「円山動物園」にミャンマーから4頭のゾウが導入!名前やゾウ舎の詳細は?
みなさんは「円山動物園」という動物園を知っていますか。「円山動物園」はゾウが飼育されている札幌にある動物です。この記事ではゾウがいる「円山動物園」についてご紹介します。役立つ情報ばかりなのでぜひ、参考にしてみてください。
「円山動物園」に来たゾウが大人気!
北海道の札幌市に「円山動物園」という、動物園があり、2019年に新しいゾウ舎が建設されました。そのゾウを見るために、「円山動物園」には多くの人が集います。
2019年3月にゾウ舎がオープン
平成19年以降に最後のゾウが亡くなってしまってから、「円山動物園」に、ゾウはいませんでしたが、再びミャンマーからゾウが寄贈され、「円山動物園」には2019年3月にゾウ舎がオープンしました。
ミャンマーからゾウを4頭導入
11月30日、ミャンマーから円山動物園に4頭のゾウがやってきました!!
— おびひろ動物園探検隊 (@obizoo_tanken) December 1, 2018
無事に到着し健康状態も問題ないとのこと、ホッと胸をなでおろしました(^-^)
動物園のあるまち特別編「円山動物園にゾウがやってきた」https://t.co/i1FDT8SySF#動物園のあるまち #円山動物園 #ゾウ #ミャンマー pic.twitter.com/Pn54bhGDGx
「円山動物園」のゾウ舎で飼育されている4頭のゾウはミャンマーからやってきたゾウです。以前いたゾウの花子が平成19年に亡くなってしまってから「円山動物園」にゾウはいませんでした。
しかし、円山動物園とミャンマーの動物園(ヤンゴン動物園)との間での動物交換プログラムや2014年はミャンマー・日本の外交樹立60周年の印として「円山動物園」にミャンマーからゾウがやってきました。円山公園のゾウはミャンマーと日本の友情の証です。
ゾウ導入関連の費用は約20億円
ゾウ導入関連の費用、特にゾウ舎の建設費用は約20億円の費用をかけて建設されました。この費用に加えて、ゾウの飼育費用は飼育代の費用や光熱水費用が年間約 2000 万円かかっています。
ゾウの名前は投票で決定!
ミャンマーからやってきたアジアゾウの名前は一般の方々からの投票で決められました。投票期間は2019年1月24日(木曜日)~2月17日(日曜日)の期間で行われ、2,907票もの票数が集まりました。これからご紹介する名前は最多629票を獲得し、これらの名前がつけられました。
親子ゾウの「シュティン&ニャイン」
ミャンマーから寄贈されたゾウの中で唯一の親子であるゾウは「シュティン&ニャイン」という名前です。ミャンマー語でシュティンはしとやかな、ニャインは温和という意味です。2頭のゾウは親子でなので、いつも一緒にいることが多く仲睦まじい姿を見ることができます。
メスのゾウ「パール」
15才のメスゾウは「パール」という名前です。パールの意味はミャンマー語で「真珠の雨」という意味です。体は小柄で可愛らしいメスゾウが「パール」です。オスのゾウに比べると短いキバが生えています。
オスのゾウ「シーシュ」
10才のオスゾウは「シーシュ」という名前です。「シーシュ」の意味はミャンマー語で「金(ゴールド)」という意味です。オスのゾウらしく、体が大きく、メスのゾウの「パール」に比べると大きなキバを持っています。すぐ見分けることができるでしょう。
「円山動物園」ゾウ舎内の人気展示!
