鹿児島の絶景滝スポット14選！パワースポットやドライブ名所も！

鹿児島は、パワースポットとして有名な滝が数多くあります。ドライブで気軽にアクセスできる有名なスポットもありますので、ぜひ足を運んでみてください。滝の周辺にはマイナスイオンが多く、リフレッシュすることができるでしょう。

鹿児島の滝は、アクセスしやすい場所にあるものや遠くからでも眺めることができる滝などいろいろな種類があります。自分の体力やどの程度の近さで滝を楽しみたいかを考えて、旅行計画を立ててください。

鹿児島の有名な滝から知る人ぞ知るという滝を紹介していきます。どの滝を訪れてもインスタに映える写真が撮影できますので、鹿児島旅行を検討している人は参考にしてみてください。おすすめの滝スポットで、充実した休日を過ごしてみましょう。

雨の次の日に滝を訪れる場合は、水量が多く迫力満点です。ただし水量が多い場合は立ち入りが制限されるスポットもありますので、安全に十分気を付けて足を運ぶことがおすすめです。

まずは、鹿児島市や桜島、霧島エリアでおすすめの絶景滝スポットを紹介していきます。鹿児島市内からアクセスしやすい場所にある滝が多いため、レンタカーでドライブを楽しみながら足を運んでみてください。

駐車場がある滝が多いですが、台数が限られていることもあります。人気シーズンには混雑する滝スポットもあるため、特に注意が必要です。バスやタクシーなどを使ってアクセスすることも検討しましょう。

丸尾滝は、鹿児島で有名な霧島温泉郷からドライブや徒歩で気軽にアクセスできる滝スポットです。周辺の温泉水が流れている滝のため、滝つぼの色がブルーです。天気のいい日は滝つぼの色も分かりやすく、虹がかかることもあります。

夜はライトアップされるため、鹿児島のドライブデートスポットとしてもおすすめです。滝の前には、無料の駐車場が用意されています。滝は近い距離で眺められるため、大迫力を満喫できるでしょう。

丸尾滝には、紅葉の季節に訪れることが人気です。紅葉と滝が同時に楽しめるため、映える写真を撮影できます。冬は温かい温泉の滝のため、煙のような湯気が立ち上がることもあります。人気パワースポット霧島神宮に行く途中に立ち寄る人も多いです。

九州自動車道をドライブ中に眺められる龍門滝は、日本の滝百選にも選ばれている鹿児島のパワースポットです。龍門滝の高さは46メートルですので、車の中からも迫力を感じられます。間近で見学したい場合は、龍門滝温泉や龍門司坂の駐車場を利用してアクセスすると便利です。

展望台から龍門滝を見学する方法も人気ですが、遊歩道を利用して龍門滝を見上げる形で眺めることもできます。周辺にはレストランなどもありますので、時間があれば利用してみてください。

龍門滝の上流は、農業の際に使用されます。そのため雨不足が続けば6月上旬から9月頃は、滝の水量が少なくなることもあります。たっぷりの水量でパワースポットを訪れたい場合は、秋から春先に立ち寄ることがおすすめです。

犬飼滝は、大迫力の水量が人気のパワースポットです。和気清麻呂や坂本龍馬も見学した滝ですので、歴史ロマンが好きな人はぜひ足を運んでみてください。展望台からの見学だけでなく、近くまで降りていくこともできるため、犬飼滝を訪れる際は履き慣れた靴を利用するといいでしょう。

犬飼滝の周辺には、和気の湯や和気神社などおすすめの観光スポットもあります。鹿児島観光を満喫したい時に、ドライブで訪れてみることがおすすめです。

犬飼滝は、有名なドラマでも登場したことがあります。霧島連山の景色と合わせて楽しんで、鹿児島の自然の豊かさを実感してみてください。鹿児島空港からは、霧島温泉に行く途中にドライブで立ち寄れます。

流れている水量が多いことで有名な千里ヶ滝は、鹿児島で人気のパワースポットです。駐車場から10分程度歩ければ、千里ヶ滝の上の部分、さらに30分ほど歩けば中段や下段を観光できます。ただしかなり体力が必要な道ですので、無理はしないことがおすすめです。

