えびの高原屋外アイススケート場がOPEN！料金や開催イベントなど紹介！

えびの高原屋外アイススケート場は、宮崎県と鹿児島県の県境にあるえびの市にある、屋外のアイススケート場です。子供連れの方や初心者の方まで、様々な人で連日賑わっているスケート場なのですが、どうしてそんなにも人気が高いのでしょうか。

この記事では、えびの高原屋外アイススケート場の魅力や利用料金、近隣施設やイベント情報などについてご紹介していきます。宮崎でスケートを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

えびの高原屋外アイススケート場は、その名の通り屋外にあるスケート場となっています。えびの高原という高原地帯は、宮崎という南国にありながら、冬になるとしっかりと気温が低くなるため、屋外でのアイススケート場の開設が可能となります。日本最南端にある屋外のアイススケート場としても有名です。

そんなえびの高原屋外アイススケート場ですが、ここのスケート場ならではの特徴を5つ、抜粋してご紹介しようと思います。えびの高原のスケート場がどうしてこんなにも人気が高いのか、その秘密が隠されています。

まずなんといっても、えびの高原屋外アイススケート場のオープンが、毎年の期間限定イベントであるということです。毎年11月下旬〜翌2月下旬あたりまでしか楽しめないイベントのため、特にスケートが好きな人や家族で冬のレジャーを気軽に楽しみたい、という人が、多くこのスケート場に訪れているのです。

また、屋外のスケート場であるということも人気の理由の一つとなっています。見上げれば抜けるような青空、周囲を見渡せばえびの高原の山々に囲まれているという開放的な空間は、それだけで気分を開放させ、よりイベントを楽しもうという空気感が生まれるのです。

このスケート場では、初心者や子供もスケートを手軽に楽しめるように、各種レンタルが充実しています。スケート靴や防具のレンタルはもちろん、そりの貸し出しなども行われています。初心者や子供向けのスケート教室もありますし、売店やフードメニューも充実しており、誰もが楽しめる工夫があちこちに施されているのです。

先ほどもお話しした通り、えびの高原屋外アイススケート場では定期的に初心者・子供向けのスケート教室が開催されています。参加費は無料で、土日と祝日、さらに年末年始以外の冬休みの期間中は、毎日午前と午後に1回ずつの教室が開催されているのです。

このスケート場に隣接しているえびの高原荘は、宿泊＆温泉施設となっています。えびの高原荘の宿泊者はもちろん無料で温泉に入れますし、日帰りの方でも大人530円、子供310円という金額で、こちらの温泉を利用することができるというのも、こちらのスケート場の人気の理由となっているようです。

えびの高原屋外アイススケート場でスケートを楽しむのであれば、ぜひ近隣の宿泊施設に一泊し、スケートで冷え切った体を温めるという楽しみも味わうことをおすすめします。こちらでは、特に近隣のおすすめ宿泊施設を3つご紹介します。

まずはなんと言ってもスケート場の隣にある「えびの高原荘」です。アクセスの良さではダントツですし、料金プランも素泊まりプランから会席付きプランまで予算に合わせて選べますので、部屋が空いているのであればぜひこちらの旅館の利用をおすすめします。

えびの高原から車で40分ほどのところにあるのが、「恵の湯 神の郷温泉」です。スケートの後に40分の運転が必要、というのはありますが、源泉100%の掛け流し温泉を楽しめて、さらに料理も美味しく、会席付きプランでもえびの高原荘より安価なプランが多いということもあって、こちらの宿も人気となっています。

最後に、おいしい料理を心ゆくまで堪能したい方におすすめなのが「十兵衛の宿」という温泉旅館です。宮崎では唯一の泉質を誇る「美人の湯」と、地元宮崎の食材を利用した料理が出てくるということで、特に女性の方に人気が高い旅館となっています。

えびの高原屋外アイススケート場の魅力をご紹介したところで、最後にこちらのスケート場の情報をご紹介します。アクセス方法や利用料金、営業時間など、えびの高原屋外アイススケート場を楽しむのに不可欠な情報ばかりですので、必ず目を通しておいてください。

こちらのアイススケート場の営業時間は、朝の9時から夕方5時までとなっています。冬季限定の施設であるということもあって、夜は早く日が落ちてしまうため、事故防止の意味も兼ねてこの時間帯での営業となっているようです。ちなみに、このスケート場はそもそも11月下旬から2月下旬までしか営業しないので、この期間中は定休日等なく、毎日営業をしています。

スケート場を利用する際の料金ですが、利用料金とレンタル利用料金に分けられます。レンタルを使用せず、自前のアイテムでスケートを楽しむ場合は、利用料金のみで大丈夫です。スケート場の利用料金は、大人が1,050円、中高生が850円、そして小学生が630円となっています。未就学児は無料となっています。

さらに、レンタル料金はスケート靴が1日650円、ヘルメットとプロテクターのセットが1日400円、ソリが30分600円です。20人以上の団体やパスポート、見学のみの場合はまた料金が異なりますので、気になる方は公式HPで確認してみてください。

えびの高原屋外アイススケート場へのアクセスですが、基本的には車でのアクセスが最も便利です。どうしても車が利用できない、という方は、事前予約が必要ですが、えびの駅や霧島神宮駅、いわさきホテル前バス停からの送迎も可能ですので、問い合わせをしてみてください。

車の場合は、えびのICから約30分、溝辺鹿児島空港ICから約1時間、鹿児島空港からも約1時間の道のりとなります。なお、えびの高原荘には無料駐車場が50台分ありますので、車でアクセスした際にはそちらを利用してください。

ちなみに、えびの高原に向かう際に注意してもらいたいのがチェーン規制の有無です。スケート場が開設される時期は、同時に雪の時期でもあります。場合によってはチェーン規制が行われ、チェーンを使用していないとたどり着けない、というリスクもあります。万一に備え、スタッドレスだけでなくチェーンも車に積んでおきましょう。

えびの高原屋外アイススケート場が、子供から大人まで楽しめる期間限定のスケート場であることがお分かりいただけたでしょうか。冬に宮崎を訪れる機会があれば、ぜひこちらのスケート場に行って、みんなでスケートを楽しんでくださいね。