かなりの数の神器を寄進し、神社の保護に努めました。神宮寺の新宮熊野神社に対する並々ならぬ思いが伝わってくるようですね。

しかし、そんな新宮氏の強い思いも、新宮一族が滅ぼされてしまうと、新宮熊野神社は後ろ盾を失ったことから誰も手を加えなくなり、時代とともに衰退して、さらに16世紀後半にもなると戦乱に巻き込まれ、社殿は荒れ果てたものになっていきました。

蒲生忠郷によって再建された現在の神社

戦国時代を経て荒れ果ててしまった新宮熊野神社やその長床は、戦乱の世が収まり江戸時代に入ってからの慶長19年(1614年)、蒲生忠郷氏という者の手によって、かつてより一回り小さい拝殿(長床)が再建され、現在の新宮熊野神社の姿へと変貌しました。

源平時代、平安時代、戦国時代、江戸時代を経て、この新宮熊野神社はその存在性を時代時代で変えつつも、生きながらえてきたのですね。感慨深いものがあります。

保存会によって管理

そして、明治時代の初めにも廃仏毀釈のあおりを受けて多くの仏像や文化財が失われてしまっていましたが神社は存続し、現在は神社近辺の集落住民で結成された保存会によって維持管理されています。

福島県喜多方市にあるこの新宮熊野神社やその長床、こうやって歴史を振り返ってみると、数多の困難に遭いながらも復活してきていたんですね。まるで戦で命を失った者たちがこの新宮熊野神社やその長床を守っているかのようですね。

見所は?

遠く源平の時代からその長い歴史を刻んできた新宮熊野神社と文化財の長床。そして、樹齢800年という大イチョウの木、新宮熊野神社には他にも見所はたくさんありそうですね。ここからはそんな新宮熊野神社の見所をご紹介していきます。

見所①宝物殿

新宮熊野神社の見所の1番目は宝物殿です。歴史深い新宮熊野神社、国の指定文化財にもなっている長床があるくらいですから、その宝物も間違いなく指定文化財級のものがあるでしょう。

新宮熊野神社長床の参道脇に建てられており、そこには木造文珠菩薩騎獅像などの宝物が無造作に置かれ、かつての最盛期の華やいだ源平の時代を彷彿とさせます。

これらの宝物たちもまた新宮熊野神社と同じく、この源平の時代からの時代の移り変わりをその身に刻んでいるのでしょうね。

見所②本殿と長い石畳の階段

続いての新宮熊野神社の見所は、本殿へと続く長い石畳の階段です。紅葉の季節になると、この長い石畳の階段に樹齢800年といわれている大イチョウの葉が色づき、長い石畳の階段を目を見張るような紅葉の世界へといざないます。

黄金色に輝くその大イチョウの葉が、長い石畳の階段や本殿までへと続く道に敷き詰められる様子は息をのむほどです。訪れる価値のある眺めになっています。

見所③鐘楼

新宮熊野神社の見所3番目は鐘楼です この鐘楼の中にある銅鐘は福島県重要文化財となっていて、時は貞和五年(1349)との銘があり、 福島県では最も古い銅鐘になっています。

紅葉の季節になると、この歴史深い銅鐘が紅葉に彩られてより一層美しい輝きを披露してくれています。

見所④一の鳥居と大しめ縄

新宮熊野神社最後の見所は一の鳥居と大しめ縄です。この年季の入った木造の一の鳥居、その鳥居を守るかのようにしめられている古めかしい縄。

木造の一の鳥居に太さ40センチ全長15メートルの縄を3本から合わせて作る、重さ1トン以上もある大しめ縄がかけられている様子は目を奪います。

大しめ縄は8年に1度掛け替えがあり、氏子たちにより長床で2日間にかけて行われるそうです。

国の重要文化財として指定?

