福島の有名なパワースポット23選！金運や恋愛運UPの神社や大自然！

福島県は東北地方で宮城県につぐ人口を擁し、面積は北海道、岩手に次ぎ全国第3位の面積を誇ります。海と山の幸に恵まれ、美味しいグルメや多彩な文化などが根付いています。「スパリゾートハワイアンズ」や「大内宿」などの観光スポットも多く、関東圏からも日帰りで観光ができたりもします。

福島県は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けました。まだまだ復興の道途中ですが、ふくしま復興ステーションというポータルサイトを立ち上げ全世界に向けて復興の道のりを発信しています。

今回はそんな福島県の有名なパワースポットについてご紹介いたします。お寺や神社はもちろん、古くから自然信仰がある日本では山や湖、滝などその土地自体がパワースポットであることもあります。

福島での代表的なパワースポットとして名高い磐梯山(ばんだいさん)を始め、金運、恋愛運、子宝や開運のご利益を授かれるパワースポットもご紹介していきますので福島のパワースポット巡りの参考にぜひご覧ください。もちろん、御朱印を授かれる神社やお寺もご紹介しています！

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今回は数ある福島のパワースポットの中でも厳選した23か所のパワースポットについてご紹介していきます。金運や恋愛運アップなどのご利益や御朱印情報などもぜひご確認ください。

まずご紹介する「伊佐須美神社」は農林、水産、漁業などあらゆる殖産業の守り神として古くから信仰を受けている神社です。開運や延命長寿の神社としても有名でしたが平成20年の火事で本殿などが焼失。現在は仮社殿となっています。

また、伊佐須美神社は恋愛運アップのパワースポットとしても大変有名な神社です。ご祭神には伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)という日本で最初の夫婦の神様を祀っています。そのため、夫婦円満や縁結びを祈願する人も多数訪れています。

境内には会津五桜のひとつである”薄墨桜”が春には見事な桜の花を咲かせます。地面に近い場所から四方に広がった幹と枝が特徴的でその雄大な姿を一目見に各地から人々が訪れるほどです。

また、宝物殿には国指定重要文化財の「朱漆金銅装神輿」や県指定重要文化財の「木造狛犬一対」、会津藩藩主に関わる社宝などが展示されていてこちらも見ごたえがあります。

続いてご紹介するのはいわき市にある「大國魂神社」です。ご祭神は”大国様””恵比寿様””少彦名命”。家内安全、商売繁盛、縁結びなどの恋愛運アップのご利益があるといわれています。また、宝くじなどの金運アップにもご利益があるとか。いわき市無形民俗文化財に指定されている「大和舞」は5月の例大祭と1月の初音祭で奉納されます。

いわき市内では大きな神社ですが、静かな境内で心を落ち着かせてお参りすればパワースポットといわれる由縁を感じられるかもしれません。宮司さんが不在の時はその場で御朱印をいただけませんが、専用封筒に500円と住所などを記載してお賽銭箱にいれることで後日郵送していただけるそうです。

福島市にある「羽黒神社」は街のシンボルである信夫山の頂上に鎮座する縁結びのご利益のある神社です。3年続けて"暁祭り"に参加すると恋が結ばれるといわれています。夜には信夫山から見渡せる福島市の夜景をバックにプロポーズをして結ばれたカップルもいるそうです。

この羽黒神社には毎年8月に行われる”わらじ祭り”で長さ12m・重さ2tにもなる大きなわらじが奉納されます。実はこのわらじ祭りの由来に関しては400年余り続く冬の神事である「暁まいり」といわれているものの詳細についてはよくわかっていませんでした。

昭和45年から始まったこのお祭りですが2019年で50回目を迎えるにあたり、その起源となる物語が伝承をもとに新たに作られました。長旅に出かける人が旅の安全なども祈願しに訪れます。

毎年2月に開催され、江戸時代から400余年の伝統を有する「信夫三山暁まいり」に由来して開かれるのが「福島わらじまつり」です。2019年は8月2日～4日にかけて開催されました。開催50回目を迎えるにあたって、新しい解釈でのわらじまつりをと大きく生まれ変わらせるという動きになりました。

新しいわらじ音頭や物語、新しい祭りとしてイベントを盛り上げるため多くの人たちが力を寄せ合い今後も引き継いでいけるように新しい息吹を歴史あるお祭りに融合させています。新しいわらじまつりもぜひご注目を！

猪苗代湖は国内で4番目に大きい湖で、その景色の美しさで有名です。湖自体がパワースポットで有名なスポット。夏も冬も湖と山の雄大な景色を楽しめます。水質の良さも日本で上位に入るほどで、その美しさを保つために湖岸一斉クリーンアップ作戦などが実施されています。

