「白布温泉」の日帰り温泉&温泉旅館特集!日帰り入浴や宿泊情報まとめ!
山形の有名な白布温泉は県外からも多くの観光客が訪れる自然豊かな温泉地です。その中で特におすすめの人気がある歴史ある温泉旅館を5つご紹介していきたいと思います。日帰り温泉も宿泊も楽しめる白布温泉の旅館で癒されてみませんか?
白布温泉とは
白布温泉は米沢市の南、吾妻連峰中腹の森深い場所にあります。元々は「白斑鷹湯(しらふたかゆ)」と呼ばれていましたが、時代が流れ今の「白布温泉」の名称となりました。なぜこの名前になったのかは諸説あり、アイヌ語の「霧氷のできる場所」や、湯ノ花が白い布のように見えるなどがあります。
白布温泉の歴史は700年?
20190117山形県米沢白布温泉 https://t.co/P08KdvwXwP pic.twitter.com/VymZ1SW50D
— サラーム海上 (@salamunagami) January 19, 2020
白布温泉の開湯は1312年6月12日と言われていて、一羽の鷹が温泉で傷を癒していたのを見たのが始まりと言われています。約700年の歴史になります。毎年、白布温泉開湯のこの日にはお祭りが開かれていて、神社などのお祭りならお神酒が供えられますが、白布温泉は源泉近くのお地蔵さまに温泉をお供えします。
白布温泉おすすめ①吾妻屋旅館
白布温泉にある吾妻屋旅館は5種類のお風呂が楽しめることでおすすめです。展望露天風呂は開放感抜群の混浴風呂で四季折々の自然を楽しみながら温泉を楽しめます。
根っこ風呂は樹齢250年の栗の木をくりぬき温泉を楽しめるようになっています。こちらも露天風呂で混浴できる温泉で景色を存分に楽しむことができます。滝見露天風呂は最上川の源流にある「白金の滝」の滝つぼに作られた露天風呂です。こちらも混浴です。滝の豪快な景色を見ながら癒されてください。
貸し切りで利用できる大樹風呂もあります。その名の通り大きな木をくりぬて湯船にしています。こちらは気温などで濁りが濃くなったり薄くなったりします。宿泊者専用の内風呂は総檜風呂です。良い檜の香りでゆったりと過ごせます。
日帰り入浴ができる
白布温泉吾妻屋は日帰りで温泉を楽しむことができます。季節や時間帯によってご利用できない温泉もありますので、お目当ての温泉がある場合は事前に確認された方がいいでしょう。
泉質は?
全ての温泉の泉質は硫黄泉でカルシウムの硫酸塩温泉です。傷や皮膚病の他、筋肉痛や神経痛に運動麻痺などの体の機能の回復、高血圧や婦人病などの内臓の病気にも効果があります。
露天風呂からの絶景を楽しもう!
露天風呂からは朝日連峰や西吾妻山を一望できます。白布温泉の山の中ゆえの絶景を露天風呂に浸かりながらお楽しみください。
料金案内
白布温泉吾妻屋旅館の入浴料金は大人500円、小学生250円となっています。タオルは200円、バスタオルはレンタルで200円で利用することができます。石鹸やシャンプーなどは料金無料で利用することができます。
休憩所や食事処はなし
残念ですが、白布温泉吾妻屋旅館のでは日帰りの方がご利用できる休憩所やお食事が出来る場所も売店も用意されていません。ご自分で持参された方が良いと思います。
営業時間は?
白布温泉吾妻屋旅館の日帰り入浴の利用時間は13:00~16:00(閉館16:30)となっています。宿泊の方は24時間利用することができます。
吾妻屋旅館の基本情報
【住所】 | 山形県米沢市関湯の入沢3934 |
【電話番号】 | 0238-55-2031 |
【参考サイト】 | https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000151989/ |
白布温泉おすすめ②滝見屋
白布温泉の中で車では旅館まで辿り着けない、歩いてしか行けないトレッキング必須の温泉旅館です。白布温泉のある最上川源流に向かって歩くこと20分、こちらが白布温泉の秘湯と言われているのはこのせいです。頑張って歩いた後の白布温泉の大自然の雄大な景色を望みながらの温泉は格別です。
伝説が残る温泉
白布温泉で日帰りで入浴もできる滝見屋には不思議な伝説があります。話は1100年ほど昔に遡ります。
1100年も昔に発見された?