続いては、新宮熊野神社にある国の重要文化財に関してご紹介していきます。源平の時代からの長い歴史を刻んでいる新宮熊野神社。当然国の重要文化財に相応しい資格を持っている建築物などはあるでしょう。これからそのひとつひとつをご紹介していきます。

文化財①熊野神社長床

先ず最初にご紹介するのは熊野神社長床。こちらは前述している通り、新宮熊野神社の国の指定重要文化財として全国区で知られていて有名です。

長床は熊野神社の拝殿として建てられたもので、44本の太い柱に芧葺寄棟造りになっていて、周りには壁も扉もない吹き抜けの壮大な様式になっています。

紅葉の季節、この長床前にある大イチョウの木の色づいた葉が長床を背に舞い落ち、その姿をライトアップした様子は息をのむ美しさです。

文化財②銅鉢

新宮熊野神社の文化財2番目に登場するのは銅鉢です。こちらは宝物殿に展示されています。神前や仏前で供え物を入れる鉢になっていて、作られた時の年号と新宮氏一族の名が刻まれています。

それによると、この銅鉢は今からおよそ670年前に作られていることが分かっています。この銅鉢が現役で活躍していた時代に思いを馳せて、見学してみるのもまた趣があって良い思い出になるでしょう。

文化財③熊野三社本殿

新宮熊野神社には木造の熊野三社本殿(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の熊野三社の本殿)が、古くもその存在を知らしめています。その姿はまさに文化財3番目に来るにふさわしいものですね。

文化財④文殊堂

続いての新宮熊野神社の文化財は文珠堂。獅子のお腹の下をくぐることができる知恵の菩薩さまが本尊で、知恵・学問の仏様として地域の人々の信仰を集めてきました。

文珠堂は、神社を習合していた慧日寺をはじめ、古来より根付いていた神仏習合の信仰、熊野信仰を伝える遺品として、その貴重性は国宝級。この菩薩さまの獅子のお腹の下をくぐることができれば頭が良くなると言われています。

文化財⑤観音堂

新宮熊野神社、最後にご紹介する文化財は大イチョウと狛犬に乗った観音さまが本尊の観音堂。新宮熊野神社のご神木と言うにふさわしい大イチョウと観音さまの遣い神の狛犬。そのコラボレーションが何となくかわいらしいですね。

「新宮熊野神社」にある大イチョウ

新宮熊野神社についての数々の文化財や見所。その歴史の深さに興味深い思いでいっぱいになりましたか。さて、ここからはその新宮熊野神社のご神木というにふさわしい大イチョウの木について、その魅力をご紹介していきます。

紅葉の季節になると見る者を圧倒するほどの壮大な姿を現す大イチョウの木、その成り立ちや歴史を見に行ってみましょう。

喜多方市天然記念物

紅葉の季節になるとその力を大いに発揮してくれるご神木というにふさわしい新宮熊野神社のシンボル大イチョウの木は、喜多方市の天然記念物に指定されています。

この新宮熊野神社の大イチョウの木が紅葉で色づくころ、ライトアップされた姿を見に毎年多くの観光客が訪れ、その荘厳な美しさに引き込まれていきます。

樹齢は800年

この大イチョウ、樹齢が800年といわれています。新宮熊野神社最盛期や衰退期と数多の新宮熊野神社の姿、そして、その土地に暮らす人々の様子を時代とともに800年にかけて見てきたことでしょう。何とも感慨深い思いになりますね。

高さは?

この大イチョウの木の高さは30mあるといわれています。マンションだと10階建てに相当しますね。小さな木の芽から800年かけてマンションの10階建てまでの高さに成長した大イチョウ。

気の遠くなる年月をかけて、そして気の遠くなるような数多の人の歴史を見てきたことでしょう。そして、この先あと何十年、何百年と見ていくことになるのでしょう。

長床大いちょうライトアップに行ってみよう!

さて、そんな大イチョウ、紅葉の季節になると、毎年恒例の大人気のライトアップイベントが開催されます。この時期は毎年全国から多くの観光客が訪れて混雑します。今年行ってみようと思っていたとしたら、事前に駐車場情報などを入手しておくと良いでしょう。

期間は?

さて、そのライトアップの期間ですが、紅葉の時期になりますので、11月中旬から下旬にかけてになります。このころは非常に多くの観光客でごった返すので、訪れる時期などは事前に調査していったほうが良いでしょう。

時間は?