滝の周辺には、樹齢の長いアカマツや照葉樹があります。紅葉の季節には、絶景を満喫できるでしょう。滝つぼは、天気がいい日には鮮やかな緑色をしている様子が見られます。

夏の千里ヶ滝周辺は、非常に涼しいです。暑い季節に鹿児島を訪れた際に足を運ぶといいでしょう。滝の下には発電所もあるため、独特な雰囲気がしています。落石に注意や立ち入り禁止の看板なども多いため、注意しながら見学してください。

布引の滝は、まるでシルクのような滝が一筋流れていることで有名です。20mの高さから落ちてくるため、マイナスイオンを感じるパワースポットとして知られています。滝つぼの近くには、東屋もあります。ただし落石の影響で、現在は滝の近くで見学できません。

人気観光地霧島温泉郷から近い場所にあるため、ドライブを兼ねて近くを散策してみることもおすすめです。

布引の滝に行く際は、白銀森林公園の駐車場を利用するといいでしょう。枦山池や白銀坂、菖蒲園など周辺にもパワースポットがあるため、地元鹿児島の人からも愛されています。雨の日は、周辺は滑りやすいため注意してください。

板井手の滝は、加治木町指定文化財である鹿児島の人気スポットです。板井手の滝の下流には、明治時代に作られた金山橋もあります。板井手の滝と金山橋の両方が撮影できる場所もあり、インスタ映えを狙うことことが人気です。

板井手の滝の周辺は整備されていますので、歩くことが苦手という人も気軽にアクセスできます。網掛川の水量が多い日は、上から板井手の滝を見学することがおすすめです。

板井手の滝は、高さが8メートルあります。かつて金山橋を通って、鉱山で採掘された石などが運ばれていきました。鹿児島の歴史を感じるスポットのため、滝を眺めながら思いをはせてみてもいいでしょう。

桐原の滝は、曽於八景に数えられる有名なパワースポットです。人気アイドルがロケ地として利用したこともあり、若い世代にも注目を集めています。近くには大川原キャンプ場もあるため、桐原の滝に足を運ぶ際に利用してみてください。

桐原の滝を構成しているのは、溶結凝灰岩です。地質が学べるため、ジオサイトを観光している人にも人気です。現在の霧島の火山活動への理解を深めたい時にもおすすめです。

桐原の滝周辺は、春には桜が咲いています。桜の季節に鹿児島を訪れた際は、ぜひ桐原の滝に足を運んでみてください。水量が多い時期には、水しぶきが掛かる場合もあります。夏場は涼しく、避暑にも最適です。

曽木の滝は、滝幅が210メートルある迫力満点の人気観光スポットです。別名東洋のナイアガラと呼ばれることもあり、周辺にはレストランやお土産スポットもあります。滝の周辺は公園として利用できるため、地元鹿児島の人の憩いの場所になっています。

美しい桜や紅葉が楽しめるパワースポットとしても有名ですので、春や秋に訪れることがおすすめです。公園の中には縁結びのご利益が期待できる神社もありますので、女子旅で訪れる人も多いです。

曽木の滝は、島津義久と秀吉が和睦の際にともに立ち寄ったと言い伝えられています。さらに滝の周辺は、江戸時代には川浚えが行われたことでも有名です。雨で水が増えた後は迫力満点ですので、注意しながら見学してみるといいでしょう。

鹿児島で人気の観光スポットが多い大隅半島にも、魅力的な滝が数多くあります。大隅半島への観光を計画している場合は、ぜひ人気パワースポットの滝にも足を伸ばしてみましょう。ダイナミックな滝に癒されてください。

大隅半島は、薩摩半島とは異なる雰囲気の自然を楽しめます。大隅半島ではおいしい食材も豊富にありますので、滝観光を楽しんだ後に食べてみることがおすすめです。

驚くような美しい景色が楽しめる雄川の滝は、大河ドラマのオープニング映像で使われたこともあります。駐車場から滝つぼまでは道が用意されていますので、周辺の自然を満喫しながらウォーキングを楽しむといいでしょう。