猪苗代湖の西北部に位置する翁島にはここにも弘法大師とのゆかりの深さを物語る伝説が存在します。このあたりを訪れた弘法大師に水を与えたのは翁という貧乏な女性で、盤梯山が噴火したときにほとんどの周辺の村が湖に沈みましたがその翁の家の周囲は残ったという内容です。

その物語のように猪苗代湖は磐梯山が噴火してできた湖で、地球と大地のパワーを直接受け取れる強力なパワースポットともいわれています。また、水の属性を持つ女性性のパワーアップにも繋がり、恋愛運や女子力アップにつながるご利益も授かれるのだとか。ヒーリング効果のある湖の景色を堪能するのもおすすめです。

「遠藤ヶ滝」はその昔文覚上人が滝に打たれ修行をした滝で、多くの修験者が訪れた山岳修行道場です。滝へ続く道の途中には女人堂碑が建てられ、そこの先は女人禁制でした。現在はだれでも訪れることができる場所ですが修行場だったということもあり荘厳な雰囲気が漂っているパワースポットです。

写真を撮ると不思議な光が移りこむなどスピリチュアル的なことでも有名の場所です。神聖な場所ですのでふざけたりはせず、心を落ち着かせて写真を撮ってみてください。もしかするとご利益を得られそうな写真が撮れるかもしれません。

「鹿嶋神社」は白河市にある日本三鹿嶋のひとつです。ここではパワースポットとしての効果を高めるため”鹿島七福神＋2堂まいり”が推奨されています。家内安全や無病息災、商売繁盛、金運アップから恋愛運アップなど様々なご利益を受けられるといわれています。

鹿嶋神社のご神体である山に入ると(徒歩5分)古代から祭祀が行われた聖地となっている磐座といわれる大岩や本殿西側には樹齢1000年を超えるスギのご神木があり、こちらは特にパワーが強いパワースポットといわれます。訪れた際にはぜひこのパワースポットにも訪れてみてください。

円明院は福島県南相馬市にあるお寺です。強力なパワースポットとして有名なお寺で、初めて訪問する際には特にパワーが強いと言われる奥の院へ行くには土曜と日曜に開催される住職の講話を聞き、一緒に奥の院に行く必要があります。奥の院では不思議なエネルギーを感じることができるということです。

また、授かりたいご利益によって持ち物が指定されているため公式サイトを必ず参照していただくのが良いです。金運アップや勉学、スポーツ、仕事関係など様々なご利益を授かれる強力なパワースポットとして有名です。ぜひ南相馬に訪れた際は立ち寄ってみてください。地球の鼓動を感じることができるスポットです。

続いてご紹介する「五色沼」は神秘的な絶景スポットとして有名な場所です。大小さまざまな湖と沼から成り、正式には「五色沼湖沼群」といわれます。沼によって様々な青や緑の色を見せるので”神秘の湖沼”ともいわれています。

四季を通して様々な表情を見せる五色沼ですが青い沼は弱酸性で魚が住めません。火山が噴火してできた複数の湖と沼は大地のエネルギーを受けられるパワースポットとしても素晴らしい場所です。美しい景色はとても写真映えしますし、キレイな空気の中で過ごす時間はとても癒されます。

スピリチュアル的なパワースポットとしても有名な五色沼ですが、物理的に心と体を癒すにもぴったりな自然環境で福島に訪れた際はぜひ訪れて欲しいスポットです。国立公園の特別保護地区に指定されていますのでトレッキングコースを外れたり草木を採取しないようにしてください。

福島の有名なパワースポットとして「山本不動尊」の名前を上げる人は地元でも多いと思います。本堂へ入る参道が大変美しく、季節によってシャクナゲ、桜、ツツジなどが咲き訪れる人を癒してくれます。子宝祈願や開運祈願に訪れる人も多いです。

弘法大師が東北行脚の途中で護摩壇を築きこの地方の悪鬼を抑え、住民の生活に安寧がもたらされたといわれそれが山本不動尊の始まりとされています。今でも護摩壇で火を焚きご祈祷をする姿が見られます。

護摩焚きで燃えさかる炎は浄化の炎です。厄や煩悩などを一切燃やし尽くしてくれるといいます。「お焚き上げ」ともいわれますが特に無下に捨てられないお守りやお札などは護摩焚きを行うお寺にお願いするのがいいといわれます。

