鉛温泉「藤三旅館」はロケ地にもなった名湯!美しい客室や立ち湯とは?
藤三旅館は、岩手県の花巻市にあるとても有名な温泉旅館です。湯治目的でやってくるお客様ももちろんですが、最近では「海街diary」という映画のロケ地にもなったことで一躍有名になりました。そんな藤三旅館の魅力について、たっぷりお伝えします。
鉛温泉「藤三旅館」とは
鉛温泉 藤三旅館 [岩手県花巻市]創業1786年という歴史深き花巻の名湯 秘湯ムード溢れるロケーションや、木造三階建ての建物、日本一深い自噴天然岩風呂で有名な白猿の湯があるこちら藤三旅館。天然の岩をくりぬいて作った風呂の底からは透きとおった源泉100%のお湯がこんこんと湧き出しています。 pic.twitter.com/w3rUKBZEbz
— たがはす🚲ズデンシャ (@vicx8x8) July 11, 2019
あなたは、岩手県の花巻市にある鉛温泉内の有名旅館、「藤三旅館」を知っていますか?藤三旅館は非常に歴史のある旅館で、鉛温泉の魅力を存分に感じられるだけでなく、様々な特徴を持っている温泉地としても有名です。
ここでは、そんな鉛温泉「藤三旅館」の魅力や特徴を、たっぷりとお伝えしようと思います。宿泊料金や送迎の有無など、訪れる際に気になるポイントも全て網羅していきますので、気になる方は是非チェックしてくださいね。
花巻市にあるロケ地にもなった名湯旅館
鉛温泉・藤三旅館で立ち寄り湯。日本一深い自噴岩風呂、白猿の湯。今日は39度位でぬるかったです。写真は番頭さんの撮影許可&picデータ確認の上で掲載許可を得ております。 pic.twitter.com/v4BzALOjRE
— すーさん⛄ (@katsuhiko42) November 25, 2018
藤三旅館が有名である理由には様々あるのですが、中でも最近で一番話題になったのは、映画「海街diary」で藤三旅館がロケ地に選ばれたことでしょう。主人公4人の父親が最後に過ごしたという温泉、という設定で出てきたことで、藤三旅館は一躍有名になったようです。
藤三旅館の基本情報
【名称】 | 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 |
【住所】 | 岩手県花巻市鉛字中平75-1 |
【公式HP】 | https://www.namari-onsen.co.jp/ |
【お問い合わせ先】 | 0198-25-2311 |
【宿泊料金】 | ▼旅館部▼ 食事付き料金:7,500円〜 ▼湯治部▼ 素泊まり料金:3,000円〜 |
【日帰り料金】 | 大人:700円 子供:500円 |
【アクセス】 | ▼車の場合▼ 花巻南ICより14km(約20分) 東北本線花巻駅より19km(約25分) 東北新幹線新花巻駅より27km(約35分) いわて花巻空港より27km(約35分) ▼花巻南温泉峡無料シャトルバス利用の場合▼ 新花巻駅乗車:15:10/16:10/17:10 花巻駅乗車:15:25/16:25/17:25 |
【送迎】 | 5〜19名様でのご利用の場合、 JR花巻駅もしくはJR新花巻駅への無料送迎あり |
送迎はある?
