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「くろがね小屋」は標高1700mの秘境温泉!安達太良山の登山者必見! | 旅行・お出かけの情報メディア
















「くろがね小屋」は標高1700mの秘境温泉!安達太良山の登山者必見!

今回は、安達太良山の中腹、標高1346mにある「くろがね小屋」をご紹介します。「くろがね小屋」は、全国でも珍しく温泉が引かれた山小屋。登山で疲れた体を癒せると登山客に大人気です。建て直しの予定があるので、現在の「くろがね小屋」に宿泊するチャンスはあと少しです!

「くろがね小屋」は標高1700mの秘境温泉!安達太良山の登山者必見!のイメージ

目次

  1. 1安達太良山の山小屋「くろがね小屋」
  2. 2「くろがね小屋」の宿泊部屋や予約方法
  3. 3「くろがね小屋」の名物温泉
  4. 4「くろがね小屋」の食事は?
  5. 5「くろがね小屋」の施設詳細情報
  6. 6登山客のオアシス「くろがね小屋」へ!
    1. 目次
  1. 安達太良山の山小屋「くろがね小屋」
    1. 安達太良山の登山客で賑わう
      1. 安達太良山の標高は約1700m
    2. 登山小屋に珍しい温泉が!
  2. 「くろがね小屋」の宿泊部屋や予約方法
    1. 余裕のある大部屋
      1. 個室や仕切りはなし
    2. くろがね小屋の宿泊料金
    3. 宿泊予約は電話のみ!
      1. 紅葉の時期は特に混雑
  3. 「くろがね小屋」の名物温泉
    1. 岳温泉が源泉!
      1. 熱めの酸性泉
    2. 男女別の内湯
    3. 日帰り入浴も可能
      1. 日帰り入浴料金・時間
  4. 「くろがね小屋」の食事は?
    1. 夕食に人気の「くろがねカレー」
      1. お代わり可能!
    2. 満足の朝食メニュー
    3. 自炊できる鍋&コンロも!
      1. 事前予約を!
    4. 飲み物や軽食販売の売店あり
      1. お土産に「手ぬぐい」が人気
  5. 「くろがね小屋」の施設詳細情報
    1. 充電可能なコンセント有り
    2. 建て替え工事に伴う営業期間に注意!
    3. くろがね小屋へのアクセス詳細
    4. くろがね小屋の詳細情報
  6. 登山客のオアシス「くろがね小屋」へ!
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安達太良山の山小屋「くろがね小屋」

「くろがね小屋」がある安達太良山は、標高1700mで百名山の1つです。いくつかの登山コースがありますが、奥岳登山口からの登山コースは山頂まではロープウェイがあるので、初心者でも登山が楽しめると人気。そんな安達太良山の中腹1346mにある山小屋が、今回ご紹介する「くろがね小屋」です。

「くろがね小屋」は、1953年に開業した木造2階建ての登山小屋です。全国では珍しく温泉が引かれていて、登山客には日中の登山の疲れが癒せると大好評。1年を通してたくさんの登山客で賑わっています。また、自慢のカレーや鍋やコンロがレンタルでき自炊できるのも魅力の1つです。今回は、たっぷりと「くろがね小屋」の魅了をご紹介します。

安達太良山の登山客で賑わう

「くろがね小屋」は、年中無休の山小屋です。年間5千人以上の登山客が利用するそうです。特に、紅葉シーズンや冬の週末は予約でいっぱいに。一般的な山小屋はお風呂は無く、冬の時期も閉鎖されます。しかし「くろがね小屋」は温泉があり冬の営業もしているとなると、人気しない理由がどこにも見当たりませんね。

安達太良山の標高は約1700m

安達太良山の標高は1700m。山頂付近は、高い草や木などほとんどありません。その代わりゴツゴツした大きな岩や石が目立ちます。安達太良山が活火山であることが再認識されます。安達太良山の山頂部は突起していて、遠くから見ると乳首のように見えることから、”乳首山”とか”おっぱい山”と呼ばれることも。

安達太良山の山頂からの眺めは絶景です。大きな空とどこまでも続く山々。”疲れてもここまで登ってきて良かったな”って思える瞬間です。遮るものが何もないので、強風には注意して下さい。

登山小屋に珍しい温泉が!

