山形駅周辺のラーメンランキングBEST15！おすすめの人気店は？

山形駅周辺は激戦区と称されるほど、多数のラーメン屋があります。どのラーメン店もオススメ店ばかりですが、今回は15店に絞りランキング形式で紹介していきます。深夜まで営業しているお店やランチ営業しているお店など多数あるので、必見です！

山形はラーメンの消費量が日本一に輝くほど、ラーメンを愛しています。その歴史は古く、関東大震災まで遡ります。

関東大震災によって被災した横浜にある中華街の人たちが、山形へ移り住んだことがきっかけでした。中華街のひとたちは山形県内で、屋台によるラーメン営業を始めます。そして徐々に山形県にラーメン文化が浸透していきました。

全国に住む一般家庭の外食でラーメンを食べる金額は年間6,000円ほどです。しかし山形県民は全国平均をはるかに上回る15,000円でした。いかにラーメンが好きなのか分かる結果です。

ラーメン消費量日本一である山形県はご当地ラーメンも数多くあります。例えば氷を浮かべた冷やしラーメンです。冷やしラーメンは「夏の暑い時期に食べる冷やしたそばがあるのに、なぜラーメンはないのか？」と言う要望から生まれました。

その他にも味噌ラーメンにスパイシーな辛味噌が乗っている赤湯ラーメン、醤油味のスープがベースの米沢ラーメンなどがあります。

山形県内に多数あるご当地ラーメンが凝縮されているのが、山形駅周辺です。山形駅前を含め、山形駅周辺には多くのご当地ラーメン店があり、どの店舗も賑わいを見せています。

そして山形駅前のラーメン店は、ラーメンや担々麺、つけ麺などのメニューが豊富なお店が多いです。特につけ麺はラーメンの次に人気の高いメニューということもあり、多くのお店でつけ麺があります。

それでは、山形駅周辺の人気ラーメン店トップ15をみていきましょう。まずは第15位から第7位までの順位をご紹介していきます。第15位から第7位までにランクインしているのは、深夜営業をしている店舗やランチタイム営業をしている特色あるラーメン店ばかりです。

「第二公園 山長」は、店名の通り第二公園の傍にあるお店です。ちなみに、第二公園は蒸気機関車が展示されているので、来店する際は目印にするといいかもしれません。お店は蕎麦がメインとなっていますが、ラーメンもあります。お店の特徴は、夏の暑い時期になると樹氷ラーメンや冷丼ラーメンといった冷やしラーメンが登場することです。

そしておすすめなのが五目ラーメンです。五目ラーメンはかき玉やワカメなど様々な食材が入っています。

営業時間はランチタイムと夕方から19時までです。ランチタイムは、15時まで開店と長めの営業時間なのがポイントです。ただし、人気店のためランチ時間はもちろんのこと、ランチ時間を過ぎても混雑しています。

「末廣ラーメン本舗」は秋田発祥のラーメン店です。元々は京都にあった屋台ラーメン基盤となっていて、創業者が東北の舌に合うようにアレンジしたのが始まりとなります。過去にはモバイルサイト「らーナビ」ノランキングで東北地方第1位を獲得したこともあり、人気のラーメン店です。

「末廣ラーメン本舗」の特徴は、塩味が効いた濃厚なスープです。見た目が黒っぽく非常に珍しいラーメンなので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。

「麺屋ぐらんふぁ」は、山形駅周辺で豚骨ラーメンが味わえると人気があるお店です。お店の一番人気は塩とんこつ（750円）で、豚骨スープ特有の濃厚な味わいがあるものの飲みやすいと評判です。また塩とんこつにはキクラゲや紅ショウガ、そして梅干しがトッピングされています。色々な味を楽しみたい方におすすめです。

また塩とんこつの他にも冷やしラーメンや中華そば、つけ麺などがあります。中華そばは醤油がベースということもありあっさり目なので、豚骨ラーメンが苦手な人におすすめです。さらにつけ麺は、豚骨が効いたつけ汁に中太麺を絡ませると味わい深くなります。

そして「麺屋ぐらんふぁ」は、お昼の11時に開店し深夜1時まで営業しています。営業時間が長いので、気軽に立ち寄ることが出来るのが特徴です。

山形駅の東口を出てすぐにある「山形五十番飯店」は、老舗の中華料理店です。昭和35年に創業し、山形や宮城に支店があります。

醤油ラーメンや味噌ラーメンを中心として五目ラーメン、もやしラーメンなど豊富なメニューが特徴です。特におすすめしたいのが、スーラータン麺（800円）です。程よい酸味と辛さが絶妙だと評判で、飲んだ後に〆ラーメンとして人気があります。