藤三旅館は、花巻観光協会が運営している「花巻南温泉峡無料シャトルバス」のルートに入っていますので、こちらが利用できます。また、5〜19名様での利用の場合は、宿泊客に限りJRの花巻駅もしくは新花巻駅への送迎を行っています。
もちろん、送迎の場合であっても別途料金が発生する、ということはありませんので、安心して問い合わせてみてください。ただし、送迎の利用者が4名以下になる場合は、送迎は利用できず、無料シャトルバスの利用に限定されます。どうしても送迎を利用したいなら、5名以上で宿泊しましょう。
藤三旅館の宿泊料金
花巻市の藤三旅館湯治部に10年以上ぶりに宿泊しました。2食付き6000円。コタツとファンヒーターは別料金。ツマミは売店、ビールは自販機。コーヒーは調理場でお湯を沸かして。必要にして十分。何より最高のお風呂を堪能出来ました(^o^) pic.twitter.com/VZZao7m5vS
— yoshie@遠野嫁 (@tono_yome) March 6, 2016
藤三旅館に宿泊する際の料金ですが、藤三旅館は湯治客もよく訪れるため、普通に旅行としてやってくるお客様が宿泊する「旅館部」の客室を利用するか、湯治目的でやってくるお客様が宿泊する「湯治部」の客室を利用するかで大きく料金が異なります。
「旅館部」の場合、基本的には1泊2食付きで7,500円から、「湯治部」の場合は基本が自炊のため、素泊まりで1泊3,000円から、という料金になっています。ただし、季節やプランによっては金額が大きく異なるので、藤三旅館の公式HPで確認するのがおすすめです。
日帰り入浴料金
なお、藤三旅館は宿泊だけでなく、日帰りで客室を使わず温泉だけを利用することも可能となっています。その場合は大人が700円、子供が500円で利用することができます。たったこれだけの料金で4つの温泉全てを利用することができるので、日帰りの利用者もかなり多いです。
なお、日帰りの場合は朝の7時から夜の21時までの利用に限定され、最終受付が20時となりますので、日帰り利用を検討しているのであれば、時間に注意してください。また、日帰りの場合は送迎が利用できず、シャトルバスでも帰れないため、車で自力で行く必要があります。
鉛温泉「藤三旅館」の特徴
待望の温泉休暇を取得して花巻へ。
— さとう たつや (@tatsuyasato1917) December 14, 2019
賢治ゆかりの、大沢温泉。
日本一深い自噴天然岩風呂、白猿の湯。鉛温泉、藤三旅館。 pic.twitter.com/wmqAbmaX9G
藤三旅館は、温泉自体もさることながら、その他にも多くの特徴を持っています。いずれも、藤三旅館を有名温泉にするのに十分なものばかりですが、中でも今回は特に3つの特徴をご紹介させていただきます。
特徴①昭和16年建築のケヤキ造りの3階建
今日泊まっている旅館は花巻温泉峡の中のひとつ、鉛温泉にある藤三旅館。木造三回建ての総けやき造りの建物は趣きがあって情緒があります。 pic.twitter.com/m3Zd0iQofd
— ゆかり (@yukari_siesta) July 10, 2013
まずなんと言っても、藤三旅館そのものと言っても過言ではない、木造3階建の総ケヤキ造りの建物です。これは、戦前である昭和16年に建築されたもので、黒く艶やかな階段や真っ赤な絨毯など、当時の贅の限りを尽くした様子を今でも残しています。
ロケでも利用される程の、美しい風情あふれる藤三旅館の佇まいは、多くの人を呼び、今でも多くのファンを魅了し、増やし続けています。
特徴②浴室ごとに違う源泉を使用
花巻温泉郷鉛温泉・藤三旅館♨️、花巻温泉郷台温泉・観光荘♨️、花巻温泉郷台温泉・精華の湯♨️、湯田温泉郷・でめ金食堂♨️
— 佐川 官兵衛 (@great2aldebaran) March 11, 2018
全て源泉掛け流しの温泉♨️
でめ金食堂さんは食事序で?#繋がらなくてもいいから俺の岩手を見てくれ pic.twitter.com/d7w8EuQtym