「くろがね小屋」には、登山小屋としては珍しく温泉が引かれています。しかも、源泉かけ流し温泉源泉は、安達太良山の標高1500m付近にあり、「くろがね小屋」は源泉から最も近い温泉になります。

源泉付近は普段立入禁止ですが、源泉からの引き湯を見学できるツアーもあります。なかなか温泉の源泉を見られる機会はないので、興味のある方はぜひ参加してみてください。

「くろがね小屋」の宿泊部屋や予約方法

登山客に人気の「くろがね小屋」。どのような宿泊スペースなのか気になりませんか?ここでは、「くろがね小屋」のお部屋についてご紹介します。そして、登山をする人なら一度は宿泊してみたいと思う「くろがね小屋」ですが、「くろがね小屋」に宿泊するには予約が必要です。その予約方法も一緒にご紹介します。ぜひ、参考にして下さい。

余裕のある大部屋

「くろがね小屋」の1階は、食堂や水周りになっています。中央には、昔懐かしいダルマストーブが。登山客は、暖を取りながら就寝時間までお酒を飲んだり、会話を楽しんだりと、思い思いの時間をゆったりと過ごしています。

宿泊スペースは、「くろがね小屋」の2階部分になります。部屋は全部で9室です。その1つは10人ほど寝ることができる大部屋。他の部屋は、上段と下段に分かれたタイプになっていて、上段にははしごを登っていきます。

個室や仕切りはなし

「くろがね小屋」は登山小屋なので、基本雑魚寝です。個室などはなく、布団を引いた際隣のスペースとの間に仕切りもありません。ただし、予約制なので大人1人が寝られる十分なスペースは確保できています。ひとりひとりにマットレス、毛布、枕が用意されているので、日中の登山の疲れを癒やすには充分です。

くろがね小屋の宿泊料金

「くろがね小屋」の宿泊料金は、食事を付けるか付けないかで異なります。1泊2食付きの場合は、大人6,600円、小人5,400円になります。中学生以上は、大人料金の扱いになるので気を付けて下さい。また、冬期11月~4月までは暖房料金400円加算されます。

  大人 小人
【1泊2食付き】 6,600円 5,400円
【1泊夕食付き】 5,700円 4,500円
【1泊朝食付き】 5,000円 3,800円
【素泊まり】 4,100円 2,900円

宿泊予約は電話のみ!

「くろがね小屋」の予約方法は、電話のみです。宿泊希望日の3日前までに、直接「くろがね小屋」に電話して下さい。電話番号は、090-8780-0302午前10:00~午後8:00迄です。予約は、6ヶ月前から受け付けています。

宿泊の予約状況は、ホームページでも確認できます。ただし、「くろがね小屋」の周辺はネット環境が悪いため、更新できない場合もあり最新情報とは限りません。正確な情報を得たい場合は、電話で確認することをおすすめします。問い合わせの電話番号も予約と同じで、090-8780-0302です。

紅葉の時期は特に混雑

「くろがね小屋」がある安達太良山は、福島県屈指の紅葉スポットです。特に、薬師岳展望台(標高1350m)からの紅葉は絶景です。例年では、10月上旬から11月上旬にかけて紅葉が見頃だとか。その頃になると、平日でも登山客や美しい紅葉を写真に収めようとカメラマンなどが安達太良山にやってきます。

もちろん、「くろがね小屋」を利用する人も多くなり、連日予約でいっぱいになるそうです。「くろがね小屋」では、10月の予約はゴールデンウィーク明けから受け付け。予定がお決まりの方は早めの予約をおすすめします。

「くろがね小屋」の名物温泉

「くろがね小屋」の魅力の1つは、なんといっても源泉かけ流しの温泉です。ここでは、「くろがね小屋」の温泉について詳しくご紹介します。「くろがね小屋」は、宿泊しなくても日帰り入浴も可能。登山だけではなく、全国の温泉好き、秘湯好きが集まる温泉スポットでもあります。

岳温泉が源泉!

「くろがね小屋」の付近、安達太良山の標高1500mあたりに“岳温泉”の源泉エリアがあります。「くろがね小屋」の温泉もここが源泉。“岳温泉”の源泉に最も近い温泉になります。

安達太良山の麓にある現在の“岳温泉”は、もともとこの源泉付近にあったそうです。度重なる山崩れや火災などで、現在の位置に移動したのだとか。現在は、引湯管を使って8km離れた“岳温泉”に湯が運ばれているそうですよ。

熱めの酸性泉

「くろがね小屋」の温泉の泉質は、酸性泉です。卵が腐ったような独特な臭いが特徴で、舐めると酸味があります。お湯は、白く濁っていて少しぬめりが。肌がすべすべになり、美肌の湯としても効果が高いそうです。また、殺菌効果があるので慢性皮膚炎、冷え性、疲労回復、神経痛などとさまざまな効能が期待できます。

お湯は、源泉から近いため少々熱めです。源泉温度は約57℃ありますが、運ばれてくる間にお湯は湯もみ状態となって、温度が下がるのだとか。それでも、「くろがね小屋」のお湯の温度は平均して42℃ほどあります。窓を開けると、自然の風が入り火照った体に心地よく感じます。

