鹿児島市のおすすめ日帰り温泉16選！宿泊可能な旅館や銭湯も紹介！

鹿児島といえば桜島。火山のある地域には温泉が湧いているといわれていますが、鹿児島市もそのひとつです。鹿児島市には温泉を満喫できる人気施設が数多くあり、街の銭湯をはじめ日帰りで温泉を楽しめるところがたくさんあります。料金が390円～420円と安いので気軽に訪れることができます。岩盤浴や家族風呂を楽しめることで人気の場所もあります。

鹿児島市にある温泉施設では、一般的な銭湯のように日帰り入浴のみができるところから宿泊施設が隣接しているところもあります。また、温泉を楽しんだ後に食事が楽しめる温泉施設もあります。鹿児島市のおすすめの温泉を16か所ご紹介していきます。

鹿児島市には日帰り温泉を楽しめる場所がたくさんあります。地元の人も通う町の銭湯でありながら源泉かけ流しの温泉が楽しめるところもありますし、温泉に入った後食事を楽しめる銭湯もあります。鹿児島市のおすすめ日帰り温泉施設を16か所厳選してご紹介します。

鹿児島市役所から徒歩3分の場所にあるかごっま温泉は、地元の人が集う街中の銭湯でありながら温泉は源泉かけ流しの塩化物泉です。気泡浴や打たせ湯、水風呂やサウナもあります。館内には演歌が流れていて、レトロなマッサージチェアもあり懐かしい雰囲気です。

大浴場のほかに家族湯や盛塩マッサージを利用することもできます。また日帰りだけでなく、1泊4,000円から宿泊することもでき、2名だと1泊7,000円で泊まることができます。長期滞在も可能なウィークリーマンションも利用することができて人気です。

天然温泉湯乃山は鹿児島中央駅から車で約10分の西郷隆盛南洲の終焉の地のすぐ近くにある日帰り温泉施設です。こちらは家族湯が主体で、男女別の浴室もあります。ミョウバンを含んでいる弱アルカリ性の単純温泉で、泉質が良く湯量も多いことが特徴です。ぬるぬるとした触感と抜群の保温効果があります。

こちらの銭湯の設備はそれほど新しくありませんが、中庭にはオーナーが手作りしたレトロな休憩所もあり利用することができます。鹿児島市内にありながらのんびりとした時間が流れているので観光のついでに立ち寄るのもおすすめです。

一本桜温泉センターは24時間営業している温泉施設です。鹿児島市内を眺めることができるロケーションで展望岩風呂のほか、12の貸切風呂があり人気です。泉質は塩化物泉で無臭なので比較的誰でも気軽に入ることができます。神経痛や筋肉痛のほか慢性消化器病や痔、冷え性などに良いとされています。

一般浴場には大浴場と桜湯、紫湯があります。家族湯は通常のタイプとジャグジーとテレビがついたデラックスタイプがあります。その他にも岩盤浴付きの家族湯もあり、1時間1,650円から利用することができます。食事処もあるので1日のんびり温泉を楽しむことも可能です。

みょうばんの湯は鹿児島市の中心地である鹿児島中央駅からすぐの場所にある日帰り銭湯です。みょうばんの湯はもともと昭和26年に鹿児島市で「駅前温泉」として人気があったみょうばん温泉が2017年にリニューアルした施設です。リニューアルオープンする前から地元の人から親しまれていた3段式の浴槽はそのまま利用されています。

みょうばんの湯の泉質はとても良く、そのまま飲めるほどといわれています。2018年にオープンした3つの貸切湯も家族やカップルから人気があります。温かい温泉の隣に地下水を利用した水風呂もあり、休憩スペースにはアメニティやソファなど施設が充実しています。貸切湯は完全予約制なので事前に問い合わせるようにしましょう。

芦刈温泉は鹿児島市内にある露天風呂やつぼ湯など浴槽のバリエーションが豊富なことで人気の温泉銭湯です。浴場内にはサウナやミストサウナもあり、美人の湯とよばれている温泉の効果をさらにプラスしてくれます。手ぶらで日帰り入浴も可能でタオルのレンタルは350円で行っています。

無色透明の温泉は鉄分や炭酸分を多く含むナトリウム炭酸水素塩泉です、胃腸痛や筋肉痛、疲労回復などに効能があるといわれています。館内には清潔感があって明るい掘りごたつ席がある食事処や、産地直送の新鮮野菜や名産物が販売されている売店もあります。土日祝日の夕方から19時ごろにかけては混み合うこともありますが温泉を満喫することができます。