藤三旅館には、効能の異なる4つの温泉が設られています。それぞれの浴室で、全く異なる源泉を使用しているため、それぞれの症状に合わせて自由に温泉を選ぶことができます。しかも、全て源泉掛け流しで、特に白猿の湯は足下湧出温泉で、非常に人気の高い温泉となっています。
なお、藤三旅館は宿泊だけでなく日帰りでも温泉を楽しむことができますが、日帰りであっても全ての浴室を利用することが可能となっていますので、安心してくださいね。
特徴③岩手の地物中心のお食事を楽しめる
藤三旅館@花巻温泉郷鉛温泉夕食1/2
— ごはんたー (@gohantakekeke) December 1, 2019
行ってみたかった藤三旅館へやっと行けました!有名な日本一深い自噴天然岩風呂温泉。本当に肩まで浸かる位深くぬるめな感じか最高でした。やはり温泉を出た後のビールは最高!(´・_・`) pic.twitter.com/ADxQX5Yhy5
さらに、藤三旅館の旅館部で用意される食事は、どれも地物を中心とした食材を使用しているもので、特に三陸で取れた魚介の美味しさは、世界に誇るものとなっています。ほかにも、野菜や米も地物を使用しているので、心の底から岩手の食を楽しむことができるメニューとなっています。
藤三旅館はとかく温泉やロケ地である、という事実のほうが有名になりがちですが、この美味しい食事にも多くのファンがおり、藤三旅館の魅力として挙げられる程のものでもあります。
鉛温泉「藤三旅館」の魅力
花巻の鉛温泉「藤三旅館」へ。観光客で賑わう温泉郷の一角ではあるが、湯治場の趣を残す素晴らしい宿。何といっても白猿の湯。地下空間の静寂な足下自噴泉。胸まで浸かる深さ。目を閉じて音を楽しめる浴室。いつまでも見ていられる楕円形湯船。静かにじっくりと楽しめました。想像以上の感動! pic.twitter.com/nJLrQ0kHxA
— 力 (@OfAdriatic10) July 7, 2019
藤三旅館の魅力は、他にも存在します。昔から変わらない魅力もあれば、つい最近になって藤三旅館の魅力の一つとなったものまで、今回は3つご紹介しようと思います。
魅力①源泉100%掛け流しの天然温泉
花巻また行ったら絶対泊まりたいのが藤三旅館。直通バスで小一時間だったと思うんだけど、晩ごはんこれ、朝ごはんご飯がこれで、天然温泉で、旅館だから荷物運んでくれるわ布団敷いてくれるわ、春休みなのに4500円とかだったよ。お部屋の写真撮ってないけど、広いし、綺麗だし。。 pic.twitter.com/W7RoDegBBC
— あおり⛩ (@aoringo_dcsh) September 5, 2019
まず、藤三旅館にある4つの温泉についてです。これら4つの温泉は全て、源泉100%の掛け流し天然温泉で、加水や加熱は一切しておりません。源泉をそのまま使用しているため、効能をダイレクトに身体で感じることができるというのが、藤三旅館の大きな魅力の一つとなっています。
魅力②海街diaryのロケ地
岩手県花巻市
— カナへーナ (@hajime0912) September 23, 2018
開湯約600年、海街diaryロケ地
鉛温泉の一軒宿
「藤三旅館」
日本一深い1.25mの立ち風呂に
「オレ、おでこしか出ない…」
と怯えながら連れて行かれる息子。 pic.twitter.com/mFXFJeWI1t
この藤三旅館が現代で非常に有名になったのは、映画「海街diary」のロケ地になったことも大きな要因となっています。元は漫画原作の話ですが、2015年には実写映画として公開され、カンヌ国際映画祭にも出品され、さらに日本アカデミー賞も受賞している有名作のロケ地です。
この映画が公開されたことで、主人公たちの父親の終焉の地としてロケ地に使用された藤三旅館が一躍有名になり、ロケ地を訪問するファンも多くやってくるようになったそうです。
魅力③4種類の温泉を楽しめる
立ち寄りで鉛温泉 藤三旅館へ(^^)
— みんなのもんた❄️ (@_minnanomonta) May 7, 2018
フォローさんのオススメで是非行きたかった所(^^)
つい先日は違うフォロワーさんも泊まった所で全ての温泉独泉出来ました!
