糸島「立石山」は絶景インスタ映えスポット!2つの登山ルートを解説!

糸島にある「立石山」は、水晶が採れるパワースポットです。駐車場も完備されて登山道も整備されているので子供から大人まで標高約210mのプチ登山が楽しめます。山頂からの絶景は筆舌しがたいものです。インスタ映えにおすすめの立石山の登山ルートを紹介します。

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目次

  1. 1絶景が話題の糸島「立石山」
  2. 2「立石山」の2つの登山ルートや難易度
  3. 3「立石山」の絶景ポイントを解説!
  4. 4「立石山」のアクセス&駐車場情報
  5. 5絶景が待つ糸島「立石山」を訪れよう!

絶景が話題の糸島「立石山」

現在、インスタ映えする話題で人気の福岡県糸島市のスポット「立石山」をご存知ですか。登山をするには標高約210mと低い山ですが、玄界灘に面した糸島半島にある立石山は、山頂から見る日の出や夕日の絶好の撮影スポットなのです。

今回はインスタ映えする人気の立石山への登山ルートやアクセス方法を解説します。あなたも登山をして自分の目で美しいと評判の絶景を手に入れて下さい。難易度も低く、子供の足でも注意すれば十分楽しめます。

低山で登山初心者にも人気のスポット

絶景スポットが人気の糸島の立石山は福岡県の西部、佐賀県よりにあります。人気な理由はインスタ映えすることと自然豊かな環境だから。特に登山初心者には難易度も低いので根強い人気があります。

山頂から眺める周囲360度から見える景色は初めて登った方には感動することでしょう。糸島半島の端にあるため遮るものがなく、絶景が全て自分のものになるのです。

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「立石山」の2つの登山ルートや難易度

糸島の立石山登山のアクセスルートは浜側登山口と南側登山口の2つあります。浜側は芥屋海水浴場に車を駐車して約1時間をかけて登山をするルート、もう一つは中腹まで車で上り、そこから立石山に登る南側ルートです。初心者には南側ルートがおすすめです。

立石山山頂から見る日の出や夕日は特に人気があり、それを目指して立石山に来る人もいるほどの人気があります。日の出が見たい方は早めに登山を始めましょう。

ルート①南側登山ルート

南側の登山口は、芥屋第1駐車場から徒歩で約35分ほどのところにあります。登山口までは車でアクセスできます。そこから徒歩で登山を始めます。

整備された山道は急な勾配が若干ありますが、ゆっくり森林浴を楽しみながら登山ができるため、登山の経験がない方も安心です。難易度は高くないのでお子さん連れでも十分楽しめるルートです。

南側ルートの所要時間

南側登山ルートは、第1駐車場から登山口「立石山自然歩道」まで約35分、ここから山頂までの所要時間は25分ほど、難易度が低いことで南側ルートから登山を試みる方はかなり多く、1時間ほどのハイキング気分を楽しむことができます。

ルート②芥屋海水浴場側ルート

立石山登山には、糸島屈指の芥屋海水浴場から目指ルートがあります。こちらはビーチ脇にある登山口から上ります。平成30年3月に登山道の整備工事が完了して誰でも登山がしやすくなりました。ビーチをバックに登山ができるので気持ちよく登れる人気のルートです。

ただ、こちらの登山ルートは岩場が多いので登山をする際は服装に注意をしましょう。特に足元は滑りにくい靴がおすすめです。難易度はそれほど高くはありませんが、慌てずゆっくり登山を楽しみましょう。

芥屋海水浴場側ルートの所要時間

芥屋海水浴場側から登るルートは約1時間ほどかかります。玄界灘の絶景を背にして登山をすることになります。岩場が続くことから雨が降ったあとは滑りやすくなりますから、スニーカーなど靴底がしっかりしたものがいいでしょう。

立石山の登山道は平成30年3月に整備されましたが、気を抜くと思わぬ怪我をする可能性があります。動きやすい服装がおすすめです。子供連れの方は、子供の足元も注意して下さい。

登山ルートにトイレはないので注意

息をのむ絶景が見られる立石山ですが、登山中にトイレがありませんので事前に済ませておきましょう。芥屋海水浴場そばにある第一駐車場に公衆トイレがありますからご利用下さい。山頂にもトイレはもちろんありません。