磐椅神社は1300年以上前に建立された由緒正しい神社です。会津五桜のひとつ樹齢1000年の”大鹿桜”があります。会津の里に豊作をもたらす神として信仰され、山全体がご神体として祀られている神社です。

ご利益は金運アップや恋愛運アップ、また長寿の桜にちなみ子孫繁栄・子宝祈願に訪れる人も。ご神体となっている磐梯山(ばんだいさん)は日本百名山のひとつとしても名高い山です。磐梯山は福島のパワースポットとして外せないスポットです。

日本三大不動として古くから「中野のお不動様」としてみちのく地方では有名な聖地であった「中野不動尊」は厄除け不動明王、眼守不動明王、三ヶ月(みかづき)不動明王、の三体の不動明王が祀られています。厄除けや厄落とし、家内安全や子宝祈願など様々なご利益を授かれるといいます。

中野不動尊は大自然に囲まれていることもあり、春は桜、秋は紅葉などたくさんの見所もあります。洞窟内をめぐったり敷地内の滝も不浄を清めるとしてパワーを感じずにはいられません。

中野不動尊は開山してから830余年あまり。恵明同人が山神のお告げにより三ヶ月不動明王を祀りましたがそのさいに灯した九字の火は今も洞窟の中で灯りをともし続けています。

次にご紹介する福島の有名パワースポットは「塔のへつり」です。少し不思議な名前のこのスポットは何百年もかけて自然が削り出した塔のような奇岩が連なるパワースポットです。白い岩肌と翡翠色の川の水が絶景を作り出しています。昭和18年には国の天然記念物に指定されました。

ここがパワースポットである由縁は木でできたつり橋を渡った先にある岩をくり抜いて作られた観音堂。「虚空像菩薩」が祀られていて知恵や徳をもたらす観音様です。丑年と寅年生まれの守護神ともされています。807年に作られた霊験あらたかな観音堂にぜひ手を合わせてみてください。

「三春滝桜」は福島の桜のスポットとしてあまりにも有名となっています。樹齢は1000年以上、桜としては初めて天然記念物に指定されました。毎年開花時期には大勢の人が訪れ、その息を飲むほどの雄大さに驚き、魅了されています。

小さな薄紅色の花をたくさん咲かせ、枝垂れた姿が滝のようだと”滝桜”と呼ばれるようになりました。樹齢の高い木にはそれだけでも不思議な力が宿るとされています。山や湖や滝などと同じように自然崇拝の対象として人々がその存在を祀り、生命力などのパワーを感じるようになるのかもしれません。

三春滝桜の開花の時期には大勢の人が訪れます。菜の花とのコラボレーションもとても美しく三脚を持ち込んで撮影する人も見受けられます。開花期間には渋滞を避けるルートを通る臨時バスやシャトルバスも運行されますのでぜひ利用して訪れてみてください。

盤梯山や猪苗代湖を一望できる雄大な景観でパワースポットでありながら有名な観光スポットでもある「布引高原」。菜の花やヒマワリ、コスモスなど四季折々の花が見られます。風力発電用の風車が並ぶ姿は圧巻で、夕日との美しいコラボレーションも見ることができます。

風水的には風が抜ける場所は龍の通り道とされ、開運スポットといわれます。清らかな風が抜けるこの布引高原は金運や恋愛運などのご利益を授かれる場所かもしれません。

福島県白河市の「南湖神社」は間もなく創建100周年を迎える歴史ある神社です。ご祭神である白河藩主・松平定信は天明の飢饉の際、関西方面に使者を出し食料を大量に買い込んで人々に施し白河藩からは飢饉の死者を出さなかったとして名君として称えられ白河の守護神として厚い信仰を集め、厄除開運、学業成就の神様としても祀られています。

南湖神社のご祭神・松平定信は会津と白河の男女の仲を取り持ちよく結婚に導いたことから南湖神社は婚活や恋愛にもご利益があるといわれています。婚活神社とも呼ばれており、全国各地から婚活の良縁を授かりたい男女がこの神社を訪れます。白河地方の方々の神前結婚式の場所としても多く利用されています。

境内には樹齢200年の”楽翁桜”が植えられていて毎年4月頃に見頃を迎えます。四方八方に広がった枝は傘のように地面近くにまで枝先を伸ばします。

少し紅色が強いシダレザクラで、満開になり根元のほうから見上げると空一面にピンク色の花の絨毯が敷かれたように見えとても美しいです。桜が3分咲きになったころからライトアップも始まり、開花期間中には限定の桜の御朱印も授与されます。