写真の撮影もフロントから許可もらい撮影しました!今度は泊まりたい! pic.twitter.com/0rETpqm6Ci
先ほどもお話しした通り、藤三旅館には合計4つの浴室があり、それぞれ異なる源泉からお湯をひいています。お客様も4種類の効能のお湯を楽しむことができるため、湯治目的でやってくるお客様も非常に多いという特徴があります。
その証拠に、藤三旅館では通常の旅館部だけでなく、湯治目的の方のために湯治部の棟も準備されています。湯治でやってくるのにも、藤三旅館はぴったりの宿ということですね。
鉛温泉「藤三旅館」の温泉の種類
岩手県の山奥にある鉛温泉藤三旅館の湯治館。古びた感じのまさに湯治専用の旅館だけど、宿の方の対応はものすごく丁寧だし、部屋にはコタツが!
— 魔公子@C97 日曜 西J22b RED RIBBON REVENGER (@makoushi) December 18, 2016
本当に日頃の疲れを癒す湯治にはもってこい♪ pic.twitter.com/njVzP5Dflg
藤三旅館には4つの温泉が楽しめる、という風にご紹介しましたが、それぞれに異なる源泉を使用しているため、効能も特徴も全く違う温泉となっています。ここでは、それぞれの温泉の特徴や魅力について、ご紹介しようと思います。
先ほどもお話しした通り、藤三旅館の温泉は4つ全て、日帰りでも楽しむことができるようになっています。ロケ地でも有名になった藤三旅館には立ち寄りたいけれど、宿泊するだけのスケジュールがない、という方でも、日帰りで全ての温泉が楽しめるので安心ですね。
種類①日本一深い「白猿の湯」
鉛温泉「藤三旅館」湯治部。部屋も接客も良いが1番は深さ1.25mの自噴岩風呂。扉を開けるとすぐ階段でその先にはポツンと浴槽があるだけの静かな空間。まるで神聖な儀式でも行われそうな雰囲気はドラクエ感もあって高まる。お湯は優しいけど深いので長湯向きでないが何度も入りたくなる。川沿い露天も◎ pic.twitter.com/qKlmII4ani
— みたらしだん号 (@mitarashi_go) March 26, 2019
まず、藤三旅館の中でも最も有名な「白猿の湯」です。日本一深い足下湧出温泉ということでも有名で、深さは1.25m、小柄な人は立って入らないと足がつかない程です。さらに、扉を開けて温泉がある場所までは階段を使って降りなければならない珍しさも、人気の一助となっているようです。
この温泉は基本的に混浴ですが、女性専用の時間帯があるため、気になる方はその時間帯にご利用ください。また、全身に湯圧がかかるため、循環器系や血行促進に効果があるとされています。他にも、神経痛やリウマチ、皮膚病や婦人病なども効能があると言われています。
種類②桂の湯
今日のお宿は大沢温泉の湯治屋さん!
— 秋三月おこげ³@低低低浮上 (@akimitsuki1) December 22, 2019
鉛温泉の藤三旅館湯治部からのはしごでいかにも湯治場って感じのお宿!
いつもの様に到着してお風呂に入って、おびあを頂きながらゆっくり…
まさかのたまたま昨日この大沢温泉に泊まりで超ニアミス某氏に色々と連れてって貰ってしまったゾ!ありがとう! pic.twitter.com/xUXPiKerVX
次に、藤三旅館の中で唯一の露天風呂である「桂の湯」です。こちらは内風呂でも楽しむことができる源泉ですが、最も自然の良さを感じたいと思うのであれば、渓流のすぐ隣に設られた浴槽があるので、そちらを利用するのがおすすめです。
桂の木の根元から湧き出た温泉、という由来から「桂の湯」という名が付けられており、糖尿病や関節痛、肥満や呼吸器疾患などに効能があるとされている源泉です。
種類③白糸の湯
今日のお宿は鉛温泉の藤三旅館さん、今までに宿泊1回、日帰り1回で前回は旅館部だけど今回は湯治部!