男女別の内湯

「くろがね小屋」の温泉は、露天風呂などはなく男女別の内湯だけです。脱衣所はシンプルな作りで、必要最低限な物しか置かれていません。コンセントも無いのでドライヤーも使用不可

浴室においてもシンプルで、4,5人入れる大きさの浴槽と水の出るカランのみです。浴槽は、青ヒバを使用しているので、木の香りが漂いリラックス効果抜群。日中の登山の疲れが癒やされます。石鹸やシャンプーなどは使用できないので、持ち込まないよう気を付けて下さい。

日帰り入浴も可能

人気の「くろがね小屋」の温泉ですが、宿泊しなくても日帰り入浴で楽しむことも可能です。運悪く「くろがね小屋」の宿泊予約が取れなかった人も、温泉だけに興味がある人にも嬉しい日帰り入浴。

ぜひ、気軽に温泉を堪能しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。タオルなどを持ち合わせていなくても、「くろがね小屋」の売店ではオリジナル手ぬぐいの販売もしているので大丈夫ですよ。

日帰り入浴料金・時間

「くろがね小屋」の日帰り入浴料金は、大人(中学生以上)500円小人300円です。11月から4月までは、入浴料金に暖房料金300円が加算されます。入浴時間は、午前10時から最終受付午後3時迄ですが、天候によっては終了時間が変更されるのでご注意下さい。

「くろがね小屋」の食事は?

安達太良山の標高1346mと高い場所にある「くろがね小屋」の食事って気になりませんか?実は、「くろがね小屋」には名物のカレーがあり、そのカレーがとっても美味しいと評判なのです。いったいどんなカレーなのでしょうか。

ここでは、「くろがね小屋」自慢のカレーや朝食についてご紹介します。また、「くろがね小屋」では、お土産に最適な手ぬぐいなどのオリジナルグッズの販売や自炊をするための道具のレンタルも行っています。それらの情報もあわせてご紹介します。

夕食に人気の「くろがねカレー」

「くろがね小屋」の温泉と並んで人気があるのが、「くろがね小屋」自慢のカレーです。わざわざこのカレー目当てに、登山をして来る人もいるそうです。また、登山情報満載のWebマガジン“YAMA HACK”の読者アンケートでは、美味しい食事ランキングで「くろがね小屋」のカレーが第2位に。

そんな気になるカレーですが、「くろがね小屋」の夕食にでてきます。代々「くろがね小屋」に受け継がれてきたカレーで、お肉と野菜がたっぷりと入ったちょっと甘めのカレーだそうです。サラダなどは付かず、福神漬けとらっきょが食べ放題です。

お代わり可能!

ファンが多い「くろがね小屋」のカレーは、嬉しいことにおかわりが可能です。男性なら、カレー2杯は簡単に食べられる美味しさ。実際に、ほとんどの男性登山客がおかわりするそうです。美味しいカレーをいただいて、次の日の登山にまたパワーがつきそうですね。

満足の朝食メニュー

夕食でがっつりとカレーを食べても、登山に出る前の朝食はしっかりと取りたいですよね。1日のパワーの源ですから。「くろがね小屋」の朝食は、そんな登山客の要望にちゃんと応えてくれています。「くろがね小屋」の朝食メニューは、固定メニューで、ご飯、味噌汁、温泉卵、漬物、牛すじとこんにゃくの煮物がでてきます。

牛すじとこんにゃくの煮物は病みつきになるぐらい絶品。温泉卵は、市販品ではなく「くろがね小屋」でわざわざ作るというこだわりようです。固定メニューなので、何度足を運んでも同じメニューなのに飽きることがないぐらい美味しいそうです。

自炊できる鍋&コンロも!

「くろがね小屋」では、自炊をすることが可能です。鍋とコンロがセットで1000円で朝まで借りられます。慣れた登山客の中には、材料を持参し自炊する人も多いとか。

自炊する場合は、材料などはあらかじめ切っておき、ジップロックなどに入れておきます。お鍋のスープなどは、市販のキューブ状のものが軽くて便利。お肉は冷凍しておくと良いでしょう。自炊するグループは、テーブルや席が決まっているようです。スタッフの指示に従って準備して下さい。

また、鍋とコンロは朝まで借りられるので、夕食の鍋の残りはとっておき、朝、自炊で雑炊などを作ることも可能です。

事前予約を!