円山動物園の新しいゾウ舎に圧倒されました
— 空白寺@冬コミ12/28(土) 南2エ10a (@vanity_temple) May 14, 2019
その規模と構造、そして館内全体に掲示されたメッセージから園の覚悟が伝わってきます pic.twitter.com/RdhEXoKgYu
新しくできた「円山動物園」ゾウ舎内には様々な展示がされており、その中でも人気の展示をご紹介します。ここでは編集部が厳選した、「円山動物園」ゾウ舎にある人気の展示を3つピックアップしてご紹介します。
ゾウの展示①本物に近い触れる模型
「円山動物園」ゾウ舎で人気の展示1つめは「触れる模型」です。等身大のゾウのオブジェが展示されており、このオブジェは、触ると本物のゾウを触っているような感触です。ゾウを生で触ることができる機会はなかなかないので、このオブジェに触れて、ゾウの感触を味わってみてください。
ゾウの展示②ゾウさんのタッチシアター
「円山動物園」ゾウ舎で人気の展示2つめは、「ゾウさんのタッチシアター」です。ゾウさんのタッチシアターはその名の通り、タッチシアターの画面にタッチすると、画面に画像や映像が流れ、ゾウについて様々なことが学ぶことができます。
ゾウの展示③実物大の埋まるゾウ
「円山動物園」ゾウ舎で人気の展示3つめは「実物大の埋まるゾウ」です。天井にゾウが埋まっており、地上から、ゾウの足元を眺めることができる、ユニークな作りになっている作りです。下からゾウを眺める機会はなかなかないので、ぜひ、みてみてください。
新「ゾウ舎」の施設紹介
#アジアゾウ のメス3頭が、頭を突き合わせてしばらくじーっとしていました。
— マルヤマン@円山動物園(公式) (@marudou_fan) December 28, 2019
ゾウにしかわからないコミュニケーションでしょうか?
ちなみにオスを入れた4頭の体重は、今年1年で合計1,225㎏も増えました!
体重の増え方もスケールが大きい!(*‘∀‘)#円山動物園 #AsianElephant #maruyamazoo pic.twitter.com/OVJl1OqnvG
「円山動物園」では、2019年3月12日、新しい施設であるゾウ舎がオープンしました。ここからはそんな人気の施設になっている「ゾウ舎」がどのような施設なのかご紹介します。
設計に「札幌市立大学デザイン学部」が協力
円山動物園の新しいゾウ舎に圧倒されました
— 空白寺@冬コミ12/28(土) 南2エ10a (@vanity_temple) May 14, 2019
その規模と構造、そして館内全体に掲示されたメッセージから園の覚悟が伝わってきます pic.twitter.com/RdhEXoKgYu
「円山動物園」のゾウ舎の設計には「札幌市立大学デザイン学部」が協力しています。動物園の設計に、地元の大学が関わっている貴重な建物です。「円山動物園」のゾウ舎に訪れる際は「円山動物園」のゾウ舎の設計にも注目してみてください。
ゾウ舎施設①屋外放飼場
円山動物園に行って来ました。
— 雨宮 浩 (@h_ame) April 17, 2019
新しくオープンした像舎は大人気でした‼️
#円山動物園#円山動物園ゾウ舎#円山動物園北極熊 pic.twitter.com/EmpV5JbE8j
「円山動物園」のゾウ舎には屋外放飼場が設けられており、生き生きと暮らすゾウの姿を見ることができます。ゾウが戯れていたり、餌を食べている可愛い姿を見たりすることができるのもこの「屋外放飼場」の魅力のひとつです。
ゾウ舎施設②陸のステージ
(^o^)札幌円山動物園🐘🦁🐻😸
— yoshysan(よしさん) (@Yoshysandesyo) August 13, 2019
2007年に花子ちゃんが亡くなってから不在だったゾウさんが、今年の3月から12年ぶりに円山動物園に!👏 pic.twitter.com/xdMD9WaRpe
この陸のステージは別名「レクチャールーム」とも呼ばれています。この陸のステージでは、ゾウに関する教育プログラム等を実施することができる設計になっており、ベンチのある室内の大きな窓からゾウを眺めることができるようになっています。
ゾウ舎施設③水のステージ
札幌の円山動物園来たけど水中のゾウ見られるってヤバくないか!?!?!? pic.twitter.com/l2iOfbolQv