修行をするために最上川の上流である深い山の奥に入った行者が一夜を滝の下で過ごした時、夢に不動尊が現れたそうです。不動尊のお告げを賜り探したところ見つけたのが現在の白布温泉「火焔(かえん)の滝」でした。その後、今から220年ほど前に、白布温泉のこちらに滝見屋が浴舎を建てたそうです。
徒歩でいける秘湯
白布温泉の滝見屋はなんと歩いて行ける秘湯です。というか今の時代では歩いてしか行けないと言った方が正解でしょう。
日帰り露天風呂
こちらは最上川源流近くに露天風呂があります。白布温泉付近での山登りの疲れを癒せるのが嬉しいですね。こちらには休憩やお食事などがセットになった日帰りプランがあります。2名様以上でしか利用することはできませんが、日帰りでもゆっくりされたい方はいかがでしょうか?宿泊のお客様が多い時はご利用になれませんので事前にご確認ください。
入浴時間は?
白布温泉滝見屋の露天風呂の入浴時間は9:30~15:30となっています。こちらは休憩施設もあります。温泉から上がった後、ゆっくりできるのが良いですね。
入浴料金は?
白布温泉滝見屋の露天風呂は大人は500円、小学生は250円の料金で入浴できます。予約をすれば食事付きで3500円からの料金で入浴することができます。タオルは無料ですがバスタオルは料金が要ります。石鹸やシャンプーなどは無料で利用することができます。
アクセス詳細は?
白布温泉の滝見屋へはR山形新幹線の米沢駅からタクシーで滝見屋駐車場まで50分です。そこから更に徒歩で20分の距離にあります。
滝見屋の基本情報
【住所】 | 山形県米沢市李山12127 |
【電話番号】 | 0238-38-3360 |
【公式サイト】 | http://takimiya.blogdehp.ne.jp/ |
白布温泉おすすめ③湯滝の宿 西屋
白布温泉でも今では珍しい茅葺屋根の建物が特徴の西屋です。以前は白布温泉にある東屋や中屋も茅葺屋根の建物でしたが、火災により消失しました。建築基準法で現在では新築で茅葺屋根が作れないため温存するしかない状況です。今では茅葺屋根の材料を手に入れるのも大変になっていますが、何とか残そうと頑張っておられます。
三百年の歴史
白布温泉の西屋の母屋は1829年頃に建てられ昔のままの趣を残しています。平成23年、米沢市景観重要建造物第一号に選ばれています。
一枚岩で造られた湯舟
白布温泉の西屋の湯舟は、約300年前に吾妻山麓の御影石を切り出してつくられた湯舟は今でも原型を残し、温泉を受け止める場所にあります。洗い場は西屋の当時の湯治場のままで使用されています。
温泉の種類は?
山形県米沢市「西屋」です。白布温泉です。カルシウム-硫酸塩温泉です。加水・掛け流しです。無色無臭です。どれくらいの割合で加水しているのかは分かりませんが、どばどばです。すごい湯量です。源泉浴槽は、入れないくらい熱いです。 pic.twitter.com/QN1Jv4Z6nU
— 渡辺樹庵 (@watanabejuan) January 18, 2020
白布温泉の西屋の温泉にはどんな種類があるのでしょうか、それぞれをご紹介していきたいと思います。ちなみにこちら西屋の温泉は内風呂のみで露天風呂はありません。
温泉①滝風呂
白布温泉の西屋旅館は足元を温泉が流れる廊下を渡っていくと湯滝風呂(大浴場)に行くことができます。湯舟は総ヒバ作りで、シャワーも何もない昔ながらの温泉です。湯舟からお湯を汲み、かけ湯をするやり方は、今ではあまり体験しないかもしれません。滝のように落ちてくる温泉が何とも豪快です!