中村温泉は近くに住む地元の人や鹿児島大学に通う学生さんから愛されている人気の温泉銭湯です。浴場内の天井が高く、観葉植物も置かれていて開放感があります。温泉は地下1000メートルから湧き出ていて、泉温50度のまま浴槽に供給されています。浴場内には上記サウナや電気風呂、ジェットバスのほか気泡風呂や岩風呂もあります。

ロビーには待ち合わせできるソファ席のほか、アイスクリームや飲み物の販売もされています。特別な設備はそれほどありませんが、必要なものが揃っているまさに町の人から愛されている鹿児島市の温泉銭湯です。

たぬき湯は鹿児島市の市街地から少し離れた場所にあるゆっくりと温泉を楽しむことができる施設です。たぬき湯の温泉と水は全て地下から湧き出ている100％かけ流しです。大浴場には晴れた日には満天の星空を仰ぎ見ることができる露天風呂や、熱くないのに汗をたっぷりかくことができる洞窟サウナなどがあります。

入浴後に利用できる食堂ではボリューム満点のメニューがそろっています。おすすめは地鶏のステーキで、その他にも唐揚げ定食やばっばんの蕎麦、鍋焼きうどんなどもあります。その他にも人気の日替わりランチもあり、食事だけでを目的に訪れる人もいるほどです。

竹迫温泉は鹿児島市にある温泉銭湯の中でも最も歴史がある銭湯といわれています。朝5時半から夜10時半まで利用することができ、深風呂やジェットバス、電気風呂や気泡浴が楽しめます。レトロ感のある浴場内は決して設備は新しくはありませんが、清掃が行き届いていてきれいです。天井が高くて窓が大きいので広々とした雰囲気の中で温泉を満喫できます。

竹迫温泉のお湯は塩化物泉を源泉かけ流ししていて温度調整のための加水のみ行っています。慢性婦人病や切り傷、慢性皮膚病、火傷などに効能があるといわれています。湯上りには銭湯では定番のコーヒー牛乳や野菜ジュースなどを購入することもできておすすめです。

国民宿舎レインボー桜島の敷地内にある桜島マグマ温泉は、桜島をのぞむ眺めの良い温泉銭湯です。源泉は地下1000メートルから湧き出ている源泉湯を利用しています。電気風呂や遠赤外線サウナ、水風呂があります。シャンプーとボディソープが備え付けられていてハンドタオルも200円なので手ぶらで日帰り温泉を楽しめます。

また、予約制でバリアフリーの家族風呂を利用することもできます。泉質はナトリウム塩化物泉で、切り傷や神経痛、筋肉痛や関節痛に効能があるといわれています。隣接してる桜島溶岩なぎさ公園には全長101メートルの足湯が無料で楽しめます。日本最大級の足湯で、9時から日没まで利用することができておすすめです。

敷地内のレストランでは食事を楽しむことができ、季節限定ランチや鹿児島の郷土料理を味わえます。桜島を模したカレーランチや子連れにうれしいお子様ランチもあります。また、ランチで食事処を利用した人限定のランチパックもあり、足湯用タオルとソフトクリームもしくは持ち帰りのコーヒーが550円のところ330円で利用することができます。

長寿泉は西郷隆盛ゆかりの名所旧跡が点在している鹿児島市城山の西郷洞窟前にある温泉銭湯です。施設の目の前にバス停があるので鹿児島市の中心部からのアクセスも良いと人気です。浴場内には岩風呂のほかに打たせ湯や水風呂、サウナがあります。遠方から長寿泉のお湯を求めて訪れる人もいるほどです。

長寿泉に隣接して地鶏炭火焼処「一(はじめ)」があり、食事をいただくことができます。名物は豚みそが入っている西郷おにぎりで、新鮮な地鶏の刺身や炭火焼も味わえます。

浴槽の種類が豊富なことで人気のみどり温泉は、源泉かけ流しの温泉が楽しめる温泉銭湯です。鹿児島市にある温泉施設の中でも随一の泉質の良さと湯量の多さなのに、鹿児島市内の銭湯と同等の値段で入ることができます。入浴と食事、部屋での休憩がセットになった日帰りプランもあり、1900円で利用することができておすすめです。

