「すみかわスノーパーク」のスキー場ガイド!樹氷めぐりツアーも解説!
「すみかわスノーパーク」に一度は訪れてみたい、という方も多いのではないでしょうか。標高が高くパウダースノーを体感でき、晴れた日にリフトに乗れば見渡せる景色は圧巻です。「すみかわスノーパーク」では樹氷を見学できるツアーもお勧めで、蔵王の魅力を堪能できます。
目次
「すみかわスノーパーク」とは
【20200215 伊達武将隊バスツアー】
— とこん✈ (@tokon_) February 16, 2020
すみかわスノーパークから雪上車にて、宮城蔵王の樹氷を。
こんな青空で樹氷見たの、初めてでした。
(1シーズンに10日間くらいしか無いらしく、当日も他の時間帯は吹雪いてたそうです)
夕景も拝めて、とても恵まれた樹氷鑑賞になりました。#伊達武将隊バスツアー pic.twitter.com/gRWAgDYEsw
スノーボード好きなら知る人は知る「すみかわスノーパーク」。宮城県蔵王にあるゲレンデで、別名スノーボーダーの聖地ともいわれています。というのも、「すみかわスノーパーク」は標高が高いため降った雪がアイスバーンにならない、とても良質な雪だからだそうです。
ゲレンデには初心者コースから、中・上級者コースまであり、家族連れや上達を目指す人まで、幅広く楽しむことができます。さらに、12月下旬から3月中旬までは樹氷を見に行くツアーも開催しています。「すみかわスノーパーク」よりさらに標高が高い場所で見られる景色は圧巻です。
「すみかわスノーパーク」のシーズンオフには、入り口付近に「くもわくテラス」がオープンします。その近くではキャンプやBBQをすることも出来ます。ですので、「すみかわスノーパーク」は冬だけでなく夏も楽しむことが出来る場所です。
宮城県の蔵王町にあるスキー場
それでは、「すみかわスノーパーク」について詳しく見ていきたいと思います。まず所在地ですが、宮城県の蔵王町にあり、宮城蔵王エコーラインの中腹にあります。ということで、「すみかわスノーパーク」にアクセスするときは車が必須となってきます。
やや奥まった場所にあるため、「すみかわスノーパーク」へのアクセスには事前の下調べが必要でしょう。計画を立てる際には注意したいところです。ちなみに、営業期間は通常12月上旬から4月上旬までとなっています。その年の天候により日にちは前後しますので、公式サイトなどでチェックするようにしましょう。
標高が高くパウダースノーで有名!
そして、特質すべき点はその雪質です。どこも同じでしょ、なんていう方は少ないと思いますが、ここ「すみかわスノーパーク」はパウダースノーで有名です。雪上がカチカチになってしまうアイスバーンの怖さと滑りにくさは悩みの種で、経験者であればその意味がしっくりくると思います。
昨日、一昨日のエクストリームでパウダー残ってました~(*≧∀≦)#刈田岳#宮城蔵王#すみかわスノーパーク#スノーモンスター#樹氷 pic.twitter.com/81I5OEJC1A
— よっしぃ (@charinko7mon) March 7, 2020
パウダースノーとは粉のようにサラサラした雪質のことで、水分が少なく湿度と気温が低い時に降る雪のことを言います。「すみかわスノーパーク」は標高が1,100~1,400mあり、この雪質を維持できる環境だそうです。スキーやスノーボードの板を置くとスーッと自然に滑り、ターンする時の摩擦も少なくすむそうです。
「すみかわスノーパーク」のように、標高が高い場所にあるスキー場はそれだけで数が限られてきます。さらに近年の温暖化により標高が高くてもパウダースノーを維持するのが難しくなってきているそうです。ですので、「すみかわスノーパーク」は国内でパウダースノーを楽しめる貴重なスキー場の一つといえます。
「すみかわスノーパーク」のコース情報
「すみかわスノーパーク」には初心者から中・上級者まで楽しめるコースがあります。コースの数も多く、最長で3,000mの長さがあります。「すみかわスノーパーク」に訪れる際は、事前にどのコースで楽しむのか決めておくと良さそうです。