— 秋三月おこげ³@低低低浮上 (@akimitsuki1) December 21, 2019
お部屋が簡素って、おコタにFHに液晶テレビ…十分すぎない?
15時チェックインが14時に着いたらお部屋に入れて貰えて、お風呂はしごして、白猿の湯のお写真許可頂いた♪
いつものゆっくりおびあー! pic.twitter.com/kv3FtnMx4I
藤三旅館のすぐそばにある白糸の滝を眺めながらゆっくりと温泉に浸かれるのが「白糸の湯」です。窓を全開にすることで、目の前にある白糸の滝をゆっくりと眺めることができますが、半露天風呂なので寒い日は窓を閉じれば体を冷やすことがありません。
筋肉痛や胃腸病、小児疾患などに効能があるとされており、時間帯を分けて混浴にならないような配慮もされているため、男性も女性も安心して入浴することができます。混浴の時間帯はありませんが、気になる方は切り替わりの時間には気をつけてください。
種類④銀の湯
⭐️⭐️⭐️2019大澤誉志幸サスライツアー。。。【回想】
— 大澤 誉志幸 / 大沢 誉志幸 (@yoshiyukiohsawa) July 24, 2019
鉛温泉、藤三旅館湯治部。。。
1.2mの立ち湯なり。。。✌️🌞♨️ pic.twitter.com/5Eb5Mxfmol
最後に、「銀の湯」というのが藤三旅館の内風呂です。こちらは脱衣所に床暖房が施されていたり、段差を少なくしてお子さんや高齢者の方でも安心して入浴できるような配慮がされている、バリアフリーに配慮された温泉となっています。
さらに、家族や友人同士で気兼ねなく入浴できるよう、貸し切りで利用できる時間帯が設けられているため、大勢で利用するのにぴったりの温泉でもあります。藤三旅館は送迎の関係もあって団体客の方も多いため、貸し切りの時間帯がある「銀の湯」がとても人気となっています。
鉛温泉藤三旅館の客室の種類
海街diaryのロケ地としても有名な藤三旅館へ。前々から行きたかったから叶いました。露天は見渡すとすぐそこ渓流みたいな感じでマイナスイオン堪能。天気よくて良きでした。愛隣館→藤三旅館と来たから次はどこでしょう pic.twitter.com/IZGLCFRyNx
— ばし子 (@kbys_ai) August 29, 2019
藤三旅館には、大きく分けて「旅館部」と「湯治部」の2種類の客室が用意されています。それぞれの特徴や注意事項について、ご紹介します。
ロケ地として利用されたこともあり、最近では多くのお客様がロケ地訪問の目的で藤三旅館にやってくることも多いようですが、その際には旅館部と湯治部を間違えないよう、くれぐれも注意してくださいね。
種類①湯治部
花巻温泉郷の鉛温泉「藤三旅館」へ。何年か前に日帰りで訪れたら清掃中で涙を飲んだ経験があるので悲願のリベンジ。花巻駅からの温泉郷送迎バスは20人位で盛況。藤三旅館宿泊は10人ほど。聞くと平日なのに満員近い様子。#到着した途端に雨が…#星空も期待してるのに冗談やめて pic.twitter.com/AMhtlvpXVc
— みたらしだん号 (@mitarashi_go) March 26, 2019
まずは湯治部からです。湯治部というのは、湯治目的の方が安価で長期滞在するために利用する客室で、基本的には自炊をしながら長期間滞在する旅館となっています。客室は3,000円から利用可能で、テレビも金庫も布団も用意されている部屋となっています。
なお藤三旅館では、客室に元々用意されているもので、持参してきて使用しないものがあれば、基本料金からの割引も可能ですので、藤三旅館の湯治部を利用したいという場合は、予約時に問い合わせて確認してみてください。
自炊しながら長期間滞在できる
湯治部の最大の魅力は、安価で長期滞在ができる、という点です。自炊をしながらなので自分の好きな料理を楽しむことができますし、最近の藤三旅館ではキャンピングカー等でやってきて、料理は自分の車で、というお客も増えてきているようです。
本格的に温泉を楽しみたい、体の不調を真剣に治したい、旅館のスケジュールに縛られずゆったりとした時間を過ごしたいという方に、藤三旅館の湯治部はぴったりですね。
種類②旅館部
#鉛温泉藤三旅館 #岩手県 #花巻市
— 福 田@12/28-1/2秋田 (@36__fkd__ONSEN) August 18, 2019
東北湯巡り5湯目に突入!