浴室内にはドリーム浴や超音波浴、低周波湯やジャグジーなどがあり、何度も入りたくなる温泉でいっぱいです。泉質は炭酸水素塩泉で、神経痛や慢性皮膚炎、筋肉痛などに効能があるといわれています。また、8種類の薬草をブレンドした薬草風呂や寝転び湯、露天風呂などもあります。

薬師温泉は鹿児島市薬師にある温泉で、大正8年に「薬師湯」として開業した鹿児島市の市街地にある温泉の中でも歴史のある施設です。昭和49年に現在の薬師温泉という名前になり、平成17年9月には内装工事を施してリニューアルオープンしました。昔ながらの町の銭湯の雰囲気を残しながらも清潔感のある地元の人から愛され続けている温泉銭湯です。

薬師温泉の浴場内には大きな湯舟の他に泡ぶろやジェットバス、サウナや水風呂があります。脱衣所には昔ながらのアナログの体重計が置いてあり、レトロな雰囲気も楽しめます。薬師温泉の湯は地下から源泉をそのまま供給している源泉かけ流しの湯です。無色透明のお湯はとろっとした肌触りで美肌に良いとされています。

みずほ温泉は昭和26年に開業した歴史ある温泉銭湯です。浴場にはモザイクタイルで描かれた薩摩冨士があり、ゆっくりお湯に浸かりながら眺めることができます。お湯はすこし緑がかった色をしている塩化物泉で、神経痛や冷え性に良いといわれています。お湯の温度が少し高めなので、体の芯から温まることができます。

施設自体は歴史を感じさせますが、清掃が行き届いていて鍵付きロッカーも完備なので安心して訪れることができます。浴場内には大きな浴槽の他に電気風呂やサウナ、水風呂があります。みずほ温泉の前には駐車スペースが3台分あるので、観光の途中で立ち寄って利用することも可能です。

温泉お乃湯は広々とした駐車場がある地元の人も通う人気の温泉銭湯です。大浴場の天井には半透明の屋根があり、日中は日の光が差し込み開放感のある雰囲気です。また、大浴場の男女の仕切りには亜熱帯植物が植えられているのも魅力です。1日風呂の利用も可能で、温泉に入ったり館内で食事をとったり、畳の広間で休憩したりすることができます。

大浴場のほかに露天風呂もあり、湯舟は天然の御影石と檜の木枠を使って作られています。選べる貸切家族風呂も人気で、家族やカップルで心行くまで温泉を満喫することができます。貸切家族風呂には5タイプ7室あり、それぞれが趣向を凝らされた違うデザインになっています。岩盤浴の利用や特産品の販売コーナーもあるので1日中楽しめます。

鹿児島インターチェンジからほど近い場所にあるかいせい乃湯は、鹿児島市をはじめとした鹿児島観光に便利な立地にある温泉銭湯です。温泉は源泉かけ流しで湯量が多いので常に新しい湧きたての湯を楽しむことができるのが魅力です。泉質は弱アルカリ性の炭酸水素塩泉で、新陳代謝をよくしたり肌をなめらかにすることが期待されています。

男湯と女湯で壁に描かれている絵が異なっているのも特徴です。男湯は美しい雄大な富士山、女湯には南国を思わせる浜辺の夕日が描かれています。檜つくり露天風呂やあつ湯、ジェットバスのぬる湯やサウナなどがあり、子供から大人まで楽しむことができます。湯上り後には大きな窓と観葉植物が印象的なロビーで休憩することもできます。

ゆるり乃湯は八重山の豊かな自然の中に佇む温泉銭湯で、鹿児島市内中心部からもそれほど時間をかけずに訪れることができます。温泉は源泉かけ流しのアルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復や冷え性に効能があるといわれています。石風呂と木風呂の異なる雰囲気の大浴場は週替わりで楽しむことができます。

館内には8種類の趣の違う家族風呂もあり、バリアフリーの檜風呂も2つあります。酒樽風呂や五右衛門風呂、羽釜風呂などがあり、予約不可のため行ったタイミングで空いている好きな家族風呂に入ることができます。

鹿児島市には良質の温泉を楽しめる銭湯がたくさんあります。源泉かけ流しのところも多く、リーズナブルに温泉を満喫して入浴後は食事できるスポットも人気です。鹿児島市で気になる温泉銭湯を訪れてゆったりお湯を満喫しましょう。