初心者コース
今日はボード
— フクシマン土屋 (@naott_v05) March 1, 2020
冬景色に癒される#すみかわスノーパーク pic.twitter.com/v74oTL8nLC
まずは初心者向けのコースを見ていきましょう。初心者の方が楽しめるコースは5つあります。5つと聞いてそんなに⁉と思った方も多いのではないでしょうか。「すみかわスノーパーク」の特徴は、プロ級の人から子供連れまで楽しめるところにあります。
初心者①すみかわゲレンデA・B・C
【すみかわゲレンデA】全長600mのコースで、ターンの練習をしたい人はここを選びましょう。幅が広く緩やかな傾斜なので、老若男女問わず楽しむことが出来ます。
【すみかわゲレンデB】全長700mのコース。リフトで上がると、下に降りるまでの間に、枝分かれしているルートが何本かあります。ですので、自分でコースを決めながら滑り降りてくることが出来ます。
【すみかわゲレンデC】全長500mのコース。「すみかわスノーパーク」でデビューする人はここから滑りましょう、と言われているコースです。緩やかな下り坂とカーブがあり、ステップアップするための練習にもってこいのコースです。
初心者②第2林間コース
全長780mのコースで、第2リフトまで乗り継いでスタート地点にたどり着きます。樹木の間を滑りおりてくることができ、なだらかなコースが続きますので、お話をしながらゆっくり下るも良し。ゲレンデが見渡せるコースとは一味違う「すみかわスノーパーク」の雰囲気を楽しみたい方にお勧めのコースです。
初心者③観光ツアーコース
なんと全長3,000mのコース。第3リフトまで乗り継ぎ、あとみゲートからスタートです。ゆる~くなが~く滑りを楽しみたい方にお勧め。とはいうものの、とても距離が長いので、ある程度の心構えは必要です。「すみかわスノーパーク」のコースを上から見渡すことが出来ます。「すみかわスノーパーク」の自然を堪能しながら、滑り終わるころには滑りに慣れて上達を感じることが出来るかもしれません。
中級者コース
次は中級者コースを見ていきましょう。中級者コースは2コースあり、それぞれ「すみかわスノーパーク」の地形をうまく使って滑り降りることが求められ、なだらかな整備されたコースを滑る初級からステップアップすることが出来ます。
中級者①あとみAコース
全長650mのコースで、第3リフトまで乗り継いで、スタート地点にたどり着きます。ワイドなコースで、ふわふわのパウダースノーを思う存分堪能することが出来るコースです。ダイナミックに滑り降りて、「すみかわスノーパーク」の雪質の良さを満喫しましょう。
中級者②あとみシャドーコース
全長500mのコースで、こちらも第3リフトまで乗り継いでスタート地点にたどり着きます。天然のハーフパイプとも言われており、飛んだり跳ねたりスノーボードの練習にはもってこいのコースです。「すみかわスノーパーク」でスノーボードを楽しむなら外せません。パウダースノーの天然ハーフパイプコースと聞いて飛びつく人も多いでしょう。
上級者コース
最後は上級者コースです。こちらは1コースのみですが、とても魅力的なコースとなっています。というのも、「すみかわスノーパーク」ならではのパウダースノーと地形を、さらに自然に近い形で楽しむことが出来るからです。
上級者①あとみBコース
全長700mのコースです。ほぼ「すみかわスノーパーク」の自然の地形を残したコースですので、上から下に降りるまでにどのコースを選択するかはプレイやー次第です。自然にできた凹凸や傾斜を上手く見極める必要があります。また、滑るごとに違うコースの地形を楽しむことも出来るでしょう。もちろん「すみかわスノーパーク」ならではのパウダースノーも満喫できます。
「すみかわスノーパーク」のレッスン・ツアー情報
PSフリーライディングスクール/すみかわスノーパークDAY1終了☆
— KA2ADP (@KA2ADP) March 7, 2020
天気も良くめちゃ楽しかったです♪
途中参加でしたが…
皆様お疲れ様でした!&ありがとうございました!