今日最後の〆は藤三旅館で入湯♨️
(※撮影はスタッフの許可を得て撮影)
ここの名物は混浴の深湯で立ちながら入浴ができてしまうw泉温41度無色透明アルカリ泉で湯上り後肌触りがスベスベに😋
JAF会員で500円になったので得した気分になった😆 pic.twitter.com/eO2iP8hleF
次に旅館部です。旅館部は、いわゆる普通の旅館と同様の利用方法で、1泊2食付きでのんびり温泉を楽しむのにぴったりです。藤三旅館の旅館部には本館と別館の2種類の建物があり、純和風のお部屋を利用したいか、眺めの良さを堪能したいか、によって選ぶことも可能です。
藤三旅館は本館でも別館でも、風情のある美しい景色を眺めながら美味しい食事に舌鼓を打つことができる、という贅沢を味わうことができます。藤三旅館を利用する際には、是非一度は旅館部を訪れてみてください。
心奪われる美しい客室&食事
藤三旅館の本館のお部屋の中には、俳優の故・菅原文太さんがかつて利用したことのあるお部屋もあり、他にも多くの著名人が利用したことがある客室も多いそうです。食事は岩手の地物を利用した素晴らしいもので、藤三旅館は旅館として利用するにも申し分ない施設となっています。
湯治部は割り切ることが大切!
岩手県花巻市 鉛温泉 藤三旅館
— 温泉夫婦 (@Ma1617Ta) August 10, 2017
白猿の湯だけ入浴出来た。
その他は、清掃中。
ここも、私たち夫婦の独泉。
おかげで、写真撮影も許可してくれた。
肩まで浸かるくらいの深さがある。
足元湧出。 pic.twitter.com/esIfYsAUpj
どうしても旅館部に比べると湯治部の施設は簡素に見えてしまいます。しかし、湯治部はそもそもおもてなしをされるための施設ではなく、利用者が普段と同じ生活をしながら体の治癒を目指すための施設ですので、割り切って利用することが大切です。
とは言え、藤三旅館では湯治部で用意されている部屋も清潔で、普通に暮らしていく分には十分すぎるほどの設備が揃っています。せっかくなので、のんびりと宿泊して体の不調を治すことに専念しましょう。
鉛温泉「藤三旅館」で温泉を満喫しよう!
来ました!
— 自家焙煎珈琲工房ちろりや (@tiroriyacoffee) August 30, 2018
鉛温泉 藤三旅館♨🙌ウホーイ
眼下に流れる豪快な川と滝を眺めながらレトロなお部屋でまったり
撮禁なので画像はありませんが、湯花舞う滑らかなお湯は、いつまでも腹の中から熱さが込み上げてくるパワーあるお湯!💪キクー
では引き続き、湯に引きこもりたいと思います #鉛温泉 pic.twitter.com/1Y4HcZSdJ5
藤三旅館の魅力は十分に伝わったでしょうか。藤三旅館ならロケ地にも使用される程美しい客室に宿泊しつつ、花巻の良さを堪能できる旅館で、ゆったりした時間を過ごすことができることでしょう。日帰りならとても安い料金で利用できますし、5名以上で無料送迎もあるので車がない人でも安心です。
利用するなら是非5名以上の団体で利用するほうが、無料送迎を利用できるので断然便利ですから、家族みんなで訪れてはいかがでしょうか。宿泊でも日帰りでも、花巻付近に旅行に行く際には是非、藤三旅館で温泉を楽しんでくださいね。