ライトアップの時間ですが、17:30~19:30と非常に短い時間になっています。見逃さないように、この時間はしっかりと覚えておきましょう。

またやはり、この短い時間帯に全国から多くの観光客が集まってくるので混雑は確実です。予め場所を確保しておくなどしたほうが良いかもしれません。

拝観料金はかかる?

そのライトアップされた大イチョウの拝観料金は無料になっています。色づいてライトアップされた大イチョウを見ることができるなんて、とても贅沢な時間ですね。

今年はぜひとも観に行ってみましょう。樹齢800年の大イチョウ、その大イチョウの大活躍する日を見逃すわけにはいかないですからね。

大イチョウが紅葉する期間だけ!

大イチョウのライトアップは紅葉の期間だけになっているので注意が必要です。それ以外の日にはライトアップはされないので気をつけてください。

またこの時期は混雑が想定できるので、車で行く場合は駐車場が満車になる恐れがありますから、公共機関を利用することをお薦めします。

JR東日本のコマーシャルにも採用

この新宮熊野神社の大イチョウと長床、そして新宮熊野神社は、かつてJR東日本のコマーシャルにも採用されていました。このCMが新宮熊野神社を全国的に有名にしたといっても良いのではないでしょうか。

大イチョウのその荘厳な調べが、このCMが流れたことによって全国に大きく知れ渡り、そして多くの人々を惹きつけたのでしょう。

「新宮熊野神社」の御朱印情報!

さて、この新宮熊野神社国の指定文化財や見所ばかりが取りざたされがちですが、ここは神社なので当然御朱印があります。その新宮熊野神社の御朱印はどのようなものなのでしょうか。見ていきましょう。

どんな御朱印?

新宮熊野神社の御朱印は、神社のシンボル国の指定文化財である長床の文字が加えられている御朱印になっています。力強く書かれたその御朱印の文字には、新宮熊野神社が古くからその歴史を刻み込んで存在している威厳さえ感じられます。

どこでもらえる?

新宮熊野神社の御朱印は、神社入り口の拝観受付でもらえるようです。御朱印帳を持って行き拝観受付に預けて参拝すると効率が良いかもしれませんね。長床や宝物展をその目にたっぷりと焼き付けて、帰り際にその思い出の御朱印をもらっていくのが、より新宮熊野神社の魅力を深く味わえ、そしてその思い出の御朱印のご利益もありそうですよ。

初詣は「新宮熊野神社」に行こう!

ここからは、新宮熊野神社の初詣について詳しくお伝えしていきます。新宮熊野神社の初詣は毎年混み合っていて人気があることが伺えます。

初詣に行ったのは良いけど、混雑していて駐車場が満車だった、初詣はどのような感じになっているのか、おみくじやお守りはどんなものなのか、新宮熊野神社の初詣に関して、知りたいことがたくさんあると思いますので、お伝えしていきます。

初詣にはさまざまな準備がされる

新宮熊野神社では、前日の夜から除夜の鐘を意味するロウソクが108本並べられ忙しなくその準備が始まります。

例年、大みそかから三が日の参拝者は3000人を超えるという人気ぶりのため、神社の事務所では31日午後11時から翌1月1日の午前2時まで、三が日は午前8時30分から午後4時まで開けています。

準備①拝観料は無料に!

新宮熊野神社では通常は参拝料金として300円を収めることになっていますが、初詣に関しては参拝料金を無料にして、訪れる多くの参拝客を迎い入れています。おめでたい年始め、新宮熊野神社の年明けは訪れる参拝客のお財布にも優しい配慮がされていますね。

準備②八咫烏のステッカーを配布

また、初詣には縁起物として人気がある八咫烏(やたがらす)の特製ステッカーが参拝客に配られて、その人気を呼んでいます。

八咫烏は日本神話に出てくるカラスで、実際は神様です。神武天皇を大和の橿原まで案内したとされており、導きの神として信仰されています。その八咫烏の特製ステッカーをもらい、八咫烏にその年の道案内をしてもらうと迷いなく過ごせるかもしれませんね。

準備③振る舞い酒も用意

新宮熊野神社の初詣では振る舞い酒も用意されています。至れり尽くせりの新宮熊野神社の初詣。今年はわたしも行ってみたくなりました。みなさんも今年は新宮熊野神社の初詣に行ってみませんか?