ただし歩く距離が長く体力を使いますので、駐車場から足を運ぶ際は履き慣れた靴や歩きやすいズボンで訪れることがおすすめです。

魅力的な雄川の滝ですが、時期によってが立ち入りが制限される場合があります。鹿児島旅行の前に最新情報をチェックしておくといいでしょう。夏場でも滝つぼでは、泳ぐことが禁止されています。

轟木の滝は、嬉野川の上流にあるダイナミックな滝です。3段からなる滝として有名で、水量が豊富です。巨岩は、夏場にはすべり台として子供が遊ぶ姿が見られます。落差は、33mです。

普段は小さな滝ですが、大雨の後は急に水量が増えることがあります。雨の後に見学する場合は、安全場所から見学するように努めましょう。

轟木の滝へアクセスする場合は、狭い道を車で進む必要があります。運転に自信がない人は、タクシーを利用して訪れた方がいいでしょう。周りは公園になっていますので、家族で訪れる人におすすめです。

屋久島と奄美大島は、鹿児島を代表する人気スポットです。自然が豊かな屋久島と奄美大島には、市街地では見られない迫力がある滝が堪能できます。おすすめの滝を厳選して4つ紹介していきます。屋久島や奄美大島のことがさらに好きになるでしょう。

大川の滝は、日本の滝100選にも選ばれていて人気があります。屋久島の滝の中でも、ダイナミックなことで知られています。高さは88ｍあるため、ダイナミックな写真が撮影できます。滝つぼまで比較的楽にアクセスできますので、ぜひ足を運んでみてください。

梅雨の時間には、特に水量が増加します。水しぶきが掛かることが多いため、濡れることが嫌いな人は、傘を持っていくことがおすすめです。

大川の滝の近くにある大川湧水は、飲めば健康になると言われています。喉が渇いた場合は、利用してみてください。駐車場からほど近い場所にあるため、ドライブや観光バスを利用して訪れるといいでしょう。

千尋の滝は、落差60メートルの大規模の滝です。南にある展望所は車で簡単にアクセスできるため、気軽に利用できます。岩盤がむき出しになっているため、遠くからでもダイナミックな雰囲気を味わえます。

千尋は、せんぴろと読みます。一尋とは手を広げた人の長さの単位で、千尋は千人もの人の長さがあるという意味があります。ガジュマルの木と並ぶ屋久島の人気スポットのため、旅の思い出にぜひ足を運んでみてください。

展望台から見る岩肌は、花崗岩で構成されています。雨の量が多い時は岸壁からも水が流れるため、より大迫力の様子を見学できます。安全に気を付けながら、自然の雄大さを感じてみてください。インスタに映える写真を撮影してみましょう。

トローキの滝は、海に続いている珍しい滝です。高さは6メートルあり、マイナスイオンを感じます。写真が好きな人は近くの緑と滝、鮮やかな赤色の鉄橋が撮影できるスポットがあるため、足を運ぶといいでしょう。

滝の近くにあるポンタン館の駐車場を利用すれば、車で簡単にアクセスすることができます。バス停からのアクセスも楽です。

ただしトローキの滝に近づくには、滑りやすく危険な山道を通る必要があります。ハイヒールなどで訪れることはおすすめできませんので、ハイキングしやすい服装で訪れるといいでしょう。

アランガチの滝は、奄美大島にあるパワースポットです。まるでファンタジーの世界に迷い込んだような雰囲気が楽しめるため、日常を忘れてリフレッシュできるでしょう。源流は霊峰湯湾岳で、落差は30m程度です。

アランガチの滝周辺には、休憩できる東屋も用意されています。東屋の周りは、マイナスイオンを感じるミストで溢れています。

幹線道路から近い場所にあるアランガチの滝は、訪れやすい滝スポットです。アランガチの滝に近づくと滝の音が聞こえますので、海の方に向かって遊歩道を進んでいきましょう。駐車場周辺はやや狭いです。運転に自信が無い場合は、バスを利用した方がいいでしょう。

鹿児島の滝はダイナミックで、パワーを感じます。リフレッシュしたい人や自然のパワーを感じたい人は、ぜひ鹿児島の滝に足を運んでみてください。駐車場から気軽にアクセスできる滝もあるため、旅行プランに取り入れてみましょう。

水量の多い滝では、傘やレインコートなどがあると便利です。準備を万端にして楽しい旅にしてください。