宮城のショップEXTREMEさんが試乗会をやっていて久しぶりの方々にも会えて嬉しかったです!#スノーボード #すみかわスノーパーク pic.twitter.com/6Ta4f6W9rS
「すみかわスノーパーク」の特徴として、レッスンやツアーも多く開催されていることが挙げられます。初心者から上達したい人まで様々なコースから選ぶことができます。さらに、一人ではなかなかできない体験をさせてくれるツアーも開催されているのが、「すみかわスノーパーク」の魅力です。
ツアー・スクール①キャットツアー
百名山の一峰でもある蔵王山。その標高1757.9mにある「刈田岳」エリアで開催するガイド付キャットツアーです。「すみかわスノーパーク」よりも標高が高く、さらに空気が澄みわたります。登るときは「すみかわスノーパーク」から雪上車でアクセスします(約50分)。
12月下旬~3月下旬まで開催していて、1日2回(9:00〜/13:30〜)となっています。予約が必要ですので、事前に申し込みをしましょう。キャットツアー終了後は、同日のみ「すみかわスノーパーク」の1日券が1,000円引きで利用できます。
エントリーコース
ゲレンデエリアのパウダースノーは滑れるけど、大自然の山の中は初めてという人にお勧めのコースです。バックカントリー知識を学ぶことも出来ます。 料金:5,800円/所要時間:約2時間。もちろん一式レンタルすることも出来るので手ぶらで参加できます。
ステップアップコース
こちらは深雪経験者で、「すみかわスノーパーク」のコースだけでなく、さらにレベルアップしたい人向けのコースです。出来ればハイクアップを少なく楽しみたい人にも向いています。 料金:7,800円/所要時間:約3時間。
ツアー・スクール②バックカントリーツアー
PSフリーライディングスクール/すみかわDAY2終了☆
— KA2ADP (@KA2ADP) March 8, 2020
1日中雨でしたが、楽しみました!
皆様お疲れ様でした!&ありがとうございました!
どのリフトに乗っても毎回「いってらっしゃい」と声をかけてくれるスキー場の人達が嬉しかったです!
来年はバフバフの時にッ#スノーボード #すみかわスノーパーク pic.twitter.com/gfiW0A3hDJ
それぞれのレベルに合わせて、「すみかわスノーパーク」で記憶に残るツアーをプロデュースしてくれます。宮城蔵王をマニアックに楽しみたい、そんな方にお勧めのツアーです。「すみかわスノーパーク」の雪質や気象条件、体力に合わせて、多彩なルートを選択することが出来ます。開催は1月下旬〜4月下旬。9:00〜16:00の間で要予約。費用は8,000円〜15,000円。
ツアー・スクール③スノーシュートレッキング
スノーシュー・スノートレッキングとは、スノーシューという専用のアイテムを付けて、雪上をトレッキングすることを言います。フワフワの新雪の上も、スノーシューを履いて歩けばラクラク進むことができます。「すみかわスノーパーク」のコースよりさらに標高が高い、樹氷原の近くを歩きます。雪があるので、夏場は立ち入れないような場所も楽しむことが出来ます。
スノーシュー体験コース
スノーシューの基本から学ぶことが出来ます。「すみかわスノーパーク」の第3リフトまで使いながら登るので、安心して雪山歩きの楽しみ方を見つけ出せるはずです。時間:11:00 出発(〜2時間)。2 名〜4,500 円/人 、1 名の場合5,500 円。スノーシュー、スノーブーツ、伸縮ポールはレンタルで付いてきます。
スノーシューリクエストコース
経験者向けのコースで、体験コースでは物足りない方にお勧めです。友達同士や家族で参加して楽しむことも出来ます。リクエストがあれば雪山ランチをすることも出来ます。時間: 9:00 出発(〜4時間)。7,500 円/人 。スノーシュー、スノーブーツ、伸縮ポールはレンタルで付いてきます。
刈田岳ロングコース
このコースは健康で足腰に自信のある方のみ参加することが出来ます。上りはワイルドモンスター号で刈田岳中腹まで乗っていきます。下車後は樹氷原を通り、天候次第では刈田岳山頂を目指します。そして、大黒天付近を歩きながら「すみかわスノーパーク」へ戻ってくるロングコースです。時間:9:00 出発(全行程5時間弱)。11,000 円/人 。
ツアー・スクール④スキー・スノーボードスクール
「すみかわスノーパーク」でスキーやスノーボードの練習をしたい人は、スクールに参加することも出来ます。スクールは1日2回開催で、午前の部11:00〜12:30/午後の部13:30〜15:00までとなっています。レンタルフルセット付の手ぶらで参加できるチャレンジセットがお得です。(リフトチケット別途有料)
料金は半日7,000円、1日参加しても8,500円です。その他、キッズ(小学生以下)3,000円/5,000円。初心者・初級者3,500円/5,000円。中級者4,500円/6,000円となっています。それぞれの料金は半日/1日。
「すみかわスノーパーク」の樹氷めぐりツアー
【樹氷】春も近づいて暖かくなってきたところじゃが、みやぎ蔵王の冬の風物詩、樹氷の見学ツアーもまだ開催中じゃぞ!詳しくはすみかわスノーパークのサイトをチェックなのじゃ!https://t.co/T717rOyvUA pic.twitter.com/BFmOqv7c8h
— ざおうさま(蔵王町観光PRキャラクター) (@ZAOSAMAJA) March 6, 2020
「すみかわスノーパーク」へ樹氷をお目当てに来る方も多いと思いますが、蔵王は樹木が群生しているため、広大な樹氷原で大パノラマの樹氷を楽しむことが出来ます。樹氷の育成には、気象条件や降雪量、多量の過冷却水滴の有無といった条件が必要です。
日本では蔵王の他に青森の八甲田、秋田の八幡平など限られた地域でしか見ることが出来ません。悪天候の時は、標高1600m地点でー10℃の中、猛吹雪を体験することも出来ます。通常は経験することの出来ない世界の中で、素晴らしい自然美を体感できます。
樹氷ツアー①ワイルドモンスター号で約2時間!