他にもサイドメニューの人気が高いのも「山形五十番飯店」の特徴です。特に焼き餃子（400円）は具がしっかりとしていてジューシーだと評判です。また焼き餃子は持ち帰りにも対応しています。

そしてお昼から深夜まで営業しているのも「山形五十番飯店」の魅力です。閉店時間は深夜2時なので、飲み終わった後にも気軽に立ち寄ることが出来ます。「山形五十番飯店」は、老舗ということもあり昼夜問わずいつも混雑している名店です。

「麺藤田（めんとうだ）」は、つけ麺が美味しいいと評判のお店です。人気のつけ麺（830円）は、魚介ベースのつけ汁と自家製麺が程よく合います。

おすすめポイントは、卓上のトッピングが豊富なことです。コショウはもちろんのことカレー粉やトウガラシがあるので、自由に味付けが出来ます。

お店のイチ押しな食べ方は、「麺が残り少しになったら、麺にカレー粉をかけること」です。カレー粉をかけることでカレー風味のつけ麺となり、スパイシーさを堪能できます。またつけ麺は種類が豊富で、味玉つけ麺や磯のりつけ麺などがあります。

多数ある山形駅周辺のラーメン屋の中でも珍しい油そばを専門とする「油そば つばさ」は、2015年オープンしたフレッシュなお店です。一番人気メニューの油そば（730円）は、テーブルにあるお酢とお手製のラー油をかけて食べます。さらにコショウや魚粉で味付けをすることも可能です。

味付けは特に濃いということではないので、油そばが苦手な人にもおすすめです。また食後に無料で一口スープを飲むことが出来ます。無料の一口スープは口当たりがよいと評判です。

金曜は深夜3時まで営業している「修ちゃんラーメン」は、山形県内でチェーン展開しているラーメン屋です。山形駅前の修ちゃんラーメンは本店で、他には下条町や寒河江南市に支店があります。金曜土曜は深夜3時まで営業していますが、その他の曜日も深夜2時半と夜遅くまで営業しているのが特徴です。

夏には山形名物の冷やしラーメン（700円）が登場し、看板メニューとなります。冷やしはラーメンの他に担々麺や中華などがあります。スープはあっさり風味なので、深夜営業していることも踏まえて、お酒を飲んだ後の「〆のラーメン」として立ち寄る方が多いです。

山形のラーメン屋で24時間営業をしているのが「山岡屋」です。山形駅から少し離れているものの24時間営業をしているので、深夜早朝問わずいつでも来店できます。

またラーメンは注文する際に、麺の硬さやスープの濃さ、油の量を調節可能です。その日の気分や好みで変更できるのが山岡屋の魅力でしょう。スープの味は全体的に濃い目でガッツリとしています。

そして山岡屋は来店するたびにサービス券が配られます。サービス券を貯めると餃子やラーメン、そしてオリジナルTシャツが貰えます。何度行っても楽しめるのがポイントです。

山形県内で最初の手打ちラーメンのお店が「竹田家手打ちラーメン店」です。手作りなのは麺だけではなく、チャーシューやメンマなど全ての材料が自家製でこだわりを感じさせます。

1番人気の手打ちラーメン(550円)は、あっさりとしたチャーシューと柔らかめの細い麺です。優しい味付けなので、こってりしたラーメンが苦手な人におすすめします。そして夏になると人気となるのが、冷やしラーメン(630円)です。冷やしラーメンは、透明感溢れるスープに青海苔がトッピングされています。

竹田家手打ちラーメン店は夜21時まで開店と、短めの営業時間です。しかしながら昼の11:30から営業しているので、ランチタイムに来店できます。

引き続きランキング第6位から第4位までを紹介していきます。ランクインしている3店舗は、こだわりある出汁を使用している店舗ばかりです。

あごだしが絶品のお店「亞呉屋(あごや)」は、山形駅から徒歩4分ほどの場所にあります。亞呉屋の特徴は、飛魚の出汁を使用しています。飛魚を使っているラーメン店は、全国的にあまりありません。そして肉や煮干しといった出汁に比べて、臭みがあまりなくサッパリとしているのがあごだしのポイントです。

亞呉屋を訪れたら必ず食べて欲しい人気メニューは、あごだし中華です。とろみがある柔らかめなチャーシューとあごだしが合わさって絶妙な美味しさだと評判です。

そして亞呉屋の魅力は出汁だけではありません。亞呉屋には「一日一善たまご」があります。茹で卵が1個10円で販売されていて、ラーメンと一緒に食べるとまた違った味わいです。そして一日一善たまごは、売上の一部を寄付しています。たった10円で社会貢献できるので、ぜひお試しください。