温泉②貸切風呂
内から鍵が掛けられる家族風呂は貸し切りで使えるお風呂です。こちらのお湯はご利用なさるお客様の好みで調整して頂けるように白布温泉の源泉のまま加水せずに温泉を張っています。かなり熱い可能性がありますので、入る前には十分に温度を確認してからにしてください。こちらは日帰りのお客様はご利用できないのでご注意ください。
泉質は?
白布温泉、素晴らしいです。😄 pic.twitter.com/yPoxUWvngX
— ミジンコ (@9yIoHM4EnMZs0gl) January 13, 2020
白布温泉の西屋の温泉の泉質は含硫黄でカルシウム、硫酸塩温泉(石膏泉)です。源泉は60℃近くありますが、湯舟には41℃ほどにして入れています。
効能は?
《効能》 | 関節リウマチ、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、冷え性 末梢神経障害、胃もたれ、軽症高血圧、糖尿病、痔 自律神経不安定症、睡眠障害、うつ、病後回復期 疲労回復、健康増進、きりきず、皮膚乾燥症ほか |
入浴時間は?
白布温泉の西屋の日帰り入浴時間は11:45~15:30で、湯滝風呂(大浴場)のみの利用となります。料金は大人は700円、小学生は350円です。幼稚園以下の子どもは無料で利用することができます。入浴食事付の場合は予約が必要です。
食事は宴会場で!
山形白布温泉
— Reiko (@Reiko031322) September 30, 2019
湯滝の宿 西屋旅館さんにて pic.twitter.com/RdmfrlDRL0
西屋で食事する際は個人や団体にかかわらず宴会場にあるイスとテーブルで頂きます。アレルギーに対しては相談できますが、完全に対応して頂けるわけでは無いようです。お食事に関することは事前に伝えておいた方が良いと思います。
部屋では食べられない!
西屋ではお部屋でお食事を頂くことはできません。持ち込みも基本的に禁止されています。何か違うものを頂きたいときは旅館の方に聞いてみてください。
宿泊プランは選べる?
西屋の宿泊プランは選べますが、季節により宿泊プランの内容は変わります。ご予約の際に確認して頂き選ばれる形となります。お一人様は宿泊できない場合があります。
あと白布温泉の旅館は険しい山の中にある温泉旅館が多いので建物内に段差も多くバリアフリー対応はされていません。そういう理由でお体が不自由な方のご利用は難しいです。ペットの同伴も出来ません。
アクセス詳細は?
良いお湯でした。 (@ 湯滝の宿 西屋 - @nishiyaryokan in 米沢市, 山形県) https://t.co/LMIHVvkm3K pic.twitter.com/ptFwXFQ8vo
— ちゃっぴー (@blue_thermal) August 4, 2019
白布温泉の西屋へはJR山形新幹線の米沢駅から山交バスで白布温泉行きに乗り38分です。白布温泉で下車するとすぐです。
湯滝の宿 西屋の基本情報
【住所】 | 山形県米沢市関1527 |
【電話番号】 | 0238-55-2480 |
【公式サイト】 | http://nishiya-shirabu.jp/ |
白布温泉おすすめ④東屋
白布温泉の中でも人気のある東屋は長い歴史のある温泉旅館です。長年受け継いできておもてなしの心を大切にし、お客様を迎えています。白布温泉が開湯して700年、いつまでも湧き続ける白布温泉を楽しんでいただけます。時代を見つめてきた温泉宿とはどんなところなのでしょうか?
東屋旅館の歴史とは?