樹氷原までは、すみかわスノーパークから「ワイルドモンスター号」に乗っていくことが出来ます。片道約45分です。「ワイルドモンスター号」はキャビン搭載で暖房付なので快適に過ごせます。1日に11:00出発/13:30出発の2回開催されており、樹氷散策ポイントでは約10分滞在。所要時間は約2時間となっています。
樹氷ツアー②専属ガイド付きで安心
樹氷ツアーには専属ガイドが一緒に同行してくれるので、蔵王の歴史から樹氷についてなどを知ることが出来ます。「すみかわスノーパーク」から片道45分と長いですが、軽快なトークで楽しく樹氷原まで向かうことが出来ます。
樹氷ツアー③クラスはスタンダードとデラックス
今日すみかわスノーパークに行った目的は、スキーではなくこっち。樹氷です。
— 小杉浩史(気象予報士) (@Hirofumi_Kosugi) January 19, 2019
樹氷原は完全に雲の中&暴風&地吹雪という生きた心地がしない環境でしたが、樹氷の材料は過冷却水滴&強風&雪。すなわちこの過酷な環境こそ樹氷にとっては大事なんです。
でもできれば次は穏やかに晴れた日に行きたい… pic.twitter.com/cnSAx3bm9H
ワイルドモンスター号には2種類あり、スタンダードとデラックスクラスがあります。スタンダードクラスは30名・20名・8名乗りが用意されています。座席は長椅子タイプで詰めて座ります。デラックスクラスは20名・15名乗りがあり、シートは1人1席となっています。
「すみかわスノーパーク」内に専用のラウンジもあり、乗車時にはブランケットの貸出し、飲み物(コーヒー・お茶・蔵王の天然水)のサービス、ホッカイロやオリジナル商品のプレゼントが付きます。防寒のレンタルもあるので、必要な人は問い合わせて下さい。
樹氷ツアー④樹氷めぐりと往復送迎バスがセットのツアーも!
「すみかわスノーパーク」までの送迎バスと、樹氷めぐりがセットになったツアーもあります。仙台駅東口8:20発~長町駅前8:40~すみかわ到着10:25/すみかわ出発16:20~長町駅前17:50~仙台駅東口18:15。1日往復1本の運行となっています。事前に予約が必要です。
料金は期間によって異なりますが、「すみかわスノーパーク」までの送迎バスと樹氷ツアーで大人7,000円~12,000円となっています。
樹氷ツアー⑤樹氷めぐりの期間と料金
開催期間:12月14日〜3月15日。料金:期間によって異なります。大人(12/14~1/10)5,000円/8,000円、(1/11~1/31、3/1~3/15)6,000円/9,000円、(2/1~2/29)7,000円/10,000円。子供4,000円/6,000円。(それぞれスタンダード/デラックス)。
「すみかわスノーパーク」の詳細情報
以上の他にも、「すみかわスノーパーク」はレンタル用品が充実していたり、お得なリフト券、夏には「くもわくテラス」がオープンするなど、充実のポイントがありますで見ていきたいと思います。
手ぶらでOK!レンタルも充実
初心者には嬉しいポイントですが、「すみかわスノーパーク」は手ぶらで来てもスキーやスノーボードを楽しむことが出来ます。フルセット1日頼んでも7,500円で済みます。セット内容:滑走用具一式、ウェア上下、手袋、ゴーグル、帽子、ネックウォーマー、パスケース。ちなみに5時間だと6,000円です。
滑走用具一式だけレンタルしたい人は1日3,500円です。(3時間:2,500円/5時間:3,000円)。その他キッズのレンタル板やボードのみなど単体でのレンタルも可能です。サイズや種類も多いのでお気に入りが見つかるかもしれません。
お得なリフト回数券やシーズン券・パックも!