近年、パワースポットとして有名となった福島の山がこの「萬歳楽山」です。東北と縁の深い弘法大師が開山した霊山といわれ古くからある縄文信仰の中心地でもありました。日本列島のマグマ活動の中心地”へそ”とも呼ばれています。

この「萬歳楽山」自体がご神体で、古くは気軽に入山できる場所ではなかったようです。山全体が高いエネルギーを発してることから、敏感な人だと体調を崩したりすることもあるのだとか。入山の際は登山装備で体調に気を付けながら訪れてください。

「蓮華滝」は高さ約20mから落ちる迫力のある滝があり、古くから修験者たちが不動尊を参拝するときにみそぎをする場所でした。滝の近くには不動明王の仏像が置かれています。厄除けや開運祈願など今でも滝に打たれに訪れる人は絶えません。

冷たい水の滝に打たれながら一心不乱にお経を唱えることで心身の安定や祈願成就のご利益を得られるのだとか。山奥のひっそりとした場所でマイナスイオンを浴びながら心身ともに浄化してみるのもいいですね。

福島の有名なパワースポットとしても有名な国宝「白水阿弥陀堂」。西暦1160年に徳姫という女性が建立したといわれる歴史ある建物です。建造物としてお堂自体が国宝に指定されている他、堂内には国指定重要文化財の”阿弥陀三尊”と”持国・多聞天王”が安置されています。

徳姫は夫である岩城則道を弔うためにこの阿弥陀堂を建立したとされ、夫を思う妻の気持ちやその由縁から恋愛成就に繋がるパワースポットだともいわれています。夫婦円満の祈願に訪れる人も。御朱印は拝観した方のみの授与となっていますので恋愛運を上げたい方はぜひ訪れてみてください。

その名の通り亀の形をした「古代亀石」。高さ約10m、周囲約50m、重さは2.8tもある巨石で謎の多いパワースポットです。石の上部には天狗の足跡があるのだとか。

古代からの巨石信仰も相まって人々が畏怖の念をもってこの巨石を祀っていた気持ちがわかるほどの大きさです。亀石全体からは身体が暖かくなるほどのパワーが溢れているといわれています。訪れた時はそのパワーをぜひ受け取ってみてください。

”東北のお伊勢様”と呼ばれる「開成山大神宮」は伊勢神宮の分社として神格の高いパワースポットです。地元の人にも愛され、年始や夏祭りなどは大きな祭事として屋台や訪れる人々で賑わいます。

ご祭神の天照大神や豊受大神は人々の生活の上でのすべての事象について司る神様です。家内安全をはじめ、子宝祈願、交通安全など様々な祈りが集う福島随一のパワースポットとして有名な場所となっています。

「小平潟天満宮」は太宰府天満宮、北野天満宮と合わせて日本三大天神と称されているそうです。ご祭神は菅原道真公。学業成就の神様として受験生などの守護神として祀られています。盤梯山と猪苗代湖を望む場所にあり、静かなパワースポットといった場所です。

こじんまりとしていますが同じくパワースポットの猪苗代湖と盤梯山の近くにあることでパワーの相乗効果を生み出している場所とも言えます。ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。

福島県二本松にある「杉沢の大杉」はその大きさは国内最大級といわれています。樹齢は1000年で高さは50mで国指定の天然記念物に指定されています。樹齢の高い木にある不思議なパワーをこの杉の木でも感じることができるかもしれません。

1643年に二本松藩主の丹羽光重がこの地を訪れた際、この杉の立派さに感動し「杉沢の大杉」と名付けたといいます。天然記念物に指定されたのは昭和18年のこと。テレビアニメ”まんが日本昔ばなし”にも登場しました。実際に見るとその大きさにはきっと驚くはずです。

最後にご紹介する福島の有名なパワースポットは「勝常寺」。1200余年という長い歴史を持ち、東北を代表する国宝や国指定重要文化財を有しています。平安時代初期の仏像が多く一か所に保存されているのはとても珍しく、薬師堂も含め大変貴重な場所ともいえます。

重要文化財などを拝観するには前日までに予約が必要です。古から続く祈りの地は地元の人のパワースポットとして今でもたくさんの人が訪れます。

福島の有名なパワースポット、いかがでしたでしょうか。自然豊かな福島県にはまだまだパワースポットがたくさんあります。御朱印めぐりにピッタリな神社仏閣もまだまだあります。

金運アップや恋愛運アップなど開運を目的としたパワースポットめぐりはもちろん、山や大地からのパワーを身体中で浴びれる自然の中のパワースポットめぐりにも福島県はおすすめの場所です。ぜひ自分にぴったりのパワースポットをみつけに福島県にお越しください。

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