立石山登山に適した服装

立石山登山に適した服装はどのようなものがいいのでしょうか。登山の所要時間は1時間程度なので重装備を揃える必要はありませんが、難易度が低いからと甘く見ないで、勾配があるのでサンダルなどは危険です。スニーカーなどが安全です。

標高が低いので天候の急な変化に対応する装備はほぼ不要です。とは言っても登山をする季節にもよりますが、雨が降りそうな時期や夏の暑い日差しなどを避けるため、薄い長袖の服があると安心です。Tシャツの着替えもあると安心です。

糸島で最も美しい日の出を見たい方は、季節にによりますが早朝冷え込むこともありますから、トレーナーなど厚手の服装がいいかもしれません。

ハチ等の虫対策も万全に!

山の中は夏場ともなると恐ろしいスズメバチや虫が多いので、虫除けスプレーや刺された際の薬、服装は長袖と長ズボンがおすすめです。特にスズメバチは刺されると最悪の場合、命を落とす危険もあります。もしスズメバチに出くわしたら、近づかないようにしましょう。

縄張りに入ると彼らは見境もなく攻撃をする習性があります。また、夏は熱中症にも気をつけたいものです。適度な水分を取ることを忘れないで、首筋を瞬間に冷やす冷却スプレーなどがあればいいでしょう。

「立石山」の絶景ポイントを解説!

福岡市内から車で1時間ほどで、絶景の海や山が堪能できる糸島の立石山にはインスタ映えする絶景スポットがいくつもあります。見どころたくさんの糸島ですが、立石山から見えるおすすめの絶景のほか、観光名所やアクセスをご紹介します。

天気が良ければ佐賀まで見える事も!

玄界灘に面した糸島市では雄大は景色を見ることができます。立石山はそんな糸島半島の西部に位置する360度パノラマの絶景が楽しめる山です。福岡と佐賀の県境にある立石山からは晴れた日には頂上から佐賀県唐津市まで見ることもできます。

立石山から見える絶景ポイント

立石山の名前の通り、あちこちに石が転がっていてその石に立ってぐるっと見回すと糸島半島の入り組んだ海岸線を見ることができます。特に北側は絶景ポイントで糸島半島の海岸がまるごと見渡せます。苦労して登った甲斐があったと確信できるはずです。

国の天然記念物「芥屋の大門」

糸島半島の先端には、1966年に国指定天然記念物に指定された「芥屋の大門」(けやのおおと)を見ることができます。玄界灘にそそり立つ芥屋の大門は、日本最大の玄武岩洞としてその奇岩が有名です。高さ64m・奥行90mの迫力は見るものを圧倒します。

日本の白砂青松100選「幣の浜」

糸島の玄海国定公園を代表する白砂青松の海岸線で有名な、「幣の浜」は、芥屋の大門と野北浜を結んだ全長約6㎞ にわたって広がる弓張型の砂浜と松原が特徴で、日本の白砂青松100選にも選ばれた観光スポットです。

幣の浜のみどころは青い海と白い砂浜が続き、年間を通じて多くの人が散策を楽しめることです。幣の浜は、NHK大河ドラマ「北条時宗」の蒙古襲来のシーンでも登場した場所です。歴史に少し思いをはせてみるのもいいかもしれません。

日本夕陽百選の「桜井二見ヶ浦」

県指定の景勝地で日本夕陽百選に選ばれた「桜井二見ヶ浦」も糸島の代表的な観光スポットです。日本でも非常に珍しい、夫婦岩・鳥居・夕日の組み合わせが一緒に楽しめることで全国的にも有名です。夫婦岩は海岸から150mほどの海中にあります。

夫婦岩の間に沈む夏至前後の夕日が特に素晴らしく、夫婦円満のシンボルとしてカップルにも高い人気があります。もちろん糸島最大のインスタ映え間違いないスポットです。

鳥居も撮影には欠かせないスポットで、沈んだ夕日をバックに鳥居を撮影するとその美しいシルエットにため息が出ると言われます。日本夕陽百選に選ばれた桜井二見ヶ浦の夕日は絶対にはずせない観光スポットです。