「くろがね小屋」で、自炊をする場合は事前予約が必要です。鍋とコンロに限りがあるためです。宿泊の予約を入れる際に食事の有無を聞かれるので、自炊をする場合はその時に申し出て下さい。

飲み物や軽食販売の売店あり

「くろがね小屋」の1階には売店があります。ビールをはじめ、日本酒、ソフトドリンク、カップラーメンなどを販売しています。その他には、「くろがね小屋」のオリジナルグッズなどの販売も。人気は、手ぬぐいやバンダナだそうですよ。

自炊する場合、鍋の材料などを自宅から持参しますが、飲み物となると重くてなかなか持ち運ぶのは大変です。だから売店はとっても有り難い存在。値段はビール420円と少々高めですが、こればかりは仕方ありません。

お土産に「手ぬぐい」が人気

「くろがね小屋」では、手ぬぐいなどオリジナルグッズを販売しています。手ぬぐいの他にも、バンダナ、マグカップなど色々種類があります。どの商品も「くろがね小屋」でしか購入できないとあって人気。その中でも軽くて使い勝手の良い手ぬぐいはダントツの人気です。自分用に手ぬぐいを購入したり、お土産用として手ぬぐいを何枚も購入する人も。

ちなみに、手ぬぐいに描かれているイラストと同じ形をした看板が「くろがね小屋」の2階に飾られています。これは、「くろがね小屋」の初代の看板だそうです。初代の看板をイラストにした手ぬぐいは「くろがね小屋」ファンにしたら貴重なものですね。「くろがね小屋」の手ぬぐいは、500円で売店で購入可能です。

「くろがね小屋」の施設詳細情報

ここまで「くろがね小屋」の魅力をたっぷりとご紹介しました。今まで「くろがね小屋」の存在すら知らなかった人の中には、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。ここからは、「くろがね小屋」のアクセス方法など詳細をご紹介します。建て替えに伴っての営業期間の情報もあるので、参考にして下さい。

充電可能なコンセント有り

「くろがね小屋」には、スマートフォン、携帯電話、カメラを充電できるコンセントがあります。2階の宿泊スペースにはありませんが、1階の食堂の隅にあります。自家発電のため電力は安定しませんが、有り難いサービス。コンセントの数が限られているので譲り合って使用して下さい。利用できる時間は、発電機稼働時間から20:45迄です。

建て替え工事に伴う営業期間に注意!

「くろがね小屋」は、1953年以来雨・風・雪に耐えたくさんの登山客を見守ってきました。そして、老朽化が進んだため建て替えが決定しています。令和3年3月31日をもって現在の「くろがね小屋」の営業を終了するとか。

令和3年4月1日以降の営業については未定です。建て替えに伴う営業期間の変更は、ホームページで確認できるので、随時ホームページで確認して下さい。

くろがね小屋へのアクセス詳細

「くろがね小屋」までのアクセス方法をご紹介します。電車を利用して「くろがね小屋」を目指す場合は、最寄り駅は”JR二本松駅”です。駅からは、タクシーまたは路線バスを利用して、奥岳登山口に向かいます。

ただし、“JR二本松駅”から奥岳登山口までの路線バスはないので、まず”岳温泉”行きのバスに乗車。“岳温泉”から奥岳登山口へは、タクシーを利用します。

車でアクセスする場合は東北自動車道“二本松IC”で降りて、奥岳登山口へ。所要時間は約25分です。奥岳登山口から標高1346mの「くろがね小屋」までは、徒歩約2時間ほどです。

くろがね小屋の詳細情報

【名称】 くろがね小屋
【住所】 福島県二本松市永田字長坂地内 (安達太良山 標高1346m)
【営業期間】 通年営業
【料金】 素泊まり大人4,100円~、小人2,900円~
【アクセス】 【電車でのアクセス】
最寄り駅はJR二本松駅、駅からはタクシーか路線バスを利用。
路線バスの場合は岳温泉行きを利用し、岳温泉からはタクシー
を利用して奥岳登山口へ(あだたら高原スキー場)。
【車でのアクセス】
東北自動車道「二本松IC」を降りて、
奥岳登山口へ(あだたら高原スキー場)、所要時間約25分。

奥岳登山口からは徒歩約2時間

【駐車場】 有 (奥岳登山口 あだたら高原スキー場)
【公式HP】 https://www.tif.ne.jp/kuroganegoya/
【問い合わせ・予約】 090-8780-0302
*自炊で鍋とコンロをレンタルする場合は要予約

登山客のオアシス「くろがね小屋」へ!

安達太良山の標高1346mの位置にある「くろがね小屋」。1953年の開業以来、登山客に親しまれてきました。登山小屋としては珍しく源泉かけ流し温泉があったり、「くろがね小屋」自慢のカレーが楽しめたりと魅力的な山小屋です。頑張って「くろがね小屋」まで歩いて来ないと手に入らない人気の手ぬぐいなどもあります。

そんな「くろがね小屋」は、老朽化のため建て直しが間もなく始まります。現在の「くろがね小屋」に宿泊できるのはあと少しの期間。「くろがね小屋」最後の姿を見に出かけてみてはいかがでしょうか。また、新しくなった「くろがね小屋」が営業を再開するのが待ち遠しくなります。

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