山形県米沢市「東屋」です。白布温泉です。カルシウム-硫酸塩温泉です。打たせ湯で湯温を下げているのが面白いです。無色で、湯の華が浮いてます。投入量がかなり多めで溢れてます。露天の方がぬるめで、大量の湯の華です。 pic.twitter.com/czJDZvW85E
— 渡辺樹庵 (@watanabejuan) January 18, 2020
白布温泉で古い歴史ある東屋旅館ですが、昔は西屋と同じで茅葺屋根でした。2000年3月に隣家からの貰い火で東屋の貴重な茅葺屋根は燃えてしまいました。茅葺屋根の建物は現在の法律では建てることを禁止されているので、一度燃えてしまったら二度と建てることはできません。
1年半後に再建した東屋は白布温泉の古き良き時代の風情を残すような建物に新しく建てられました。
お殿様も入浴した伝統ある旅館
白布温泉とは置賜(米沢地方)や会津の国境にあたる吾妻連峰にあります。代々のお殿様も入浴したと言われています。
江戸の昔から親しまれてきた
白布温泉には上杉藩や会津藩などからたくさんの人がやってきて江戸時代には白布温泉東屋はすでにたくさんの人に愛される温泉でした。
奥州三高湯の一つ
「白布高湯温泉」(現白布温泉)は「奥州三高湯」の1つにあげられています。他には「福島高湯温泉」や「山形蔵王温泉」などがあります。
温泉の種類
ほんのり芳香漂うカルシウム硫酸塩泉も大好物です♨️
— 9972hiro (@9972hiro) October 28, 2019
金湯館とか松渓館とか☺️
2019.8 白布温泉 東屋#知らんがな pic.twitter.com/QYe8KY4RRO
白布温泉東屋の温泉は、源泉より直接湯舟にお湯を引いています。多彩な東屋の温泉とはどんなものがあるのでしょうか?
温泉①滝風呂
こちらの滝風呂は400年ほど前から使われている浴槽です。石造りで白布温泉の滝を患部に当てると整体治療したような効果があるそうです。蛇口からのお湯は白布温泉の源泉そのままですので高温となっています。くれぐれもご注意ください。
温泉②露天風呂
露天風呂には男性用と女性用があります。男性用の露天風呂は石造りで木々に囲まれた最高の景色の中でゆっくりと癒されます。女性用の露天風呂は檜のお風呂と小さめのお風呂の2つあります。見える景色も趣も違い楽しめます。
温泉③一枚石の石風呂
藩公上杉家の大きな庭石を、昭和になってから手彫りしたお風呂です。内から鍵が掛けられるので貸し切りを楽しめます。予約制ではないので「空いていたら入れる」という感じになっています。
温泉④家族風呂
こちらの温泉はバリアフリーになっている内風呂です。ご家族だけで安心して楽しんでいただけるように内側から鍵が掛けられるようになっています。年配の方やお子様にも安心してくつろげるお風呂です。こちらも予約制ではないので、空いていたら利用できるようになっています。
宿泊プランは食事を見よう!
今宵のお宿は白布温泉東屋。湯量がすさまじい、ドバドバ!ビールもすすむ。 pic.twitter.com/ZQAuGhgLrR
— ネイティブ仙台 (@NativeSendai) October 23, 2019
東屋のお食事では地元食材の『米沢牛』や『県産黒毛和牛』などを、「しゃぶしゃぶ」や「すき焼き」「ステーキ」などで堪能できます。また地元食材の『米沢豚一番育ち』を使った「豚しゃぶ」や「かも鍋」に「和食御膳」などのヘルシーなお食事も選ぶことができます。
プランとは別に一品料理でおすすめなのが「鯉の甘煮」(税込み1100円)です。骨まで食べられるほど煮込んだ米沢の郷土料理です。こちらは事前に予約が必要です。
その他宿泊プラン
東屋では宿泊にお食事の付いたセットプランもあります。宿泊日数やお食事が付いていないプランもあります。
プラン①平日限定プラン
平日に一泊二食で東屋に宿泊されたい場合はこちらがおすすめです。お一人様(税込み)\13,350の料金で宿泊することができます。お食事は軽めのメニューになっています。お子様連れの方はご相談ください。
プラン②連泊プラン