また、あごだし中華の他にも辛味噌がたっぷりとトッピングされた辛味噌ラーメン（730円）もおすすめです。辛味噌ラーメンは太くてしっかりとしたラーメンの中央部分に、大きくトッピングしています。辛さが苦手な方は辛味噌を少しづつ溶かし、絡みを調節しながら食べていくのを推奨します。

クセ中と言う気になる名前を看板メニューに掲げている「ラーメン中村家」は、山形駅から徒歩5分ほどの場所にあります。看板メニューであるクセ中(680円)は、こってりとした中華そばのようなラーメンです。クセ中はラーメンの他にワンタン麺やチャーシュー麺などがあります。

営業時間は夜の19時半と短めですが、ランチ営業をしているのでぜひ営業時間内に足を運んでみて下さい。

そして夏になると夏季限定冷やしメニューが登場します。夏季限定メニューには、冷たい中華そばの他に冷たい揚げネギラーメンなどがあります。

おすすめなのが冷たい鯛だしラーメン(650円)です。鯛だしは上品な味わいで、肉系や煮干し系の出汁とは一味違います。また鯛出汁は冷やし以外にもあるので、要チェックです。

行列必至の人気店な「麺辰」は、山形駅から車で10分ほどの距離にあります。一押しの特製鶏中華(780円)は、極太の麺とこだわり抜いたスープでとても美味しいと評判です。食べ終わった後には、スープにご飯を入れるのもおすすめです。

とても人気があるお店ですが、店内は50席ほどあり広々としています。またカウンター席や座敷席もあるのが特徴です。そして駐車場も広く、第1第2と2つの駐車場があります。

山形駅周辺の人気ラーメン店トップ3を紹介します。トップ3のラーメン店はランチタイム限定のメニューや、冷やしラーメン元祖のお店などです。

第3位は辛味噌が絶品だと評判の「ラーメン渓流」です。十数種類のスパイスを配合した辛味噌は、味わい深く一度食べたら止まらない美味しさがあると高い評価を得ています。そして、辛味噌の旨味を最大限に引き出しているのが特徴です。

ラーメン渓流は山形駅から徒歩1分という、かなりの駅近にあるのもポイントです。そして営業時間も夕方から深夜2時までと長いので、気兼ねなく利用できます。

1番人気は辛味噌がイチ押しの味噌ラーメン(970円)ですが、味噌ラーメンはチーズや坦々麺もあります。また味噌ラーメンの他にも、もやしがたっぷりと入った醤油ラーメンや煮卵や、なるとなどトッピングがたくさん入ってつけ麺、そして夏には冷やしラーメンと種類が豊富です。

またランチタイムには、ランチメニューがあります。ランチメニューはショウガたっぷりの餃子にラーメン、そしてご飯などがついているので大変お得です。

第2位にランクインした「堺屋本店」は、山形名物冷やしラーメンの元祖です。昭和7年にお店を開き、冷やしラーメンは昭和27年から公式メニューとなりました。

創業以来愛され続けている堺屋本店は、今もなお客が途切れることのない人気店です。冷やしラーメン(800円)は、透明感溢れるスープの中に氷が何個も入っています。よく冷えたスープと冷水で締めた麺に、チャーシューやメンマ、かまぼこ、海苔などがトッピングされているのが特徴です。

そして自宅でも堺屋本店の味を食べたいと考えている方向けに、ネット通販も行っています。また堺屋本店は初代店主がそば屋で修行をし、そばとうどんのお店でした。そのため、現在でもラーメン以外にそばやうどんなど豊富なメニューがあります。

栄えある第1位は「赤湯ラーメン龍上海」です。人気でおすすめメニューでもある辛味噌ラーメン(800円)は、辛味噌が濃厚で美味しいと好評を得ています。辛味噌ラーメンはネーミングと見た目から辛いと思われるかもしれません。しかし辛すぎることはなく、食べやすい味付けです。

そして、赤湯ラーメンは他にも山形県内に支店や本店があります。本店は赤湯にあり、行列している人気店です。山形駅から一番近いのは山大医学部前店で、本店と変わらない味が楽しめます。

山大医学部前店は車で15分ほどの距離がありますが、一度は訪れてほしい名店です。なお、10時半開店でランチ営業をしていますが、夜は19時半までなので要注意です。

山形駅周辺にあるラーメン店を紹介してきました。駅から徒歩圏内にあるラーメン屋や少し距離があるラーメン屋など様々ですが、どのラーメン店も足を運んで欲しい店舗ばかりです。ぜひ、今回紹介したラーメン店を参考に山形旅行をエンジョイしてください！