「すみかわスノーパーク」のリフトは第1~第3リフトまであります。リフト回数券は3・5・10時間、1日券と3・12回券があり、時間か回数で選ぶことが出来ます。料金は1日券:大人3,500円。特別料金として、20~29歳の人は1日券を2,500円で購入することが出来お得です。シーズン会員券は事前に申し込みをすると33,000円で購入可能。(継続会員は30,000円)。
20~29歳はいつ頼んでも20,000円で購入できます。マイロッカーの申し込みや、キャットツアー1回券ガイド付料金が毎回50%OFF、みやぎ蔵王の提携スキー場での対象リフト券が割引価格で購入可能などの特典が付きます。
子育て応援パックは、リフト1日券+昼食1品がついて、一人3,000円です。ちなみに、大人(「大人」または「シニア」)と子供(「子供」または「ユース」)が一緒にリフト券を購入した場合のみ適用されます。
グリーンシーズンには「くもわくテラス」がオープン
くもわくテラス行きたい!!! pic.twitter.com/DOQaN2jfgx
— そら (@2Qlfwanwan) September 23, 2017
「すみかわスノーパーク」には「くもわくテラス」という展望台が、グリーンシーズン限定でオープンします。「くもわくテラス」からは、蔵王連峰や遠くに太平洋まで、さらに天気の良い澄んだ日には金華山まで望むことができます。「すみかわスノーパーク」は夏場にはトレッキングで訪れる人が多く、「くもわくテラス」を発着地点としても利用できます。
駐車場が無料で使えます。「くもわくテラス」の展望台にはカフェレストランがあるので、ランチの心配もありません。期間は「すみかわスノーパーク」がシーズンオフになる4月上旬~11月下旬で、時間は10:00~15:00までとなっています。
天空の展望台にBBQやキャンプができる
「くもわくテラス」には天空のキャンプをできる場所もあります。「すみかわスノーパーク」の入り口付近に当たる標高1,100mの場所で、遮るものがない景色。雲が近く感じられ、まるで天空にいるような錯覚に陥ります。「くもわくテラス」を目指してツーリングを楽しむ人も多いそうです。標高1,100mの空気の中で、自然の素晴らしさを体験できます。
「くもわくテラス」のBBQ施設では、「手ぶらでキャンプ」を楽しむことも出来るようになっています。ですので女性のみのグループでも楽しむことが出来ます。さらに「くもわくテラス」の近くには温泉施設もあるので、キャンプの時も安心です。もちろん「すみかわスノーパーク」に訪れるスキー客にも人気の温泉施設です。
「すみかわスノーパーク」の基本情報
【名称】 | 宮城蔵王すみかわスノーパーク |
【住所】 | 〒989-0916 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字倉石岳国有林内 |
【アクセス】 | ・東北道村田ICまたは白川ICから車で約27.1km ・JR白石蔵王駅から車で60分(JR仙台駅から送迎バスあり(要予約)) ・遠刈田温泉からバスで40分 |
【料金】 | リフト料金1日3,300円(子供2,300円)~ |
【公式HP】 | www.zao-sumikawa.jp/index.html |
「すみかわスノーパーク」でウィンタースポーツを楽しもう!
隠れた東北宮城の有名スキー場「すみかわスノーパーク」は、標高1,100mの気候が織りなすパウダースノーを楽しむことが出来ます。さらに樹氷見学ツアーや、充実したレンタル用品、ツアー、スクールなどがあり、多くの人が満喫出来ます。
また、「すみかわスノーパーク」は20代応援割引や、キッズが楽しく雪遊びできる場所もあります。事前に調べておくと、お得に遊べること間違いなしです。さらに、「すみかわスノーパーク」のシーズンオフには「くもわくテラス」で天空キャンプやBBQもすることが出来ます。
ですので、冬とは全く違う景色を堪能できます。家族連れや友達と一緒に計画を立ててみてはいかかでしょうか。