参拝者は三千人以上に?

至れり尽くせりのおもてなしで迎えられる新宮熊野神社の年末年始、初詣。これだけもてなされると人気が高い理由も分かります。新宮熊野神社の初詣では、毎年3000人以上もの参拝客が全国各地から訪れます。

たいへんな混雑が予想されますので、今年参拝に行ってみようかと思ったら、事前にその情報は入手しておいた方が得策でしょう。

お守りを買おう

さて、初詣に行ったら誰もが必ず買っていくお守りですが、新宮熊野神社のお守りは道案内の神として名高い三本足の八咫烏のシールとお守りになっているようです。自分の守ってもらいたい何かにその三本足の八咫烏のシールのお守りを貼っておくと良いですね。

また、八咫烏は道案内の神なので、そのお守りの効果は目標達成、勝運のお守りになります。夢を叶えたいという人は、この八咫烏のお守りとお守りシ-ルを貼って、ぜひとも叶えてください。

おみくじは引ける?

新宮熊野神社ではおみくじを引いたら、新宮熊野神社のシンボルの大イチョウの木に結びつけるようです。大吉でも大凶でもどちらでも、樹齢800年の大イチョウがその運を、大吉だったらさらに良い運を、大凶だったら良い運に転じてくれることでしょう。

「新宮熊野神社」の詳細情報

ここからは新宮熊野神社のアクセスや駐車場などの詳細情報をお伝えしていきます。新宮熊野神社の魅力をたっぷり知ったところで、今度はその行く方法などを知っておいた方が良いでしょう。お伝えしていきます。

アクセス詳細

新宮熊野神社はその時期により混雑が予想されます。特に初詣には、全国から3000人以上もの初詣客が訪れますし、紅葉の時期の大イチョウのライトアップの時期にも同じように大勢の参拝客が訪れます。

そんな時は自家用車で行くより、公共機関で行くことをお薦めします。その公共機関での行き方は、神社の最寄り駅がJR磐越西線喜多方駅になり、そこから会津坂下方面へタクシーでおよそ10分のところに神社があります。また、自家用車で行く場合は、東京方面からだと東北自動車道と国道289号を経由して行きます。

駐車場はある?

新宮熊野神社には50台置ける無料の駐車場があります。ただ、駐車場は時期によって大変混雑しますので、予め行く時は駐車場が満車になっていないか、混雑状況を調べていったほうが良いでしょう。

拝観料は必要?

新宮熊野神社の拝観料金は通常大人が300円、高校生200円、中学生100円、20名以上のグループ特典として割り引かれて250円がかかります。神社に相応しく良心的な納め料です。ただ、初詣のときには無料になりますので、年末年始に行くと色んな意味でご利益がありますね。

「新宮熊野神社」の基本情報

【住所】 〒966-0923 福島県喜多方市慶徳町新宮熊野2258
【電話】 0241-23-0775
【営業時間】 8時~17時
【休業日】 12月~3月頃は電話予約により拝観可、他無休
【料金】 大人:300円
中学生100円、高校生200円、グループ特典250円(20名以上)
【アクセス】 JR磐越西線喜多方駅より会津坂下方面へタクシーでおよそ10分
【駐車場】 50台無料
【じゃらんネット】 https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000174934/

「新宮熊野神社」にお参りして御朱印をもらおう!

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遠く源平の時代からその姿を変えながらも生きながらえてきた新宮熊野神社。国の指定文化財にもなっている長床は、後の世にも残していきたい文化財です。樹齢800年の大イチョウの木は、その間多くの時代を見、その時代に生きてきた多くの人々を見守ってきました。

そんな歴史深い新宮熊野神社、今年は少し足を延ばして、その趣を味わいに行ってみましょう。心の中に何かが満たされていく感じがあるかもしれません。

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この記事のライター
田中さちこ
ようこそ(^^)/わたしが文字でつむいだトラベルームへ。 お読みいただいている方が、「わぁ、懐かしい~、また...

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