こちらも平日のみのプランとなりますが、東屋の温泉をじっくりと堪能したいという方には連泊プランがおすすめです。プランは2種類あり、お食事が違います。どちらも夕食と朝食付きのお一人様料金です。昼食はプランに含まれておらず、別料金となります。4泊以上の宿泊を希望されるお客様はご相談ください。
Aコース(基本料理コース) | 2泊で\28,000 | 3泊で\40,500 |
Bコース(小食の方コース) | 2泊で\24,000 | 3泊で\35,400 |
プラン③一泊朝食付きプラン
先日寄った白布温泉東屋さんのお風呂風情があって湯量も豊富、とっても良かった(誰もいなかったので、撮影許可を貰いました) pic.twitter.com/W5O5NRlBNU
— 湯あたり(超なが湯) (@yuatari66) September 5, 2019
こちらも平日限定プランとなります。東屋への到着が夜になる方に特におすすめの一泊朝食付きプランです。夜の食事は付いていないですが美味しい朝食と温泉は堪能できます。白布温泉の近くでご自由に食事をしてから来られると良いと思います。お一人様(税込み)¥8500の料金で宿泊できます。
東屋の基本情報
【住所】 | 山形県米沢市大字関1537 |
【電話番号】 | 0238-55-2011 |
【公式サイト】 | http://www.shirabu-higashiya.com/ |
白布温泉おすすめ⑤中屋旅館
日本百名山にも選ばれている西吾妻山の最上川の源流渓谷傍に建つ中屋旅館です。大自然に囲まれた旅館は日々の疲れを癒してくれる最高の場所です。歴史的な建物で素敵な時間を過ごせます。
中屋別館不動閣とは?
白布温泉中屋別館不動閣は米沢市景観賞の「残したい建物部門」を受賞した歴史ある建物です。建てられた当時、向かいの山に不動様が祀られていて不動様にあやかり不動閣と名付けました。
囲碁・本因坊戦対局が行われた
中屋別館不動閣では何度か囲碁の本因坊戦が開催されています。一番最初は昭和36年6月、史上初十連覇を狙う高川秀格本因坊と、対戦相手は坂田栄男九段でした。2日間にわたる長い対戦の末、対戦相手の坂田栄男九段が初タイトルを取るという歴史的快挙になりました。
その後も平成に入ってからですが、3回もの本因坊戦が中屋別館不動閣で開催されています。
黎明館とは?
中屋は傾斜に建ってちょっと複雑な作りになっています。黎明館はオリンピック風呂の上にあり、全部で5室あります。お部屋にはユニットバスがあり温泉ではありませんがゆっくり過ごして頂くことができます。
渓谷館もある
中屋別館不動閣さんの館内には、山形県庁で使用された聖火台が展示されています。白布温泉から石を切り出して制作されたものだそうです。 pic.twitter.com/vv5j6CO3PK
— kuma (@y_papezou) January 15, 2020
東京オリンピックの年に建った建物です。お部屋は渓谷に近く美しい景色が堪能できます。お部屋にお風呂はありませんが、昭和の良き時代の雰囲気を味わうことができます。
温泉の種類は?
〈泉 質〉 | 含硫黄 カルシウム 硫酸塩温泉 |
〈源 泉〉 | 自然湧出 毎分約1,300~1,500ℓ 58℃~62℃ 無色透明・無味無臭 |
〈効 能〉 | 逆上症、動脈硬化症、慢性皮膚病、慢性婦人病、慢性消化器病、 運動麻痺、糖尿病、高血圧症、五十肩、関節のこわばり、 関節痛、神経痛、筋肉痛、痔疾、うちみ、くじき、冷え性、 切り傷、火傷、疲労回復、病後回復期など |
名物オリンピック風呂
2020年、東京オリンピックの開催の年。
— うっちいい★ (@hir0k000) January 3, 2020
ということもあり、オリンピック風呂のある米沢市、白布温泉中屋不動閣にいってきましたー♨️☺️♨️25mもある浴槽に驚き!!雪景色を眺めて〜ゆっくりとゆったりと過ごせてよかった♥ぜひ一度足を運んでみてくださいヽ(*´∀`)ノ#オリンピック風呂 #白布温泉 pic.twitter.com/0moc9Htzdw