— じゅん☆じゅん (@jun_jun2525) July 3, 2019
水のステージはゾウが泳ぐことのできる室内プールが設置されています。その屋内プールも大きな窓がついている設計になっており、外から、ゾウが泳いでいる姿をみることができます。横から、ゾウが泳いでいる姿を見ることができる貴重な設計になっている施設です。
ゾウ舎施設④トレーニングゾーン
円山動物園にゾウ舎が新しくできたというのを知り、行ってきました。円山動物園じたいが結構広くて、もう少しゆっくり見たかった。歩き疲れるから、ライブ前に行く場所ではなかったけれど、冬の動物園もいい。 pic.twitter.com/JFXkHvsi73
— yoru (@variance99) March 18, 2019
最後にご紹介するゾウ舎施設は「トレーニングゾーン」です。ゾウに耳や足を専用の扉からだしてもらい、削蹄や採血に慣れるためのトレーニングを行う様子を見ることができるので、ユニークな体験をすることができる設計になっています。
「円山動物園」の施設詳細&混雑情報
最後に「円山動物園」の施設情報や混雑情報をご紹介します。「円山動物園」のアクセス方法や混雑情報を事前に知っておくと、「円山動物園」へ足を運ぶ際に楽になるだけでなく、より一層「円山動物園」を楽しむことができます。「円山動物園へ行ってみたい」という方は最後まで目を通してみてください。
ゾウ舎が見学できる時間
「円山動物園」のゾウ舎を見学できる時間帯は決められており、「11:00〜15:00」の間のみです。ゾウのフンの処理や清掃、餌やりなど、お世話をする時間を考慮して、この時間に設定されているようです。「円山動物園のゾウ舎に絶対行きたい!」という方は、時間に注意しましょう。
土日はゾウ舎に列が!
平日はそこまで待ち時間が発生しないようですが、土日になると度々「円山動物園」のゾウ舎の前が混雑し、待ち時間が発生してしまうこともあるようです。しかし、この行列は混雑のために起きている行列ではなく、「円山動物園」のゾウ舎への入場規制を行なっているために起きている行列であることが多いようです。
混雑時は30分前後待つことも
上記で説明した、「円山動物園」のゾウ舎への入場規制を行なっているために起きている行列の場合は待ち時間が5分前後、とそこまで待ち時間は長くありませんが、土日や祝日、ゴールデンウィークなどの混雑時になると、時折30分前後待たされてしまう時もあるようです。行楽シーズンは行列覚悟で足を運んだ方が良いでしょう。
円山動物園の詳細情報
【所在地】 | 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 |
【営業時間】 | 3月1日~10月31日:9時30分~16時30分(最終入園は16時) 11月1日~2月末日:9時30分~16時(最終入園は15時30分) |
【定休日】 | 毎月 第2・第4水曜日(8月のみ第1・第4水曜日)(祝日の場合は翌日) 4月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日 11月 第2水曜日を含むその週の月曜日~金曜日 12月29日~31日 |
【電話番号】 | 011-615-8080 |
【HP】 | https://www.city.sapporo.jp/zoo/index.html |
アクセスの詳細
「円山動物園」までのアクセス方法は「車」か「電車」でのアクセス方法がおすすめです。車の場合は地下鉄南北線「さっぽろ駅」から15分で「円山動物園」までアクセスすることが可能です。また、電車を利用する場合は地下鉄東西線「円山公園駅」を利用するとそこから徒歩15分で「円山動物園」までのアクセスすることができます。
駐車場情報
「円山動物園」には2種類の駐車場があり、第一駐車場(西門側)683台、第二駐車場(正門側)276台 ※普通車のみとそれぞれ注射が可能です。かなり大きい駐車場なので、混雑時に満車で止めることができない、ということはあまりないでしょう。料金は普通車で700円です。
「円山動物園」で大人気のゾウに会いに行こう!
「円山動物園」には4頭のゾウがおり、幅広い年齢層から人気を集めています。「円山動物園にゾウを見に行きたい!」と思っている人に役立つ情報ばかりなので、「円山動物園」が気になっている方は、ぜひ、この記事を参考にしてみてください。