インスタで話題の石の場所とは

立石山は岩が剥き出し状態になっているところが多くあります。手すりなどもなく子供には危険な場所でもあります。しかし、360度見渡せるのでこの岩に立って絶景を撮影してインスタに載せることが大人気です。

特に山頂まで行かなくても、日本の白砂青松100選に選ばれた「幣の浜」も見ることができます。山頂に近づくと視界がどんどん開け四季折々の糸島半島全貌を見ることができます。

危険な為大人も子供も注意が必要

立石山の岩に乗ってインスタ映えを狙う大人も子供も大勢いますが、滑りやすい岩場が多いので無理なポーズで撮影するのはやめましょう。露出した岩場は座ったままでも絶景を楽しむことができます。大人の方は子供さんには注意してあげて下さい。

夕日や日の出の名スポット

立石山は夕日や日の出も美しいと評判です。そのため初日の出の時はかなり混雑します。山頂から海側を見ると黄昏の絶景をご覧にだだけます。標高が低い山でこれほどの景色が見られるのは糸島の立石山くらいです。

糸島は一年を通して穏やかな気候で冬にも登山ができます。空気が澄んでいるので美しい夕日を家族やカップルと見て素敵な時間を過ごせます。

水晶のような石を確認できる事が!

かつては水晶が採れた立石山ですが、昔は岩脈に水晶が発見されたことから水晶山とも呼ばれてパワースポットとしても注目を集めていました。登山だけでなく鉱物が好きな方にもおすすめなのが立石山です。糸島市内には水晶を販売するお店もあります。

現在でも水晶のような透明な石があちこちで見ることができます。絶景だけでない神秘的な立石山は観光客だけでなく地元の方にも愛されているスポットです。

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「立石山」のアクセス&駐車場情報

難易度が比較的低い立石山は、大人から子供まで気軽に登山ができて、日の出や夕日、水晶など神秘的なスポットです。それでは気になる立石山へのアクセス方法について紹介します。公共交通機関や車でもアクセスができます。

アクセス情報

電車でアクセス方は、JR筑肥線筑前前原駅北口から昭和バスの芥屋線に乗って終点「芥屋バス停」で下車します。バスの運行本数が少ないので帰りの時刻も確認しておきましょう。

芥屋バス停までは約30分、そこから登山口まで45分、立石山の山頂までは20分ほどかかります。のんびり立石山を満喫したい方には散策しながら楽しめるおすすめコースと言えます。

車でアクセスする方は、芥屋海水浴場にある無料駐車場を利用するのが便利です。福岡前原道路前原ICを降りて、県道54号線経由で県道604号線、芥屋方面に向かうと約30分かかります。芥屋海水浴場から立石山山頂までは、徒歩で約40分位かかります。

駐車場は?

立石山を目指す方が利用する駐車場は芥屋海水浴場には2ヶ所あります。浜側登山口へは第1駐車場から徒歩で約10分、ビーチに沿って歩き、第2駐車場を過ぎたあたりに浜側登山口の標識があります。南側登山口には第1駐車場があります。

駐車スペースは芥屋海水浴場の方が広く約200台、南側登山口の方の駐車場は10台ほどしか駐車できません。

立石山の基本情報

名称 立石山
住所 福岡県糸島市志摩芥屋
電話番号 092-322-2098(糸島市観光協会)
URL 糸島市観光協会

絶景が待つ糸島「立石山」を訪れよう!

絶景が広がる「立石山」は、今や子供も楽しめる糸島を代表するプチ登山スポットです。インスタ映えも期待できる立石山ですが、岩場が多く夏場は日差しも強いので重装備は不要ですが、水分補給やTシャツの着替え、滑らないスニーカーなど用意すべきものがあります。

糸島は福岡市内からもアクセスが便利な立石山に登って、眼下に広がるパノラマビュー、遠く佐賀県唐津市まで見渡せる絶景を独り占めしてみませんか。

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この記事のライター
MASA
わんこと旅行が大好きな会社員です。皆さんにとって魅力ある旅情報を発信してして行きますのでよろしくお願いします。

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