山形といえば玉こんにゃくや芋煮、さくらんぼが名物です。また、温泉も豊富で観光におすすめなスポットといえるでしょう。しかし、のどかに見える山形には恐ろしい心霊スポットが存在するのです。

心霊スポットには様々な噂が存在し、原因不明の怪奇現象が起きるスポットも多いでしょう。あくまで自己責任ですが、そういった不思議な心霊スポットをたずねるのがおすすめです。

山形は山だけでなく海や峠が多いため、心霊スポットのジャンルも豊富となっています。実際に行ってみると体調を崩すことや、不思議な現象を体験することがあるのです。危険を感じたらすぐに引き返す、ということを忘れずに山形の心霊スポットを確認していきましょう。

心霊スポットといえばトンネルかもしれません。日本全国にトンネルで危険な体験をした、という怖い話が残っています。山形県にもトンネル関係の心霊スポットが多いので、ランキングで確認してみましょう。

山元トンネルは山形県上山市から県道51号と県道104号経由で到着する心霊スポットです。このトンネルが危険と言われる理由は、中に入ると出てこれないという噂があるからでしょう。どれだけ車を走らせても出口にたどり着けないとしたら、別の世界に引き込まれてしまったのかもしれません。

他にも山元トンネルが危険だと言われているのは、山形の心霊現象に関係している滝不動や火葬場が近くにあるためです。無事トンネルを抜けられても、車には人の手形が多数残されていたという怪談もあります。

ホテルも心霊スポットになりやすい場所です。山形のホテルでは山形ホテル21が心霊スポットと噂されています。この場所では風呂場で異音が発生したり、黒い影が歩いていたりと一人では宿泊したくない噂が多いです。

ホテルという場所は恋愛関係のもつれや、仕事関係の悩みからその場で自殺してしまう人もいるのでしょう。そういった怨念が、様々な人の恐怖体験に繋がっているわけです。飾られている絵をどけると、御札が貼られているというホテルでの体験談が多いといえます。

中古コミックや中古ゲーム、またレンタルなどに利用されるゲオですが、山形県のゲオは心霊スポットとなっているそうです。ゲオ米沢金池店付近では、昔から女性の霊が見えると噂されています。普段は人が多い場所とはいえ、深夜になると人通りが少ないので危険といえます。

心霊スポット巡りは夏だけのものではありません。山形県の蔵王温泉スキー場では心霊現象が確認されています。特に目撃談が多いのはスキー場のリフトです。リフトですれ違う時に女性の霊が乗っているという噂があります。雪山で亡くなった人の霊なのでしょうか?

事故が原因でその場所が心霊スポットになることも多いでしょう。山形県にある神子沢トンネルは1947年に作られましたが、トンネル工事の際に落盤事故が起きたという情報があります。神子沢トンネルに現れる霊は、そのときの犠牲者なのかもしれません。

神子沢トンネルが心霊スポットとなった理由は落盤事故だけでなく、タクシー運転手を狙った殺人事件が起きた場所というのも関係しています。実際の事件が心霊現象の理由というのは恐怖感を増加させる情報でしょう。

トンネル関係の心霊体験は様々ですが、山形の青沢トンネルでは、トンネルを抜けると助手席に知らない男性が座っていたという噂があります。トンネル周辺では事故が多く、幽霊が原因と考えられているのです。

山形県の心霊スポットとして知名度があるのが滝不動です。滝不動は全国的に有名な心霊スポットとして危険度も高いと考えられています。過去にテレビ番組で、霊能力者が滝不動に近寄ることを拒んだ場所として知られているのです。

滝不動は一般の人たちでも肝試し中に、これ以上進むのを嫌がったという体験談が多数確認できます。危険すぎる場所ですが、滝不動は危険すぎるという理由で順位は低めとなっています。滝不動はネットで実際に訪れている人の動画が多数あるので、確認してから向かうと良いでしょう。

以前は使われていたのに老朽化などから廃道になるトンネルも多いです。人が来なくなったトンネルでは良くない噂が広まるといえるでしょう。旧宇津トンネルは写真を撮ると霊が写るそうです。廃道となっているので車で向かう場合は道に気をつけましょう。

山形県を流れる最上川の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?一級河川であり、一つの都府県のみを流域とする河川としては、国内最長の川となっています。しかし、ここはとある理由から心霊スポットとなっています。

かつてこの川を渡って通学するために、船が運行していました。しかし、エンジントラブルが理由で船が転覆し、生徒や教師たちが放り出されたのです。生徒たちは助かったのですが教師が亡くなっており「殉難の碑」があるのです。

この亡くなった教師が理由なのか、最上川は近寄ると川に引き込まれるという噂が残っています。トンネルや廃墟も危険ですが、身近にある川だからこそ恐ろしいといえるでしょう。川に近づく際は安全確認を怠らないことが大切です。