白布温泉中屋の大浴場である名物の「オリンピック風呂」です。名前の由来は、東京オリンピックの際、聖火リレーで山形に聖火がやってきた時、白布温泉から切り出した石で聖火台を作り山形県庁のバルコニーに設置され点火されました。ちょうど同じ時に中屋では新しく温泉をオープン、東京オリンピックを記念して「オリンピック風呂」と名付けました。
当時の聖火台は現在は中屋に展示されています。お風呂の窓からは最上川の源流渓谷が楽しめます。四季折々で違う景色が堪能できる温泉です。
最上川源流の露天風呂
唯一、白布温泉で渓流を楽しめるのが中屋の温泉です。白布温泉の季節ごとの美しい景色や自然を堪能できます。
オリンピック風呂のこだわり
カルトクイズ第3問で出題しました「白布温泉 中屋別館 不動閣」の写真とざっくりとしたコメントだけ更新しました。
— 秘湯宿.com (@hito_yado) October 4, 2019
入浴レポ⇒https://t.co/nLoGPGmcgZ#山形県の秘湯 #米沢市 #白布温泉 #中屋別館 #オリンピック風呂 pic.twitter.com/OqI8ANqPTR
東京オリンピックを記念して名づけられたオリンピック風呂にはどのような特徴があるのかご紹介していきたいと思います。
こだわり①みんなが景色を楽しむ
オリンピック風呂の最大の売りは最上川の源流が望める渓谷が見られることです。そんな雄大な景色を堪能していただくために窓際に長い湯舟を作りました。作られた当時は混浴で18mでしたが、今は男女別れていて二つの浴槽合わせて33mとなっています。
こだわり②合理的
温泉というと大きな湯舟を浮かべる人もいると思います。確かに広々としたお風呂は何とも気持ちがいいものです。しかし実際に湯船につかる時、みなさんはどこに入られますか?ほとんどの方は湯舟の縁に腰掛けるように座り、のんびりとされると思うのです。湯舟が大きくても実際は真ん中に入る人はほとんどいないんですね。
中屋の館主は、真ん中は要らないだろうと考え、たくさんの人がもたれかかれるように細長い湯舟にしたのです。これが合理的と言われる所以です。
こだわり③温泉の吹き出し口
オリンピック風呂の温泉の吹き出し口は窓側にあります。吹き出し口付近はちょっと熱くて行きたくないですよね。この向きだと反対の洗い場側に座ると景色が堪能できるし、後ろで誰かが体を洗っていても見ることも見られることもないわけです。
こだわり④ヒヤッとしない
温泉によっては温泉は暖かくても洗い場の床が冷たくてってことがあります。こちらオリンピック風呂の床は信楽焼で作られています。床下には排湯が流れていて床暖房になっているのです。脱衣室も同じで床暖房になっています。
日帰り入浴も楽しめる
山形遠征の1湯目は米沢市白布温泉の中屋別館不動閣。無色透明ですが白い湯花の舞う良いお湯でした。特に露天が温めで温いお湯が好きな自分には最高の温度でした。 pic.twitter.com/04LkQLOPJd
— hirokin (@hirokin9) September 21, 2019
白布温泉中屋旅館は日帰りで温泉に入ることができます。休憩やお食事がセットになった格安プランもあります。2名以上からですが、宿泊は出来ないけど温泉旅館は堪能したい方におすすめです。こちらは宿泊の加減によりご利用できない場合もありますので事前にお問い合わせください。
入浴時間は?
白布温泉中屋の日帰り入浴は13:30~18:00の時間帯となっています。温泉だけご利用になりたい方におすすめです。
入浴料金は?
中屋の温泉入浴料金は大人700円、子ども300円(小学生まで)、未就学児は料金無料で温泉を利用することができます。石鹸やシャンプーなどは料金無料で利用できます。タオルは料金は有料、バスタオルはありませんので持参してください。
中屋旅館の基本情報
【住所】 | 山形県米沢市関1514 |
【電話番号】 | 0238-55-2121 |
【公式サイト】 | https://www.fudokaku.com/ |
白布温泉で絶景と露天風呂を楽しもう!
少し足を伸ばせば大自然に触れられる白布温泉です。山々をトレッキングするのもおすすめです。近くの天元台スキー場もおすすめの観光スポットになっています。自然を満喫した後に白布温泉でゆっくりと癒されてください。