できれば昼間でも避けたい墓地ですが、山形霊園は霊が集まりやすいそうです。赤ん坊や子供の泣き声、女性の霊が確認されています。亡くなった人たちが静かに休む場所なので、肝試しで騒ぎに来る人に怒って姿を現すのかもしれません。

旧大鳥トンネルが心霊スポットになったのは、近くにあったダム工事が理由のようです。ダム工事で多くの死者が出ており、その人たちが近くの旧大鳥トンネルに霊となって現れるのだとか。一部の噂では、現在はトンネル内に入ることは出来ないようです。

廃墟は心霊スポットの定番です。山形県にある廃墟となった新庄厚生病院が危険という噂です。深夜になると不気味な雰囲気が漂う廃墟となっており、山形でも有名な心霊スポットになります。ただし、現在は建設会社に買収されているので不法侵入はやめましょう。

心霊スポットは必ずしも廃墟とは限りません。時には観光地として有名な場所が心霊スポットとして噂されることがあるのです。山形の恐ろしい心霊スポットでは、人気の観光地にも注目してみましょう。

白山島は山形県鶴岡市を代表する観光地です。橋を渡った先にある島であり、日が沈むときの幻想的な光景が人気を集めています。島が形成されたのは、昔に海底噴火が起きたときの影響だと考えられているのです。

しかし、この島は昔から自殺のスポットとして知られており、その霊が現れるという理由から心霊スポットの側面を持ちます。島の中には自殺者のための慰霊碑もあるのです。慰霊碑に触れたものは祟られるという話があるため気をつけましょう。

現在は加茂トンネルが開通したため、その役目を終えたのが旧加茂坂トンネルです。現在は封鎖されているのですが、心霊スポットとして訪れる人がたくさんいます。閉鎖されているので、トンネルを通ることは出来ませんが虎の彫り物に気をつけましょう。

トンネル上部に虎の彫り物が置かれており、夜になるとそれが動くと言われています。この動く虎を見たり、写真に撮ると呪われてしまうのだとか。気になるのは、昔は龍の彫り物もあったのに行方不明になってしまっていることです。

山形県の心霊スポットとして目立つのが高館山の展望台です。高館山の頂上にある展望台で高さは213メートルとなっています。らせん階段を上って展望台から加茂港や湯野浜の砂浜を見渡せます。しかし、この展望台にも心霊現象が確認されています。

高館山は戦国時代に居城があったため、戦死者が多い場所なのです。展望台の頂上では、たびたび霊を見た。という噂があるため危険な場所だと考えられています。霊に取り憑かれてお祓いを受けた人もいるそうです。

実際に霊現象を体験したという噂は多いです。山形の心霊スポットも上位のものは危険度が高くなっています。肝試しを行うとしても、しっかりと安全面に配慮した準備で向かいましょう。それでは、山形の恐ろしい心霊スポットのベスト3です。

隔離病棟という言葉だけでも、どこか怖い出来事が起こりそうな雰囲気があります。山形県にも、元々は隔離病棟があった場所が心霊スポットになっているのです。この場所では、かつて隔離病棟に入院していたと思われる、パジャマ姿の男の霊が出るのだとか。

関山トンネルが心霊スポットになっている理由は、中を車で通ると白い服を着た女性が「乗せて欲しい」とお願いをしてくるからです。普通に考えてトンネル内でヒッチハイクをするわけもなく、女性を乗せてもトンネルを出ると居なくなっているのだとか。

実はこのトンネルで事故にあった家族が霊の原因となっているそうです。女性は亡くなった家族の一人で、一緒に事故に巻き込まれたものの、生き残った息子を探し回っていると言われています。

油戸トンネルは2つ種類があるようですが、山形で特に不思議なのが旧油戸トンネルでしょう。まず驚かされるのはその見た目です。実は手掘りで掘られたトンネルであり、まるで洞窟のような見た目となっています。

昼間でも真っ暗なトンネルとなっており、中から白い手が出てくるという体験談があります。トンネルの中では誰かに見られているような感覚になり、懐中電灯を消してしまうと真っ暗な暗闇になるのです。

山形県の心霊スポットについて紹介しました。全国的に有名な滝不動はもちろんですが、旧油戸トンネルの外観に驚いた人も多いでしょう。廃墟になった理由は様々ですが、不思議と人を引きつける雰囲気があるといえます。

心霊スポットは安全第一であり、不法侵入は厳禁です。ほどほどにスリルと刺激を体験するとともに、心霊スポットとなった理由を楽しみましょう。ランキング中でおすすめな滝不動や旧油戸トンネルはぜひ訪れてみましょう!